遊戯王のパック『IGNITION ASSAULT』に収録された万物創世龍がいくらで買取されているか知っているだろうか。遊戯王カード1枚で数万円の価値があるカードは珍しくなくないが、その多くは大会の景品や限定品、特典などで手に入るカードだ。
しかし、万物創世龍はパックから手に入るカードであるにも関わらず、今までにパックで収録されたカードとは違い現在の市場で数万円の価値がある。では、万物創世龍を買取に出すといくらになるのか13社の買取価格を比較しつつ紹介していく。
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遊戯王カードの万物創世龍とは
遊戯王カードの万物創世龍(テンサウザンド・ドラゴン)は闇属性でドラゴン族、レベル10の効果モンスターだ。万物創世龍は通常召喚できず、攻撃力・守備力の合計が10000以上となるように自分の場にあるモンスターをリリースすることで特殊召喚でき、前述の方法で特殊召喚した場合の攻撃力と守備力はそれぞれ10000になる。
万物創世龍には10000という数字が多く関連付けられており、まさに遊戯王カード10000種突破記念に登場したカードとしてはふさわしいだろう。では、次に万物創世龍が収録されているパックと10000シークレットレアについて解説していく。
収録パック
万物創世龍が初めて収録されたパックは、2019年10月12日に発売された『IGNITION ASSAULT(イグニッション・アサルト)』だった。現在までに万物創世龍が収録されたパックは『IGNITION ASSAULT』の1種類のみ。特別なレアリティということもあり、この先、万物創世龍が再録されるかは不透明だ。
10000シークレットレア
遊戯王の10000シークレットレアは現時点で万物創世龍にしかない唯一のレアリティだ。
レアリティとしては20thシークレットレアに近いが、テキスト部分にあるマークが20thシークレットレアと10000シークレットレアでは異なる。なお、10000シークレットレアは遊戯王カード10000種突破記念に作られた特別なレアリティだ。
高騰している理由
万物創世龍はパック産でありながら、封入率が1カートン買っても出てこないことの多い確率であることから、すでに30万円のカードとなっており、非常に高いカードとなっている。また、特殊レアリティであることからも、代表的なカードとなっており、オリパや福袋の目玉として使われることの多いカードでもある。20thシークレットが全般的に高騰した影響も受けており、わかりやすく高騰してきたカードであるため、遊戯王投資家などが買い集めていること、秋葉原を中心にカードショップが高価買取をツイートで煽っていることなどが要因だろう。
万物創世龍の買取価格を徹底比較
万物創世龍の初動買取価格は約20,000円が相場だった。しかし、万物創世龍の封入率の低さが話題になると相場は右肩上がりに高騰している。
では、万物創世龍は現在いくらで買取されているのか、買取価格を13社で比較しつつ紹介していく。
中野のmagi買取事務局:350,000円
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2022年2月4日時点でmagi買取事務局では350,000円での買取となっている。こちらは、2022年1月12日時店で320,000円だった。しかし、たった1ヶ月で30,000円も買取価格が上がったことになる。
2020年には200,000円、2021年には300,000円であったことから買取価格の上昇はまだ止まらないようだ。アジア版の買取価格は250,000円、韓国版は25,000円、英語版は80,000円、EU版は80,000円だ。
トレカ専門フリマアプリmagi中野ブロードウェイ店
トレカ専門フリマアプリmagiの公式買取サービスで中野ブロードウェイに実店舗もある。万物創世龍をはじめとする高額カードや初期カードの買取に力を入れており、ブラックマジシャンガールなど数々のレアカードの買取や販売の実績もあるトレカショップだ。
秋葉原駅から徒歩3分のメルカード:150,000円
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メルカードで万物創世龍の買取価格は、2022年2月3日確認時点で150,000円だった。ただし、この価格は2021年3月8日時点の価格であり、それ以降の価格が確認できなかった。
しかし、現在はさらに上昇している可能性が高い。2020年1月11日時点で50,000円だったことから1年で100,000円値上がりしたことになる。
秋葉原でカードショップを営業するメルカードは、遊戯王やヴァンガード、デュエル・マスターズなどを扱うお店だ。遊戯王は日本語版だけでなく、アジア版や英語版の取り扱いがある。オープンしてから約2年と比較的新しいお店だが、利用者からは買取価格が高いと評判だ。買取してもらう場合は店頭買取の利用となるが、交通の便は優れているので都心の方は利用しやすいだろう。
池袋のトレカ侍:320,000円
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トレカ侍で万物創世龍の買取価格は、2022年2月3日確認時点で320,000円だった。2020年1月5日時点で68,000円だったので、4倍近くの買取価格になったことになる。
