2019年のデュエルマスターズ界において、最も高額なカードのひとつとして名前が挙がるのが卍 デ・スザーク 卍だ。無月の門という選ばれたクリーチャーのみが持つ能力、その能力を持つカードの中で頂点として君臨する同カード。
圧倒的な破壊力を持つ優秀なアタッカーとして、2019年でも活躍しているデ・スザーク。この記事では、同カードの買取価格について10社に渡り徹底比較する。
引用:magi
CONTENTS
このコラムには、合法的な広告・宣伝が含まれている可能性があります。また、当社のサービスである「ヒカカク!」と「magi」の紹介も含まれています。
卍 デ・スザーク 卍とは
卍 デ・スザーク 卍は、TCG(トレーディングカードゲーム)のデュエルマスターズに登場するクリーチャーカードだ。2018年1月27日に発売されたDMRP-04魔 「デュエル・マスターズ 新4弾 誕ジョー!マスター・ドルスザク!!~無月の魔凰~」で初登場以来、デュエルマスターズ界の第一線に君臨し続けている。
希少性もかなり高い
DMRP-04魔 「デュエル・マスターズ 新4弾 誕ジョー!マスター・ドルスザク!!~無月の魔凰~」とは、再録カード16枚と新規カード54枚の合計70種類のカードがランダムで封入されたエキスパンションパックだ。卍 デ・スザーク 卍は、同弾の16枚存在する新規カードの1枚として最高レアリティであるマスター・ドルスザクカードで収録された。
マスター・ドルスザクカードとは、マスターカードの上位レアリティであり、種族マスター・ドルスザクとマフィ・ギャングだけが持っているレアカードである。全体的に金箔加工が施されており、まさにレアカードという出で立ちである。
デ・スザークはそんなマスター・ドルスザクカードとして収録されたが、同弾でマスター・ドルスザクカードはたった1枚である。シークレットカードも用意されており、デ・スザークの希少性はかなり高い。
強さと価値を強く維持し続けるデ・スザーク
TCGには、環境という概念が存在することをご存知だろうか。古いカードは絶版となり、それよりも新しいカードがどんどん入れ替わり登場していくTCGにおいて環境というものはつきものだ。どうしても新しいカードが強くなってしまい、古いカードは使われなくなり価値も暴落していく。
デ・スザークが発売開始されたのは、2018年であるが2019年において同時代に発売されたカードの中には、もはや使用されなくなった時代遅れのカードもたくさん存在する。それらと違い、デ・スザークは2019年においても強さと価値を強く維持しているのが特徴だ。
余談であるが、 卍デ・スザーク 卍の読み方は、「で・すざーく」である。デュエルマスターズの中には卍を読むクリーチャーもいるが、デ・スザークの場合は読まず差別化がなされている。しかしながら、カード名を指定するカードを使用した際にデ・スザークを指定する場合は、きちんと卍の部分を伝えなければ指定されないので注意すべきである。
卍 デ・スザーク 卍の能力とその強さ
なぜ、卍 デ・スザーク 卍は初登場から1年経った2019年でも大きな価値を誇っているのか。それを裏付けるデ・スザークの圧倒的な能力についてまずは基本的なものを解説する。
卍 デ・スザーク 卍の基本能力
卍 デ・スザーク 卍は、闇文明からなるクリーチャーカードだ。種族は、デュエルマスターズにおいて選ばれたレアカードだけが所属するマスター・ドルスザク/マフィ・ギャング。
使用するマナコストは、8とかなり重いが後述する無月の門という効果の恩恵を享受できる。そしてパワー9000、W・ブレイカーとアタッカーとして一定の能力を持ち合わせている。
卍 デ・スザーク 卍の基本効果の強さ
デ・スザークは基本効果として、バトルゾーンに出したとき、相手のクリーチャーを1体破壊することができる。この効果は、闇文明を代表する呪文カードであるデーモン・ハンドとまったく同じ効果であり、実際に同カードを参考にしてつけられている。
同カードはコスト6で1体破壊する効果であるのに対して、デ・スザークはコスト8でクリーチャーとして強い能力を持ちながらも同効果も使える強さを誇る。またW・ブレイカーをもっているので、シールドを1度に2枚破壊することが可能だ。
卍 デ・スザーク 卍の無月の門の強さ
この項では、デ・スザークの最も強大な点である無月の門の強さと効果を解説する。
