ジャパニーズウイスキーとして世界で人気を集めているサントリーの響は、近年価格が高騰している。査定にだせば思わぬ高値で売れる可能性があるため、自宅に響が眠っていないかどうか確かめてみるといいだろう。ただし、響は種類によって相場が異なるため、売却前に一度確認しておいたほうがいい。
ここでは、ウイスキー響の買取相場や、買取価格を上げるコツなどを紹介していく。事前に相場を把握して、満足のいく取引を実現させよう。
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響が高額買取になりやすい理由
サントリーの響は1989年に発売開始されて以降、国内だけでなく世界でも高い人気をほこっている。なぜこれほどまでに高い人気があるのか、その理由をチェックしておこう。
海外で需要が拡大している
近年は国内外でジャパニーズウイスキーの知名度と需要が拡大し、響もその流れにのって人気がどんどん高まっている。自宅に眠っている響があれば、一度査定にだしてみるといいだろう。
輝かしい受賞歴がある
響は本格的な国産ブレンデッド・ウイスキーとして、世界的なコンクールで数々の賞を受賞してきた。ウイスキーの聖地イギリスのISC(インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ)では最高賞を連続受賞した。
またワールド・ウイスキー・アワードで5度受賞、サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティションで最優秀金賞と金賞を受賞するなど、華やかな受賞歴がある。このような受賞歴も響が高額買取になりやすい理由の一つだと言えるだろう。
値上げで品薄状態にある
近年のウイスキーブームによって原酒が不足し、サントリーウイスキーは響の値上げをおこなっている。そのため、響が品薄となって希少価値も上がり、買取価格が高騰しているのだ。
響の買取相場をチェック
サントリーウイスキーの響には、響12年、響17年、響21年、響30年、響ジャパニーズハーモニーの主に5種類ある。それ以外にも4種類ほど取り上げ、全体で9種類について相場を解説した。種類によって買取相場が大きく異なるので、売却前にきちんとチェックしておこう。
響12年
響12年には、12年以上経た原酒数種と熟成させた原酒などがブレンドされており、現在は生産を終了している。響のウイスキーのなかで一番酒齢が若いこともあり、買取価格は3,500円前後と低めだが、状態のいいものであれば20,000円前後の高値で売れる。ただ、同じ響12年でも意匠ボトル武蔵野富士であれば、160,000円前後の高価買取が期待できる。
響17年
サントリー創業90周年を記念してつくられた響17年は、日本最高峰のブレンデッドウイスキーとして知られており、相場は4,500〜30,000円前後となっている。最近は原酒不足で品薄になっているため、今後は希少価値が高くなり、買取価格も上がっていくだろう。
響17年の意匠ボトルであれば、100,000〜500,000円の高価買取が期待できる。意匠ボトルの中で最も買取相場が高い四季花鳥だと、850,000円前後の高値がつく。
響21年
数多くの賞を受賞した響21年は、さまざまな味わいを楽しむことができるウイスキーとして人気を集めている。相場は12,000〜55,000円前後となっているが、意匠ボトルであれば50,000〜150,000円、有田焼ボトルであれば30,000〜160,000円、九谷焼ボトルであれば30,000〜200,000円前後の高値で買取される。
響30年
響30年は年に2000本ほどしか作られない高級品で、響の中で一番高い人気をほこっている。状態のいいものだと350,000円前後で買取されるが、九谷焼花瓶ボトルであれば1,000,000円前後の高値がつく。
響35年
響の中で最も高値がつきやすいのが、人間国宝製作ボトルの響35年だ。響35年はどのボトルも相場が高く、中でも状態の良い十三代今右衛門作 色絵薄墨草花文洋酒瓶であれば、査定額が1,700,000円を超えることもある。
響ノンエイジ
エコプラス小倉南店という買取店で響 ノンエイジ ジャパニーズハーモニーが4,000円で2019年に買取された実績がある。
響ジャパニーズハーモニー
響ジャパニーズハーモニーは酒齢などを限定せずにブレンドされたウイスキーで、軽やかな味わいが特徴だ。相場は3,000~6,000円前後となっている。
響ディープハーモニー
響ディープハーモニーの買取相場は100,000円前後である。
響メロウハーモニー
大手の大黒屋で12万円の買取価格が目安となっている。
相場はボトルに左右されやすい
響の場合、買取価格はボトルに左右されやすい傾向がある。久谷焼や有田焼など伝統芸能とコラボレーションしたボトルであれば、かなりの高額査定を狙えるだろう。特に人間国宝製作ボトルの響35年、有田焼・久谷焼ボトルの響21年が高価買取につながりやすい。
お酒買取専門店に売ろう
響を売却するなら、お酒買取専門店を選んだほうがいい。専門店であれば、響の価値を正しく査定してくれるスタッフが在籍しているため、安値で買い叩かれる心配はない。ここでは、響の高価買取が期待できる専門店をいくつか紹介する。
ライフバケーション
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ライフバケーションは、響などの希少なお酒を中心に買取をおこなっている専門店だ。横浜、東京、静岡、宇都宮にある店舗で店頭買取をおこなっているほか、出張買取や宅配買取にも対応している。宅配買取では無料宅配キットが用意されているため、自分でダンボールを用意する手間がかからず便利だ。
