建設現場や工場、日曜大工のシーンなど、電動工具はさまざまな場面において活躍している。当コラムでは電動工具のひとつであるハンマードリルに関する買取相場や高く売るコツなどを紹介している。
記事を読むことで買取市場において、より良い条件で売却するためのポイントが把握できるだろう。もし、倉庫や自宅に使わないハンマードリルが眠っている方がいれば、ぜひ参考にしていただきたい。
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ハンマードリルの特徴
ハンマードリルは、インパクトドリルやパーカッションドリルと呼ばれることもある電動工具のひとつだ。打撃と回転力を併用させてコンクリートなど硬質材料の加工ができる。ハンマードリルは年を追うごとに進化を重ねており、最近の製品にはハツリ機能と呼ばれるコンクリートを削れる機能を備えている製品も人気が高い。
メーカーではマキタ、ハイコーキ、ヒルティ、ボッシュをはじめ、有名メーカーの製品が買取市場では特に需要がある。有名メーカーの製品はデザイン性や機能性だけではなく、安全性においても信頼度が高い。なかには特定のメーカー以外の電動工具は使わない職人もいるほど。
ハンマードリルの買取相場について
ハンマードリルの買取相場はどれぐらいなのだろうか。あくまでも参考ではあるが、ハンマードリルの買取参考価格をいくつか紹介していく。ちなみに、下記の買取相場は2020年9月時点のもののため、実際に査定をおこなう時期や業者によっては異なることは留意してほしい。
- ・マキタ ハンマードリルHR166DSMX:18,000円
- ・マキタ HR162DRFX:20,685円
- ・ヒルティ TE30-A36 36V 6.0Ah :31,257円
- ・ヒルティ ハンマードリル TE70-ATC:29,868円
- ・ハイコーキ DH14DBL(2LYPK):26,985円
- ・ハイコーキ DH28PB:9,000円
- ・ボッシュ ハンマードリルGBH18V-LIY:14,000円
- ・ボッシュ GBH 36V-PLUS:42,945円
人気メーカーの製品で中古品の場合、6,000円~30,000円台が買取相場になっている。新品に近い状態ならば9,000円~90,000円台と相場は上がる。また、ハイパワーで高機能な製品で新品・未使用品になると100,000円を超える価格での売却も可能だ。
状態のきれいさや付属品の有無、製造年などによって買取価格には差が生まれる。できるだけ、電動工具を専門に取扱っている買取業者を探して査定に出すことをおすすめする。
工具買取におすすめの業者
ハンマードリルは工事現場をはじめ、一定の需要が見込まれる。電動工具を取扱っている買取業者においては、積極的に買取をおこなっているケースも多い。ただ、買取業者によって査定基準や在庫状況が異なっており、査定額には差が出る。
そのため、高価買取してもらえる価値ある製品を、安く手放してしまうことにもなりかねない。そこで、電動工具の買取に定評があり、買取実績も豊富なおすすめの買取業者を数社紹介していく。どの業者に依頼すればいいのか見当がつかない方は、参考にしていただきたい。
ツールオフ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ツールオフは、工具専門の買取業者だ。さまざまな工具をメインに累計120万点の買取実績があり、膨大なデータから緻密な査定額を算出してくれる。また、電動工具に詳しい整備士や鑑定士も多数在籍しており、電動工具の値打ちを鋭い目で評価してくれるのだ。
メンテナンスも自社で完了するので、ムダなコストが抑えられている点も高価買取につながっている。買取方法は店頭買取・宅配買取・出張買取から選択可能で、手数料は無料だ。自宅や倉庫などに売れそうな電動工具があれば気軽に問い合わせをしてみよう。
工具男子
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