無月の門の効果と強さ
卍 デ・スザーク 卍の最も強大な点はそのクリーチャー効果にある。デ・スザークには、複数のモンスター効果が備わっているが一番の効果は無月の門という効果だ。この効果は、自分が魔道具をバトルゾーンに出した際にバトルゾーンと墓地から魔道具を2枚ずつ選び、手札もしくは墓地からコストを支払わずこのカードを召喚することができるというもの。
通常召喚するとマナコスト8が重くのしかかるが、この方法を使うことによってマナコストを支払わず踏み倒して召喚することができる。魔道具には、自分の山札からカードを墓地に送るカードが充実しており、簡単に条件を達成することが可能だ。
例えば、堕魔 グリギャンという3マナコストのブロッカー魔道具カードがある。このカードは効果によって、バトルゾーンに出たとき山札から3枚を墓地におくることができ、パワー1000のブロッカーと自身も墓地にいくことが容易な能力となっている。他にも、堕魔 ヴォガイガという4マナコストの魔道具カードとも相性がよい。
このカードは、バトルゾーンに出たとき山札から4枚を墓地に送り闇文明のカード1枚を手札に戻す、さらに魔道具クリーチャーの召喚マナコストを1軽減するといういたれりつくせりの性能をもっている。これらのカードは、 デ・スザークとの相性がかなりよいこともあり、デ・スザークデッキには必ず採用されている。
無月の門の固有効果
また無月の門を用いて、召喚した際には相手のクリーチャーは必ずタップをしてバトルゾーンに出るという効果も持つ。デュエルマスターズには、タップ・アンタップという概念があり、アタックをしない限りクリーチャーはアンタップされた状態でバトルゾーンに存在する。
しかし、この効果によってバトルゾーンに出る際には必ずタップをしなければいけないという事態になってしまう。そうなると、どのカードも自分のターンのドローフェイズまでアンタップすることができず、1ターン余分にかかる。具体的にはブロッカーはブロックすることができず、スピードアタッカーは利点を失う、強力なクリーチャーを召喚したとしても即攻撃することができなくなるのだ。
またデ・スザークもパワー9000と大型クリーチャーなので、アンタップする前にタップされているクリーチャーを攻撃し、除去することができる。このように、デ・スザークのもつ無月の門と固有効果である相手のクリーチャーをタップさせる能力はかなり強力である。
卍 デ・スザーク 卍の買取価格を10社徹底比較
その強さに裏付けされた価値を誇ってきた卍 デ・スザーク 卍。この項では、本題であるデ・スザークの買取価格を10社徹底比較していく。
徹底比較する買取業者、買取アプリ10社においてほぼ全社で買取をおこなっていたのが金色のシークレットカードである。そのため、今回は1社を除きその金色シークレットカードのデ・スザークの買取価格を10社徹底比較する。
デュエマ買取のカーナベル
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
カーナベルは、三重県四日市市に本社を置くトレーディングカード買取業者だ。ネット買取に力を入れており、買取をおこなう人は無償で買取キットが送られてくるのでそのキットにカードを詰めカーナベルに送るだけでいい。買取後、即入金をうたっており古物商としての免許も認可されているので信頼がおけるだろう。
そんなカーナベルでは、デ・スザークの買取は紫色のシークレットカードのみとなっている。カーナベルでの買取価格は300円だ。(2019年9月時点の買取価格)
トレカのネット通販、トレコロ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
トレコロは、全国で200店舗が加盟しているトレーディングカードショップの直営ネットショップだ。ネット買取においては、古株的存在であり2008年ごろからトレーディングカードのネット買取をおこなっている。
トレコロでの買取価格は580円だ。(2019年9月時点の買取価格)
トレカ買取.JP
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
トレカ買取.jpは、愛知県豊橋市のリサイクルショップがおこなっているカード買取サイトだ。トレカ買取.jpでの買取価格は250円。(2019年9月時点の買取価格)
