一眼レフカメラにミラーレス一眼カメラ、デジカメにチェキ、ハンディカメラなど、「カメラ」と一言にいってもさまざまな商品が発売されている。商品が増えればおのずと在庫も増えるため、在庫管理に悩む店も多いだろう。
今回はそんなカメラ類の在庫に悩んでる法人の方向けに、余剰在庫の処分方法について紹介していくのでぜひ参考にしていただきたい。売れ残ったカメラには廃棄以外に「買取」という選択肢だってあるのだ。
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在庫の偏りは「買取」で解決しよう
「カメラ」にはたくさんの種類があり、用途や機能が多くなるほどモデルも豊富になるが、売り上げに関しては人気のある商品に偏ってしまうのが現状。そのため、値下げしても捌けなかった余剰在庫は、やむを得なく廃棄処分している業者も多いのではないだろうか。
しかし、企業で小型家電を処理する場合には適正な事業者に責任を持って引き渡す必要があり、その都度手数料がかかってきてしまう。この手数料もコストとなってくるので、業者のなかには在庫をそのまま抱え続けているところも…。
このような廃棄処分のデメリットを解消できるのが、「買取」という選択肢なのだ。まずは自社の在庫状況や高く買い取ってもらいやすい商品を確認しよう。
売れ残ってしまった商品を確認
買取を利用する前に、何を残して何を売るかしっかり判断していこう。余剰在庫となってしまった商品から、人気商品や現在の商品の稼働率を把握し、今後の売れ行きを予想していくことが大切だ。
なお、静止画撮影で一般的に人気なのは、一眼レフやミラーレス一眼といったレンズが交換できるタイプ。しかし、初心者には手軽に扱えるコンデジや、ネオ一眼といったレンズ一体型カメラが好まれる。そのほか、一時期需要が落ちていたインスタントカメラやチェキも、近年SNSなどを中心に話題となり再び注目を浴びている。
また、動画の撮影ならハンディカメラが主流。ウェアラブルカメラ、スポーツカムとも呼ばれるアクションカメラも動画撮影に用いられているが、個人的な動画撮影ならやはりハンディカメラの購入が多いだろう。
売れ筋商品ほど高く買い取ってもらえる
買取依頼を考えたときに気になるのは買取価格だが、やはり売れ筋商品は買取業界においても需要がある。
たとえば、2019年2月現在、初心者向けの一眼レフなら、キヤノンの「EOS Kiss X9」やNikonの「D5600」などに人気が集中。ミラーレスカメラなら同じくキヤノンの「EOS Kiss M」やSONYの「α7 III」が売れているようだ。
もしこのような商品があるのに自店ではニーズが見込めないとのことなら、ぜひ買取に出してみるとよいだろう。人気のあるカメラほど高く買い取ってもらえるのだ。
知っておきたい業者選びのポイントと買取のコツ
これまで手数料を払って廃棄せざるを得なかった商品も「買取」を活用すれば、逆に現金化できるとなれば、今すぐにでも依頼したいと思うかもしれない。
しかし、安易に近場の買取業者を利用するのは、おすすめできない。なぜなら、個人的に中古のカメラを売却するのとは違い、法人の場合は新品・大量という傾向があるため、業者選びや買取前に気をつけておきたいポイントが異なってくるからだ。
そこで、以下にて利用する業者を選ぶポイントや高価買取のコツを紹介するので、ぜひ参考にしていただきたい。
「法人買取」対応の業者を探そう
カメラを買い取る業者はたくさんあるが、選ぶポイントはずばり「法人買取」に対応しているかどうかだ。実は、個人向けの買取業者は「同一製品は2点まで」などと、買い取れる個数に制限を設けていることが多く、これではまとめて余剰在庫を処分するのに非常に厄介なのだ。
その点法人買取に対応する業者なら、同一製品でも制限なく買取可能。むしろ多ければ多いほど買取価格を上乗せしてくれることもあるのだ。
カメラをなるべく高く買い取ってもらうコツ
せっかく買取に出すなら、なるべく高く売りたいと考えるのが本音。高く買い取ってもらうには、以下のコツを掴んでおくといいだろう。
- ・新品、未開封のまま売却
- ・付属品をそろえて査定に出す
- ・売り時を逃さないようなるべく早く売る
やはり新品・未開封が最強なので、まったく手をつけていない商品があれば、高価買取が期待できるだろう。なお、店頭に出していた展示品などは、状態によって中古品扱いとなってしまうこともあるので注意が必要だ。しかし、箱や付属品がそろっていれば高く買い取ってもらえることもあるので、なるべく新品に近い状態で査定に出すことを心がけよう。
新品でも買取不可となってしまうパターン
買取店によっては新品・未開封のカメラしか買い取っていないこともあるので、開封済みのものが多い場合は注意して業者選びをしよう。
また、さらに気をつけたいのが、新品でも買取不可となってしまうパターンだ。業者によっては以下の条件に当てはまっていると、買取できないことがあるため、事前に商品の状態をチェックしておこう。
- ・製造から5年以上経過
- ・商品の外箱が傷んでいる
- ・未使用品だが外箱開封済み など
3つ目に関しては厳しく感じるかもしれないが、「未使用品で開封」は厳密にいうと「新品同様」という区分であり、 "新品" ではないという判断になるのだ。ただ、だからといって諦める必要はない。中古でもOKという買取業者もあるので、売りたいカメラの状態によって利用する店を変えるといいだろう。
カメラの法人買取ならこの買取業者がおすすめ
買取業者選びについて紹介してきたが、数多くの業者の中から信頼できる業者を探すのは難しいだろう。そこで、おすすめの買取業者をいくつか紹介するので、ぜひ参考にしていただきたい。
ナビ家電
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
カメラの買取なら「ナビ家電」は外せない。同社は新品・未開封の家電を専門的に扱う買取業者。ユーザーの8割は同業の買取業者のようで、みな処分に困った在庫を買取に出しているようだ。
一眼レフカメラ、コンデジはもちろん、新型カメラレンズなども高価買取。相場を加味した上で査定してもらえるが、万が一査定金額が他店よりも低い場合は、相談次第で価格の上乗せも検討してもらえるのも大きな魅力である。お客様満足度99.6%にも納得のサービスだ。
WiNK買取.COM
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
「WiNK買取.COM」も高価買取業者として有名である。同社は余剰在庫・見切り品・型落ち品も積極的に買い取ってくれる企業の強い味方。買取ボックスやお客様発送といった、全国どこからでも利用しやすいシステムを採用しているが、なるべく早く売却したいのであれば、店舗買取がおすすめ。
秋葉原駅にて、ウインクデジタル秋葉原店とウインクプレミアム秋葉原店の2店舗営業しているので、近隣の方はぜひ利用していただきたい。
リサイクルショップ・サウスリーフ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
カメラ以外にも悩んでいる余剰在庫があるなら、ぜひリサイクルショップ「サウスリーフ」をおすすめしたい。同社はカメラのほかにも、家電や家具、おもちゃや生活雑貨など、幅広いジャンルの買取が可能。
カメラは製造年数に制約なく買い取っており、ヴィンテージカメラやハイエンドモデルにいたっては、故障していても買い取れる場合があるようだ。他店で断られてしまったカメラは、ぜひサウスリーフに相談してみてはいかがだろうか。
まとめ
今回は、売れ残ってしまったカメラの処分方法や高価買取のコツなどについて紹介した。在庫処理だけでなく、現金化できるのが「買取」の最大の利点。法人買取対応の業者をうまく利用し、在庫を抱える不利益をぜひ改善していただきたい。