CANYON(キャニオン)は、ドイツで創業されたヨーロッパで人気の自転車メーカーだ。本国では圧倒的な支持を受けており、プロチームようにレースバイクも配給している。
自転車小売店での取り扱いはなく、日本で購入するには海外サイトでの注文しか方法がなかった。しかし、2013年に日本版ウェブサイトが設立され、日本人でも簡単にオーダーすることができるようになった。これにともなって、日本でのシェアを伸ばしてきているのだ。2015年のロードレースでは、CANYONを使った選手が軒並み良い成績を残したこともあり、注目度の高いブランドとなっている。
今回は、そんなCANYONのロードバイクを高額で売却するために、買取情報を中心に紹介していく。
Canyon / dickobrien
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CANYON 2015モデル ULTIMATE CF SLX 9.0 TEAM S-REC EPS
CANYONにおけるトップスペック商品「Ultimate」シリーズ。「2015モデル ULTIMATE CF SLX 9.0 TEAM S-REC EPS」は、プロチームに供給されているモデルと同等のものとなっており高い走行性を誇る。電動コンポーネントということで、扱いやすさも抜群だ。
最高買い取り金額は、439,250円と非常に高額となっている。
CANYON 2015モデル AEROAD CF SLX 9.0 LTD DURA-90 Di2
CANYON自身が“勝てるロードバイク”と銘打っている「AEROAD」シリーズ。ツール・ド・フランス優勝など、実績も豊富なだけありその実力は確かだ。見た目にも特徴のある“太いリム”は最高のエアロ効果を生むため、スプリンター御用達となりそうだ。
「2015モデル AEROAD CF SLX 9.0 LTD DURA-90 Di2」は、電動コンポーネント搭載の上位モデル。最高買い取り金額も334,000円と高額だ。
CANYON 2015モデル ULTIMATE CF SLX 9.0 AERO DURA-90 Di2
最初に紹介した「Ultimate」シリーズからは、「ULTIMATE CF SLX 9.0 AERO DURA-90 Di2」も高額取引対象商品となっている。 卓越した安定感と、優れた走行性はロードバイクの完成形ともいえる1台だろう。日本ではまだまだ知名度は高くないが、これから確実に人気が出るであろうCANYONの売れ筋商品だ。
最高買い取り金額は319,000円となっている。
CANYONの買取傾向
CANYONの高額買取商品を3つ紹介した。次に、買取の傾向について見てみよう。他のブランドと同じ部分もあるが、CANYONに限っての買取傾向もあるようなので確認して欲しい。
トップモデルは高額対象
どのブランドにも共通することだが、各ラインナップの中の上位機種が高額買取りの対象となっている。多くが、カーボンフレーム、電動コンポーネントといった特徴を持っており、ブランド内でも市場小売価格が高めなので、自ずと査定金額も高くなるのだ。
買取強化
公式ホームページ上での受注販売のみのCANYONは、一般ユーザーにとって手が出しにくい存在となっている。そのため、中古市場での需要は非常に高いと考えられる。調査の結果、CANYONのロードバイクは入門者向けの安いモデルから、玄人向けの競技モデルまで比較的高額での買取を行っていた。つまり、業者側もCANYONのロードバイクを「買取強化商品」として扱っているケースが多いということだ。
CANYONのロードバイクを高額で売るためのポイント
それでは、CANYONのロードバイクを高額で売却するためのポイントをいくつか紹介しよう。
付属品を揃える
購入時についてきた付属品はなるべく全てつけて査定に出すと、高額取り引きにつながる可能性が高まる。CANYONのように、競技を目的としたロードバイクの場合は、レーサーの好みに合わせてカスタマイズされている場合が多い。しかし、買い取る業者からすると購入時と同じ状態にして販売したいものなのだ。ペダルやサドルといったパーツ類は、外した後に捨ててしまう方もいるかもしれないが売却を視野に入れているのであればしっかりと保管しておいて欲しい。また、自転車専門の買取業者であれば付属品の他、カスタマイズしたパーツを単品で買い取ってくれる可能性もあるのだ。
保証書、説明書
また、保証書・説明書などの書類関係も大切な付属品の一部だ。特に、CANYONのような小売店が扱っていない商品に関しては手続き上必要になることが大いに考えられる。欠品の場合買い取り不可となることもあるので、注意したいところだ。
メンテナンス
ロードバイクは、一度でも乗れば汚れやキズがついてしまうものだ。“乗りっぱなし状態”の物とメンテナンスが行き届いているものは一目観ただけでわかってしまう。直前にどうにかしようとしても、手遅れな場合が多い。
使用感や経年劣化は避けようがないかもしれないが、日々の細かいメンテナンスを行なうことで軽減することができるのだ。ただし、キズなどは、素人が修復しようとすると悪化してしまうことも考えられるので“自分ができる範囲内で”というのがポイントになってくる。
クリーニング
そして、査定に出す直前は今まで目の届かなかった部分も含めて綺麗に磨き上げて欲しい。連結部分に溜まったホコリや汚れも拭き取り、鑑定士に対して“大切に使っていた”という印象を植え付けよう。
ヒカカク!掲載の自転車買取業者を紹介
最後に、当サイト「ヒカカク!」掲載の自転車買取業者をいくつか紹介しよう。業者によって、査定基準や買取強化商品が異なるのでなるべく多くのショップを比べて高額売却につなげよう。
クラウンギアーズ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
スポーツ系自転車を専門に取り扱っている「クラウンギアーズ」は、CANYONの高額買取りを行っている。専門店だけあってブランドの価値をしっかりと理解しているようだ。パーツ単体での買い取りも行っているので、持て余しているパーツが有るならば査定してもらうといいだろう。
マクサス
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
買取総合リサイクルショップの「マクサス」は、自転車類にかんしても取り扱っている。商品状態が良いものに関しては、専門店よりも高額で買い取ってくれる可能性があるので比較対象に入れておくべき業者だと言えるだろう。オークション代行も行っている。
まとめ
以上のように、CANYONのロードバイクは小売店が扱っていないことから高額での買取対象となっている。上記のポイントを守れば、高値で売却できるため「商品状態の管理「付属品の保管」に関しては徹底して行なっていただきたい。当サイト「ヒカカク!」には、ここで紹介した業者以外にも様々な自転車買取業者を掲載している。できるだけ多くのページを閲覧して、比較対象とすることで高額取引につながるだろう。