DE ROSA(デローザ)は、1953年にイタリアで設立された自転車メーカーだ。創業者のウーゴ・デローザ氏は、12歳の頃から自転車製作に携わっており、高齢となった現在でも工場へ出向くなど自転車製作に対する情熱を燃やしている。現在もイタリアの工場で手作業による製作を行っており、イタリアのハイブランドという地位をたしかにしている。DE ROSAの特徴といえば、ハートマークのロゴだろう。デザイン性にも優れており、自転車ファン以外の認知度も比較的高い。しかしながら、入門モデルというような価格帯のものは無く、初心者には手が出しづらいブランドでもある。
今回は、そんなDE ROSAの高額買取情報を中心に紹介していこう。
De Rosa Merak / Glory Cycles
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DE ROSAの高額取扱商品を紹介
まずは、DE ROSAの高額取扱商品をいくつか紹介しよう。世界的に有名なハイブランドということだけあり、自転車のカテゴリー内ではかなり高額の部類に入る買取価格が提示されているようだ。
DE ROSA 2014モデル SESSANTA Crobon S-RECORD+BORA TWO
2014年に発表されたDE ROSAのバイクは創業60周年の記念モデルとなっている。「SESSANTA」は、60を意味する言葉。文字通り60周年に際して販売されたものだ。ほぼブラックといえるような高級感溢れる青色は、DE ROSAファンの心を鷲掴みにした。「SESSANTA Crobon S-RECORD+BORA TWO」は、カーボンモデルということもあり、1,963,500円という超高額で販売されていた商品。
中古市場での買取価格も最高で955,850円と、かなりの高額となっている。
DE ROSA 2014モデル SESSANTA Ti S-RECORD+BORA TWO
60周年モデルで販売された「SESSANTA」の、チタニウム製フレーム。こちらも、最高買い取り金額が848,750円と定価の半額程度で買い取ってもらえるようだ。
DE ROSA 2014モデル SESSANTA ALU S-RECORD+BORA TWO
上記2機種と同じ60周年モデルの、アルミ製バイクとなっている「SESSANTA ALU S-RECORD+BORA TWO」。DE ROSAらしいスタイリッシュな形状も相まってSESSANTAシリーズの中でも人気を集めた1台だ。
最高買い取り金額は734,300円と、こちらも定価のほぼ半額程度での取り引きとなっている。
DE ROSAの買い取り傾向
上記の3機種が、DE ROSAの中でも高額の買取商品になっている。買い取りの傾向について解説していこう。
限定モデルは高額対象
紹介した3機種は全て2014年に販売されていた「SESSANTA」という60周年記念モデルだ。カーボン、チタン、スチール、アルミと4つのラインアップがあり、それぞれ限定60台の販売であったため希少価値が非常に高い。購入できた人が少ないため、中古市場で探しまわっているDE ROSAファンも多いのだ。もし運良く「SESSANTA」をゲット出来て現在乗っていないのであれば、売却を検討してみるのも良いかもしれない。
近年のモデルはほとんどが高額買い取り対象
調査の結果、ココで紹介した以外に近年のDE ROSAが発売したロードバイクはほとんどが高額買取の対象商品となっていた。これは、DE ROSAのロードバイクは市場価格も高いことが関係している。ハイブランドであるが故、エントリーモデルはなく全てのロードバイクが30万円を超えるDE ROSA。「中古でいいから欲しい」という自転車ファンが後を絶たないため、中古市場での活発な取り引きが行われているようだ。そのため売り手側、買い手側どちらにもメリットがある商材だといえるだろう。
DE ROSAのロードバイクを高く売るためのポイント
それでは、DE ROSAのロードバイクを少しでも高く売るために守るべきポイントをいくつか紹介しよう。
メンテナンス
ロードバイクは、使用感が堅調に現れる商材だ。そのためメンテナンスをしていたかどうかは、状態を見れば一目瞭然である。買取業者側も、販売する時には状態を修復しなくてはならないので「丁寧に扱っていたロードバイク」はそれだけで査定額が上がりやすいのだ。DE ROSAのようなビジュアルに特徴があるブランドであれば尚更この傾向が強くなる。DE ROSAを買い求めるユーザーは、走行性はもちろんのこと、その美しい見た目とロゴに惹かれていることが多い。売却を視野に入れているのであれば、日々のメンテナンスは怠らず綺麗な状態をキープしておこう。
査定前のクリーニング
また、査定に出す直前には今まで目につかなかったような部分も徹底的にクリーニングしよう。チェーンの溝、クランク周り、サドルの下などは意外に見落としがちなので注意が必要だ。日々のメンテナンスに加えて、最後に大掃除を行なうことで「美品」の鑑定を受ける確立はグンと高くなるだろう。
付属品をつける
中古品を購入したことがある方なら分かるかもしれないが、付属品が欠品しているとその分販売価格が値引きされている。つまり、査定金額も安くなってしまうのだ。ロードバイクは購入時に様々な付属品がついてくるが、パーツなどはカスタマイズのために外してしまう方も多い。パーツを付け替える程度のカスタマイズは何の問題もないが、外してしまった付属品は大切に保管しておこう。査定時に、付属品のパーツとカスタマイズ後のパーツ両方を持っていく事で「パーツ単体での買い取り」をおこなってくれる業者もあるのだ。
保証書
また、保証書・説明書といった書類関係も大切な付属品であるという認識を持って欲しい。特に保証書は、正規ルートでの購入を証明するために必要となってくる。欠品していると買い取り不可となってしまう可能性もあるので、注意していただきたい。
ヒカカク!掲載の自転車買取業者を紹介
最後に、当サイト「ヒカカク!」に掲載されている自転車買い取り業者をいくつか紹介しよう。業者によって、査定金額は大きく変化してくるのでできるだけ多くのショップページを覗き、比較すると良いだろう。
クラウンギアーズ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
スポーツ系自転車の専門買取業者「クラウンギアーズ」は、自転車ファンからの評価も高いショップだ。パーツ単体での買い取りを行っていることから、カスタマイズパーツを加えた高額査定も期待できる。また、指定ブランドに限っては減額無しで買い取ってくれる「ワンプライス買取」も人気のシステム。ホームページ上で、目安となる買い取り金額を掲載しているので相場感を掴むためにもオススメの業者だ。
マクサス
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
何でも買取として有名な「マクサス」は、状態の良いロードバイクを専門業者以上の値段で買い取ってくれる。自分のロードバイクが未使用品・美品であるならば、確実に比較対象として査定依頼すると良いだろう。
まとめ
DE ROSAは、自転車ファンのみならず一般層にも知名度の高いブランドなだけに高額での買い取りが期待できる商材だ。上記で紹介したポイントを守り、納得のいく取り引きにつなげて欲しい。当サイト「ヒカカク!」では、これ以外にもたくさんの買取業者を掲載している。値段の比較対象として、なるべく多くのページを確認してみると良いだろう。