ORBEA(オルベア)は、1840年にスペインで創業された自転車メーカーだ。元々は鉄鋼や武器の製造を行なっていた「オルベア兄妹」が、1920年に自転車を作り始めたのが起源。現在はスペイン最大の自転車メーカーとしてスポーツ車だけではなく、子供用自転車なども製造している。
長い歴史を誇るORBEAの自転車を高額で売るための方法、またどのような機種が高く売れるかの情報について解説していく。
Orbea Alma 29er H50 / Glory Cycles
CONTENTS
このコラムには、合法的な広告・宣伝が含まれている可能性があります。また、当社のサービスである「ヒカカク!」と「magi」の紹介も含まれています。
ORBEAの高額買取対象商品
まずは、OREBAの中で高額買取対象商品となっているロードバイクをいくつか紹介しよう。
ORBEA 2016モデル ORDU OMP
「瞬間」を意味するORDU(オルドゥ)は、少しでもタイムを縮めようとするレーサーのために作られたトライアスロンバイクだ。トライアスロンレースにおいては、オルドゥを使う競技者が多くそのシェアは最大だと言われている。最新の「2016モデル ORDU OMP」は、今までの栄光にすがることなくさらに進化を遂げたモデル。
中古での最高買取価格は、178,000円を提示している業者がある。
ORBEA 2016モデル ORCA OMP 105 5800
2016年モデルの「ORCA OMP 105 5800」だ。40万円以下で売られているロードバイクの中ではかなりのハイスペックなモデルであり、コストパフォーマンスは非常に高い。歴史ある大企業メーカーならではの技術力だと言えるだろう。メインのコンポーネントはシマノの105。ロードバイクに乗り慣れて、少しランクを上げたいというユーザーにおすすめできる1台だ。
最高買取価格は156,000円となっている。
ORBEA 2012モデル ORCA BRONZE ULTEGRA Di2
「ORCA」の中で3番目に位置する「ORCA BRONZE」は、2012年から登場したモデルだ。安いカーボンバイクは、乗り心地が悪いと言われることもあるが「ORCA BRONZE」に関しては上位機種と遜色のない走行性・乗り心地を実現している。乗り慣れたごとにカスタマイズしていけば、十分レースに出れるスペックになるだろう。電動コンポーネントのULTEGRA Di2を搭載していることもあり操作性も問題はない。
ORBEAの中では152,000円の最高買取価格と、比較的高額の査定だ。
ORBEAの買取傾向
以上、3機種がORBEAの高額買取商品となっている。買取の傾向について解説していこう。
比較的安めの買い取り金額設定
ORBEAのロードバイクは、他のブランドと比較して安めの買い取り金額になっているようだ。恐らく、歴史もあり人気も高いブランドだが流通数が多くなっていることが原因だと考えられる。もしも売却を考えているのであれば、なるべく多くの買取業者を比較して「ORBEA買取強化」を行なっている店や査定が高いショップを探してみるといいだろう。
中位機種の人気
上位機種ほど高く売れるのが中古市場での基本となっているが、ORBEAに関しては中位機種にも人気が集まっているようだ。「2012モデル ORCA BRONZE ULTEGRA Di2」に関しては発売から5年近く立っているのにも関わらず、高額対象モデルとなっている。これは、中位機種であっても完成度が高くコストパフォーマンスに優れたモデルであること示していると考えられる。
ORBEAのロードバイクを高額で買い取ってもらうためのポイント
それでは、ORBEAのロードバイクを高く売るために徹底するべきポイントをいくつか紹介しよう。実践するかしないかで査定金額に数万円の上下が出ることもあるので確認しておこう。
メンテナンス
ロードバイクは、非常にデリケートな商材である。一度乗っただけでもキズや汚れが付き“使用感”が現れるのだ。こういった使用感は、一度や二度の清掃で消え去るものではない。積もり積もった汚れは、フレーム劣化の原因にもなり査定では大きなマイナスとなる。 こういったマイナス査定を防ぐためにも、日常的な細かなメンテナンスを心がけて欲しい。特にサビつきに関しては、乗った後すぐにメンテナンスすることである程度防ぐことができる。面倒かもしれないが、売却を視野に入れているのであれば日々のメンテナンスを徹底しよう。 また、保管場所は屋外ではなく屋内にすることで劣化・破損・盗難のリスクを最小限にとどめておくと良い。
クリーニング
そして、査定直前には最後の大掃除として今まで目につかなかった部分も含めたクリーニング作業を行なって欲しい。傷の修復は素人が行なうと悪化させる危険性もあるので、“自分ができる範囲内で綺麗にする”というのが重要だ。チェーンの溝、クランク連結部分など細かい部分にまで目を向けて高額査定につなげよう。
付属品を揃える
ロードバイクは、購入時にあらゆる付属品がついてくる。自分が乗る時は使わないようなものもあるが、売却するのであれば全て取っておくと良いだろう。特に、サドルやパーツなどはカスタムする方も多く捨ててしまう危険性もあるが、“購入時の状態に戻す”ことが大切なのだ。カスタムしたパーツと、既成品のパーツどちらもつけることでプラス査定になることもあるので、できるだけすべての付属品をセットにして査定してもらおう。
保証書
また、保証書や説明書などの書類関係に関しても大切な付属品の一部だ。ORBEAのように歴史が長く、流通している商品が多いブランドは尚更必要となってくる。保証書は、正規での購入ルートかどうか・購入時期はいつかなどを証明するために必須で、欠品していると買い取り不可となる可能性もあるので注意しよう。
ヒカカク!掲載の自転車買取業者を紹介
それでは最後に、当サイト「ヒカカク!」に掲載されている自転車買取業者をいくつかピックアップして紹介しよう。比較対象として参考にして欲しい。
クラウンギアーズ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
スポーツ系自転車を専門に買い取っている「クラウンギアーズ」は、自転車ファンのニーズを理解した買取を行っている業者だ。一番の特徴は何といっても「ワンプライス買取」。指定ブランドに限っては、減額無しの定額で買い取ってくれるのだ。また、ホームページ上では買取金額の目安を掲載しているので、査定相場を知るためにも参考になる。
マクサス
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
なんでも買取を謳っている「マクサス」は、上限買取金額が他社よりも高い。つまり、商品状態の良い物で減額査定されなければ高く買い取ってもらえる可能性が高いということだ。自分の持っているロードバイクが未使用品・美品であるのなら査定候補にいれるべき業者と言える。
まとめ
長い歴史を持つORBEAのロードバイクは、流通数が多いという特徴から売却時には色々と気を遣わなくてはならない。上記で紹介したようなポイントを守り、少しでも高額査定を引き出すと良いだろう。当サイト「ヒカカク!」では、ここで紹介した業者以外にもあらゆる買取業者を掲載している。なるべく多くのショップを比べて、納得のいく取り引きにつなげよう。