買取ボーナスキャンペーン

白州 バーボンバレル2010の買取相場・査定情報まとめ

読了目安:10分
更新日:2019/09/14
公開日:2019/04/07
0のお客様が役に立ったと考えています

サントリーのウイスキーの中でも世界的に高い評価を受けており、ジャパニーズウイスキーの流行もあって入手困難な状況が続いている白州。そんな白州の中でも、2010年に発売されたシングルモルトシリーズの1種である白州 バーボンバレル2010は手に入りにくく、高値で取引されている。そんな白州 バーボンバレルの買取相場はいくら程度なのだろうか。

そこでこの記事では白州 バーボンバレル2010の買取相場に加え、高値で売るコツなども紹介する。

白州 バーボンバレル2010の買取相場・査定情報まとめ

あなたのウイスキーの買取価格を
最大20社が一括査定
かんたん1分!
フリマアプリと違い売却時の手数料無料
今野杏南さん

白州 バーボンバレル2010とは

白州 バーボンバレル2010は2010年2月23年に数量限定で発売された。白州 バーボンバレル2010と同時に山崎バーボンバレル2010が発売されており、セットで購入している人も多い。

白州 バーボンバレル2010の特徴

この白州 バーボンバレル2010は、サントリーのシングルモルトシリーズの1種であり、このシリーズにはバーボンバレル以外に山崎シェリーカスク・パンチョン・ミズナラ・ヘビリーピーテッド、白州ヘビリーピーテッド・シェリーカスクが存在しており、どれも数量限定品となっている。シングルモルトシリーズは2009年以降年に1~3種類製造されていたが、原酒不足が深刻になり、2015年以降は山崎しか製造・販売されておらず、白州 バーボンバレル2010をはじめとする白州のシングルモルトシリーズは二次流通品でしか手に入れることができない。

白州は山梨県にある白州蒸溜所にて製造されている。南アルプスを流れる尾白川の水を使ってつくられたウイスキーはキレがあって辛口の風味が特徴だ。

市販されている白州に関しては、さまざまな樽で熟成された白州の原酒をブレンドしてつくられている。それに対して、白州 バーボンバレル2010をはじめとする白州シングルモルトシリーズは、厳選した原酒のみを熟成したウイスキーしか使用しておらず、ほぼ原酒そのままの味が楽しめる。白州をはじめとするサントリーの人気ウイスキーは原酒不足が年々深刻になっており、シングルモルトのウイスキーは人気が高くて手に入りにくい。

白州 バーボンバレル2010では、バーボンウイスキーの熟成に1回だけ使用した樽を使用している。そのため、一般発売されている白州と比べて、もともと白州が持つキレが良くて軽やかな舌ざわりに加えて、バーボンウイスキーが持つバニラのような甘い香りが楽しめるのが特徴だ。また、同時に発売された山崎 バーボンバレル2010もバーボンウイスキー特有の甘い香りや樽熟成によるウッディな香りに加え、山崎そのものが持つフルーティな甘みが楽しめるウイスキーとなっている。

白州シングルモルトシリーズの特徴

先ほど解説したように、白州のシングルモルトシリーズにはバーボンバレル以外にヘビリーピーテッド・シェリーカスクが存在している。バーボンバレルは2010・2011年、ヘビリーピーテッドは2009・2010・2012・2013、シェリーカスクは2012~2014年に発売されている。

ヘビリーピーテッドに関しては、スモーキー感が特徴的なウイスキーだ。もともと白州は自然の香りが楽しめるスモーキー感が人気であり、このヘビリーピーテッドは原料である麦芽を乾燥させるときにピートの煙を強めに充てたヘビリーピーテッド麦芽を使用することで、通常の白州よりもスモーキー感が楽しめるものとなっている。

そして、シェリーカスクはスパニッシュオークを使用したシェリー樽の原酒を利用してつくられている。通常よりも色が赤みがかっており、後味が苦めな点が特徴だ。

山崎シングルモルトシリーズの特徴

また、山崎のシングルモルトシリーズも白州同様手に入りにくい。山崎の場合は白州で発売されているバーボンバレル・シェリーカスク・ヘビリーピーテッドに加えて、パンチョン・ミズナラがあり、どれも高値で取引されている。バーボンバレルが2010~2013、シェリーカスクが2009~2013・2016、ヘビリーピーテッドが2013、パンチョンが2009・2011~2013、ミズナラが2010~2014・2017年に発売されており、山崎のシングルモルトシリーズは白州に比べると流通量が多いと言えるだろう。

