【検証】芋焼酎 赤兎馬の買取価格を徹底比較

芋焼酎の赤兎馬は九州を代表する芋焼酎として日本で広く親しまれている。鹿児島県いちき串木野市に本社と工場を置く濱田酒造で製造されている。濱田酒造の創業はなんと1868年（明治元年）で、140年以上もの歴史を誇るのだ。そんな歴史ある濱田酒造が製造している「薩州 赤兎馬」は、数多く存在する芋焼酎の中でも人気の商品。しっかりとした味わいが特徴的で多くの人に愛飲されているのだ。

しかし、赤兎馬を購入したものの飲まずに家に置いたままの方もいるのではないだろうか。そんなときは買取業者に売却して現金化してみてはいかがだろう。本コラムでは赤兎馬の買取価格を数社間で比較したので、売却時の参考にしてみてほしい。（2022年7月更新）

芋焼酎の中でもロングセラーを誇る「赤兎馬」

赤兎馬（せきとば）の名前の由来は三国志に登場する馬から。赤兎馬は西方との交易で得た汗血馬という非常に早く走る馬で、赤い毛色を持ち、兎のように素早いところから名付けられたとも言われているようだ。そして、この赤兎馬に跨ったのは三国志を代表する後漢の英雄、呂布だ。呂布が意気揚々と敵陣に突進する際にしばしば用いたようであり、こうした呂布の勇猛さとあいまって、ゆるぎない味と堂々とした芋らしい芋焼酎のイメージ付けに大きく寄与している。

未開封の赤兎馬があるなら売却しよう！

また、赤兎馬には特別限定品として「紫の赤兎馬」という種類が存在する。この紫の赤兎馬は年二回のみ赤兎馬会加盟店舗でしか販売されていない芋焼酎で、とても希少価値が高い商品だ。一般的に販売されていないため、楽天市場などのインターネットサイトで購入する必要がある。これらの芋焼酎はインターネット上でも人気が高いため、未開封のまま家に残っているなら売却してみてはいかがだろうか。

良い還元率で買取られる可能性大

九州を代表する赤兎馬は、比較的入手しやすく芋焼酎の定番として親しまれ続けている。一般的な買取価格は3,000円程度。しかし、プレミアム価値の付いている「村尾」や「魔王」などの芋焼酎に比べると、定価以上の価値で売れる可能性は低いだろう。だが一般的な芋焼酎に比べると、かなり良い還元率での買取が期待できると言われている。では一体いくらほどで買い取られているのだろうか。

赤兎馬の買取価格を比較

今回は赤兎馬の買取価格を3社間で徹底的に比較してみた。高額売却の実現に向けて是非とも参考にしてみて欲しい。尚、本コラムに記載する価格は2016年10月と2022年7月時点の情報を追記する。買取参考価格は随時変動する可能性があるので十分注意しよう。

お酒買取専門 買取センター.com：1,500円

「お酒買取専門 買取センター.com」はお酒の買取のみに特化した専門買取業者である。国内外関係なく人気が高いお酒であれば、日本酒や焼酎以外でも幅広く商材を買取ってくれる業者として近年注目を集めている。

また、ホームページ上に買取に力を入れている品目の大体の参考買取価格をまとめているので、現在お手持ちで売れるお酒が有るかどうか、是非ともチェックしてみて欲しい。ホームページ上に案内があるが、電話、FAX、メールを使用した無料簡単査定を依頼すれば、現在の買取価格を分かり易く知ることができる。

芋焼酎 赤兎馬の買取価格は、2022年7月時点では最高買取価格が1,500円となっている。2016年10月時点と比較しても変動がないようにおもえるが、赤兎馬の状態や在庫状況等で買取価格が変動する可能性が高い。

ライフバケーション：1,000円

お酒の買取ライフバケーションも、まずまずな買取価格を提示してくれている。横浜や世田谷、静岡や宇都宮に店舗を構える買い取り業者。ブランデーやウイスキーをはじめとした人気酒類を取り扱っており、買い取り実績もとても豊富。