工具男子は、電動工具や建機などの買取をおこなっている業者だ。専門性の高いスタッフが多数在籍していることからプロの職人からの満足度も高い。自社メンテナンスに対応しているため、他社で断られた動かなくなった製品の買取も可能だ。
買取方法は店頭買取、出張買取や宅配買取の3つで、法人からの買取もおこなっている。出張料や送料、キャンセル料などの手数料は完全無料。なお、出張買取は関東・九州が対応エリアとなっているため、エリア外の方は宅配買取を利用してほしい。
大黒屋
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
大黒屋はブランド品やお酒のほか、電動工具の買取にも力を入れている業者だ。全国各地に店舗があり、200店舗以上で電動工具の査定をおこなっている。国内外にある幅広いネットワークを生かした高価買取を実現しており、明確でスピード感がある査定は評判だ。
宅配・店頭・出張の買取方法に対応しており、送料や査定料、キャンセル料などの手数料もかからない。希望すると無料の宅配キットを送ってくれるため、近くに店舗がない人は宅配買取を活用しよう。ダンボールなど梱包材をそろえる必要がないので便利だ。
アクトツール
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
アクトツールは、中古工具を専門的に取り扱っている業者である。創業40年以上という株式会社アクトが運営していて、中古工具に関しての買取実績は国内最大級を誇る。在籍しているスタッフも電動工具の知識に長けた人材ぞろいで、プロ職人からの評判も高い。
店頭買取、出張買取や宅配買取の3種類で対応しており、送料・出張料は無料だ。店舗は東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県、福岡県に展開している。状態が古い製品も積極的に買取っている業者なので、経年劣化した製品もあきらめずに相談してほしい。
買取業者の選定方法
ハンマードリルの買取におすすめの業者を数社紹介してきた。優良な業者は、紹介してきた業者以外にもいろいろある。どの業者がベストなのかは、利用者によって異なってくるだろう。そこで、どのような視点から業者を選べばよいのかについても触れていく。
専門スタッフが在籍しているかどうか
ハンマードリルは、電動工具のなかでも専門性の高い製品だ。したがって、業者選びについては、電動工具の知識が豊富なスタッフが在籍しているかが重要になる。もし、電動工具に関してあまり知識がない業者に査定を依頼した場合、製品の価値を見抜けない可能性もあるからだ。
整備士も在籍し、自社メンテナンスをおこなっている業者ならより望ましい。なぜなら、製品が仮に動作不良を起こしているケースでも自社で修理が可能で、予想より高い値段で売れてしまうケースもある。また、部品取りを目的として買取してくれる可能性も高いだろう。
スムーズな買取が可能かどうか
買取してもらう上で査定額を真っ先に重視してしまいがちだが、スムーズに買取してもらえる業者なのかも確認しておきたい。買取業者によって、売却までスムーズな業者とそうでない業者がある。
特に出張買取の場合、業者の都合で数日間待たなくてはいけないケースや出張エリアを限定している業者も少なくない。また、宅配買取の場合は、自分で梱包材を用意しなければならない業者があるのに対して、無料の宅配キットを事前に用意してくれるところもある。
後者の場合、宅配キットに製品を入れて配送業者に手渡すだけなので、自宅から一歩も出ずに査定してもらえるのだ。業者選びの際には、自分に合った買取方法があるのかどうかを確認しておこう。
買取実績が豊富かどうか
電動工具の買取をおこなっている業者は、全国に多く存在している。業者選びにおいて、買取実績が豊富かどうかはチェックしておきたいポイントだ。なぜなら、買取実績が豊富にあるということは、買取に関するデータ自体が多いからだ。
つまり、データをもとにした精度の高い査定額算出してくれる可能性が高い。また、買取実績が多いことは信用が高く、リピーターも多いと考えられるのだ。
