【2023年最新】農機具・トラクターの売り方は何がある？一番高く売れる方法はヤフオク!？

農業に従事している人の中には、使わなくなった農機具や古いトラクターを倉庫に眠らせている人もいるだろう。新しい農機具を購入してからは、古い農機具を使わずに処分に困っている人も多い。トラクターなどの大型の農機具になればなおさらだ。

しかし、クボタやヤンマーのような国内の人気メーカー品は中古の需要も高い。そのため、状態が劣化する前に売却するのがおすすめだ。

そこで当コラムでは、農機具・トラクターの売り方を紹介するとともに、高く売れる方法から高く売るコツまで詳しくまとめていく。不要になった農機具を持っている人は、ぜひ目を通していただきたい。

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農機具・トラクターは中古需要が高い

近年、若い年齢層でも農業に興味を持つ人が増えてきており、女性の割合も増えているという。農業に興味を持つ人や、実際に農業をはじめる人が増えれば、当然農機具やトラクターなどの製品の需要が増す。

特にトラクターなどは新品の場合、高いもので1000万円以上することもあるため、状態のいいトラクターを中古で購入する人も多いのだ。コンバインや田植え機、耕運機といった農機具においても同様である。

そのため、農機具の買取業者は、中古品の買取にかなり力を入れている。クボタやヤンマーなど、国内の人気メーカーや状態がいい農機具は査定額や買取金額をアップさせるなど、少しでも多くの農機具を買取しようとしているのだ。

農機具・トラクターの買取相場

では実際、農機具はどの程度の相場で買い取られているのだろうか。そこで、一括査定サービスをおこなう当サイトヒカカク！での査定結果を紹介しよう。2023年1月18日～29日の間の依頼結果となる。

さらに査定結果を知りたいなら、以下から確認してみてほしい。

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また、以下コラムで人気メーカーの買取相場について紹介しているので、合わせて参考にしてみてはいかがだろうか。

• 【2020年6月最新】クボタ 中古農機具の買取相場を徹底調査
• 【2020年6月最新】ヤンマー 中古農機具の買取相場を徹底調査
• イセキ中古農機具(トラクター/コンバイン)の買取相場を徹底調査
• 【2020年5月最新】新ダイワ 中古農機具の買取相場を徹底調査
• 【2022年最新】三菱農機 中古農機具の買取相場を徹底調査
• 【2020年5月最新】共立（やまびこ） 中古農機具の買取相場を徹底調査

農機具・トラクターの売り方

中古の農機具やトラクターの需要は高いため、買取業者に依頼する以外にも売却手段は多数ある。そこで、農機具・トラクターを売る際の主な選択肢について紹介していく。

売却先によっては、予想よりも高い価格になることもあるだろう。また、売り方によっては、古い農機具や壊れたトラクターのような難あり品でも売れることがあるため、売却手段ごとの特徴や傾向を把握しておくことは大切だ。

買取業者で売る

買取業者は、その名のとおり買取をおこなっている業者のことであり、不要になった商品の査定を依頼し、金額に納得できれば業者に渡して現金を得ることができる。農機具の買取業者の場合、たいてい出張買取に対応しているため、依頼するだけで査定から運搬まで対応してもらえるのが魅力だ。

また、国内外に多数の販売ルートを持っていたり、修理・メンテナンスが得意だったりと、再販時の価値を高められるのは業者ならではの強みと言える。その分、高額査定も期待できるだろう。

ただし、業者によって買取価格やサービス内容には差があるため、適した業者を探す必要がある。

ヒカカク！を通して売る

買取価格比較サイトのヒカカク！は、農機具を直接買取するわけではない。だが、買取業者への一括査定を無料で利用できるため、農機具を高額で売却したいときにおすすめしたいサービスだ。

先に、売却先の選択肢として買取業者を紹介したが、買取価格は業者により異なる場合が多い。そのため、高額売却を目指すには、各業者の買取価格の比較が重要となる。

買取価格の比較には最低でも3社以上の価格が必要だが、ヒカカク！ならたった一度の入力で最大20社の買取価格がわかる。簡単に高額査定を出す業者を見つけられるので、買取業者での売却を検討している場合は、利用してみると良いだろう。

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ヤフオク!で売る

買取業者以外の方法で農機具を売ろうと思ったときは、オークションを活用する方法がある。実際、国内最大級のオークションサイトであるヤフオク!では、農機具や中古トラクターが数多く出品されている。

高額で出品されているものも多く、人気のメーカーや型であれば高く落札されることも。2023年1月29日調査時点において、過去180日の取引は以下のようになっていた。

また、直近に落札された農機具には以下の製品がある。

しかし、オークションは自分で出品して、交渉して、売却しなければならない。落札者とのコミュニケーションは自分でとらなければならず、オークションサイトは、ただ金銭のやり取りの面で効率性と安全性を保証してくれるだけだ。

