絵画鑑定の画廊選択時に注意すべき3つのポイント

画廊に絵画鑑定を依頼するときの注意点ということだが、まずは画廊について説明しておこう。画廊というのは、絵画をメインに取り扱っており、アート作品を販売することを目的にしている場所である。

よくギャラリーと画廊を混同してしまう方が多いのだが、ギャラリーはあくまでも展示をメインにしている。

一方で画廊は、あくまでも販売をメインにしている場所である。そのため、画廊では絵画の鑑定や買取をおこなっているケースも多い。

当コラムでは、画廊に絵画鑑定を依頼するときの注意点 について紹介していきたいと思う。


Art Gallery / ctj71081

絵画を取り扱う上で注意すべきこと

画廊での鑑定となれば、持ち込み相談となることが予想される。絵画のかけ外しや運搬の際に、作品にキズや汚れがつくなどのアクシデントは絶対に避けたいところだ。

絶対に作品には直接触れないこと

例えば鑑定の前に作品をきれいにしようと思って直接手で触れる・布でこするなどすると、絵の具を剥がしてしまう恐れがある。そうなれば鑑定時に大幅な値下がり要因となる。

また、素手で触ってしまった場合には、手の油などが付着することで変色などの思わぬ事態を招く可能性もある。絵画は額から出さずに、本体には何も触れることが無いようにしてもらいたい

しかし、額のホコリは落とした方が、大切にされてきた作品であるといアピールにもなるためなるべく掃除はすべきだろう。その際は作品を傷めない範囲で行うことを心がけよう。

額装を変更しない

元から額に入っていた作品は、額から出さずにそのまま査定へ出そう額も作品の一部である。 額を含めての鑑定となることを押さえておこう。

特に、その額が有名な画廊や美術館での展示会に使用されたものである場合、額の有無はもちろん、コンディションも鑑定額に影響してくる。だからこそ、購入時に付いている額は作品同様大切に扱うようにしたい。そして、もしも額が傷んでしまっている場合であっても、一緒に査定へ出すべきなのだ。

また、購入時の箱がある場合も、画廊へと持ち込む際には同じものを使用するようにしたい。

鑑定実績のある画廊を選ぶ

まず、鑑定してもらう画廊を選ぶ必要が出てくるのだが、基本的には鑑定実績のある画廊を選ぶようにしておきたい。鑑定実績に関しては、ホームページなどで公開しているケースもあるのでそういったものを参考にしていきたいものである。

大手の画廊から老舗の画廊までいろいろ

画廊と一口にいってもいろいろなものがある。全国的に展開している規模の大きなところもあれば、規模は大きくないものの古くから画廊として活躍しておりいわゆる老舗となっているところもある。基本的にはこのふたつから選んでいくといいだろう。

鑑定実績というのは、その画廊の信頼性にもつながってくる部分になる。全国展開しているところであればデータもかなり多くなるだろうし、老舗であれば鑑定士とのコミュニケーションにじっくりと時間をかけることもできるだろう。

ベテラン鑑定士を探そう

美術鑑定士は鑑定対象となる美術作品について、芸術的価値世界的な価値商品としての価値を見極めていく。適正な価格を算出するためには、繊細な注意力と絵画や美術の豊富な知識が必須で、そのノウハウは経験によって培われていくものだ。

特に、 老舗の鑑定士というのはやはり絵画というものの価値をよくわかっているベテランが多いため、老舗は鑑定においてはかなりレベルが高いものと思っていいだろう。

長年営業しているということはその中で培ってきたノウハウがあるということである。長く営業をしているからこそ、その中でさまざまな絵画を鑑定してきているはずだ。

簡単に言ってしまえば、目が肥えているのである。絵画というのはその価値というものを本当に見極めてくれる人に鑑定してもらわないと意味がない。そういった意味では、老舗というのは選択肢の中でもかなり有力になってくるのである。

インターネットで口コミ・評判をチェックしておく

画廊で絵画を鑑定してもらうにあたって、その画廊の口コミというものをインターネットでチェックしておきたいものである。

インターネットで検索するのであれば、絵画の相場なども調べておくといいだろうが絵画の相場というのはあってないようなものである。あくまでも参考程度に見ておくといいだろう。

