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【iPhone】ファクトリーアンロックサービスの仕組みとは?料金も調べてみた

読了目安:9分
更新日:2024/04/02
公開日:2017/02/20
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ここ数年で、格安SIMSIMロックSIMフリー白ロム赤ロムなどという言葉を目にしたり、耳にしたりする人は多いだろう。

また、SIMフリー版iPhoneも発売され、より一層、このSIMフリーで端末を使用するということが注目されている。

そのような状況を受けて、最近では、また、「ファクトリーアンロックサービス」というサービスがはじまってきている。

ということで、ここではiPhoneのSIMロック解除を行なうファクトリーアンロックサービスについて紹介していこう。

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iPhone 3G Locked (1) / Jami3.org

まず、SIMカードについて

ここでは、ファクトリーアンロックサービスを説明していくわけだが、まずその前に、SIMカードについてある程度知っておく必要があるだろう。

SIMカードなしでは普段利用できない

このSIMカードは、金色の小さなICチップカードのことである。

このICチップカードをスマホなどの端末に差し込むことで、電話メールネットなどが利用できるようになる。つまり、このSIMカードがない端末は普段のような利用はできず、端末内にあるアプリを起動するくらいしかできないのである。

あくまで、回線はキャリアが行っている通信事業であるため、SIMカードがないと回線などを使って利用することができない。

SIMカードのロック設定

ちなみにSIMカードに登録されている情報は、端末固有の認識番号であるIMEI電話番号契約者情報が登録されており、利用者を特定する役割も果たしていると同時に、各キャリアはロックを設定しているのである。

SIMカードのロック設定は、他キャリアへの移行防止策?

キャリアがロック設定する理由については様々あるとされてはいるが、大きな理由は競合キャリアへの移行防止策ではないかとも言われている。

海外では一般的でないロック設定

なぜなら、このようなロック設定をする仕組みは、海外では一般的ではないからだ。

海外ではSIMフリー端末を購入して、SIMカードを発行する通信事業会社を選んで利用することが当たり前なのである。

ただし、時代の流れや行政でのSIMロック解除の義務化の施行などの理由で、SIMフリーでの端末利用者は増加傾向にあるようだ。

白ロムとSIMフリーは異なるので注意を!

このような、SIMロック解除などの説明で、白ロムとSIMフリーが一緒だと勘違いしている人は結構多いようだ。なので、そこの説明もしておかなければいけないだろう。

白ロムと赤ロム

白ロムというのは、単純に端末からSIMカードを抜いた状態のことで、さらに端末情報が利用可能となっているものを白ロムという。

端末利用時などの未払いやローン金額などが残っている場合には、端末に新たなSIMカードを差し込んでも使えない。この状態を赤ロムというのである。

白ロムは同じキャリアのSIMカードしか利用できない

では、この白ロムがSIMフリーとどのような点で違うのかだが、白ロムの端末で他キャリアのSIMカードは使えないということだ。厳密には端末にロックがかかっているのである。

SIMカードを抜くこと=SIMフリーではないということはここでしっかり押さえておこう。

なので、白ロムであれば、同じキャリアのSIMカードで利用をしないといけないのである。

ファクトリーアンロックサービスとは?

ここでは、ファクトリーアンロックサービスの仕組みやかかる料金を説明していくわけだが、まずそもそも、このファクトリーアンロックというサービスがどのようなものなのかを、説明していこう。

このようなサービスを利用するにあたり、うろ覚えの状態で利用すると損をするリスクも高まるため、ある程度は基本的な知識を身につけておくべきだ。

端末の製造元にSIMロックを解除してもらうサービス

このファクトリーアンロックというサービスがどのようなサービスなのかという点だが、簡単に説明するのであれば、スマホやガラケー、タブレットなどの端末を製造しているメーカーに登録されているキャリアの情報やロック設定を解除してもらうサービスである。

次は、ファクトリーアンロックサービスの仕組みについて説明していこう。

ファクトリーアンロックサービスの仕組み

docomoのiPhoneをSIMロック解除するときに、docomoに申請して解除するのではなく、製造元であるアップル社に、登録されているdocomoの情報やロック設定を解除してもらい、SIMフリーのiPhoneにするということだ。

ロック解除を行い、SIMフリーになっている端末はdocomoとの契約ではなく、SIMカードを発行している他社と回線契約をしても、そのままdocomoで購入したiPhoneであっても使うことができる。

このように、契約したキャリアへ依頼するのではなく、製造元のメーカーに新しい情報を送信し、登録している情報更新をしてSIMロック解除をするわけである。

ファクトリーアンロックサービスの利用方法

上記では簡単ではあるが、ファクトリーアンロックサービスの仕組みをできるだけわかりやすく説明した。なんとなくでも概要は把握しておこう。

次は、そんなファクトリーアンロックサービスの申し込み方などについて触れておく。ファクトリーアンロックにかかる料金を知る前に、申し込み方法やどのような流れなのかも押さえておくといいだろう。