買取実績がまだ少なくても、優良な業者もたくさんある。親切なサービスが行き届いた買取をおこなってくれて、高価買取してくれる業者もあるのが事実だ。したがって、総合的に考えた際のひとつの目安にするとよいだろう。
手数料の有無
業者に買取ってもらう上で査定額は重要であるが、手数料の有無についても着目してほしい。買取業者によって手数料が無料の場合もあれば、有料のケースもある。後々になってトラブルにならないように、事前に手数料を細かくチェックしておくことがおすすめだ。
特に宅配買取の場合、業者に製品を送って査定してもらう買取方法であるゆえに、送料がカギになる。仮にキャンセルした場合、キャンセル料はかかるのか、返送料は依頼者負担なのかを確認しておきたい。
出張買取の場合も要確認だ。出張買取は買取業者が自宅や倉庫に査定に来てくれる方法だが、出張費はじめ、追加料金がかかるのかは、必ず確認してほしい。細かいところでは、銀行振込を選択した場合の振込手数料についてもチェックしておくとよいだろう。
高く売るためのチェックポイント
少しでも高い値段で買取ってもらいたいと考える人は多いだろう。そこで以下では、買取業者が査定額を決める上でチェックしている観点をふまえて、高く売るポイントについていくつか紹介する。高価買取を目指している人はぜひ、参考にしてほしい。
付属品も一緒に査定に出そう
査定に出すときには、できるだけ購入したときに近い状態で査定に出すことをおすすめする。買取業者はすぐに再販できる、状態のよい製品を高く買取している傾向が強い。そのため、できる範囲でホコリや木くずなどの汚れを落としておこう。
クリーニングと並行して、長期保管している製品は念のため、正常に動作するかどうかも確かめてほしい。また、外箱や保証書、取扱説明書など購入したときに付いていた付属品一式も一緒に査定に出すことで高価買取につながる。
付属品は、1点欠けていても査定額が下がると考えておいてよいだろう。付属品がそろっていれば、すぐに再販できる状態に近い状態になるだけでなく、製品ブランドの証明する材料にもなる。古びた状態の付属品でも価値があるので、気にせずに出すようにしよう。
まとめて査定してもらおう
特に出張買取や店頭買取の場合にあてはまりやすいが、製品単体で売却するよりもまとめて査定に出すことによって、査定額がアップするケースが多い。もちろん、まとめて査定に出すといっても、利用する業者が取扱っているジャンルに限られる。
電動工具を扱っている業者の場合、ハンマードリルのほかにインパクトドライバー、墨出し器などの工具類を一緒に査定に出すといった具合だ。また、ハンマードリルで使用するビットなどもおすすめ。
まとめて査定に出すことは、特に倉庫整理を考えている方にとってもメリットが大きい。不要な製品が買取対応しているか分からない場合は、事前に利用したい業者に確認しておくとよいだろう。
候補に数社の業者を残そう
すでに特定の業者に決めている場合を除いて、数社の業者をピックアップして最終的に1社に絞る方法をおすすめしたい。たとえ評判のよいと業者であっても、たまたま知識の乏しいスタッフが査定を担当するケースもあるだろう。
そのような状況になった場合、高価買取してもらえる製品が相場よりも安い価格で提示されてしまうことにもなりかねない。まずは、複数社を比較した上で、もっとも高い査定額を提示してくれて、スムーズに買取してもらえる業者に売却するという流れがおすすめだ。
面倒で手間のかかる業者比較を手軽に完了したい方には、当サイト・ヒカカク!を活用してほしい。ヒカカク!では、最大20社に査定依頼ができる一括査定サービスをおこなっている。また、査定額の比較や業者のクチコミなどもチェックできるため、業者選択にも活用できるのだ。
こちらから簡単に利用できるので、業者比較や業者選びを手軽に済ませたい方はぜひ活用してほしい。
まとめ
当コラムでは、ハンマードリルの買取相場などについてまとめてきた。ハンマードリルは専門性が極めて高い電動工具であり、電動工具に詳しいスタッフが在籍している買取業者に査定してもらうことがおすすめだ。
高価買取を目指すなら、状態を整えて査定に出すなど手間をかけ、数社の業者を比較した上で、1番条件のよい業者に売却することなど意識してみよう。