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なんでも鑑定団で最高額となった刀の価値は?

読了目安:11分
更新日:2021/02/04
公開日:2019/05/14
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世の中にはたくさんのお宝商品が存在している。実家に眠っていたものを買取に出してみると意外と高い価格で売れたという経験をしたことがある人も多いだろう。特に先祖から住んでいる家であればなにかしらの掘り出し物がいつ顔を出すかわからない。

そうしたものの中には1つで数万円、あるいは数十万円~数百万円するものも存在している。そうした価値があるものかどうかを判断するテレビ番組として長い間人気を獲得してきている番組がある。それが開運 なんでも鑑定団である。今回のコラムでは、なんでも鑑定団で最高額となった刀の価値についてまとめていく。

なんでも鑑定団は1994年から放送されている長寿番組であり、番組内に出てくるものの中には数千万円するものが過去に存在している。自分では価値があるかどうかわからないものや美術品や骨董品といったものは比較的高い値段がつく傾向があり、刀というジャンルも非常に高い価値を持っているものが多い製品である。もし刀が実家などに保管されているのであれば、ぜひチェックしてみてほしい。

なんでも鑑定団で最高額となった刀の価値は?

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刀の買取

の買取自体はそう多くされているものではなく、多くの人はコレクションや観賞用として購入してそのまま部屋に飾ってあるケースがほとんどだろう。そういった形で手に入れた刀はほとんど昭和時代につくられたものであるのが、ほとんどで刀自体の価値としてはそれほど高くなっていないのが事実だ。日本刀は世界中から密かに人気があるもので、外国人がお土産に買っていく人もいるほどである。

そうした刀の中には、本当に価値が高く希少性がある刀も存在している。昔から住んでいる家に刀が飾られていることは珍しいことではないが、刀というのはつくられた時期や銘によって価値が大きく変わるといわれている。そのため、実家に飾ってある日本刀が実はとても高価なものであったというケースが多いのである。しかし、そうした目利きは素人にはほとんど不可能であり、本当に買取に出したいと思っているのであれば、しっかりと専門の鑑定士による査定を受けることをおすすめする。

刀の買取は適当にリサイクルショップに持っていけば大丈夫というものではなく、できることなら骨董品の価値をきちんと見極めてくれる業者に出すのがいいだろう。というのも、そこらへんにあるリサイクルショップでは刀の本当の価値を見極めることができず、なんとなく相場的に落ち着いた価格で買取されることが多く、結果的に損をすることのほうが多いからである。冒頭でも述べたように刀は非常に価値があるものなので、鑑定を依頼するのであればなんでも鑑定団のような番組に申し込みをおこなうのもおすすめだ。

なんでも鑑定団で最高額となった刀「三条吉則」の価値

なんでも鑑定団は1994年から放送されている番組であり、今でも毎週お宝な品物を専門知識を豊富に持っている鑑定士が査定している。今まで放送された中での最高額としては柿右衛門様式の壷であり、価値としては5億円というとんでもない値段がつけられている。そのほかにも希少価値が高いポスターやマリリンモンローの衣装なども数億円の価値があると鑑定されたこともあり、古いものでも本当に価値があるものならば現代でもかなりの価格で買取がおこなわれるだろう。

そして、なんでも鑑定団の中で過去最高額となった刀には三条吉則がつくった刀があり、その価値は500,000,000円だという鑑定結果が出ている。三条吉則の刀は室町時代につくられたものであり、現在は市場には一切出回っていない名刀である。しかし、だからといってなぜそれほどまでに高価なものとなっているのかというとこの刀は大正天皇陛下から下賜されたものだといわれており、価値としては天皇陛下の下賜品ということで価値が非常に高くなっているのだ。

三条吉則は室町時代の巨匠がつくった刀であり、切れ味はもちろんのこと鑑賞するために飾っておくだけでも圧倒的な存在感を感じさせる刀である。室町時代を代表する刀だともいわれており、その価値は現在でもほかの刀とは比べ物にならないものになっている。日本刀の中の最高傑作ともいわれる三条吉則は、東郷平八郎が天皇から下賜されたことで高い価値がついている刀なのである。