口コミの中でも見るべきチェックポイント

画廊の口コミに関しては、どのような対応だったのか、鑑定額に満足できたのか、他の画廊に比べて鑑定額はどうなったのかといったところを見ていきたいものである。

特に、「他の画廊では○○円の鑑定額だったのに、この画廊だったら鑑定額がアップして△△円だった」といった口コミは要チェック である。

実際に、他の画廊よりも高い鑑定額が出ているというのは非常に有効な情報である。絵画をきちんと鑑定してくれる、また鑑定できるだけの目を持っているということでもある。

正確性はそれなりにあるのではないか

インターネット上の口コミというと、適当なことばかり書いてあるようなイメージがあるかもしれないが、絵画というジャンルはややニッチなジャンルになる。そのため、わざわざ画廊の口コミでふざけたことを書くような暇人はいないと思っていいだろう。

もちろん、だからといって口コミがすべてであるかのような受け取り方をしてもいけない。それぞれで持っている絵画も違えば、その保存状態も異なってくる。口コミ通りの展開にならなかったからといって、気を悪くしないようにしよう。

▼以下のコラムも参考にしよう

5b1a953b b008 4d3a 851e 3099b3b528d6絵画買取業者を比較する方法とおすすめの鑑定業者6選このコラムをチェックする

鑑定希望絵画のジャンルに適した画廊を選ぶ

画廊と一口にいってもさまざまなタイプがあり、それぞれに得手不得手がある。絵画であれば何でも査定しますと謳っていたとしても、実際にはすべてを適正に鑑定することは不可能に近い

絵画の中でもこの画家のものだけといった条件を設けているようなところもある。

また、日本画油絵版画のどれに強いのか、日本の作家と海外の作家のどちらが得意か、メインで扱うのはいつの時代の作品なのか、大御所作家との交流があるか、若手が得意なのかなど、さまざまな括りで画廊ごとの得意な領域というものがある。

ピカソの絵画はピカソ専門の画廊に持ち込もう

極端な話をしてしまえば、ピカソの絵画を持っているのにも関わらず、ミュシャの絵画しか取り扱っていない画廊に持っていったがために鑑定してもらえなかった、もしくは二束三文の鑑定額だったという可能性もあるのである。

ピカソの絵画というのは、一般的に考えても高い鑑定額が出るものである。それを求めていない画廊に持っていったところで、なかなかいい鑑定額は出ないのだ。

それならば、ピカソの絵画を積極的に集めている画廊に持っていったほうがその絵画の本来の価値というものをしっかりと見出してくれることだろう。

ウェブサイトか問い合わせで事前に専門ジャンルを確認しよう

このように持っている絵画に適した画廊を選ぶということも非常に重要なポイントになってくる。その画廊がどういった作品を求めているのかというのは、ホームページなどを確認すればだいたいわかるだろう。

もしわからない場合には、直接画廊に問い合わせてもいいだろう。絵画というのは高い鑑定額の出る可能性のあるものだからこそ、慎重に売却先を選んでいきたいものである。複数の画廊での鑑定額の比較というものも忘れないようにしておこう。

画廊の得意ジャンルを確認する際の指標となるキーワードをあげた記述があったので、まとめてみた。画廊選択の際に役立ててほしい。

・日本画、油絵、版画のどれが得意か。

・日本の作家と海外の作家のどちらに強いのか。

・メインで扱っているのはいつの時代の作品なのか。

・現代アートを扱っている場合は、大御所作家との交流があるか若手が得意なのか。

50号以上の大型作品を扱っているか。

営業ルートはデパート、美術館、個人客、業者相手などのうちどれか。

複数の画廊に見積もり査定を依頼する

売却先をはじめから1店舗にしぼろうとしても素人には難しい。そこで、まずは見積もり査定を依頼してみることをおすすめしたい。 少し手間がかかるとしても、 複数の見積もりを比較することで納得のいく取引ができるはずだ。

その際は、最近主流になりつつある宅配買取を利用するのもいいだろう。自宅近くに画廊がないという場合や、画廊へ絵画を持ち込む時間がない場合、鑑定を希望する絵画の点数が多く後込むのが困難である場合などに便利だ。

さらに、ホームページ上で専用フォームに情報を入力するだけで見積もり査定をしてもらうことができる。もちろん、見積もり鑑定額が気に入らない場合には、取り引きを断ることができる。

東京都品川区にある、絵画や骨董品などの美術品専門の買取業者である総合美術買取センターは、20年以上の歴史がある絵画が主力の買取店だ。絵画・美術品の買取相場の高さがピカイチで、サービスも良いと評判である。

当サイトではベスト3に入る人気店で、おすすめの鑑定業者だ。絵画を高い金額で売りたいならば、まずは総合美術買取センターの無料見積もりを依頼してみてはいかがだろうか。

また、クーリングオフ制度があるので、初めてでもトライしやすいかもしれない。ホームページ内に買取を強化している作家名を掲載しているので、該当する作家の作品があるようなら査定してもらうといいだろう。

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