パンチョンはウイスキーの熟成によく使われている樽であり、長期間の熟成に向いていると言われている。パンチョンは北米産のホワイトオークのみを素材に使っており、ホワイトオークが持つバニラ由来の香りが楽しめる。パンチョンで熟成されるウイスキーの中でも、山崎 パンチョンでは熟成期間が10~15年のものを使用しており、熟成期間が短めである故のフレッシュさが味わえるため、人気が高い。

また、ミズナラはジャパニーズウイスキーによく使われている樽だ。もともとミズナラは高級家具に使われる素材であり、キャラメルのような後味、ドングリのような独特な香りが特徴と言える。

白州 バーボンバレル2010の価格

白州 バーボンバレル2010は生産本数が公表されていないが、数量限定で定価9,000円で販売された。2010年は海外でジャパニーズウイスキーが既に高い評価を受けていたものの、国内におけるウイスキー人気は現在ほど高くなく、購入者は国内外の一部のウイスキーファンのみとなっていた。しかし、2014年にドラマでウイスキーが取り上げられたことから日本国内でもウイスキーブームが起こり、それ以降サントリーを代表する銘柄である白州は品薄状態が続いている。

白州 バーボンバレル2010の買取相場

白州 バーボンバレル2010は購入者がウイスキーマニアに限られていたため、オークションなどで流通している数がかなり少ない。現在では65,000~70,000円程度で取引されており、基本的には定価の数倍程度の価格で売れると言えるだろう。また、出品されたらすぐに売れてしまうので、白州 バーボンバレル2010を探しているならすぐに購入すべきだ。

翌年に販売された白州 バーボンバレル2011に関しては、イギリスにて開催されているコンペティションISCにて金賞を受賞していることから、かなり高値になっており、100,000円程度で取引されている。

白州シングルモルトシリーズの相場

白州の中でもヘビリーピーテッドは白州が持つキレの良い風味やスモーキー感が楽しめる。そのため、ウイスキーファンの中でも白州を好んで飲む人からの需要が高い。ヘビリーピーテッドは2010年のみ製造本数が2,000本と公表されている

ただ、シングルモルトシリーズはどれも年数が異なる原酒をブレンドしているノンエイジウイスキーであることから、基本的にコンペティションで高い評価を受けた年代のもの以外はどれも同じ程度の金額で取引されている。ただ、ヘビリーピーテッドはISC・IWSCで金賞を受賞しているものの、流通数が多めであることから、相場は45,000~50,000円程度となっている。

そして白州 シェリーカスクは白州の中でも最も需要が高く、販売されたら即売切れとなってしまうことが多い。定価9,000円に対して150,000~180,000円程度で取引されている。基本的にシェリーカスクは人気が高いことからどれも高値で売ることができるが、年代が古いものの方が手に入りにくいことから高値で取引される傾向がある

山崎シングルモルトシリーズの相場

また、山崎のシングルモルトシリーズも限定品で、そもそも山崎自体が白州同様原酒不足で生産本数が限られてプレミア化しているので、高値で取引されている。山崎 バーボンバレルは75,000~100,000円程度が相場だ。これもISCで金賞を受賞しており、世界的に高い評価を受けているウイスキーだが、流通数が山崎のシングルモルトシリーズの中でも多めなので、この程度の価格で取引されている。

次にパンチョンは50,000~70,000円程度が相場だ。パンチョンも2009年と2011~2013年に発売されていることからバーボンバレル同様流通数が多い。そのため、シングルモルトシリーズの中でも相場が低めとなっている。

ヘビリーピーテッドに関しては、2013年にしか発売されていないウイスキーだが、先ほど解説したようにスモーキー感が強い。山崎はウイスキーの中でもフルーティで甘みが強く、日本人でも飲みやすい風味となっている。そのため、山崎に対してスモーキー感を求める人が少なく、需要が一部に限られていることから、少し低めの70,000~90,000円程度で取引されている。

ミズナラの相場は200,000~300,000円となっている。ミズナラがもともと日本でのウイスキー製造にしか使われないことから、ミズナラで熟成したウイスキーはジャパニーズウイスキーファンからの需要が高い。ミズナラ樽で熟成した原酒は市販されている山崎を構成する重要なものでもある。そのため、市販されている山崎と飲み比べを楽しむ人が多い。