トラクターの出品ともなれば、受け渡し方法なども自分で考えなければならないため、手間や時間をかけたくない人には不向きかもしれない。

メルカリで売る

近年、フリマアプリの利用者数が増えているため、大手フリマアプリのメルカリで売るのも選択肢の1つだ。

身近にあるものを気軽に取引できることで人気のメルカリだが、実は、車や家具など大型の製品も取引されていて、農機具の取引も確認できる。以下は、2023年1月29日調査時点で確認できた農機具の取引実績だ。

オークションとは違い、出品価格以上の金額で売れることはないが、自分の好きなタイミングで出品価格を変更できるなど、自由度が高いのが魅力だ。ただ、購入者とのやり取りや発送・輸送方法の選択などの手間は、やはりかかる。

ジモティーで売る

ジモティーは、不要品譲渡や求人の広告などの情報を掲載できる地元密着型の掲示板サイトだ。2023年1月29日調査時点で、ジモティーの不要品譲渡掲示板では以下の募集が確認できた。

ジモティーの特徴は、指定の場所まで引き取りに来てもらうことができる点だ。現地で直接取引をおこなえば、手数料無料で利用できるので、コストをかけずに取引したいなら、選択肢として検討すると良いだろう。

ただし、農機具全般の取引量はそれほど多くない。また、直接取引を希望する場合、条件に合った購入者が現れにくいため、すぐに売却できない可能性がある。

農業協同組合（JA）で売る

JAは、日本の多くの農家が加入する協同組合だ。農業全般の事業に関わっていて、農機具の買取にも対応している。

ただし、JAは農機具の販売事業のほうに力を入れており、中古の農機具に関しては、新しい製品を購入したときに下取りとして対応してもらえる程度と考えておこう。また、JAでは買取した農機具を中古農機具として組合員に安く売却するため、買取価格に関してはあまり期待できないようだ。

だが、JAは日本全国に展開している組織のため、業者では対応が難しい場所でも引き取りが可能など、JAならではのメリットもある。

【2023年最新】農機具は無料回収して貰える？JAに依頼できる？

更新日 : 2023/03/15

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買取業者と個人間取引のどちらがおすすめ？

農機具の売却手段について紹介してきたが、大きく分けると、買取業者やJAのように業者へ依頼する方法と、ヤフオク!、メルカリ、ジモティーなど個人間取引サービスを利用する方法の2パターンになる。

JAでは高額査定が見込めないため、高く売れる可能性があるのは、買取業者か個人間取引サービスと言えるだろう。では、どちらを利用するのが良いだろうか。それぞれのメリットとデメリットを比較してみた。

買取業者のメリット・デメリット

買取業者に依頼する最大の強みは、業者ならではの専門性の高さだ。自分では分からない価値を引き出してくれることもあるので、予想以上の金額になることもある。

また、特定のメーカーや機種の買取を強化していることがあるので、条件に合えば高額売却が期待できるだろう。さらに、まとめ売りによる査定額アップサービスや、時期によっては10％～20％の買取額アップキャンペーンなどをおこなっている業者もあるので、上手く活用できればお得だ。

なお、買取業者で売る際に心配なのは、相場よりも低い金額で買い叩かれてしまうことだろう。たしかに、安易に依頼してしまうと期待はずれの結果となることも少なくない。だが、ヒカカク！の一括査定などで複数業者を比較すれば、避けられるだろう。

個人間取引のメリット・デメリット

個人間取引では、自分で価格を設定できるのが大きな強みと言える。業者の買取価格よりも高く出品することも可能なので、売れればかなりお得だ。だが、サービスによっては手数料が発生する。発送料や輸送費などを負担するケースもあるので、その分を差し引いて考える必要があるだろう。

また、個人間取引で購入を考える人は細かい点まで情報を求めるため、丁寧な写真撮影はもちろん、傷やスレ、機能などの欠陥などがあれば詳細に説明しなければならない。万が一、事前説明と違った場合は、トラブルの原因にもなるため、取引に慣れていない人には不向きだといえる。

ただ、個人間取引サービスはさまざまな人が利用しているため、業者では買取不可となるものでも売れる可能性がある。故障品やパーツのみなどを売りたいときには、便利な方法だ。

農機具を売るときは買取業者がおすすめ

表面的な金額だけ見れば、買取業者より個人間取引のほうが高く売れているように見えることも多いだろう。だが、手数料や発送料・輸送費、梱包資材の費用、振込手数料などを差し引くと、思っていたより安くなってしまう。特に、農機具はトラクターなど大型のものが多く、個人で取引した場合、思わぬ費用がかかることも。

それに対して、買取業者では出張費用を含め、手数料がすべて無料というところも多く、結果的に手元に残る金額は同程度ということもある。そのことを考慮すれば、すべて任せられる買取業者に売ったほうがお得だと言えるだろう。まとめ売りなどをすれば、個人間取引よりも高い価格での売却も期待できる。

