照明器具に関する買取情報を調べてみると、シーリングライトと呼ばれる主照明の高価買取実績が大変多いことに気付かされる。
特に、LEDシーリングライトが登場した2010年以降は、省エネ目的で照明器具の買い替えをする方々も増えているため、新しい物であれば中古品でも十分に需要のある商品と考えて良いだろう。
今回は、シーリングライトの購入や将来的な売却を検討している皆さんと一緒に、この商品に適した処分法や参考買取相場を含めた高額査定情報を確認していきたい。
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シーリングライトとは?
シーリングライトとは、天井に直接取り付ける照明器具の総称である。
デザインが増え、需要も増加
メーカー各社でさまざまなデザインの商品を発売するようになった近頃では、ファッション性の高い照明器具を求めるユーザの中にも、シーリングライトの検討する人たちが増えるようになった。
住宅以外でも広まるシーリングライトの需要
また、Panasonicなどでは、ライフスタイル誌とのコラボ製品も作っているため、照明器具の実用性だけでなくセンスの良いデザインも高評価される家電と位置づけて良さそうだ。
天井の空気循環を効率化するシーリングファンと一体化した「シーリングファンライト」が登場した近頃では、住宅や事務所以外に、お洒落なカフェなどの飲食店でも、この照明器具の需要が高まっている。
シーリングライトには4つの処分法がある
シーリングライトの高額査定情報を紹介する前に、この商品の手放し方にどんな方法があるのかを確認していこう。
自治体の粗大ごみ回収
家電リサイクル法に該当しないシーリングライトは、市町村役場で行なっている粗大ごみ回収でも処分ができる。
粗大ごみ回収にお金をとる新宿区などでは、照明器具1台につき300円もの回収料金を支払う必要があるようだ。
また、このサービスを利用する際には、区役所ゴミ減量リサイクル課などで専用シールを購入する必要があるため、平日休みが取れない社会人などには少し利用が難しいシステムと捉えて良いだろう。
主要都市の粗大ごみの費用
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不用品回収業者
依頼者との相談によって訪問スケジュールが決まる不用品回収業者でシーリングライトを処分すると、1台で500円~2,000円ほどの回収料金がかかってしまう。
柔軟な対応をしてもらえるといった意味では粗大ごみ回収よりも遥かに便利な存在となるが、処分にお金がかかるとなると、おすすめ度は非常に低いと考えて良いだろう。
オークション
本体がとても大きいシーリングライトは、個人が行うオークションに適さない商品だ。
箱の大きさが3辺で160cm以上を超えるシーリングライトは、オークション送料の削減に欠かせない、はこBOONの利用対象外となる。
普通の宅配業者から発送すると、送料だけで2,000円~3,000円かかってしまうため、落札者が支払う費用の総額といった意味でも売却が難しいシステムと言えそうだ。
買取業者
家電買取を得意とする専門業者は、「ユーザがお金を払う必要がない」といった意味でも最もおすすめ度の高いシーリングライトの処分法だ。
価値ある他の家電と一緒に査定依頼を行えば、値の付かないシーリングライトであっても無料で引き取ってもらえる。
近頃では、宅配買取や出張買取などのサービスも登場しているため、店舗に直接シーリングライトを持ち込めない人でも簡単に売れる時代と考えて良いだろう。
高く売れるシーリングライトのメーカーと参考買取相場まとめ
確実に高く売れるシーリングライトを購入するなら、参考買取相場の高い下記メーカーから選ぶことをおすすめする。
日立 シーリングライト
日本家電市場における売上げランキング1位の日立は、実用性の高いシーリングライトを多く作るメーカーだ。
「ecoこれっきりボタン」で省エネ機能を高めたLEC-AHS1010Eは、多少コンディションが悪くても4,000円~5,000円の査定がつく。
また、日立のシーリングライトは、価格.comのランキング上位の物も大変多いため、人気の高いモデルを購入することで多くの買取店から歓迎してもらえることだろう。
パナソニック シーリングライト
デザイン性と実用性を兼ね備えた家電を作るパナソニックの場合は、定価100,000円のシーリングライトLGBZ2103が30,000円前後で買取られている。
生産完了品LSEB2010LE1などであっても2,000円~3,000円ほどで査定可能となるため、確実に売れるシーリングライトを求めるならパナソニックが大変おすすめと言えるだろう。
東芝 シーリングライト
国内4位の家電メーカー東芝も、シーリングライトの高額査定実績の多い企業だ。
