楽器を演奏する人にとって、楽譜は購入することも多いアイテムだろう。しかし、ある程度のレベルに至ったために今ある楽譜が不要となった場合、そのまま処分していいものか悩む人もいるだろう。
そんな人たちのために、不要となった楽譜の処分方法等をリサーチし、詳細に述べて行こうと思うので、ぜひお悩み中の方がいれば参考にしてみてほしい。本コラムでは今回、楽譜の処分費用やおすすめの処分方法について重点的に紹介して行こうと思う。
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楽譜の処分費用
まずはじめに、楽譜の処分費用の相場がどれくらいのものであるのかをご紹介して行こう。楽譜は捨てて処分する前に、どれくらいの費用がかかるものなのかを改めてリサーチしておくと損なく処分することができるだろう。
基本的に楽譜は資源ごみとして費用をかけずに捨てることができる
楽譜の処分方法についてだが、楽譜は雑誌や漫画、また古本などの資源ごみ同じ処分方法になる。
これは自治体によってルールが違うため、自治体のHPなど見て確認しておくといい。ビニール紐などで縛って捨てる処分のため、特別な費用をかけず捨てることができるだろう。
ただし楽譜は売れるアイテム
当たり前ではあるが、この楽譜は普通ごみとして処分できるものだ。しかし、捨てて処分するのが非常にもったいない。
なぜなら、意外と知られていないが、この楽譜は売ることができるアイテムだからだ。しかも、中古市場においては売れ筋のアイテムなのである。
そんな中古市場で現金化できるアイテムをそのまま捨ててしまうのはもったいない。そのため、楽譜は捨てる処分でなく売る処分を検討するべきアイテムであると言えるだろう。
楽譜を売って処分することはできるのか?
上記では、楽譜を売って処分したほうがいいと述べてきたが、本当に、要らなくなった楽譜を売って処分することは可能なのだろうか。そこで次は楽譜を売ることについて述べていくので、このポイントにおいては押さえておこう。
リサイクルショップや古本屋など楽譜は売れる
まずは、楽譜がどこで売ることができるのかについて述べて行こうと思う。
楽譜はリサイクルショップ、古本屋、買取専門業者の中古品の取り扱いを行なっている業者であれば、どこでも売ることができるだろう。
楽譜の買取を行なっている買取業者のご紹介
楽譜は買取業者等で買取してもらえるアイテムであるわけだが、ここでいくつか楽譜の買取を行なってくれる買取業者をいくつかご紹介して行こうと思う。ぜひ、参考にしてみて欲しい。
スマイルブック
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
スマイルブックは大手リサイクルショップで買い取れる古書・雑誌から、買い取り不可対象品のISBN(バーコード)がついていない商品やサイン本・コンサート(ツアー)パンフレット・PCゲームなど幅広い商品の買取を行なっている。
こちらの買取方法は店頭買取・宅配買取・出張買取の最もメジャーな三種類がある。
出張費や振り込み手数料などの料金が一切かからないのが嬉しいポイントだ。万が一査定額に満足しなかった場合のキャンセル料も無料となっているので、気軽に査定依頼をすることができるだろう。
スマイルブックは実店舗を持たない、ネットのみでの販売を行なっている。そのため、人件費や店舗をもつ際の費用がかからないので、その費用分を買取額に還元してくれる。
実店舗をもつ他の買取ショップに比べて買取額も高くなることが期待することでき、満足のいく金額で買取してもらうことができるだろう。振り込みや連絡もスピーディに対応してくれるので、安心して買取を任せられるだろう。
ここの他にも今では、ネット上のみで買取を行なっている業者も多い。ネット検索で楽譜が売れるのかリサーチをしてみると複数の業者がヒットするので、買取してもらいたいと思っている人はぜひ調べてみるといいだろう。
三月兎之杜
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
様々なジャンルの本買取をおこなう三月兎之杜では、新しくきれいな楽譜だけではなく、古い楽譜に思わぬ値がつくことも多数ある。買取方法は宅配買取と出張買取があり、送料などの費用は無料。梱包に必要な段ボールなども無料で配布しているので、売却したい楽譜や本の数量に合わせて買取方法を選択しよう。
楽譜・バンドスコアなら、洋楽から邦楽、クラシックやジャズ、J-POP、アニメ、サントラ、ゲームミュージックなど、幅広く買取可能だ。
ネットオフ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
CMも多く流れており、古本買取店の中でも抜群の知名度を誇っているのがこのブックオフ系列であるネットオフ。
買取強化キャンペーンが頻繁に行われていることがネットオフの特徴である。キャンペーン期間中であれば買取金額の上乗せが行われるので、こまめにチェックすることをおすすめしたい。下調べ次第ではより高額での買取をしてもらえるのは嬉しいポイントだ。
また、ネットオフを初めて利用する人はクーポンを利用することで、買取金額に2000円上乗せしてくれるキャンペーンも行われている。さらに、宅配買取では専用の買取キットが無料で用意され、初心者でも安心して利用することができる買取店のひとつである。自分で梱包を行うとなるとどのように何で梱包してらいいのかと不安に思う人もいるだろうが、これなら安心だ。
リコマース
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
amazonの買取サービスとして知名度を伸ばしているリコマース。ネットですべての手続きを行うことができるため、手軽に利用することができるのが特徴だ。買取金額は、amazonでの買い物に利用できるamazonギフト券によって支払われるというシステムもリコマース独自のものとなる。
査定額にも定評があり、2016年3月発売のバンドスコア ラブライブ! ベスト・スコア 2nd Season(楽譜)の買取金額は1,656円~1,710円と高めに設定されている。
楽譜は業者買取だけなくネットサービスで売れる
また、楽譜は業者買取だけではなく、フリマアプリやネットオークションでも売ることができるアイテムとなっている。
フリマアプリやネットオークションをリサーチしてみると、楽譜を出品している売り手は多く、よく売れている傾向にあることがわかった。特に有名なメジャーアーティストの楽譜やバンドスコアは人気があり、高い値が付くようだ。
このようなネットサービスで楽譜を購入しようという人は意外と多いようなので、フリマアプリやネットオークションで売ることも選択肢に入れておくといいだろう。
業者に買取を依頼するとその楽譜の買取相場で買取されるため、安定した金額で買取をしてもらうことができる。対しフリーマーケットやネットオークションでは、買いたいと思う人の言い値や、こちらの希望提示額で買ってもらうことができるため、ものによって買取してもらう場所を変えてみると損なく処分できるだろう。
どこで楽譜を売るといいのか?
