ここでは不要品の処分方法として、捨てる処分ではなく、売る処分に特化して、売るときのポイントや注意点、また買取金額をリサーチして紹介していこう。
買取を考えたときに、ただ売るだけでは、現代では損をしてしまう可能性が高いだろう。なぜなら今、買取を行うショップが増えてきており、これまで安価な金額でしか売れなかったモノが、高価買取金額で売れるようになってきているからだ。
ということで、「ポタアン」にテーマを絞って買取ポイントを述べていこう。特に買取で悩むのがこのような家電製品だろう。この機会に、家電製品の買取の基本についても抑えておくといいだろう。
Headphone amplifier. / MIKI Yoshihito. (#mikiyoshihito)
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そもそも、このポタアンとはなにか
ここでまず、このポタアンがどういったものなのかに触れておこう。
買取において売売るモノの情報や価値などをキチンと調べておくことは重要。買取へ出す前にある程度、下調べをして買取を行うようにすべきだ。
ポタアンは音楽の音質を激変させるアイテム
まずポタアンというのは略称である。正式にはポータブルヘッドフォンアンプであり、それを略してポタアンと呼んでいる。
つまりオーディオパーツの一つであり、アンプなのだ。アンプというのは、音を増幅させるもので簡単に言うと、ボリュームを調整したり、また音質を上げたりすることができる、オーディオパーツなのである。
ヘッドフォンで音楽を聞くときに、このポタアンを繋ぎ、そのポタアンを経由させることで電力・電圧を音楽に適したものへ変換する。
このことでヘッドフォンから聞こえる音楽の質が上がり、よい良い音質で音楽を楽しむための機器である。
音にこだわるオーディオファンの多くは、このような機器に繋ぎ音楽を楽しんでいる。
ポタアンはノイズの軽減などの役割もある
上記で説明したように、ポタアンを繋いで音楽を聞くと音質が向上する。
また、ポタアンの音質向上の理由としてもう一つ、ノイズの軽減もある。
音楽の邪魔になるノイズを軽減させるため、安価なヘッドフォンであっても見違えるくらい音質は変わるだろう。そういった理由があり、オーディオファンや音楽ファンに、このポタアンは需要があるのだ。
ポタアンは捨てないほうがいい理由
上記で、ポタアンの説明を簡単にしたので、そのポタアンはどのようなもので、どのような需要があるのかは把握できただろう。
では、このポタアンが不要となったとき、どうしたらいいのだろうか。それはこのポタアンは売ったほうがいいだろう。
次はポタアンを捨てるのではなく、売る方法がいい理由をここで挙げていこう。
もし捨てるのならば、費用がかかる
もしも不要となったポタアンを捨てるのであれば、費用がかかるだろう。
家電は粗大ゴミであるため、可燃・不燃ゴミの処理とは違い別途費用がかかってしまう。費用がかかってしまうのであれば捨てるのは避けたほうがいいだろう。では費用がかかるというだけで、なぜ避けたほうがいいのだろうか。
中古であってもポタアンの需要度は高い
なぜポタアンは捨てないほうがいいのかについてだが、端的にいうならば、このポタアンは需要度が高く、多くのショップやサイトで買い取ってもらえる、つまり売れるということだ。
費用をかけて捨てるくらいなら、売って現金化したほうがいいだろう。
さらにネットオークションやフリマアプリに出品しても売れるものでもある。思っているよりも、このポタアンの需要度は高いのである。これは中古のポタアンであっても高い。
ポタアンをどこで売ればいいのか?
上記でポタアンが売れるという点は把握できただろうか。では売れることはわかったが、どこでこのポタアンを売るほうがいいのかについて、次は述べていこう。
音楽機器を専門のショップで売るのが最も無難
このポタアンを売るのであれば、やはり音楽機器を専門に買取を行っているショップで売るのが好ましい。また、安心して売ることができるだろう。
こういったショップには、機器に詳しいスタッフがいるため、需要をしっかりと把握しているため、買い叩かれることが少ないだろう。
このように、市場価値でしっかり売ることができ、買い叩かれることがないというのは大きなメリットとなるだろう。さらに、このような買取であれば負担が少なく、現金化も早い。
時間がない人や不安な人には、音楽機器専門のショップで売るほうがいいだろう。
手間や時間はかかるが、ネットオークション・フリマアプリで売るのもいい
ポタアンを売るのであれば、ネットオークション・フリマアプリへ出品して売るのもいい。相場として基本的に、このようなサービスのほうが売れる金額の相場は高い。
またフリマアプリでは、売り手自身が値段を決めることができるため、正しい価値を知っておかなければ損をすること少なく、希望の金額で売ることができる。
ネットオークションであれば、入札額が競って高く売れるケースも少なくない。特に需要度が高いポタアンは、ネットオークションでは高い金額で売れる製品だろう。
ポタアンの買取金額の一例を紹介
ここまで、ポタアンの買取でポイントとなることなど基本的なところを紹介した。間違いなくポタアンを捨てるのではなく、売ったほうがいいだろう。
では、このポタアンはどれくらいの金額で売れるものなのか、実際の買取金額を調べてみた。ここで、その一例を紹介していこう。
audio-technica ヘッドホンアンプ AT-HA5000買取金額47,051円
audio-technicaのポタアンを高価買取対象メーカーにしているショップは多い。特に、このようなオーディオ機器パーツのような製品の中でaudio-technicaの製品は人気が非常に高い。
audio-technicaのポタアンを捨てるにはもったいない。買取へ出して買い取ってもらうべきだ。
ONKYO ポータブルヘッドホンアンプ DAC搭載 ハイレゾ音源対応 買取金額9,224円
ONKYO と言えば屋内のオーディオ機器では有名なメーカーだ。ONKYO のポタアンは業界内やオーディオファンから評価・人気ともに高い。
ONKYO のポタアンは、高価買取金額となることが多いだろう。
FOSTEX ポータブルヘッドホンアンプDAC HP-P1 買取金額29,568円
Fostexはオーディオマニアには有名だが、スピーカなどのオーディオ業界ではかなり有名なメーカーである。特に音響系では知名度は高く、割と安価な製品が多いFostexだが、その買取の換金率は高いだろう。
SONY ポータブルヘッドホンアンプ PHA-2 買取金額21,440円
SONYは今や、世界的に有名な大手メーカーである。コンポやウォークマン、またゲーム機器など、数多くのヒットを飛ばしてきたSONY。
SONYのポタアンは多くのショップで買い取ってもらえるだろう。さらに高い金額での買取となるメーカーだろう。
JVC SU-AX7 ポータブルヘッドホンアンプ ハイレゾ音源対応 買取金額21,290円
Victorは昔からおなじみの大手オーディオメーカー。
Victorのポタアンも十分買い取ってもらえるので、買取へ出して売ったほうがいいだろう。
まとめ
ここまで、ポタアンの買取についてさまざまなポイントを説明してきた。
買取のサービスは増加している
ポタアンはオーディオ周辺機器として、その需要度は非常に高いだろう。
ただ、買取市場では現在、多くのサービスやショップが立ち上がっている。そのなかでも、買取のサービスは増加傾向にあり、売れる金額もばらつきがある。
買取には下調べが重要
不要なものがあるならば、捨てずに売ることを考えてみるほうがいいのだが、ばらつきがある以上、キチンと下調べをしてから売りに出したほうがいい。
これからも売るという産業は大きく変わっていくため、このようにリサーチを行うことは買取を利用する上で必須事項になっていくだろう。