刀の査定ポイント

三条吉則は紛れもなく名刀であり、刀の中でもそれほどまでに高い価値を持っている刀はほかに存在しないだろう。刀は比較的価値が高いものであるが昭和時代につくられた刀の価値はそこまで高くはない。基本的に刀は古ければ古いほど価値が高くなっていき、三条吉則のように上記の価値が付与されたものなどは現在でも非常に高い価値を持っているのだ。

そのため、実家に眠っていただけの刀が実はとても価値があるものだったというケースも珍しくはない。だが、いくら刀自体に価値があるといっても、それを査定に出せば必ずしも高額査定となるわけではない。三条吉則にしても刀としての価値が500,000,000円だっただけであり、実際に買取をおこなうことでこの価格で売れるかどうかはわからないのだ。

刀自体の価値と買取価格は別物であることを認識しておくことが大事である。そこでここからは刀の査定ポイントについてまとめていく。刀を査定に出そうと思っている人はぜひ参考にしてみてほしい。

刀の状態

刀の査定では当然のことながら刀の状態が真っ先に査定されることになる。実際、買取に出される刀は古い刀であることが多く、昭和時代につくられた刀よりももっと古い時代の刀が持ち込まれることのほうが多い。刀は古ければ古いほど骨董品としての価値がつくため、刀自体の価値も買取価格も高くなる傾向がある。

しかし、先ほども述べたように刀自体の価値と買取価格は別であることをきちんと覚えておく必要がある。刀を査定に出す前には、まずはしっかりと刀の状態が良好かどうかを判断することが大事である。サビや傷はもちろんのこと、刃こぼれや汚れがあるだけ刀の価値は半減してしまい査定額としても減額となってしまうことが多い。

刀は古いほど価値が高いのは事実だが、古ければ古いほど良好な状態を維持するのは難しくボロボロの状態になっていることも多い。完璧にピカピカに磨く必要はないが、査定に出す前には最低限外観をキレイにしておくようにしよう。

 

付属品

刀を査定に出すときは、しっかりと付属品と一緒に出すことが重要になる。というのも、刀は単品で出しても高価買取されることが多いのは事実だが理想的なのは箱などの付属品と一緒に査定へと出すことである。刀の付属品としてはものによって違いがあるが、最低限はそろえておくようにし、そのほかにも刀を保管するのに使うアイテムなども一緒に査定に出すのが効果的だ。

特に鑑定書は本物かどうかを査定するために非常に重要なものである。刀に限らず付属品というのは商品の価値を最大限に引き出すものであり、ゲームであれば箱や説明書がなければ減額となってしまうように刀であっても元々あった付属品が欠品していれば減額の対象となってしまうだろう。しかし、刀の付属品がどんなものであるかわからない人も多いはずなので、そうした場合は鑑定士に依頼して付属品がどんなものかを確認することも大事だといえるだろう。

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本物かどうか

刀の査定では、その刀が本物かどうかといった点も非常に厳しく査定されることになる。刀は非常に価値が高いものであるため、それに伴って偽物も数多く出回っているのだ。偽物の刀の価値はほとんどないといっても過言ではなく、高価買取が期待できる刀は本物だけであることを覚えておこう。

本物か偽物かの判断は素人にはほぼ不可能であり、専門の鑑定士に鑑定してもらわなければわからないのが事実である。しかし、ある程度本物かどうか、価値がある刀かどうか判断する方法は存在しており、それはきちんとがあるかどうかである。無銘な刀にはやはり偽物が多く出回っており、無銘刀は市場でも高い価格で取引されることはないだろう。

一方、しっかりと誰が作刀したのか銘が打っているのであれば本物であることの証にもなり、刀としての価値も高くなるだろう。現在では日本美術刀剣保存協会で本物かどうかの鑑定書をもらうことができるので、そうした鑑定書を査定時に出すことも重要である。

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刀の買取価格を高めるコツ

なんでも鑑定団の鑑定額を見てもわかるように本当に価値がある刀は現代でも非常に高い価値を維持したままになっている。しかし何度もいうように、それは実際の買取価格ではなく刀としての価値であり、現実に買取に出すことでどれぐらいの価格がつくのかは実際に出してみなければわからない。参考までに述べると、吉一文字という有名な刀でも500,000円前後で買取がおこなわれており、虎鉄などの非常に有名で人気がある刀であれば数千万円の価格がつくことも珍しくはない。

