犬、猫、鳥、ハムスター、ウサギ、爬虫類、熱帯魚などペットを飼う人が多い世の中。ペット人口も増える一方で、ペットビジネスも多く展開している。トリミング、エステ、ペット用品など非常に多くのペット向けサービスやグッズがある。当然ではあるが、ペット人口の増加に伴って、ペット用品の売れ行きは右肩上がりだ。また、中古のペット用品は買取市場でもよく売れている商品である。買取市場でペット用品は活発になってきている。
そこで、今回はペットの散歩で必要なアイテムとして定番となっている「ハーネス」を取り上げ、ペット用品の買取ポイントを紹介しよう。買取へ出す前に下調べしておくことは、買取を優位に進めていく上で大事なこと。この機会にそのポイントをしっかりと押さえてこう。
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ハーネスとはなにか? 需要度は?
買取を考えたときに、まず売りたいと思ったモノが売れるのかどうかを調べておくべきだろう。買取へ出しても買取不可となってしまうのなら、買取を考えても仕方がない。そこでここでは、このハーネスが売れるモノなのかどうかについて触れていく。売れるモノとは需要度の高さにあるため、市場価値を通して見ることで、買取市場で売れるモノかどうか把握することができるだろう。
ハーネスとはなにか?
そもそも、このペット用品におけるハーネスとはどういったものなのだろうか。最初にハーネスとしうモノについて説明していこう。このハーネスはもともとは馬具であった。乗馬の際に手綱を切って上手く馬をコントロールするために胴着を着用させて、馬をコントールするためのものをハーネスという。それが犬や猫などの散歩でも必要となり、発売されたのである。
ハーネスはペットの飼育で必要
このハーネスを使用することは、ペットを飼育するうえで必要なものである。多くの飼い主が首輪の替わりとして使用しているが、もともとはペットの主人の指示を伝えるモノで、しつけなどに効果がある。つまり、ペットを飼うときにハーネスを用意しておくことは、ペットを飼う上で重要なのだ。
犬や猫などの行動をコントロールするときに首に指示を送ることで、非常にコントロールしやすい。よく犬や猫などの親が自身の子猫に対して首を噛んだり、咥えたりする行為があるが、あれはしつけをしているものなのである。ハーネスをつけることがどれだけ重要なモノなのかこの事象だけでも理解できるだろう。
ネットを通じて、正しい知識を持つことで需要が高まっている
これまでハーネスは、単純に首輪の替わりとしてだけの認識だった。しかし、ネットの普及とともに正しい知識を得ることで、ハーネスの重要性が認知されてきている。このことがハーネスの需要の底上げとなっているのだ。このようにネットの普及によって正しい知識が広まり、ハーネスの需要度は以前に増して高くなってきており、ペット用品では定番のアイテムとして人気がある。
ハーネスはペットの安全を確保できる道具でもある
このハーネスはペットのしつけで効果があるだけでなく、ペットの安全を確保できるペット用品でもある。散歩時に安心して散歩ができるために必要で、これは人間の都合だけではなく犬や猫などのペット自身に対してもストレスの軽減となる。動物は警戒心が強いため放し飼いで散歩するとストレスを感じてしまうケースも少なくない。そういった安全を確保できるアイテムとしての需要もハーネスにはあるのだ。
さらにこれまで首輪にリードを繋いで散歩させていたが、この首輪はペットの首を絞めるデメリットがあり、ペットにストレスをかけ、ハーネスの胴着に比べ身動きが自由にできないため、しつけにおいても悪影響を及ぼすものでもあった。つまり、ハーネスはペットの安全を確保する道具なのである。
ハーネスは需要度が高いため、売れる可能性は高い
ここまででペットにとって、ハーネスがどれだけ大切なものなのか把握できただろう。ハーネスの需要度の高い商品であることは間違いない。そのためハーネスを買い取っても可能性は高いと言えるだろう。ハーネスは十分買取市場で売れる商品であるため、捨てるのではなく、売ることを考えるべきだろう。
ハーネスを売る方法とは…
不要になったので売却しようとしたときに大事なのが、売る方法だ。ただし、現代では買取を行っているショップや業者は多く、どのように売ったらいいのか悩んでしまう人も多いだろう。はたして、ハーネスを高く売る方法とは、一体どのような方法なのだろうか。そこで、ここではハーネスを売る方法について触れていくので、参考にしておくといいだろう。
リサイクルショップでは、低額買取となりやすいので注意
ペット用品であるハーネスを売る場合、リサイクルショップなどに持ち込んで売ると買い叩かれ、低額査定となりやすいだろう。もっと言えば買取金額はつかず、無償での引き取りとなる可能性は高い。
フリマアプリで売るほうが高くなる
ハーネスはフリマアプリで売るほうが高く売れる。なぜなら中古であってもハーネスを探している人は多いからだ。リサイクルショップなど買取では基本的に10分の1の価格で仕入れて販売しないと利益が出ない仕組みになっているため、もともとそこまで高価でないハーネスは低額査定となってしまうのである。それでれば少し手間や時間はかかるが、対個人でやりとりのできるフリマアプリで売るほうが高い金額で売れるだろう。ハーネスを売るのであれば、このようなサービスを利用すべきだ。
ネットオークションに出品して売るのもアリ
フリマアプリだけでなく、ネットオークションに出品してオークション形式で売るのも手段としてはよい。また、入札形式となるネットオークションであれば、売れる金額が上がる可能性もあるだろう。入札形式であれば、フリマアプリよりも売れるまでの時間はかかってしまうが、できるだけ高く売りたいのであれば、ネットオークションの利用も十分考えてもいいだろう。
ハーネスが売れる金額一例を紹介
最後に、ハーネスがどれらいで売れているのかをリサーチしたので、ここで紹介しておこう。ただし、ネットオークション、フリマアプリの出品額や入札額となるので、時期や出品物の状態で売れる金額は変わるため、参考までにしておこう。
【フリマアプリ】ペットハーネス ドット柄 フリル付 買取額3,196円
【フリマアプリ】ペットハーネス 花柄 買取額1,199円
【フリマアプリ】ペットハーネスボーダー柄 買取額850円
上記はフリマアプリで売れた、ハーネスの金額を紹介したものである。印象としては犬、猫用のハーネスが多く出品されていた。このハーネスはフリマアプリでよく売れている印象を持った。実際に売れた金額は、500円〜3,196円ほどであった。平均価格は800円〜1100円ほどで売れているようだ。
【オークション】介護用ハーネス 入札額1,300円
【オークション】超小型犬 猫用 ソフトハーネス リードセット 入札額1,100円
【オークション】小型犬用 胴輪 ハーネス&リード セット 入札額1,480円
ネットオークションでハーネスの出品はいろいろあったが、リードとセットにして出品していることが多いようだ。ネットオークションでハーネスを売る場合、そこまで高い金額ではないが、フリマアプリよりも安定して売れるようだ。平均価格は1,000円〜1,500円くらいで売れることが多い。
まとめ
ここでは、ペット用品のハーネスの売り方や買取実績など重要になるポイントを紹介した。買取に出す前には、しっかりとリサーチはしておいたほうがいいだろう。そして思っているよりも高く売れることも多い。このハーネスを売りに出すときは、ショップやサイトでは低額査定となりやすいため避けたほうがいい。できれば手間や労力をかけてネットオークションやフリマアプリで売るほうがよい<だろう。どうしてもショップやサイトで売りたいのであれば、複数のショップやサイトを検索して、買取へ出すようにしよう。