そして、山崎の中でも最も高値で取引されているのがシェリーカスクだ。シェリーカスクは300,000~350,000円程度で取引されている。山崎シェリーカスクはISCやIWSCよりも格が高いジム・マレー ウイスキー・バイブル2015で最高点をたたき出した。ジム・マレー ウイスキー・バイブルにて最高点を獲得したのはジャパニーズウイスキーの中では山崎シェリーカスクが初めてだ。そのため、世界中のウイスキーファンから高い支持を得ている

白州 バーボンバレル2010を高く売る

白州 バーボンバレル2010は高値で取引されているウイスキーだが、高く売るコツを知っておけば、査定を依頼した店で提示された査定額よりも高値で売れる可能性がある。そこで、白州 バーボンバレル2010を高く売るコツを確認しよう。

セットで売る

先ほど解説したように、白州 バーボンバレル2010は山崎 バーボンバレル2010と同時に発売されている。もともと白州と山崎はサントリーのウイスキーの中でも最も高級なウイスキー響を構成するウイスキーであることから、白州・山崎の飲み比べを楽しむ人が多い。そのため、この2本をセットにして売った場合、1本あたりの相場より高値で売れる可能性がある。

また、シングルモルトシリーズはどれも現在では二次流通品しか手に入らないことから、需要が高い。そのため、白州 バーボンバレル2010以外にシングルモルトシリーズのウイスキーを持っているのであれば、山崎 バーボンバレル2010以外がセットとなっていても高値で売れるだろう。特に白州のバーボンバレル・シェリーカスク・ヘビリーピーテッドの3種類セットは需要が高い。

インターネットで売ろう

白州 バーボンバレル2010のような希少価値が高いウイスキーは店に査定に出すよりも、ヤフオクをはじめとするインターネットオークションや、メルカリラクマなどのフリマアプリの方が高値で売れる可能性が高い。

店で買取を依頼する場合、基本的に今まで白州 バーボンバレルが売れた金額をチェックしたうえで査定額を決める。しかし、インターネット上に流通している白州 バーボンバレルの数はかなり少なく、出品されたらすぐに購入しないと、次にいつ購入できるチャンスが訪れるかわからない状態だ。そのため、相場以上の価格で出品しても買い手が見つかる可能性が高いと言えるだろう。

0役に立った

まとめ

白州 バーボンバレル2010は、ウイスキーファンに人気の高い、白州シングルモルトシリーズのひとつである。同じく人気の高い山崎のバーボンバレルの相場には及ばないものの、定価をはるかに超える価格で買い取ってもらうことが可能だ。もし、手元に飲む予定のない白州 バーボンバレル2010があるならば、まずは買取業者の査定を受けてみるといいだろう。

査定額に納得がいかない場合は、他の酒類とセットで売ったり、業者ではなくインターネットオークションやフリマアプリで買い手を探したりする方法がある。商品説明や写真を用意したり、買い手と直接やりとりをしたり、梱包して発送したりと何かと手間はかかるが、より高く売りたいのであれば挑戦してみよう。満足いく取引ができるよう、この記事を参考にしてほしい。

0役に立った
ブックオフ
ゲオ
ハードオフ
  1. 商品を検索
    1商品情報を入力
    分かる範囲でフォームに入力しましょう
  2. 査定依頼
    2査定結果
    最大20社から査定結果がメールで届きます
  3. 買取予約
    3買取価格を比較
    最も金額の高い業者を選びます(キャンセル可)
  4. 買取完了
    4買取申し込み
    商品を買取業者に送って、現金を受け取ろう
あなたのウイスキーの買取価格を
最大20社が一括査定
かんたん1分!
フリマアプリと違い売却時の手数料無料
今野杏南さん

運営会社

会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
買取業者を周辺から探す

買取業者を地域から探す

このコラムに関連する商品
このコラムに関連するキーワード
  • ウイスキー(394)
  • お酒買取(125)
  • おすすめ(4207)
  • 無料(966)
  • ブランド(824)
  • 査定額アップ(2460)
  • 買取業者(1479)
  • 中古市場(2220)
今すぐ売るならこちら!無料で査定依頼する