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農機具・トラクターの売却におすすめの業者

農機具やトラクターの売却には、買取業者がおすすめと述べた。だが、農機具買取業者は全国にたくさん存在するため、おすすめの買取業者を紹介していこう。

なお、ここで紹介している買取実績は、2023年1月29日調査時点ものだ。買取価格は時期や農機具の状態により変動するため、注意しよう。

また、以下のコラムでも農機具の買取をおこなう業者を紹介しているので、こちらも参考にしてほしい。

【保存版】農機具の出張買取サービスおすすめ25選

更新日 : 2024/02/16

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農機具を売るならどこがおすすめ？

更新日 : 2024/02/16

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千葉の農機具家

農機具家は中古農機具を高価買取している業者だ。古い農機具から故障している農機具まで買取対応しており、専門の査定スタッフが一つひとつの農機具をしっかりと査定してくれる。

トラクターやコンバイン、田植え機から草刈機などの買取も強化している魅力的な業者だ。買取実績数も豊富で、はじめて農機具を買取に出す人でも安心して利用できる。中古農機具の買取には欠かせない業者だといえるだろう。

買取方法は店頭・出張で対応している。査定料や出張料、引取料などもすべて無料となっており、余計なコストをかけずに売却できる点も魅力の一つだ。電話一本で自宅まで査定に来てくれるスピード性は、スムーズに農機具を売りたい人にもおすすめとなっている。

石川の農星

農星は不要になった農機具を価値に見合った価格で買取してくれる業者だ。使わなくなった農機具や処分に困っている農機具を専門的に買取しており、たしかな実績と経験を持ったスタッフが相場に適正な査定額を提示してくれる。

倉庫に眠っている農機具のまとめ売りにも活用でき、まるごと買取・処分を考えている人にもおすすめな業者だ。型落ちや故障している農機具でも問題なく買取してくれる。

買取方法は店頭・宅配・出張に対応。出張買取は、査定額に納得できた場合は自宅まで無料で引取に引取に来てくれる。もちろん、査定料や出張費といった手数料もかからない。高価買取実績も豊富で、こちらもはじめて農機具を買取に出す人でも安心して利用できるだろう。

買取実績

滋賀の農機具王

農機具王も中古農機具を高価買取している業者として人気だ。どこよりも親切・丁寧な対応で全国に33店舗を展開しており、納得の買取価格で買取してくれる満足度が高い業者でもある。豊富な買取機種は故障者やパーツだけの買取にも対応。

倉庫をまるごと整理したい人から高く下取りしてほしい人まで、多くの人のニーズに応える買取サービスが人気だ。

買取方法は店頭・出張で対応しており、出張買取は全国33店舗のネットワークですぐに査定へと駆けつけてくれる。もちろん、査定料や出張費は無料だ。年間買取実績数5,000件以上を持つ信頼性も魅力の一つである。

買取実績

農機具・トラクターを高く売るコツ

それぞれの商品には高く売るコツが存在している。ゲームなら発売日からなるべく早く買取に出すのが大事だし、楽器やカメラは全体的な状態が重視される。農機具の買取においても、そうした高く売る方法が存在するのだ。

そこで最後に、農機具・トラクターを高く売るコツについて紹介していく。農機具を高く売りたい人、査定での減額を避けたい人は以下の点を意識して買取に出してみよう。

思い立ったときに売る

農機具やトラクターを売ろうと思っている人のなかには、使わなくなったものをそのまま放置していることも多いだろう。だが、農機具やトラクターは思い立ったときに売るのがもっとも高く売れる。

というのも、使っていない農機具を倉庫にそのまま放置していれば、状態は少しずつ劣化していくからだ。トラクターはエンジンを一切かけない状態が長くなれば、そのままかからなくなることもある。そのため、必要ないと思ったときには、すぐに買取査定へと出すことが大事だ。

また、新しい農機具が発売されれば、古い農機具の買取価格も下がってしまう。高く売りたいのであれば、できるだけ早く売りに出すことを意識しておこう。

タイミングを合わせて売る

農機具にはそれぞれ売り時がある。たとえば、コンバインなら刈り取り時期である9月～10月がもっと需要が高くなるため、業者側も買取強化していることが多い。

田植え機なら、田植え時期である4月～6月がもっとも高く売れる時期だといえる。自分が買取に出す農機具の需要に合わせて、買取強化されるタイミングを狙うと高価買取に効果的だ。

ただし、トラクターのような基本的に一年中需要があるものは、言ってしまえば一年中売り時ということになる。その場合は、需要の増減よりも状態が優先されることが多いので、早めに売るようにしよう。

早く買取に出せば壊れる前に売ることができ、自然と買取価格も高くなる。買取に出すときは買取需要について考え、どの時期がもっとも高く売れるのかを意識しよう。

まとめ

農機具やトラクターの売却手段には、買取業者やJAのような業者へ依頼する方法から、ヤフオク!やメルカリ、ジモティーなどの個人間取引サービスを使って、自分で売る方法まで多岐に渡る。

どの方法にもメリット、デメリットはあるが、大型の機具やトラクターを売る場合には、輸送や運搬まですべて任せられる買取業者に依頼するのがおすすめだ。出張費用などの手数料が無料の業者も多いので、複数社で比較し、高く売れるところを探してみよう。

その際は、最大20社の買取価格がわかるヒカカク！の一括査定を使うと、効率的に業者選びができる。無料で利用できるので、まずは試してみると良いだろう。

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