ネットで申し込みや設定を行うだけ

といっても、ファクトリーアンロックのサービスへ申し込むのは、そこまで難しいものではないだろう。

ネット検索でファクトリーアンロックサービスを行っている業者を探し、サイト内にある申し込みフォームにしたがって、基本情報を入力していくだけである。

また、メールだけでこのファクトリーアンロックは済んでしまう、なぜなら、基本は上記で記述したようにデータ―ベース情報の更新となるからだ。

特に、今手持ちのiPhoneを預けることは必要なく、ファクトリーアンロックサービスの費用を入金し、あとは返信を待ち、新たな情報がメールで送られてくるので、メールに記載してある手順取りに設定を行っていくだけなのである。

ただし、待ち時間は長いので注意

ただし、申し込みや設定などもそこまで難しいものではないが、注意しなければいけないこともある。

それがファクトリーアンロックにかかる時間だ。基本的にSIMロック解除をするまでの時間が長く、早くて一週間程度である。

国内であれば1〜2週間くらいはかかるとみていいだろう。また、海外在住の場合には数ヶ月かかってしまうケースがあるようなので、その間は当然、iPhoneを利用することができないので、注意しておくといいだろう。

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ファクトリーアンロックサービスの料金

では最後に、ファクトリーアンロックサービスの料金についてリサーチしたので、どれくらいの金額がかかるサービスなのか紹介していこう。

今後、このファクトリーアンロックサービスを利用してSIMフリー端末でiPhoneを使いたい人は、参考にしておくといいだろう。

ファクトリーアンロックサービスの料金は?

ファクトリーアンロックサービスの料金を調べてみると、多くの業者が、iPhoneの機種のよって異なるが12,000円〜20,000円くらいまでの金額で、ファクトリーアンロックサービスを行っているようだ。

ちなみに、iPadのファクトリーアンロックサービスの平均相場は20,000円となっていた。どちらにしても、安い金額のサービスではないと言えるだろう。

サービスの価格変動は激しい

上記で、ファクトリーアンロックサービスの平均的な料金は紹介したが、上記の情報は2016年9月現在の情報となる。

今後、ファクトリーアンロックサービスが増えてくると、料金は変わる可能性が多いにあるだろう。

実際に数年前のサービス料金は30,000円という相場になっていた時期もある。それくらい価格変動の激しいサービスではあるので、度々チェックしておき、サービスの相場を把握しておくと、損をするリスクも低くなるだろう。

iPhoneを買い替えた方が安い?

ファクトリーアンロックサービスでiPhoneをSIMフリー化する場合、数万円ほどの料金がかかってしまう。それなら新しいSIMフリー版のiPhoneに買い替えた方がお得なケースもあるので、どの方法が自分に合っているかをじっくりと検討することをおすすめする。

参考:SIMフリーのiPhone7は中古で安く買うならいくらが目安?

SIMフリー版iPhoneの最安値

例えば、スマホが売買できるフリマサイト「スママ」ではリーズナブルな価格で中古のSIMフリーiPhoneが販売されている。以下を参考にしてみてほしい。

  • iPhone 7 SIMフリー版の最安値:40,000円
  • iPhone 6s SIMフリー版の最安値:29,800円
  • iPhone 6 SIMフリー版の最安値:50,000円
  • iPhone SE SIMフリー版の最安値:21,900円
  • iPhone X SIMフリー版の最安値:114,000円
  • iPhone 8 SIMフリー版の最安値:69,000円
  • iPhone 5s SIMフリー版の最安値:6,000円

※上記は2018年6月11日現在の価格であるため変動する恐れがある。

スママ

最新機種であるiPhone XのSIMフリー版は高額であるため買い替えるとなると手が出しにくい。しかし、iPhone SEiPhone 6sなどのSIMフリー版に関してはかなりお得な価格で販売されている。中古品といっても状態の良いものも多数出品されているので、買い替える際はぜひ「スママ」を参考にしてみてはいかがだろうか。

まとめ

ここまで、ファクトリーアンロックの仕組みやサービス料金などを紹介してきた。このSIMロック解除の仕組みやSIMカードの仕組みなどは非常に複雑で、理解するのは少し難しいかもしれない。

しかし、それは今までの携帯端末の契約業態などに慣れているために少し面倒な仕組みだと思うだけで、実際にはそこまで難しいものではなく、きっちり把握できるものだ。

利用しやすいサービスは増加傾向

行政がSIMロックの解除を義務化するくらい、キャリアでの縛りがユーザーにとってデメリットになっていたことが、このような施策で一気に変わり、よりユーザーが利用しやすいサービスというのも増えてきている。

SIMフリー端末は、海外でそのまま端末を利用する人や、月々かかる費用を抑えたい人には売ってつけの端末であり、そもそも海外では当たり前となっている仕組みでもある。

主流となるかもしれないロック解除サービス

また、今後はもっとSIMカードを発行する企業が増えるため、競争が高まってよりいいサービスが増えてくるので、ロック解除などのサービスは主流となるかもしれないだろう。

この機会にしっかりと理解し、損をしないようにファクトリーアンロックサービスを利用できるようにしておくのは、今後のサービス利用にも役に立つ知識なので、押さえておくべきだ。尚、おすすめの解除サービスを以下のコラムにて紹介している。

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運営会社

会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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