BH Bikes は、1909年にスペインで設立された自転車メーカーだ。BHグループとして、自転車産業以外の分野にも参入しており銀行など60以上の関連企業を抱える総合企業でもある。
誰にでも乗りやすいフレームデザインは、初心者が選ぶ最初の一台としてオススメされることも多い。ファッション性などの面ではビアンキ等のメーカーには知名度が劣るものの、“走る”という目的をもった確かなデザイン性・扱いやすさは他の追随を許さないメーカーだ。 ここでは、そんなBH Bikesの高額査定対象商品について紹介する。売却を考えている方は参考にしてみて欲しい。
BH RX Team SRAM Force 22 Disc Cross Bike 2015 / Glory Cycles
CONTENTS
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2014モデル G6 DURA-ACE9000 セミオーダー/3T LTD SET
BHの中でもスピードを求める方がセレクトする傾向にある、ハイエンドモデルの「G」シリーズ。6代目のモデル「G6」はこれまで軽量化の流れにあったモデルチェンジから、エアロバイクの性能を高める「エアロダイナミクス」の性能向上へと視点を変えて作られた1台となっている。重量に関してはG5の時よりも重くなっているが、エアロ効果と安定性は増すこととなり競技者にとっては選びやすい機種になったのではないだろうか。
2014モデルの「G6 DURA-ACE9000 セミオーダー/3T LTD SET」は、自転車専門の買取店で最高買い取り金額185,000円となっている。GHのロードバイクの中では最高レベルの高額商品だ。
2014モデル G6 DURA-ACE9000 セミオーダー/3T TEAM SET
上記「G6」モデルはオーダー時のパーツが異なるだけで、取引金額は異なってくる。「G6 DURA-ACE9000 セミオーダー/3T TEAM SET」は175,000円。と3T LTD SETより少々安くなっている。これは、パーツ単体の値段が査定に反映されているのだ。当然のことだが、パーツが高くオーダー時の値段も高額な商品のほうが中古で売却する際も高査定となる。市場小売価格と買取査定金額は密接な関係を持っているのだ。
2014モデル G6 ULTEGRA6800 セミオーダー/3T LTD SET
同系統の「G6」の中でもヒルクライム等に特化した軽量モデル「ULTEGRA」もGHの中で人気の商品となっている。こちらの商品もオーダー時のパーツに連動して査定金額が変化している。「DURA-ACE9000」と同じく3T LTD SETのものが高値となっており164,000円を提示している業者があるようだ。
高額買取商品の特徴
以上が、BHでの高額買取商品となっている。これらに共通していることは、ハイエンドモデルであることだろう。
市場価格が買取価格に連動している
購入時の値段が、中古で売却する時の基準となっているのは間違いない。上記でも説明したように、フレームの価値に加えてパーツ単体の値段によっても査定額が変化するのだ。いい自転車であれば、売却時も良い査定金額がつくと言うのは当たり前かもしれないが、数万円の差がでてしまうため、自分が持っているロードバイクのパーツまで認識して相場を確かめるべきだと言えるだろう。
人気商品
各ブランドの中でも、需要度の高い人気商品は比較的高額がつけられる傾向にある。BHのようなメーカだと、やはり本格的なレーシングタイプのものに人気が集まっている。BHに関してはビギナー向けのロードバイクがあまり好まれておらず、小売価格も安いので中古として売りに出してもかなり安く買い取られてしまうのだ。
最新モデル
発売から1~2年以内の商品に関しては、買い求める人が多いので必然的に“人気商品”という位置づけになり高額対象となりやすい。ここで紹介したモデルが全て2年以内の最新モデルという結果だったことからも分かるように、業者側も新型のモデルを買取強化しているのだ。
BHのロードバイクを高額で買い取ってもらうためには?
ただ闇雲に査定に出せばいいというものではなく、高値で売却するためにもいくつかやらなくてはならないことがあるのだ。 BHのロードバイクを高額で買い取ってもらうためのポイントについて紹介する。
メンテナンス、クリーニング
今まで乗ってきたロードバイクをそのまま査定に出してしまうと、確実に減額査定されてしまう。いわゆる“乗りっぱなし”のロードバイクは状態が悪く、店頭に並べるまでに自社でメンテナンスに多額の費用がかかる。その費用が査定金額から引かれてしまうのだ。 自転車は一度でも乗ってしまえば使用感が出てしまう。一度のクリーニングで修復するのは難しいため、日頃からメンテナンスを心がけて綺麗な状態を保っておいて欲しい。そして、査定に出す直前に今まで目につかなかったような部分まで徹底して清掃することで「美品」というカテゴリで買い取ってもらえる可能性も高くなるのだ。
付属品を揃える
ロードバイク購入時には、あらゆるものが付属品としてついてくる。自分が乗るときには取ってしまうようなパーツもたくさんあるが、売却を視野に入れているならば捨てずに保管しておこう。新品に近づけるためには、購入時と同じものがセットになっていなければ難しいのだ。カスタマイズの際にとったサドル、ペダルなどのパーツから保証書・説明書などの書類関係まで出来る限り全ての付属品を保管しておいて欲しい。
特に、保証書やギャランティーカードのようなものは購入ルートや購入時期の断定に使用されるため欠品状態だと買取不可となる可能性もあるので注意しよう。
ヒカカク!掲載の自転車買取業者を紹介
それでは最後に、当サイト「ヒカカク!」に掲載されている自転車買取業者をいくつかピックアップして紹介する。ショップによって査定金額が異なるので、出来る限り多くの業者を比較して高額査定を引き出して欲しい。
クラウンギアーズ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
スポーツ系自転車の買取を専門に行っている「クラウンギアーズ」は、パーツ単体での買い取りも行っているユーザーをにとって使いやすいショップだ。「ワンプライス買取」という、指定ブランドに限り減額無しの買取システムもある。ある程度の目安となる買取金額も掲載されているのでホームページで確認にしてみて欲しい。
マクサス
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
オークション代行なども行っている「マクサス」は、自転車専門の買取業者ではないものの、商品状態の良い物に関しては専門ショップよりも高額査定をする傾向にあるようだ。商品の品質に自信がある場合は、査定依頼してみてもいいだろう。
まとめ
BHのロードバイクは、走行性に優れており初心者から上級者まで幅広く楽しめるラインナップになっている。オーダー品も多いので、自分が持っている商品の相場がいくらなのかを把握して業者を選定しよう。 当サイト「ヒカカク!」には、上級者まで以外にもたくさんの買取業者が掲載されているので参考にすると良いだろう。