街を歩いていても、タイツやカラータイツをよく見かける。特に10代、20代の女性に多いようだ。また、最近ではストッキングにタトゥーがプリントされているものもよく見かける。ハロウィンの時期には履いている人が多かった。
今回は通常のタイツ、カラータイツを高く売る方法について紹介する。使用済みでも売れるように手入れを怠らないことがポイントになりそうだ。
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タイツ、カラータイツはどんなものか、人気があるのか
タイツやカラータイツがどんなものか、想像がつくだろう。まずタイツであるが黒色のものだけがタイツということはない。ストッキングの記事でも紹介したように、デニール数によってタイツであるかストッキングであるかが決まる。
30デニール未満であればストッキングであり、30デニール以上のものになるとタイツである。なので、黒以外のタイツもある。また、ストッキングについても30デニール未満であれば肌色以外のものもある。
ちなみにタイツでもトレンカのように足先が出ていてかかとと足先の間に生地を引っ掛けて穿くようなタイプもある。また、タイツの種類としてこれも前回記事の中で紹介したが、レギンスもある。
そしてタイツについては特に冬場は重宝する。ジーンズの下にタイツを穿いている人もいるくらいだ。スカートを穿きたい場合も寒さを凌ぐためにデニール数の大きいものを穿くようだ。例えば、ほとんどレギパン(レギンスのように伸びる繊維のパンツ、単体で穿けるようなもの)に近い分厚いタイツもあるのだが、今まで通販や洋服店で見たタイツは最高でも150デニールのものであった。それでもだいぶ分厚い。
秋ごろに穿くようなタイツは大体70〜80デニールのものが多い。職場でも綺麗に穿けるので重宝する。
また、着圧式のタイツであればスリムに見せることができるのでこのようなものはダイエット用品としても人気がある。
他にも、ストッキングやスパッツ同様に、股ずれ防止機能である。穿いた時に太もも部分にほとんどのタイツにはラインが入っているのだが、ショートパンツを穿いた時に見えるとちょっとダサく感じるのでそれがないものも人気がある。ショートパンツやスカートの丈に関わらず、いろんなものとコーディネートができる。
女性目線で話をしたが、男性用ももちろんある。スポーツ用のタイツであったり、防寒用にズボンの下に穿いておくものもある。なので裏起毛タイプのタイツもある。
タイツ、カラータイツの素材、人気ブランド
タイツについて紹介したが、その素材はどのようなものがあるか紹介する。ほとんどストッキングと同じ素材で、綿は使われていないものが多いので、ほとんどポリエステルやナイロンのものが多い。この配合の割合によっては破けにくいものであるか、伸縮性に優れているなどの機能性がある。
また、カラータイツも同様である。
人気のブランドとしてはレギンスのところで紹介したものと同様に、チュチュアンナやタビオがある。また、スポーツ用品ブランドのアディダスやナイキ、アンダーアーマーなどのブランドも男性に人気がある。
他にも、販売店ではないがグンゼやフクスケも機能性に優れたタイツを取り扱っているので、人気がある。けれども、出品して売るときは定価自身がそこまで高くないので新品を売ることに専念した方がいいだろう。
カラータイツのブランドも同じであるが、大体カラータイツを穿くようなシーンとしてはまずラメの入った肌色に近いものであれば結婚式のドレスとセットで使用することが多いだろう。他に、イエローなどは秋に穿いている人も多く見かける。カラータイツとして他にある色としてはエンジに近い赤や、紫もある。灰色も人気のあるようだ。とにかく10代が穿いている人が多いように感じる。
人気のブランドを知っておくことも出品時のポイントになるが、それ以上に機能性を知っておくことが重要である。高く売るコツのところでそれについては紹介する。
買い取り相場について
タイツやカラータイツの買い取り相場についてであるが、新品でも使用済み品でも1000円以下で買い取られているようである。カラータイツも同様である。
また、バレエをしている人にとってはバレエタイツも売られているようで1000円以下で買い取られている。ダイエット用のタイツであれば1000円を超えるものもある、そしてスポーツ用のタイツで、定価で数千円するものであればもう少し高めの価格設定でも売れているようである。
ストッキングやスパッツの時と同様に、フリマアプリを参考にしているが、基本的にこれも古着屋やリサイクルショップに持ち込んだとしても買い取ってくれない場合が多い。洋服でも数十円の相場であることが多いので、あまりおすすめではない。
高く売るコツ
高く売るためのポイントとして、手入れや保管方法以外にも気をつけることがある。まず、そのタイツやカラータイツの機能性について紹介しておくことがポイントとなる。
なので、タイツとしての機能性について以下の項目にまとめてみたので参考にしてほしい。
・伸縮性が良く、破けにくい。
・裏地の素材が裏起毛になっていて防寒できる。
・発熱効果があるのでヒートテックと同じように暖かい。
・着圧があり痩せて見える効果が期待できる。
・むくみ対策もできる。
・股ずれ防止機能あり。
・スリットライン(先ほど紹介した太もものところにあるタイツのライン)がないのでボトムを選ぶことがない。
・毛玉がつきにくい。
・臭くならない、消臭効果、防臭効果あり。
・ダイエット効果が期待できる。
上記のようなそのタイツを着用することで得られるメリットを出品の説明文に紹介を入れておくといいだろう。カラータイツにはこのような機能性というよりもお洒落着として購入されることが多いので、最初の価格設定に気をつけたいところだ。一度出品したものの金額を上げると興味を持っていた人が離れてしまうのでそれだけは避けたい。
ある程度値段交渉で値引きすることも踏まえて、少し高めの値段設定にしておくといいだろう。出品する時には送料を含んだ価格を表示しておくこと。メルカリの出品であればある程度の大きさの箱で送るときは売上金から送料が引かれて振り込まれるようになっている。
けれどもタイツのように大きくならない荷物であれば定形外郵便で送る人も多いので、大体価格設定としてはそのものの金額プラス200円ほどで設定するといいだろう。
手入れや保管方法について
生地の素材としてはほとんどストッキングと同じであるので、破けにくいように、劣化しないような工夫が必要である。また、洗濯してから干すまでは同様にネットに入れて洗濯をし、脱水をする時に他の洗濯物に巻きついて伸びきってしまうことを防ぐための目的がある。
干した後も、何日も干しっぱなしにすると太陽の光で繊維が劣化してしまう。また、吊した状態で干していると洗濯ばさみで挟んだところから繊維が伸びきってしまうので注意が必要である。
また、これも前回紹介したが、袋に入れたまま一晩冷凍することで繊維が固くなり、破れる心配が減るという効果もあるので試してみるといいだろう。
使用済みでも高く売るために
使用済みのタイツでも1000円以下であれば売れる可能性があるので出品してみるといいだろう。ただ、最近ではタイツもストッキングも100円で買えるようになっているので人気なブランド、そしてそのタイツの機能性を紹介しておくと売れる可能性が高くなるので工夫してほしい。