買取方法は、店頭・宅配・出張買取の3つを選択でき、どれも完全無料なので、ライフスタイルに合わせて利用できる。経験豊富な鑑定士が常駐しているので、送った後も安心して査定を待っていればいいのがありがたい。

ライフバケーション買取相場（2022年7月付）

• ・赤兎馬：600～1,000円

ライフバケーションの赤兎馬の2016年10月時点の買取価格と2022年7月時点の買取上限額が同額であった。他店と比較するとやや低い買取価格だ。

ストックラボ：1,600円

「ストックラボ」はお酒専門の買取業者である。国内外、知名度、流通量関係なく、幅広く買取ってくれる。お酒買取業界ナンバー1と言うだけあって、ラベルが剥がれていたり、液面低下しているなどの状態の悪いお酒も買い取り可能。積極的に1分無料簡単査定に申し込んでみてほしい。HPで買取実績も確認できるので、事前に見ておくといいだろう。

ストックラボの2022年7月時点の買取参考価格は公開されていない。

ネオプライス：2,500円

大阪府のお酒高価買取販売専門店のネオプライス。査定方法がオンライン査定、メール査定、ライン査定、店舗査定、FAX査定、電話査定から選べ、店頭買取、宅配買取、出張買取に対応している。

また、ラベルが破損しているお酒・紛失したお酒、ボトルが埃まみれ、大量在庫、製造から1年経過したお酒でも買取相談ができるお店だ。

2022年7月時点の買取参考価格が2,500円と他店と比較しても最も高値であった。

赤兎馬を高値で買い取ってもらうには？

未開封の赤兎馬は、1,000〜2,500円ほどで買取られている。しかし、最高額で売却するには、いくつかのポイントを押さえておく必要がある。以下のポイントを参考にしてみてほしい。

未開封でラベルが綺麗な状態であること

要らないお酒を売却する際、必ず未開封であることが条件になる。開封している酒類は買取不可になるため注意しておこう。そしてラベルの剥がれていない綺麗な状態であること。買取業者によってはラベルが剥がれていても買い取ってもらえるようだが、高額で買い取ってもらうためにも、良好な状態で売却することを心がけよう。

なるべく早めに売却すること

未開封のままの芋焼酎は、日数が経っていても痛むことはないため、長持ちする酒としても知られている。しかし、保存状態が劣悪だと味や風味が劣化する可能性がある。そのため「飲まない」と思ったらなるべく早めに売却することをオススメする。

買取業者は複数比較すること

赤兎馬を売却するときは買取業者を複数比較するようにしよう。「めんどくさい」と思って1社に絞りこんでしまうと買い取り価格を比べることができないため、高額査定に繋がりにくくなるのだ。なるべく多くの業者を比較して、高額で買い取ってくれるショップに依頼するようにしよう。

芋焼酎「赤兎馬」を買取してもらう際にオススメの買取業者の紹介

芋焼酎「赤兎馬」を買取してもらうにあたり、「買取してもらう」際にどんなアイテムの場合にも注意してもらいたいポイントがあるので確認して欲しい。

買取業者を即決してしまうのはキケン

買取業者を選択する時に、買取業者が数えくれないほどあるからどこに依頼すればいいのかわからないだろう。だからと行って全部同じだと思ってしまうのもいけない。なぜなら、どれも決して同じわけではない。そのため、1社の買取業者の買取価格をみて、そのまま即決してしまうのはNG行為なのだ。

1社しかみないで決めてしまうと、「あの時もっと探していればこんなことにはならなかったのに！」と後から他の買取業者を見つけた時に後悔してしまう羽目に合うからだ。そうならないためにも複数の買取業者を確認する必要がある。