売りたい品物をダンボールキットに詰めて送れば、簡単に売却できる。宅配買取なら全国対応で配送料も無料だから、地方に住んでいる人も利用しやすいだろう。商品到着後、査定結果に納得して買取が成立したら、当日中に指定口座に振込されるので、待たされる心配がなく安心だ。
事前に査定額を知りたい場合は、フリーダイヤルの電話かWEBでスタッフにたずねることができる。ライフバケーションでは飲み終わった空瓶の買取にも対応しているので、空瓶の処分に困っている人はライフバケーションに一度相談してみるといいだろう。
お酒買取専門買取センター.com
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
お酒買取専門買取センター.comでは、ウイスキー、ブランデーなどの洋酒を中心に買取をおこなっている。人件費や広告費、中間マージンなどを削減して買取価格に還元しているため、他店よりも高価買取が実現しやすい。千葉県内の店舗で店頭買取をおこなっているほか、東京・神奈川・埼玉・茨城・群馬・栃木などの関東地域を対象にした出張買取もおこなっている。
宅配買取もおこなっているため、遠方に住んでいる人はダンボールに品物を詰めて送るだけで査定を受けることができる。電話やメールによる仮査定のほか、LINEの仮査定にも対応しているため、事前に査定額を知りたい人は利用してみるといいだろう。いずれの方法も申込後24時間以内には査定額を教えてくれるため、待たされる心配がない。
レッドバッカス
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
レッドバッカスではワイン、ウイスキー、ブランデー、日本酒などさまざまなお酒の買取をおこなっている。買取対象が非常に幅広いため、響以外にもいらないお酒があれば、まとめて売却できる。空き瓶などの買取にも対応しているため、捨てようと思っていた空き瓶が大量にあまっているなら、レッドバッカスに相談してみよう。
レッドバッカスでは無店舗経営によって徹底的なコスト削減をおこなうとともに、豊富な販売ルートを確保し、高価買取を実現している。岡山と千葉に実店舗があるが、全国対応の宅配買取もおこなっているため、遠方に住んでいる人も気軽に利用しやすい。品物が到着次第、すぐに査定して24時間以内に買取金額を教えてくれるから、急いでいる人も安心して利用できるだろう。
写真を送信するだけで査定額がわかるLINE査定もおこなっているため、事前に買取価格を知りたい場合に役立つ。レッドバッカスでは、買取価格がアップする各種キャンペーンをおこなっているため、売却する前に一度ホームページをチェックしておくといいだろう。
響の買取価格を上げるコツ
響の買取価格を少しでも上げたいのであれば、いくつかコツをおさえておく必要がある。すべてのコツを実践すれば、高価買取が実現できるだろう。
付属品をそろえて売る
響は外箱の有無で買取価格がかなり変わってくるので要注意だ。同じ響でも、箱なしと箱ありでは買取価格が数千円〜数万円ほど変わってくることもある。そのため、響を購入したら箱などの付属品は捨てずに、売るときまできれいに保管しておこう。
汚れを綺麗にする
響はボトルやラベルに汚れがついていると、査定価格が下がってしまうことがある。事前にホコリを取り除いておくだけでも査定時に好印象を与えることができるので、簡単に掃除をしてから査定にだそう。
ただし、ラベルについた汚れを無理して掃除する必要はない。掃除の途中でラベルを剥がしてしまうと買取不可となるケースもあるので、汚れをとるのが難しい場合は、そのままの状態で査定にだそう。
未開封のまま査定にだす
響は箱を開けてしまうと価格が下がってしまうこともあるので、未開封のまま査定にだそう。未使用品であっても、開封済みと未開封品とでは価値が大きく異なってくるので要注意だ。
丁寧に保管する
ウイスキーは常温で保存しても変質しにくいお酒だが、保管場所には注意する必要がある。直射日光の当たる窓際においておくと、液面低下や濁りなどを引き起こしてしまい、価値も大きく下がってしまう。響を購入したら、日差しの当たらない涼しい場所に立てて保管しておこう。
早めに売る
今後響を飲む予定がないのであれば、早めに売ってしまったほうがいい。響は丁寧に保管していても、時間の経過とともに劣化が進んでしまうことがあるため、状態のいいうちに売ってしまったほうがいい。ウイスキーはいくら寝かせても味は変わらないので、状態が悪くならないうちに、早めに買取を依頼しよう。
まとめて売る
お酒は1本1本バラバラに売るよりも、まとめて売ったほうが高値がつきやすい。買取業者にしてみれば、バラ売りよりもまとめ売りのほうが査定時間が短縮され、コストも削減できるため、その分買取価格を上げることができる。響のほかにも売りたいお酒が複数本あるなら、一度にまとめて査定にだそう。
買取価格を比較する
響の買取価格は店によって異なるため、買取店の選び方には注意が必要だ。1店舗に査定を依頼しただけでは、その金額が高いのか安いのかわからないため、必ず複数の店から見積もりをもらって比較する必要がある。複数の店の査定額を比較してから売却すれば、損をすることもなく、満足のいく取引ができるだろう。
まとめ
ここまで、響 ウイスキーの買取相場・査定情報についてご紹介した。世界で人気を集めている響は近年価格が高騰している。響を売却する際は、汚れをきれいにし、付属品をそろえてまとめて売るのがいいだろう。
響は、種類によって相場が異なるため事前に相場を知っておくことも重要だ。お酒の買取実績のある酒類買取専門業者に買取を依頼し、ぜひ高価買取を狙ってほしい。