一家に一枚はあるであろうカーペット。カーペットが敷いてあるだけで、部屋の雰囲気も変わってくるので複数枚持っているという家もある。そんなカーペットだが、歩いたり、座ったりといった毎日の動作で意外と劣化が激しく、改めて確認してみるとそろそろ変え時かもという人もいることだろう。
その際に悩むのが、処分方法ではないだろうか。そこで今回は、カーペットの適切な処分方法を紹介していく。さらに、捨てるのではなく、売ることで処分する方法も紹介するので、ぜひ参考にしてもらいたい。
Carpets / the-specious
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粗大ごみとして出す
カーペットは、ほとんどが大型のものだろう。そのため、大半の人は粗大ごみとして出すことが多いようだ。粗大ごみは一辺が30cm以上のものになるので、30cmを超えている場合は粗大ごみとして処分するといいだろう。
実際に粗大ごみに出すときは、まずはスーパーなどで自分が住んでいる自治体の粗大ごみシールを買ってきて、それを処分したいカーペットに張り付ける。そして、指定された日時と場所に出すことで処分ができる。基本的にそこまで大変な流れではない。粗大ごみは、回収費用も約数百円～数千円程度と、安価な点が利点でもある。費用の詳細に関しては、自治体のホームページを見るなり、問い合わせるなりしておくといいだろう。
主要都市の粗大ごみの費用
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カットして一般のごみとして処分
カーペットを処分するだけなのに、お金をかけたくない人もいることだろう。そういった人には、少し手間はかかるものの自分でカーペットをカットして一般のごみとして処分する方法がおすすめ。
粗大ごみの処分方法でも伝えたが、一辺が30cm以上だと粗大ごみとして出さなければならないが、逆を言えば30cm以内に抑えられれば、一般のごみとして処分が可能ということになる。そのため、一辺が30cm以内になるようにカットすれば、可燃・不燃ごみとして処分ができるのだ。
素材から可燃か不燃か判断する
カットしてバラバラにしてしまう前に、カーペットに使用されている素材をチェックしておこう。素材が分かると、以下のようにどの分類のごみとして捨てればよいか判断できる。ただし、自治体によっては分類が異なるケースもあるので、不安があれば、確認しておくといいだろう。
可燃ごみに分類
- ・ウール
- ・綿
- ・絹
- ・麻
- ・いぐさ
- ・竹
不燃ごみに分類
- ・レーヨン
- ・アクリル
- ・ポリエステル
- ・ナイロン
カット時はケガに注意
薄めのカーペットであれば、女性でも無理なくカットできるだろう。しかし、分厚いカーペットや硬めの素材を使っているものの場合、カットする際にかなり力が必要なことも。特に、小さなハサミでは上手く力が入らず、ケガしてしまう恐れもある。
そのため、作業時には軍手をつけ、裁ちバサミなどの大き目のハサミを使うようにしよう。なお、作業中に危険を感じたら、無理をせずに粗大ごみとして処分してほしい。
不用品回収業者に依頼する
カーペットを今すぐ処分しなければならない場合は、不用品回収業者に依頼するといいだろう。不用品回収業者は、早ければ当日に回収しに来てくれる。また、何でも回収してくれるので、カーペット以外にも処分したいものがある場合はすべて回収してもらうこともできる。
しかし、不用品回収業者の中には悪徳業者も混じっており、無料で回収すると言っておきながら、搬入が終わると高額請求をしてくる場合もある。費用の相場もはっきりしていないので、いくつかの業者に値段を聞いたりしないと、多く請求されていても気づかないといった場合もあるので、利用する際は細心の注意が必要になってくる。
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業者に買い取ってもらう
高級カーペットなどを処分しようとしているのであれば、ごみとして処分するのはもったいないかもしれない。なぜなら、買取に出したら高額で買い取ってもらえるかもしれないからだ。そのため、まずは家具買取店やリサイクルショップへ査定に出してみることをおすすめする。尚、ホットカーペットの場合は家電として家電買取店に査定を依頼することもできる。ペルシャ絨毯の場合は骨董品買取店に査定を依頼することもできる。毛皮の場合は毛皮買取専門店に売ることもできるだろう。
サルル
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
サルルでは、カーペットの買取を行っている。サルルでは、出張買取、宅配買取、持ち込み買取の3つの方法で買取を行っているので、自分合った方法を選ぶことができる。どの方法を選ぶにしても身分証明書のコピーが必要になるので、しっかり用意しておこう。
関東に住んでいる人であれば、出張買取を依頼することができるので、まずは梱包などの手間がかからない出張買取を選んでみるといいかもしれない。
チェリーズマーケット
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
チェリーズマーケットでも、カーペットの買取が行われている。この業者も出張、宅配、持ち込み買取が行われている。出張料が無料だったり、郵送時の送料が無料になっていたりするので、どの方法があっているか吟味しよう。
また、電話やメールで見積もりを依頼することもできるので、まずはどれくらいで買い取ってもらえるのか確かめてから、買取を依頼した方がスムーズかもしれない。
カーペットを高く買い取ってもらうコツ
買取に出すのであれば、少し工夫して高額買取を目指してみてはいかがだろうか。カーペットは、どうしても利用頻度が高いので、傷みが激しく、汚れや臭いなども付きやすい。
毎日使っていると意外と気にならなくなってしまっているので、少しでも高額買取にしたいのであれば、改めてカーペットの状態を確認してみよう。できる範囲で構わないので、汚れをふき取ったり、染みついた臭いを消したりしてから買取に出すよう心がけよう。
まとめ
カーペットは、素材や種類により処分方法が異なってくる。カットできるものであれば、一般ごみとして処分が可能だ。カットができないものであれば、粗大ごみや不用品回収業者に依頼して処分する方法がある。
カーペットを買い取ってもらう際は、見つかった1社にすぐ依頼するのではなく、いくつかの業者に査定を依頼して、一番高く買取をしてくれるところに依頼すると損がないだろう。買取業者ごとにサービス内容も異なるので、そこもしっかり確認しておくようにしよう。