池袋でカードショップを営業するトレカ侍は、遊戯王やポケモンカード、デュエル・マスターズなどを扱うお店だ。メジャーではないカードも買取してくれるが、買取枚数には上限があるので注意が必要。買取してもらう場合は店頭買取の利用となるが、池袋に2店舗あるので都心の方は利用しやすいだろう。
北八王子のリバティ鑑定倶楽部:60,000円
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リバティ鑑定倶楽部で万物創世龍の買取価格は2020年1月12日時点で60,000円となっており、それ以降の買取価格は確認できなかった。ただ、現在はこの買取価格より高騰している可能性は高いだろう。
東京都でリサイクルショップを営業するリバティ鑑定倶楽部は、トレカの扱いがある店舗だ。扱っているトレカはメジャーな種類が多く、遊戯王やポケモンカードなどがある。リサイクルショップ内にトレカのコーナーが設けられており、デュエルスペースも完備。買取は店頭買取の利用となるが、閉店時間まで対応しているわけではないので注意が必要だ。
立川の竜星のPAO:200,000円
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竜星のPAOで万物創世龍の買取価格は2022年2月3日時点で200,000円だった。2020年1月9日時点で65,000円だったので、2年前の約3倍の買取価格となったことがわかる。
東京都で数店のカードショップを営業する竜星のPAOは、10種類以上のトレカを扱っているお店だ。お店では各種大会が開催されており、カードの品ぞろえが豊富。買取方法は店頭買取のみで、買取に力を入れている。
宅配買取のフルアヘッド:230,000円
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フルアヘッドで万物創世龍の買取価格は2022年2月3日時点で230,000円だった。2020年1月9日時点で56,000円だったので、この2年で約4倍まで高騰したことになる。
ネットでトレカ通販サイトを運営するフルアヘッドは、扱っているトレカの種類が豊富なお店だ。メジャーな種類はもちろん、アーケード系のカードも扱っており、一部フィギュアの取り扱いもある。名の知れたお店で、オリパや福袋などが人気だ。買取方法は宅配(郵送)買取なので、全国どこに住んでいる方でも利用できる。
名古屋のトレカプラザ55:200,000円円
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トレカプラザ55で万物創世龍の買取価格は2022年2月3日時点で200,000円だった。2020年1月11日時点の買取価格65,000円と比較して、4倍以上の買取価格になったことになる。
愛知県でカードショップを2店舗営業しているトレカプラザ55は、数種類のトレカを扱うお店だ。店舗によって扱うタイトルは異なるが、遊戯王はどちらのお店でも取り扱いあり。買取方法は店頭買取で、利用者の間では買取価格が高いと評判だ。
秋葉原中央通り沿いのおたちゅう。:200,000円
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おたちゅう。(秋葉原2号店 トレカ館)で万物創世龍の買取価格は2022年2月3日時点で200,000円だった。2020年1月7日時点で買取価格は70,000円だったので、約3倍の買取価格になったことになる。また、アジア版万物創世龍の買取価格は180,000円だった。
全国に12のグループ店舗をもっているので、買取実績は豊富だ。おたちゅう。の買取は店頭買取だが、遊戯王の取り扱いがあるのは一部の店舗だけなので注意してほしい。
秋葉原ラジオ会館のカードラボ:300,000円
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カードラボ(通販)で万物創世龍の買取価格は300,000円だった。2020年1月13日時点の買取価格55,000円と比べると約6倍まで上昇したことになる。
カードショップを営業し通販サイトも運営するカードラボは、数あるカードショップの中でも知名度の高い店だ。全国に33店舗という店舗数の多さから、トレカの買取に関する実績は豊富。カードラボの買取方法は店頭と宅配の2種類あるが、それぞれの買取価格は異なるので注意してもらいたい。
新宿の駿河屋:250,000円
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駿河屋(通販)で万物創世龍の買取価格は2022年2月3日時点で250,000円だった。2年前の2020年1月13日時点での買取価格53,000円から約5倍まで買取価格が高騰したことになる。そのほか、韓国版の買取価格が40,000円、英語版の買取価格が100,000円だった。
全国で30店舗以上のお店を展開し通販ショップも運営する駿河屋は、主にホビー用品を扱うお店だ。通販ショップの知名度は高く、近くに店舗がない方の中には通販を利用している方もいるだろう。買取は店頭と通信の2種類あり、通信買取は買取のシステムがしっかりしているので安心して利用できる。