だが、そうした価格も上述した査定ポイントを意識し、しっかりと刀としての状態が良好でなければならないのはすでに述べたとおりである。そこでここからは、刀の買取価格を高めるコツについてまとめていく。刀の買取価格は査定ポイントと同様に意識すべきことがあり、できるだけ高い価格で売りたいと思っているのであればきちんとコツを押さえた買取をおこなう必要がある。実家にある刀を買取に出そうとしている人は要チェックだ。

業者で比較する

刀を買取に出すときは、専門の業者でしっかりと比較してから出すことが重要になる。というのも、刀などの骨董品の買取に関しては業者によって買取価格に差が出ていることが多く、適当に1社だけで査定して買取に出すと損をしてしまう可能性が高くなっている。もちろん買取価格だけが良くても優良な業者であるかどうかとは別問題であり、買取価格が高くても査定料や手数料がかかることで最終的な金額が低くなってしまうことも多いのだ。

そのため、刀を買取に出すときは複数の業者で比較してから買取に出すことが大事なのだ。 刀を買取している業者の大多数は骨董品業者であるのが事実だが、骨董品業者の中でも手数料や買取価格、さらには鑑定士の腕や買取実績といったさまざまな面を比較した上で買取に出すことが大切だ。できるだけ買取において損をしたくないのであれば、多少手間がかかってもきちんと業者を見極めた上で買取に出すようにしよう。

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劣化しないうちに出す

刀はなによりも品質第一である。品質が悪い刀はいくら年代が古くて価値が高いといっても、高額で買取されることは少ない。ましてやサビや傷といったものがあれば買取価格が大きく減額してしまうだろう。そうした問題に対処する方法としては、なるべく劣化しないうちに買取に出すことが有効であり、刀の買取は早く出せば出すほど有利であることを覚えておこう。さきほどは刀は古ければ古いほど価値が高いといったが、それはあくまでも作られた年代の話であり、現代まで所有している刀の状態の話ではない。

刀を観賞用としてずっと飾っているという人もいるだろうが、もしいつか買取に出そうと思っているのであれば、できるだけ早く買取に出したほうが有利になることは常に頭に入れておくことが肝要だ。刀の価値は年代だけで決まらず、実際に買取に出すときに刀がどういった状態になっているかによって大きく左右されるのである。刀は紛れもなく商品であり、商品は品質第一である。

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まとめて売る

刀の買取は品質第一であることがわかったと思うが、それ以外にも買取価格を高める方法はある。それは刀だけを買取に出すのではなく刀の関連商品もまとめて買取に出すことである。刀を所有している人は、刀が入っていた箱や袋、刀を置くためのものなども持っていることが多い。

そうした関連商品もまとめて買取に出すことで買取価格を高くすることができたりするのだ。業者によってはまとめ売りによって買取金額を20%前後アップしてくれる業者も多く、そうしたサービスを展開している業者を探すことも重要である。また、まとめて売るときは刀の関連商品だけに限らず、価値がありそうな骨董品とまとめて出すこともおすすめだ。

刀の買取は骨董品業者に出すことが多いため、ほかの骨董品とまとめて売ることで買取金額アップの恩恵にあずかれることもあるのだ。そうなれば、刀だけを買取に出すときよりも圧倒的に有利な買取をおこなうことができ、できるだけ高い価格で買取をおこないたいという希望を達成することができるだろう。

まとめ

今回のコラムでは、なんでも鑑定団で最高額になった刀の価値についてまとめた上で刀の査定ポイントや買取価格を高めるコツについてまとめてきた。実際、現実的に考えて刀が買取に出されることは珍しく、骨董品の買取であっても価値のある刀の買取はそう多くはない。たいていの人は刀を売るという選択はせず、和室などに観賞用として飾ってあるのが大多数である。

だが、実際には買取に出すことで高額査定を受けることができ、思ってもみなかった価格で買取がおこなわれることも珍しくはない。ここでまとめたように、刀の価値と買取価格は必ずしも比例するわけではなく、価値があっても買取価格がついてこないケースはたくさんある。状態が悪ければ査定で減額されるだろうし、昭和につくられた刀であればそこまで高い価格での買取は望めないだろう。

しかし、もし昔から実家に刀が保管されており、価値がありそうだと思ったときは、実績のある買取業者か、なんでも鑑定団のような番組に鑑定依頼を出してみるのがいいだろう。

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運営会社

会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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