複数の買取業者に査定の依頼をする

実際に複数の買取業者で査定の依頼をしてみた方がいいだろう。複数の買取業者で買取してもらうことにより、買取価格の違いを知ることができる。買取相場が中古市場で確定したとしても、やはり各買取業者ごとにサービスの違いにより買取価格も変わってくる。

買取価格、サービス共に自分にぴったりの買取業者を見つけるためにも、複数の買取業者に査定を以来し査定金額を提示してもらうことは必要なことなのだ。提示してもらった数ある買取価格と査定してもらい感じた店の雰囲気やサービスを全て比べ、自分に最もいい条件の買取業者を見つけて欲しい。

高値買取の近道は、複数の買取業者を一括査定ができる「ヒカカク！」で情報をあつめること。利用して損はないはずだ。

上記でもご紹介した買取業者ストックラボ、ライフバケーションについて、もう少し詳しく解説していこうと思う。

ストックラボ

ストックラボは、専門の査定士によって業者最高水準の査定を行なってくれるお酒を専門的に取り扱っている買取業者だ。ブランドものからそうでないものまで幅広いバリエーションのものの買取を行なっている。

年末年始でも営業している

店舗は新宿本店、麻布十番店、渋谷店の三店舗のみの営業となっている。全てが首都圏内にあるため、なかなか地方の方だと利用しづらい店舗構えとなっている。本店である新宿店は休業日が元旦の一日のみとなっているため、年末年始にかけていつでも安心して買取の依頼をすることができる。

他のに店舗も12月31日から1月2日までの三日間のみ休業日となっているため、こちらもギリギリすぎなければ年末年始の利用が可能となっている。（2016年10月付）

LINE査定は年末まで、そして一月二日から営業（2016年10月付）しており、順番に対応を行なってくれるというサービス方法となっている。そのため、お年賀でもらったけど飲まないなというアイテムなどはこれらのサービスを利用してできるだけ早い段階で買取してもらうことをオススメする。

年末はさらにお得に！

さらに年末（12月26日から12月31日までの6日間）には「駆け込み買い取りキャンペーン」というキャンペーン（2016年10月付）を実施していた。この期間に買取を依頼した場合、普通のお酒なら通常の買取価格より10％、ブランドものであれば通常の買取価格より15％増額した買取金額で買取を行なってくれるのだ。

さらに、何本かまとめて買取してもらうと、さらに買取価格のアップが見込めるため、このタイミングで買取してもらう際にはぜひ他のお酒も一緒に査定してもらってみて欲しい。年末の掃除の際にお持ちのお酒のコレクションも断捨離してみてはいかがだろうが。（2016年10月付）

ライフバケーション

ライフバケーションはブランデー・ウイスキー・ワイン・焼酎・日本酒・シャンパンなど、様々な種類のお酒の取り扱いを行なっている買取業者である。そのため、芋焼酎の買取ももちろん行なってくれる買取業者だ。

買取方法は最もメジャーな店舗買取、出張買取、宅配買取の三種類から選択することができる。

お酒になると、ガラスのビンに入っていることが多いため、宅配買取を選択するのはあまりオススメしない。宅配買取の場合、無料の梱包キットを用意してくれる買取業者がほとんどだが、なかなか自分で梱包するのは難しいものがあるだろう。この梱包の作業を失敗してしまうと配送中に中身が割れてしまう恐れもあるの。そのため、店舗買取か出張買取をオススメする。

店舗買取を利用する際には、横浜店・東京世田谷店・東京千代田店・静岡店・栃木宇都宮店の五つの実店舗の中のどれかに出向いてもらう形になる。店舗買取を選択すればその場で査定から現金化まで行なってくれるので、スピーディーに取引を行いたいという方にオススメの買取方法だと言える。

出張買取は神奈川・横浜エリア・東京都・関東エリアや静岡県全域を中心にサービスを行なっている。それ以外の地域に住んでいる方でも、まとめて買取してもらいたい場合には全国対応をしてくれるようなので、一度問い合わせしてみて欲しい。