これまでに安価なSIMフリースマートフォンが多く発売されてきたが、実際に使ってみると動きが遅い、画面が小さいなどの不満を持つ人は少なくない。長く使うつもりなら少し端末の値段を上げても、月々の通信料金はおさえられているため、大手キャリアと比べると得になる。
そこで、今回は端末料金としては若干高めのスマートフォンを紹介する。標準で格安スマホの機種として採択されているものもあるので、スマートフォン単体で買うだけでなく、MVNOキャリアにてセットで買うこともできる。どのMVNOで購入できるSIMフリー端末なのかも同時に解説加えたので、参考にして欲しい。
VAIO Phone_1 / TAKA@P.P.R.S
CONTENTS
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Nexus6(SIMフリー)
Google Nexus 6 _ 19 / TechStage
最新のAndroidを搭載したGoogle謹製のファブレット。内蔵メモリの大きさによって値段が違う。32GBが\75170、64GBが\85540となっている。なおMVNOとのセット提供は行われていない。microSDカードには非対応となっている。
- OS:Android 5.0 Lollipop
- ディスプレイ:5.96 インチ 2,560 x 1,440 QHD(493 ppi)
- カメラ:13 メガピクセル(光学式手ぶれ補正機能付き)
- デュアル LED 4K 動画撮影(30 fps)
- サイズ:82.98 mm x 159.26 mm x 10.06 mm
Huawei Ascend P7(SIMフリー)
Huawei Ascend P7 / Janitors
大手キャリアの発売するスペックにひけをとらない中国メーカー製のスマートフォン。\50000から\29800に値下げがおこなわれ、このスペックにしては破格となっている。
- OS:Andorid4.4
- ディスプレイ:5インチ 1920×1080
- カメラ:外側1,300万画素、内側800万画素
- サイズ:高さ139.8mm x 68.8mm x6.5mm
- MVNO:ヨドバシカメラ ワイヤレスゲート(月額1,934円〜)
- ヨドバシカメラ 日本通信(高速定額プラン月額4,456円〜)
Huawei Ascend Mate 7(SIMフリー)
Huawei Ascend Mate 7 / Janitors
多くのMVNOで採用されているファブレット。オクタコアのCPUを搭載し、処理速度はとても速い。
- OS:Andorid4.4
- ディスプレイ:6インチ 1920×1200
- カメラ:外側1,300万画素、内側500万画素
- サイズ:157 mm×81mm×7.9mm
- MVNO:DMM mobile(月額2,953円〜)
- U-mobile(月額3,094円〜)
- 楽天モバイル(月額3,450円〜)
- So-net(月額5,378円〜)
Zenfone5(SIMフリー)
これも多くのMVNOでセット販売されているスマートフォン。¥30,000弱で見た目の高級感、またスペックを備えていることからコスパ最強との呼び声高い。色の選択肢が多めなことも特徴。内蔵メモリは8GB、16GB、32GBの種類がある。
- OS:Andorid4.4
- ディスプレイ:5インチ 1280×720
- カメラ:外側800万画素、内側200万画素
- サイズ:72.8 ×148.2 ×10.34 mm
- MVNO:hi-ho (月額1,980円~)
- 楽天モバイル(月額2,700円~)
- NifMo(月額2,897円~)
- IIJ mio(月額2,628円~)
- U-mobile(月額3,580円~)
iPhone6/iPhone6 Plus(SIMフリー)
iPhone 6 vs iPhone 6 Plus / Janitors
本体容量はいずれも16GB、64GB、128GB。MVNOとのセット販売は行われていないが、大手3キャリアでは取り扱いがある。日本で売られているSIMフリースマホの中で最も高価。しかし、最近は公式ページでSIMフリー版の販売は停止されている。
- OS:iOS8
- 本体容量:16GB/64GB/128GB
- ディスプレイ:4.7インチ1334×750/5.5インチ 1920×1080
- カメラ:外側800万画素、内側120万画素
- 高さ:158.1 mm 高さ:138.1 mm
- 幅:77.8 mm 幅:67 mm
- 厚さ:7.1 mm 厚さ:6.9 mm
- 重量:172 g 重量:129 g
VAIO Phone(SIMフリー)
日本通信とコラボしてつくられた端末。本体のみの購入もでき、他のMVNOで運用することもできる。VAIOが独立してから初めてのスマートフォンである。端末料金は¥51,000。
- OS:Andorid5.0
- ディスプレイ:5インチ 1280×720
- カメラ:外側1,300万画素、内側500万画素
- サイズ:71.3 × 141.5 × 7.95mm
- MVNO:日本通信(月額3,000円前後)
SIMフリースマホを購入するなら
これまでハイエンドスマホをピックアップして簡単に紹介してきたが、スマホは年々進化し新しいモデルが続々と発表されている。少しでも安く最新機種をゲットしたいものだが、そんなときはスマホのフリマサイトであるスマホのマーケット(スママ)を参考にしてみてほしい。
スマホのマーケットでは実に多くの端末が割安で出品されており、人気モデルをかなりお得な価格で購入することができるのだ。さらに端末の種類によっては無料返品保証がついているので安心して買いやすいのではないだろうか。
今回紹介したようなハイエンドスマホや、なかなか見つけられない様なレアな端末も見つかるかもしれない。ぜひ参考にしてみてほしい。
まとめ
ハイエンド機と言ってもメーカーやそのスペックにより端末料金に大きな差がある。このまとめを見て自分の満足いく端末を探してほしい。また、必ずしも高く、ハイエンドな製品が最適なわけでもない。以下のコラムでは、コストパフォーマンスの高い製品やゲームに適した製品、白ロムのほか、デュアルOS搭載のおすすめタブレットなども紹介しているので、自身の使い方に合わせて探してみると良いだろう。
参考:【2万円以下】格安SIMを満喫するために?破格のSIMフリー端末を最速購入するならこのコラム。【高スペック】
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