家電量販店やリース店、中古買取店などは、商品の在庫に関する悩みがつきもの。
売れに売れて在庫がなくなってしまったのなら喜ばしいが、売れ残ってしまった在庫については最悪だ。そんなときは売れるのを待っているより、見切りをつけて売却してしまうのが正解。
今回は、Panasonic(パナソニック)製品の売却方法や、法人向けに買取する業者などを紹介するので、ぜひ参考にしていただきたい。
CONTENTS
このコラムには、合法的な広告・宣伝が含まれている可能性があります。また、当社のサービスである「ヒカカク!」と「magi」の紹介も含まれています。
日本が誇るパナソニックの家電製品
パナソニックは、日本を代表する電機メーカーだ。デバイスや電化製品などの身近な機器の製造のほか、FA機器の研究などにも取り組み、より豊かな社会の発展に貢献している。
家電製品の分野では薄型テレビやノートパソコン、ディスプレイ、Blu-ray・DVDレコーダーにコンポ、そのほか冷蔵庫や食器洗い機など、多種多様な製品を発売。機能性はもちろん壊れにくさについても定評があり、海外の売り上げも好調のようだ。
パナソニックの人気家電
幅広い分野の製品を扱っているパナソニックだが、特に人気がある製品をいくつか紹介しよう。
まずは、ノートパソコンの「Let's NOTE(レッツノート)」シリーズ。そして、DVD・Blu-rayレコーダーの「DIGA(ディーガ)」シリーズだ。レギュラー・プレミアム・全自動・おうちクラウドと、さまざまなモデルがあり、それぞれに容量や機能の異なる複数のタイプが展開されている。なかでも2019年1月現在では4Kに対応している「おうちクラウドディーガ」の需要は高いようだ。
そのほか、コンポの「OTTAVA 」シリーズ、薄型テレビの「VIERA」なども人気の高いヒット商品である。
売れ残ってしまったらどう対処する?
しかし、いくら人気メーカーといえど、ときには売れ残ってしまうこともある。そんなとき、残った在庫をどのように処分しているだろうか。
複数の店舗を持っているなら、店舗間で商品を移動・交換し、より売れやすい店舗へ促すこともあるだろう。
家電量販店なら時期が来たらメーカーへ返品もできるが、リサイクルショップなどでそれは不可能。売れなかったらとりあえず値下げして様子を見る、というのがいつもの流れだろうか。
パナソニック家電の過剰在庫は「買取」が正解
そこで提案したいのが、過剰在庫の「買取」だ。
パナソニック製品なら大歓迎という買取業者は全国にたくさんある。先ほど紹介したような人気製品なら、定価の5〜6割で買い取ってもらえることもあるので、値下げ後の商品が売れるのを待つより確実だと言えるだろう。
ちなみに、世間に需要がある製品ほど高く売れるため、在庫を溜め込む前に早めに売却するのがおすすめ。この機会にストック整理をしてみてはいかがだろうか。
法人買取対応の業者を選ぶのがおすすめ
個人向けの家電買取業者はたくさんいるが、店舗の在庫を処分するなら「法人買取」に対応しているかどうかを確認しよう。
一般的な買取業者の場合、「同一商品の買取は2個まで」など個数制限を設けていることも多いが、法人買取対応の業者なら無制限で買い取ってくれたり、まとめ売りで買取価格を上乗せしてもらえたりと、法人ならではのサービスを受けられることがある。
後ほどおすすめの業者を紹介するので、ぜひ参考にしていただきたい。なお、サービス内容は業者によって異なるので注意が必要だ。
パナソニック製品ならなんでも買取可能?
パナソニック製品であれば、なんでも買い取ってもらえるのだろうかというと、実はそうでもないようだ。業者によって買取基準は異なり、「買取は新品のみ」「5年以上昔の製品は買取不可」など、各々制限が設けられている。展示品を中古品として扱うかどうかは、業者によってグレーゾーンであるため、要確認といったところだろう。
発売日から遠のくほど買取不可となる可能性が上がるので、確実に処分できるよう "もう売れないかも" と感じた時点で早めに売却するのが安心だ。
同業者であることを隠したほうがいい?
中古買取店にて過剰在庫が発生してしまった場合、同業者であるがゆえに他の買取業者へ売却することに気が引けてしまうかもしれない。
しかし、相場や価値がわかっている相手だからこそ買取価格アップに努めてくれることもあるので、そこは隠さずにどんどん利用してほしい。こちらは不要な在庫を現金化でき、向こうは商品が手に入る。双方にメリットがあると考えれば安心して利用できるはずだ。
万が一また商品在庫で悩んだときのために、信頼のおける買取店のネットワークを築いておくとよいだろう。
まとめて売却もOK!法人買取対応の業者を紹介
では、最後におすすめの買取業者を紹介していこう。もちろん、どこも法人買取対応の店なので、安心して利用していただきたい。
ナビ家電
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
まずおすすめしたいのが「ナビ家電」だ。新品・未開封の家電のみが買取対象となるが、常にどこよりも高く買うことにこだわっているため、買取価格において業界トップクラスを誇っている。
買取業者からの買取をメインにおこなっており、なんと買取総額の80%以上を同業者が占めているようだ。他社の価格を提示すると金額を上乗せしてくれることもあるなど、まさに買取業界の救世主。
パナソニック製品もたくさん買い取っており、おうちクラウドディーガやブルーレイディーガ、Technics OTTAVAなどの買取に力を入れているとのことだ。
タートル
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
パナソニック製品の買取なら「タートル」もおすすめ。創業32年の実績をもち、家電製品以外に電動工具や楽器などの買取もおこなっている。パナソニック製品なら、ブルーレイレコーダーのDMR-BRZ1010、DMR-BRW1010、DMR-BRW510などの買取を強化しているようなので、それらの在庫に悩んでいるならぜひ同社に売却するとよいだろう。
持込買取、送付買取のほか、東京都をメインに出張買取もおこなっており、神奈川県・埼玉県・千葉県の一部の地域にも出張可能。東京23区なら最短即日出張できることもあるそうだ。
リサイクルショップ サウスリーフ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
神奈川県横浜エリアで人気の買取店といえば、「リサイクルショップ サウスリーフ」だ。冷蔵庫やテレビ、洗濯機など、幅広い層に需要のある家電を積極的に買い取っており、パナソニック製品の買取も強化している。
店頭買取・宅配買取・出張買取と3パターンの中から買取方法を選べるが、経営コストの観点により、店頭買取が一番高価買取を期待できるとのこと。持ち込みができる量や大きさの商品であれば、ぜひ店頭買取を利用するとよいだろう。
ちなみに、どの方法を選んでも1点から買取可能。法人買取だけでなく、個人向けの買取や中古品の買取もおこなっているので、リース品や展示品の売却にもおすすめである。
まとめ
今回は、売れ残ってしまったパナソニック製品の買取方法について紹介した。商品の販売をおこなう業種である以上、在庫に関する問題はつきもの。買取業者をうまく利用して在庫をコントロールしていこう。その際は、ぜひ今回紹介した買取業者を活用していただきたい。