Cervelo(サーヴェロ)は、1995年にカナダで設立された自転車メーカーだ。競技用のロード、トライアスロンバイクを専門に制作している。トライアスロン界では、Cerveloのバイクは非常に人気が高くプロチームへの供給を行っていたが2009年にCerveloが独自のプロチームを設立するなどアグレッシブな活動が目立つ。
今回は、そんなCerveloのバイクに関する高額買取情報を中心に紹介していこう。
cervelo / The Bike Fed
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このコラムには、合法的な広告・宣伝が含まれている可能性があります。また、当社のサービスである「ヒカカク!」と「magi」の紹介も含まれています。
Cervelo 2014モデル P5-Six DURA-ACE9070 Di2
“世界最強”を掲げるトライアスロンバイク「P5」。タイムトライアルでどれだけ記録を伸ばせるかに挑戦する競技者にとって、これほど頼もしい機種はないのではないだろうか。世界で有名なバイクサイトで、“最も欲しいトライアスロンバイク”に選ばれるなど人気実力ともに申し分ない最高の1台。
「2014モデル P5-Six DURA-ACE9070 Di2」は、電動コンポーネント搭載の完成車。1,500,000円を超える高額商品であるため、中古査定では最高で434,000円を提示する業者があるくらいだ。この金額は、自転車の買取金額としてはトップレベルだと言えるだろう。
Cervelo 2014モデル R5 DURA-ACE9070 Di2
優れた安定性から、ヒルクライムなどの過酷なレースに向いているとされるモデルの「Rシリーズ」。完成車として最もハイスッペクなR5は、剛性の強化とエアロダイナミクスの効果を最大限に引き出すために開発された、独自のフレームデザインが採用されている。
電動コンポーネントの中でも最高峰のものが搭載された「2014モデル R5 DURA-ACE9070 Di2」は、P5-Six DURA-ACE9070 Di2と同様に市場価格が1,500,000円を超え、最高買い取り金額が434,000円となっている。
Cervelo 2014モデル S5 VWD DURA-ACE9070 Di2
2015年にバージョンチェンジしたSシリーズの「S5」は、最速のエアロバイクとして評価の高い1台だ。Pシリーズからの技術的意見も取り入れており、非常に高いエアロダイナミクス効果を持っている。
「2014モデル S5 VWD DURA-ACE9070 Di2」に関しては1つバージョンが下だが、未だに人気が高く426,650円での最高買取価格が提示されているようだ。
Cerveloの買取傾向
以上が、Cerveloの高額取り引き商材となっている。他のブランドとは少し異なる買取状況について解説していこう。
ロードバイクにしてはかなりの高額取り引き
上記で紹介した3つの機種全てが、400,000円を超える高額の買取価格が提示されている。これは、ロードバイクの中ではかなりの高額商材といえるのだ。
高スペックのモデルが多いだけに、市場価格も1,000,000円を超える高級品が多いため自然と査定も高くなっているのだ。
流通が少ないが需要が高い
また、一度購入するとずっと乗り続けるユーザーが多いことから、中古での流通が少ないことも考えられる。需要が高い事で、業者側も探しているので査定も高まりやすいのだろう。
高額での売却に必要なポイント
それでは、Cerveloのロードバイクを売る際に心がけておくべきポイントをいくつか紹介する。高級商材特有のコツを抑えて、高値での売却を目指して欲しい。
付属品を揃える
玄人が乗る競技用ロードバイクが多いということで、ユーザーは自分好みにカスタマイズする傾向にあると考えられる。サドル、ペダル、ハンドル部分などパーツを付け替えるのはもちろん構わないが、購入時についてきた既成品のパーツは捨てずに保管しておこう。売却の際には、「購入時と同じ状態にできるかどうか」によって査定が変化してしまう。「既成品完成車」ではなく「カスタム車」としての買取価格になる可能性があるのだ。既成品完成車として売却して、カスタムで使っていたパーツを単体で買い取ってもらえれば、通常よりも高額での査定になる場合もある。売却を視野に入れているのであれば、付属品は確実にとっておいて欲しい。
保証書、説明書の書類を添付
また、保証書・説明書といった書類関係も大切な付属品の一部だと考えて欲しい。特に保証書は購入時期、購入ルートを証明する上で欠かせない書類であるため欠品していると買い取り不可となる可能性もあるのだ。捨ててしまいがちなものではあるが、パーツ類共々しっかり保管しておこう。
日々のメンテナンス
使用感が顕著に現れるロードバイク。美品として査定してもらうには、日々のメンテナンスが非常に重要だ。査定前に一気に綺麗にしようとしても、積もりに積もった経年の劣化は取り返しがつかない。チェーン周り、ブレーキワイヤーの緩み、サビつきやキズなどを防ぐために「乗ったらメンテ」を心がけて欲しい。
査定前のクリーニング
そして、査定直前には「最後の大掃除」といわんばかりに徹底的にクリーニングを行おう。見落としていたような細かな汚れまで拭き取り、新品のようにピカピカに磨き上げて欲しい。鑑定士に「大切に使っていたんだな」という印象をあたえることで査定も最高額に近づく可能性があるのだ。
ヒカカク!掲載の自転車買取業者を紹介
最後に、当サイト「ヒカカク!」に掲載されている自転車買取業者をいくつか紹介しよう。業者によって特徴は異なり、査定基準・最高買取価格も変化してくるので、できるだけ多くのページで比較することで高額取引にも近づくのだ。
クラウンギアーズ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
スポーツ自転車を専門で買い取っている「クラウンギアーズ」は、自転車ファンの評価も高い業者だ。パーツ単体での買取を行なうなど、自転車ユーザーのニーズも理解している。指定されたブランドならば、減額無しで買い取ってくれる「ワンプライス買取」という独自システムも人気のポイントだ。
目安となる買取金額がホームページ上に掲載されているのでチェックしておけば相場感もつかめるだろう。
マクサス
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
今回紹介した3機種で最高の買い取り金額を提示していた「マクサス」は、あらゆる商材を買い取ってくれるショップだ。美品、未使用品に関しては自転車専門業者よりも高い金額を提示してくれることも多いので一度査定に出してみるといいだろう。
まとめ
1,000,000円を超える高額モデルの多いCerveloだけに、正しい売り方を守れば中古で売却する際もかなりの査定が期待できる。上記で紹介したポイントを守り、まずは商品状態の管理と付属品の保管を徹底して欲しい。その上で、実際売却する時はできるだけ多くの業者を比較して、高額で買い取ってくれる業者に売却しよう。当サイト「ヒカカク!」には、ここで紹介した以外にも多くの自転車買取業者を掲載しているので参考にしてほしい。