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響12年 旧ラベルの買取相場・査定情報まとめ

読了目安:9分
更新日:2019/11/05
公開日:2019/04/05
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響はサントリーのウイスキーの中でも最も高級なウイスキーである。ジャパニーズウイスキーの流行に伴い、響は日本国内だけでなく海外でも高い人気を誇っていることから、発売当初からずっと品薄状態が続いている。そんな響の中でも現在製造が終了しているために高い価値で取引されているのが響12年だ。

また、響12年には旧ラベルと新ラベルの2種類があり、その中でも旧ラベルは流通数が少なくて珍しい。そこでこの記事では響12年 旧ラベルの買取相場・査定情報について解説する。


Genuss / Grille1991

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甘味が強くて飲みやすい響12年

響は1989年にサントリー創業90周年を記念して製造された。当時の日本人には洋酒を飲む文化がなく、そんな日本人でも飲みやすいウイスキーを意識してブレンドされたのが響である。響はブラームスの交響曲「第一番第四楽章」をイメージしてブレンドされている。

ブラームスの交響曲「第一番第四楽章」は、ブラームスがヴェートーベンを意識したために構想から完成までに21年を要したと言われている曲だ。そのような交響曲「第一番第四楽章」のように時間をかけてブレンドされた響は日本人らしい計算し尽くされた繊細な風味が魅力となっている。響は山崎・白州に加え、知多醸造所で製造されたグレーンウイスキーなどをブレンドしてつくられている。

山崎のフルーティな甘味の中に、キレのある白州の辛みも感じられる風味が特徴だ。また、響は梅酒たるを使って熟成していることから梅の風味も楽しめる。響は甘味が強めであり、水で割るとより甘味が強くなることから癖が強くなく飲みやすいと言われている。

響12年は2009年に製造が開始された。響の中では最も熟成年数が短く、発売当初は響の中でも定価が6,000円で手頃に購入できるエントリーウイスキーとして人気を集めていた。そして、2013年に響12年のラベルの変更がおこなわれ、発売当初はHIBIKIという文字が真ん中にあったのが左下に入ったものに変わった。

このラベル変更前の響12年を旧ラベル、そしてラベル変更後の響12年を新ラベルと呼ぶ。響12年の風味は他の響と比べると熟成年数が短いことから、熟成による風味よりも甘味が強いウイスキーとなっている。そのため、響の中でも飲みやすいと言う人が多かったが原酒不足が原因で2015年に販売が終了し、現在二次販売のものしか入手できない。また、響12年の販売終了とほぼ同時に登場したのが響 JAPANESE HARMONYである。こちらはノンエイジとなっている。

響12年と比べてJAPANESE HARMONYはかんきつ系の甘味・爽快感が特徴だ。甘味が強くてからみが少なくて飲みやすいものの、水で割ると響12年よりも味が薄くなってしまう。ただ、響 JAPANESE HARMONYも響12年が2014年に最優秀賞を受賞したSWSC(San Francisco World Sprits Competition)で2016年に最優秀賞を受賞しており、世界的に評価が高い高級ブレンデッドウイスキーであることには変わりないだろう。

また、響12年には意匠ボトルと呼ばれる限定品も存在する。響12年の意匠ボトルには花鳥風月と呼ばれるものが存在しており、日本の四季をテーマにしたデザインがボトルに印刷されていて、高値で取引されている。印刷は6重に重ねられていて、ボトル1本を作るのに3時間かかると言われていることから定価も通常の響12年より高めに設定されており、こちらは海外限定で販売された。

響12年 旧ラベルの買取相場はいくら?

響12年 旧ラベルの買取相場は大体35,000~40,000円となっている。ちなみに新ラベルも同じ程度の価格で取引されており、ラベルによってそれほど価値の差はないと考えて良いだろう。ただ、響12年は現在では手に入らない商品である。

したがって、今後はさらに手に入りにくくなる可能性が高く、それに伴い、さらに買取相場が高くなることが期待できるだろう。響12年で最も高く売れるのが先ほど紹介した意匠ボトルである。響の意匠ボトルは通常のボトルと比べて定価が高く設定されているうえに、限定販売となっている。

響12年の唯一の意匠ボトル花鳥風月は海外の免税店限定で販売され、日本では入手できない物であった。そのため、響12年 意匠ボトル花鳥風月は100,000~150,000円で取引されている。こちらも通常の響12年同様、さらに価値が高くなることが期待できるだろう。

世界的に人気

響は世界的に人気の高いウイスキーである。そのため、日本国内だけでなく海外にも響のファンが多い。特に意匠ボトルシリーズは限定生産品であることから響のコレクターから高い支持を得ている。

意匠ボトルシリーズはボトルもかなり手間をかけて製造されており、そのボトルの美しさから空のボトルだけでも10,000円程度で売ることが可能である。響12年の通常デザインのボトルに関しても意匠ボトルと比べて価値は下がるものの、500~1,000円程度で取引されている。響のボトルは24面ボトルとなっており、ウイスキーのボトルの中でも個性的なデザインとなっている。

DIYブームが起こった際に空のウイスキーボトルを使ってオシャレなライトやディスペンサーなどにリメイクする人が増えた。ウイスキーはアルコール度数が高いため、苦手とする人も多い。そのような人から空のボトルの需要が高く、特に響のような高級ウイスキーのボトルであれば人に自慢できることから、空のボトルにも価値が付いている。

