ここでは、郎酒の買取相場・査定情報について紹介していこう。
郎酒とは中国で作られているお酒なのだが、この中国酒は非常に種類が多く、なかなか情報も少ないお酒である。
中国酒を買取サービスで売却する際には、入念にリサーチをしてから利用したほうがいいだろう。
引用:http://www.togenkyo.net/modules/liquor/65.html
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郎酒とは
ここでは郎酒の買取事情を紹介していくが、まずは郎酒という中国酒がどのようなものなのかについて述べていこう。
郎酒はどのようなお酒で、どのような価値のあるお酒なのだろうか。
郎酒は全国優良酒
郎酒は、四川省瀘州市古藺県産の白酒である。醤香タイプの酒で、全国優良酒にも選ばれている中国酒だ。
この酒は古藺県二郎灘が産地。そこは赤水河の中流の河畔で、四川省と貴州省との境に位置し、周囲を嵩山の険しい峰々で囲まれている環境である。
その嵩山の谷間から湧き出る泉があり、その泉は郎泉と呼ばれており、その水を用いて醸造するので郎酒と名づけられたお酒なのである。
白酒は世界3大蒸留酒のひとつ
白酒は中国の穀物を原料とする蒸留酒である。
主原料から高粱酒とも、製法から焼酒とも言われており、世界3大蒸留酒の1つといわれるほど有名なお酒だ。世界の蒸留酒の中でも独特な味わいがあるものである。
近年広まっている低度数の白酒
一昔前の白酒はアルコール度数50度以上が基本であったが、嗜好の変化や海上輸送上の制限などから、1990年代頃からは白酒のアルコール濃度を下げたものが広がってきた。
今では低度酒と呼ばれる38度の白酒が主流となり、独特なお酒ながら飲みやすくなってきている。
独特の香りが特徴
また、白酒は「薫り高い」と表現されることが多いほど強烈な芳香がある、数十種類の香り成分を含んでいるお酒である。
製法は産地によって異なるが、原料とする穀物に何を用いるのか、麹(こうじ)を何からどう造るか、などによって味わいが変わる。
白酒の起源は宋代初期と言われており、清代中頃から大量に生産されるようになったお酒なのである。
郎酒は長い年月をかけて作られているお酒
原料は白酒の特徴である高粱で、小麦からつくった高温曲が糖化発酵剤として使われているお酒だ。醸造法は、茅台酒と似ているが、完全に同じではない。
原料を2回に分けて投入し、反復発酵させて蒸留し、7回酒を取る。1回の生産で9ヶ月かかる。
取った酒は1回ごとにわけ、酒質ごとに瓦缸という瓶へ入れて、天然の洞穴に貯蔵する。
そして3年後、酒質がまろやかになり濃く香ってくるようになると、分けて貯蔵した酒をブレンドしてからようやく出荷となる。
このように、1本を醸造するために非常に長い年月をかけて作るお酒なのである。
郎酒の査定情報
上記では、郎酒についてどのような中国酒なのかと、どれくらい価値があるものなのかということも触れてきた。
これらは基本的な知識でもあるので、把握しておくといいだろう。次は、この郎酒の査定情報について紹介していこう。
厳しく査定されているポイント
郎酒は、同じ郎酒というお酒であっても長い歴史のなかで、たくさん醸造されている。
年代
そのため、いつ作られたお酒なのかも査定に響くものである。つまり年代も査定されるということだ。
産地・デザイン
また、中国酒は偽物や輸出用の廉価ものが多いため、どこで作られているものなのかという産地も査定される。デザインも本物なのかどうかを判断するため、細かく査定される。
アルコール度数
さらに、アルコール度数によっても買取金額は大きく変わるものである。
度数は高いもののほうが価値があるとされる中国酒は多いので、そのようなアルコール度数も査定のなかで大事なポイントなのだ。
1980年代の物であれば、独特なデザインや器が陶器などで作られているものもあり、このような郎酒は高額な買取となる。
外箱や酒器の状態の良さも厳しく査定される
中国酒、特にこの白酒には外箱があり、この外箱のような付属品も買取金額に大きく影響するものだ。
骨董品・美術品としての価値もあり
また、年代の古い中国酒は、お酒が入れられている器が陶器で作られたものもある。中国酒は、お酒としての価値だけでなく、骨董品や美術品としての付加価値がある。
骨董・美術品業者でも売却可
白酒のような高級酒は、骨董品や古美術品を扱う業者でも売れるので、そのような業者で査定をしてもらうのもいいだろう。
また、そのような価値があるため、傷やホコリ、劣化具合なども合わせてシビアに査定されるだろう。
郎酒の買取金額相場
ここまで、郎酒の基本知識、買取査定情報などを紹介してきた。この郎酒がどのようなお酒なのかは、なんとなくでも把握できただろう。
そして、最後は郎酒の買取金額について触れていこう。郎酒は実際にどれくらいの金額で買い取ってもらえるものなのだろうか。
買取金額は査定してみないとわからないのが現状
まず、中国酒の白酒は国内であまり出回っておらず、入手困難なお酒だ。
そのため、買取自体があまりされておらず、現状どれくらいの金額で実際に売れているお酒なのかわからない。
郎酒がそれくらいの買取金額で売れるかについては、買取サービスを利用してみないとわからないだろう。
ただし、お酒の買取をメインに行っている業者では、高価買取対象のお酒として郎酒はよく挙げられている。
つまり、この郎酒は買取不可にはなりにくく、高価で売れるお酒なのだ。しかし、偽物や輸出用に作られた郎酒は安価な金額での買取ともなるので、注意が必要だろう。
貴州茅台酒や五粮液より買取金額は安くなると言える
郎酒の買取金額相場がわからないのであれば、そのほかの白酒の買取金額から考えてみよう。
よく買い取られている、白酒である貴州茅台酒や五粮液の買取相場は1本7,000円くらいだ。
その買取相場から推測すると、この郎酒は白酒のなかでは、やや安い金額で売られていることが多く、販売金額は1,000円~10,000円だ。
買取市場において、業者は基本的に1~3割くらいの値段で買い取られるというのが通例だ。そのことを加味すると、平均買取相場は3,000円~5,000円くらいで売れればいいだろう。
中国白酒十代銘酒の一つである郎酒の買取金額は高額になることは期待できるが、あくまで貴州茅台酒や五粮液に比べると安い買取金額となると思われる。
まとめ
ここまで、郎酒の査定情報や基礎知識などを説明した。
お酒は売れるものだという認識を持っておこう
中国酒の買取は、この白酒自体が入手困難のため買取もなかなかされていない。そのため、中国酒の買取の情報は少ないものである。
しかし、ここで紹介した情報は基本中の基本であるため、最低限、ここで紹介したポイントは知っておくべきだろう。
中国酒は、年代や状態の良さによっては非常に高額な買取となるので、捨てたりせず買取を考えておくべきだ。
損をしないためにも事前にしっかりとリサーチを
お酒の買取自体、そこまで認知されておらず、どれくらいの金額で売れるものなのか、どのような価値がお酒にあるのかがまだまだ不透明でわかりづらい市場である。
そのため、不要だからといって、売れる業者があるからという理由で、安易に売ってしまうと損をする可能性が高いので注意が必要だ。
もしかしたら、本当は高い価値で売却できるものを、安い金額で売ってしまっているケースも実際には少くない。つまり、知らない間に損をしてしまいかねないのである。
特に中国酒の白酒である郎酒は、海外でも高価なお酒として高い金額で売れることも多い白酒の一つである。損をしてしまわないように、ここで紹介した一般的な知識やポイントは押さえておくといいだろう。
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