駿河屋
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
駿河屋は、静岡県に本店を置くアニメやゲーム、トレカに特化したリサイクルショップだ。2019年には、首都圏出店を増やすなど勢いがありネット買取もおこなっている。駿河屋での買取価格は250円だ。(2019年9月時点の買取価格)
古本市場
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
古本市場は、古本業界初の上場を果たした岡山県に本社を置くリサイクルショップだ。全国に店舗があり、トレカ買取にも力を入れている。古本市場での買取価格は100円だ。(2019年9月時点の買取価格)
アカタカ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
アカタカは、ネット上でトレカの買取をおこなっている業者だ。アカタカでの買取価格は300円だ。(2019年9月時点の買取価格)
フルコンプ秋葉原ラジオ会館店
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
フルコンプは、東京都内を中心に展開しているカードショップだ。秋葉原ラジオ会館店はその名の通りラジオ会館にある。フルコンプ秋葉原ラジオ会館店での買取価格は400円だ。(2019年9月時点の買取価格)
フルアヘッド
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
フルアヘッドは、愛知県に本社を置くトレーディングカード買取業者だ。ネット買取も積極的におこなっており、遠方からの買取にも適している。フルアヘッドでの買取価格は450円だ。(2019年9月時点の買取価格)
C-labo(カードラボ)八王子店
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
カードラボは、アニメイトグループが展開しているトレーディングカードショップだ。その中でも八王子店はデュエルマスターズ買取に力を入れており、今回比較した業者の中で1番の買取バリエーションを誇る。
また、公式ブログにおいて細かく買取相場を更新しているので、近隣在住であれば選択肢の一つとなるだろう。カードラボ八王子店の買取価格は400円だ。(2019年9月時点の買取価格)
カード買取 遊々亭
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
遊々亭は、カードを専門で扱っているショップだ。売る側だけでなく買う側にもおすすめできるショップとなっており、着金の時間によっては当日の配送も対応してくれている。遊々亭での買取価格は250円だ。(2019年9月時点の買取価格)
一見、低い買取額だが取引が成立していたカードは微キズありと銘打たれていた。キズのあるカードは、レアリティのあるカードでも業者での買取価格は大きく下がるが、以下で紹介する「magi」ではそれほど下がらず売却することが可能だ。
卍 デ・スザーク 卍を売るならmagi(マギ)がおすすめ!
デュエマや遊戯王などのトレカを売買したい方におすすめになるのが、フリマサイトのmagiだ。アプリでも展開されているトレカに特化したサイトになる。
利用者はトレカが好きなユーザーばかりで、さらにタグ検索やカテゴリー検索など検索方法も充実しているため、欲しいカードをすぐに見つけることができる。また、カードだけでなく、プレイマットやスリーブなどのサプライグッズも売買が可能だ。トレカユーザーはぜひ、チェックしてほしい。
まとめ
卍 デ・スザーク 卍は、発売から1年近くたった現在でも、強さと価値を誇っている希少性の高いカードだ。相性のいいカードも多く、カードのデザインも躍動的でカッコいいため、ファンも多い。買取業者では、数千円といった高額買取になることはないが、今後発売されるカード次第で相場が上がる可能性もある。
逆に相場が下がる可能性もあるため、今のうちにトレカユーザーが集まるmagiで売るのもいいだろう。ちなみにmagiでのセット相場はレア度にもよるが300円~2,400円ほどだ。単品だと500円~800円ほどと期待ができるため、おすすめしたい。