響12年の後続品である響 JAPANESE HARMONYに関しては、まだ一般ルートで購入することが可能である。そのため、インターネット上では定価以下~定価程度で取引されている。しかし、響JAPANESE HARMONYの海外限定品として、響JAPANESE HARMONYマスターズセレクトと呼ばれるものが存在する。

これはサントリーと海外の空港に店舗を展開するDFSグループがコラボしたことで誕生した商品であり、日本では発売されなかった。そのため、これに関しては定価が10,000円程度であるのに対し、30,000円程度で買い取られている。

高く売るコツを確認しよう

ここでは、響12年 旧ラベルを高く売るコツを解説していく。

ボトルに傷が入らないようにしよう

響12年 旧ラベルに関しては先ほど解説したように空のボトルの需要も高い。ウイスキーを飲み終わったらボトルを記念にコレクションする人が多いが、空のボトルに価値があることを知らずにぞんざいに扱ってしまう人は少なくないだろう。それに、響12年 旧ラベルの生産が終了していることから、中身が入っていても飲まずにコレクションする人も多い。

中身が入っているものだけでなく空のボトルにも価値があるため、傷が入らないようにしっかりと安全な場所で保管しよう。また、響12年 意匠ボトル花鳥風月や響JAPANESE HARMONYのような生産本数が限られているものはボトルの保存状態によって大きく査定額が変動する。したがって、特に限定ボトルの場合は管理に気を付けよう。

空のボトルはまとめて売ると良い

響12年 旧ラベルのボトルは1本だけのものよりも5~10本程度まとめて売られている物の方が買い手が見つかりやすい。1本ではなく数本のボトルをまとめてリメイクする人の方が多いことから空のボトルが複数ある場合は1本ではなく数本まとめて売ると良いだろう。

査定は複数の店に依頼しよう

響12年 旧ラベルは生産が終了しているため、査定に出したら基本的には定価以上の価格で買い取られる。ただ、やはり少しでも高値で売れる店で売りたいだろう。その場合は複数の店舗に査定を依頼し、最も査定額が高い店で売るのが良い。

また、大手の高級ウイスキーの買取をおこなっている店の場合、インターネット査定をおこなっていることが多い。響12年 旧ラベルを売るためだけに複数の店を回るのが面倒と感じる人も中にはいるだろう。その場合は買取までに時間がかかってしまうというデメリットがあるが、複数の店でインターネット査定をすると良い。

ヤフオクやメルカリで売ろう

店に査定を依頼してどの店の査定額にも納得がいかなかった場合、メルカリ・ラクマやヤフオクで売るという方法もある。メルカリ・ラクマなどといったフリマアプリで売る場合は自分で販売価格を決め、その価格で購入してくれる人が出てくるまで待つという仕組みだ。そのため、確実に自分が希望する販売価格で売れることから店で査定をしてもらった際よりも高値で売ることができる。

しかし、フリマアプリで響12年 旧ラベルのような高額商品を売る場合、買い手が現れるまで時間がかかる点が難点である。それに、響12年 旧ラベルを少しでも安く購入するために価格交渉をしてくる人も多い。したがって、フリマアプリで響12年 旧ラベルを売る際はこのようなデメリットがあることを理解したうえで売るべきだろう。

ヤフオクは価値が徐々に価格が上がっていくシステムなので、響12年 旧ラベルのような希少価値が高い商品は店が査定した金額よりもかなり高い金額で落札する人が現れることがある。しかし、落札者が現れずに思いのほか安い金額で買い取られてしまう可能性もあり、他の出品者の金額を確認したうえで出品すると良いだろう。また、ヤフオクの場合基本的に個人間で取引をすることとなる。

そのため、トラブルが発生しても余程のことでない限りヤフオク側が対応してくれないことが多い。したがって、トラブルが発生しないように、商品の詳細に細かく取引方法を記載するなどして対策をする必要がある。

新旧ボトルをセットで売る

響12年は旧ボトルだけでなく新ボトルも定価の数倍の価格で取引されている。それに、響のボトルは先ほど解説したようにボトルのコレクターが多い。ウイスキーはびんづめされるともうその後はいっさい熟成しない。

そのため、新ボトルでも旧ボトルでも中身は同じ響12年であり、購入した日時によって中身が変わるということはない。そのため、旧ボトルも新ボトルも1本だけで売ったら先ほど解説したように35,000~40,000円程度で売れるが、セットにすることでもっと高値で売れる可能性がある。

違う熟成年数の響をセットで売る

響は12年以外にも17年・21年・30年の計4種類の熟成期間が異なるものが存在している。熟成期間が長ければ長いほどたる熟成のウイスキー特有の熟成香がし、逆に短ければ短いほどフルーティな香りがすることから、味比べを楽しむ目的で4種類のセットを求めている人も多い。ただし、響17年は響12年同様製造が終了しておりて、手に入りにくい。

そのため、4種類全てが手元にある場合はまとめて売ると良いだろう。

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まとめ

評価の高いジャパニーズウイスキーのなかでも特に響12年はフルーティーで甘みが強いのが特徴だ。そのなかでも2013年にラベル変更される前のものが響12年旧ラベルと呼ばれ、現在は中古品しか手に入れることができない貴重なウイスキー。その希少性は取引価格にも影響を与え、現在では1本40,000円で売れる可能性もある。ただし、そこまでの高値で売るためには響12年 旧ラベルの保管や査定額の比較を徹底する必要がある。

まだどのように売るか悩んでいるのであれば、さっそくヒカカク!の一括査定を利用してみるといい。申し込めば、各社の査定額を一度にチェックすることができる。せっかく響12年 旧ラベルを売るのであれば、高額買取へ少しでも近道しよう。

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