ここまで楽譜の処分について、いろいろなポイントを述べてきた。これまでの説明で楽譜は売れるアイテムだということは理解できただろう。次は最後になるが、楽譜はどこで売るといいのかについて述べていくので参考にするといい。
また、各サービスでの楽譜の相場も紹介するので確認していこう。
各サービスの相場
まずは各サービスの相場を紹介していこう。
メルカリ
- ●フルート楽譜 J-POPカラオケCD付き・・・1,300円
- ●ピアノ楽譜 結婚式のうた・・・500円
- ●ギター弾き語り楽譜 YUKI・・・1,000円
- ●楽譜 ヴァイオリン・・・1,300円
- ●back number バンドスコア blues 楽譜・・・1,800円
- ●月刊エレクトーン 楽譜・・・388円
ヤフオク
- ●箏曲楽譜 古曲・・・896円
- ●箏曲楽譜 島津/高野/中村・・・1,008円
- ●雅楽関連4冊 楽道撰書 多忠雄「雅楽譜の読み方」「旋律と合竹 雅楽の形式」「写本2冊」・・・9,600円
- ●竹久夢二版画表紙 セノオ楽譜 「スワニー河の歌」 No.211・・・7,161円
- ●J3/楽譜 カーメン キャバレロ・・・1,600円
- ●ドレミ楽譜出版 ピアノ名曲110選 GRADE A,B,C 3冊セット・・・1,110円
業者買取
- ●GRANRODEO / BEST 《楽譜・スコア》・・・800円
- ●androp / anew 《楽譜・スコア》・・・600円
- ●Aldious / Determination 《楽譜・スコア》・・・740円
- ●ACIDMAN / Life 《楽譜・スコア》・・・300円
- ●ウルフルズ / ウルフルズベスト 《楽譜・スコア》・・・1,000円
- ●Superfly / Force 《楽譜・スコア》・・・1,000円
楽譜はフリマアプリやネットオークション等でまとめて売るべき
上記が楽譜の相場ということになるが、この相場をみてもわかるように、まず楽譜は売れるということは把握できる。
その上でどのようなサービスでこの楽譜を売ったほうがいいのかということだが、フリマアプリやネットオークションで売ったほうが楽譜は高く売れると思っていいだろう。
とくに、まとめて売るとさらに高く売ることができるようだ。そのため、オススメの処分方法としては、このようなネットサービスへまとめて出品して売るのがいい方法だと言える。
ネットサービスにはデメリットも…
ただし、このようなネットサービスへ出品して売るのは少しハードルが高いというデメリットがある。というのも、フリマアプリやネットオークションは、出品したから発送するまでの時間や手間がかかってしまうのだ。
その点、業者買取では楽譜を送ったり、持ち込んだり、なかには出張買取のサービスを行っている業者もいるため、気軽に利用でき、簡単に売ることができる。また、現金化も早いメリットがある。
手間や時間をかけたくない人はネットサービスではなく、業者買取で売ることをおすすめする。
さらに、何かトラブルが発生して際にもこれはずべて自己責任となってくる。そのため、あまりそのようなことに関与したくない、トラブル対応が上手くできる自信がないという人は慎重に取引を行うべきであろう。
まとめ
本コラムでは、楽譜を処分する際のポイントや情報などをリサーチして紹介してきた。
まず押さえておきたいポイントが、楽譜は売れるアイテムだということだ。それを知った上で捨てて処分をするならいいだろう。ただ、現金化できるアイテムなのであれば、売って処分をしたほうがいい。
ただし、売るにしてもいくつかの方法があるので、本コラムで紹介したポイントを参考にし、自分自身でもしっかりと一度リサーチをしてみよう。そして、できるだけ高く売れる方法で楽譜を処分するといいだろう。