19,000円程で販売されているLEDH81003-LCは、電球色と白色を両方楽しめる高効率LEDにより中古品でも10,000円前後で買取られている。
また、信頼性の高い東芝の場合は、デザイン体に時代遅れになってしまったFVH98916RE3などでも査定がつくことも多いため、LEDシーリングライトが登場前の製品であっても諦めずに挑戦する姿勢が必要と言えそうだ。
ニトリ シーリングライト
リーズナブルなシーリングライトを作り続けるニトリも、そのブランド力により高額査定実績が多いメーカーだ。
コンディションの良いLEDシーリングライトの中には、3,000円~4,000円ほどで買取られた物もある。
ブランド力の高いニトリであれば、NTR-66W-PやNTR-86W-RNといった蛍光管モデルでも人気があるため、ライフスタイルの変化が生じても手放しやすいメーカーと位置づけて良いだろう。
アイリスオーヤマ シーリングライト
家電業界への本格参入を発表したアイリスオーヤマも、ユーザを納得させるモノ作りの精神により比較的高く売れやすいメーカーだ。
2017年春以降は白物家電に参入
特に、この会社が白物家電を作り始める2017年春以降は、ユーザが家電量販店でアイリスオーヤマ製品に触れる機会も増えるため、知名度の上昇がシーリングライトの買取相場に好循環をもたらすと考えて良いだろう。
このメーカーから発売されたシーリングライトの中には、新品価格の1/5ほどで買取られた商品も多い傾向がある。
また、2014年発売のCL14DL-Pについては、3,000円~4,000円の買取実績もあるため、アイリスオーヤマの知名度アップが買取相場に好循環を生んでいるとも捉えて良いかもしれない。
シーリングライトを売るならヒカカク!で賢く一括査定申込み
シーリングライトを処分するなら、買取業者を利用するのが得策だ。しかし、買取をおこなっている業者は多く、どこへ売ったらいいのかわからない。そういったときに活用してほしいのが当サイトの「ヒカカク!」だ。
ヒカカク!は、様々な業者の買取価格を比較できる相場情報サイトである。さらに、「一括査定サービス」も無料で提供しており、一度申し込むだけで売りたい物の買取をおこなっている複数の買取業者から査定してもらえるのだ。
シーリングライトを処分する際には、方法によっては処分費用を負担しなくてはいけない場合もあるが、買取業者であれば無料、あるいはお金になる可能性も高い。まずはコチラから一括査定を申し込み、処分したいシーリングライトが売れるのかどうかチェックしてみるといい。
シーリングライトを高く売るために実践すべきこと
シーリングライトを高額査定につなげている人たちは、下記5つのポイントを心掛けて行動を起こしている。
外箱はなるべく捨てない
シーリングライトの外箱があると、買取店への持ち込みや引越しなどもしやすくなる。
また、買取上限額でシーリングライトを売るためには、取扱説明書や保証書といった付属品の有無も大事な要素となるため、将来的な売却を検討しているなら「買ったままの状態で手放せる準備」も必要だと言えるだろう。
1社だけで即決しない
シーリングライトの売却で高額査定を得ている人達は、いくつかのショップに問い合わせをして買取相場の把握を行なっている。
複数社に見積り依頼を行えば、価格交渉もしやすくなるため、少しでも高く売却するには相見積もりが欠かせないと考えて良いだろう。
出張査定サービスなら手間もコストもかからない
「取り外しの方法がわからない」とか「シーリングライトを運搬するマイカーがない」といった場合は、買取業者が自宅に来てくれる出張買取サービスの利用がおすすめだ。
この方法を使えば、外箱のないシーリングライトでも簡単に売却することができる。また、不要な家電が複数ある場合は、買取業者に全てを引き取ってもらえるケースも多いため、引越しなどで不用品がたくさん出てきた場合は、出張買取を行なっている業者に相談してみるのが理想と言えるだろう。
まとめ
調光機能の充実により副照明としての役割も担えるようになったシーリングライトは、納得の価格で査定をしてくれる専門店を見つけることで確実に高く売れる商品へと成長を遂げている。
2017年春以降はさらに中古市場も活況へ
また、アイリスオーヤマが白物家電に参入する2017年春以降は、この業界に良い意味での競争が生まれるため、中古品であっても機能性やデザイン性の高い製品と出会いやすい時代が到来すると考えて良いだろう。
そんなシーリングライトを高く売るためには、「コンディションの良いものを早く売ること」と「照明器具が得意な業者を見つけること」が欠かせない要素となる。
業者の選定に役立つヒカカク!
当サイト・ヒカカク!を使えば、シーリングライトを歓迎する業者との出会いがスムーズになるため、売却先の選定に悩んでいる人は、気軽な気持ちで入力フォームに製品名や型番などを入れてみて欲しい。