豊橋のトレカ・ゲーム買取.jp:80,000円
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トレカ・ゲーム買取.jpで万物創世龍の買取価格は2022年2月3日時点で80,000円だった。2020年1月13日時点の買取価格は58,000円であったので、他店と比べると買取価格の上昇は緩やかである。
愛知県でホビー用品を扱うお店を営業し通販サイトも運営するトレカ買取.jpは、数種類のトレカを扱うお店だ。トレカ買取.jpの買取は店頭と宅配の2種類あり、宅配買取でも実店舗があるので安心して利用できる。なお、事前見積もりには有効期限があるので注意が必要だ。
宅配買取のカーナベル:270,000円
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カーナベルで万物創世龍の買取価格は2022年2月3日時点で270,000円だった。こちらは過去の買取価格のデータがわからないので上昇率は確認できないが、他店と比べても遜色ない高額買取となっている。
カーナベルは2001年からトレカの取扱いをはじめた老舗のトレカ業者だ。遊戯王に特に力を入れており、各シリーズの買取に対応している。また、週替わりで買取強化対象のカードを公開しているので、ホームページはこまめにチェックしてほしい。
町田のフルコンプ:360,000円
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フルコンプ(町田店)で万物創世龍の買取価格は2022年2月3日時点で360,000円だった。こちらも過去の買取価格のデータがなく上昇率は確認できないが、今回調査した中では一番の高額買取となった。
フルコンプは、東京や神奈川、愛知、大阪に店舗を展開しているトレカ専門店だ。各種買取価格はSNSやホームページで毎日公開するなど、常に最新の相場で買取してくれるので安心して買取を依頼できる。
万物創世龍を高価買取してもらう方法
上記で万物創世龍の買取価格を比較したが、どこも50,000円以上と高額だ。しかし、あくまでも買取価格は額面上の金額であり、実際は50,000円以上になることもあれば、それ以下になることもある。
では、万物創世龍を高価買取してもらうためにはどうすれば良いのか、ここでは2つの方法について紹介していく。
相場が高いときにカードを売る
万物創世龍を高価買取してもらうためには、相場が高いときにカードを売らなければならない。万物創世龍の初動買取価格は約20,000円で、現在の買取価格が約80,000円~360,000円であるようにトレカの価格は常に変動している。
特に新しく登場したカードは変動が大きく、少なくとも登場してから1週間は相場が安定しないだろう。基本的にトレカは流通量が増えると相場が下がるので、初動の買取価格が高くなる傾向にある。
単純に高価買取を狙う方は相場が高くなる初動に売るのがベストだ。しかし、中には万物創世龍のように後から高騰するカードもある。後から高騰するカードは相場を読むのが難しいので、高価買取のためには相場動向のチェックが欠かせないだろう。
カードを美品の状態で売る
万物創世龍を高価買取してもらうためには、カードを美品の状態で売らなければならない。トレカの買取価格は必ずしもチラシやネットに掲載されている価格で買取してもらえるわけではなく、掲載されている価格から減額される場合がある。
トレカは、新品に近い状態であればあるほど価値が高い。チラシやネットに掲載されている買取価格はカードの状態が美品であることを前提にした金額だ。カードに傷や折れなどがあれば価値が下がるので減額されるのは当然である。万物創世龍の高価買取を狙う方は売るときまで、カードを大切に保管しておく必要があるだろう。
フリマアプリを使って売る
今の時代、トレカを売る手段はお店での買取がすべてではない。近年、オークションやフリマアプリといったツールを使用する方が増え、トレカを売る手段は多様化している。中でも、フリマアプリはつぎつぎと新しいアプリが登場し、トレカ専用のフリマアプリであるmagi(マギ)も登場した。
すでに万物創世龍をmagiに出品している方がおり、実際に売れている方もいる。万物創世龍のような高額カードをフリマアプリで出品する場合、取引手数料の額が大きくなるのは利用者にとって心苦しいだろう。しかし、magiは取引手数料が6.6%なので、ほかのフリマサービスと比べて比較的安い。
まとめ
万物創世龍の買取価格を13社で比較したところ、買取価格が最も高かった業者はフルコンプの360,000円という結果になった。万物創世龍の相場は登場してから右肩上がりに高騰し、1度ピークを迎えて現在は緩やかに相場が落ち着きつつある。
万物創世龍の高価買取を狙う方は早めの売却が望ましいが今後の動向を待ちたい方もいるだろう。いずれにしても、高価買取のためには万物創世龍が美品でなければならないので、売るときまでカードを大切に保管してもらいたい。
遊戯王カード専用フリマアプリmagi
https://magi.camp/
以下のコラムでは遊戯王のレアカードの買取価格を紹介しているので参照してほしい。
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