みなさんの家にも、昔購入したものの今は使わない貴金属類が一つはあるはずだ。「なんぼや」では、現在は価値が下がってしまい、売るに売れないといった貴金属やブランド物も高価買取してくれる。独自の買取販路と丁寧な対応で、今や全国54店舗にまで拡大している買取専門店だ。
今回は、なんぼやの「法人買取」について詳しく見ていこう。
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このコラムには、合法的な広告・宣伝が含まれている可能性があります。また、当社のサービスである「ヒカカク!」と「magi」の紹介も含まれています。
なんぼやとは
なんぼやとは、株式会社SOUが運営する顧客満足度一位を誇る日本でも有数の買取専門店だ(日本能率協会総合研究所調べ)。「そうきたか!をつくる」を経営理念とし、常にお客様に満足してもらえるよう日々工夫を重ねている。
なんぼやの店舗の特徴といえば、どの店舗も駅から近い好立地にある点だ。通常駅から近ければ近いほど、もちろん店舗運営の費用はかかる。しかし、利用者の利便性を追求した結果、ほとんどの店舗を駅から近い位置に設置することを実現した。これも最高のサービスを提供したいというトップ企業の誇りであろう。
なんぼやに買取を頼むメリット
数ある買取業者の中から、なんぼやを利用するメリットについて見ていこう。なんぼやはなぜ高価買取ができるのだろうか。その大きな理由として、以下の3つが挙げられる。
- ・国際資格保有者がいる(宝石取扱資格の中でも最高峰のGIAGG資格保有者が指導にあたる)
- ・経験からリサーチされた独自販売経路と相場(同業者から信頼されてはじめて開拓できる独自販路を持っている)
- ・技術力に支えられた自社メンテナンス(高い技術を持つ職人による自社メンテナンスがなされている)
ひとつずつ解説していこう。
GIAGG保有者がいる
なんぼやは、GIAGGという米国宝石学会が認定したものにだけ与えられる国際資格を取得した社員が、スタッフの指導に当たっている。この資格は宝石買取のプロが目指す資格として世界的権威があり、本格的な宝石鑑定をするのには必要不可欠な資格だ。知識、技術力ともに最高レベルを求められ、そのプログラムには宝石の知識だけでなく、市場価値など経済学も総合してはかられる。
参考:https://www.gia.edu/JP/gem-education/program-graduate-gemologist
このGIAGG保有社員が中心となり、適正な買取がなされるよう、日夜研究が重ねられている。いい加減な買取をする可能性は限りなくゼロだ。
独自販路と相場
さらに、その実績と経験から割り出された相場価格を把握し、常に更新。利用者が品物を持ってきた時点での買取相場をその場で調べ、今できる最高額での対応を可能としている。
また、それにプラスして販売経路も独自ルートを開発。これにより他社との差別化をはかっている。独自販売経路があるというのは、その業界において信頼関係がないと築くことができない。これもなんぼやの強みと言えるだろう。
自社メンテナンス
さらに高い技術力により、時計などメンテナンスに費用がかかる品物もなんぼやの中で解決してしまえる。時計の修理の中でも、オーバーホールという時計を分解してオイルを指し直すメンテナンスは時間も費用もかかり、他の専門業者に頼むとそれだけで数万円はかかる。
これを考慮すると、当然買取金額は下がってしまうのだが、なんぼやでは自社でメンテナンス可能な仕組みにしているので、この分のコストをカットできる。この浮いた金額を買取価格に上乗せできるシステムだ。これなら競合他社より高いお値段での買取も可能だろう。
法人買取ができる!
なんぼやの特徴はさらっとだが理解できただろうか。今回ご紹介したいのは、なんぼやの法人買取についてだ。通常こういった一般の人々を相手にする買取専門店は法人対応していないところがほとんどである。
しかし、なんぼやは個人と同じように法人のお客様の品物も買取できる仕組みをとっている。では、どのような人や品物が対象になるのだろうか。
法人登記している個人バイヤー
法人買取の対象者は、まず法人登記をしている個人バイヤーだ。集まった品物をまとめて買取してほしいという個人バイヤーにとって、こういったわかりやすいシステムの買取専門店があるというのはかなり助かるだろう。うかつに正体のわからぬ企業に買取を頼むと、個人ということでいい加減な取引をされてしまうこともあるかもしれない。
なんぼやでは、一定量以上の品物を売ることができる法人に対して、業者価格での買取を実現している。個人でもしっかりと対応してくれるので安心感があるだろう。
工場等経営者
そして、工場を経営している方には朗報だが、工場で作業中に発生する金属類も買取対象だ。こういった産業金属の処理には、いつも経営者は頭を抱えていることだろう。これも定期的に一定量売ることができるなら、業者価格での買取が可能だ。
法人買取の特徴
なんぼやでは、自身の売りとして法人買取での特徴を5つ紹介している。
- ・全国無料出張買取
- ・その場で現金払い
- ・情報は漏らさない
- ・無料査定
- ・関連書類作成
全国無料出張買取
まず一つ目の全国無料出張買取だが、これはどう考えてもなんぼや側の負担が大きい。しかし、選ばれるサービスを提供することに重きを置く株式会社SOUは、徹底した無料出張買取を実現している。
法人買取では、取り扱う品物の数が大量になる。査定をお願いしたくてもなかなか全部をなんぼや側に送ることさえ難しい。こんなときに利用したいのがこの制度だ。無料出張買取は、買取専門スタッフが直接利用者のところに行き、その場で査定、希望があれば取引を完了できる。これを全国規模でできるというのはなかなかのものだ。ただし、日程を調整する必要はある。細かい時間帯指定は各自問い合わせしてみよう。
そして驚きなのが、キャンセル料がかからないという点だ。そこまで行くスタッフの人件費、交通費を考えてもかなり大きな賭けのような気もするが、そういった対応が業界ナンバーワンの顧客満足度を支えているのだろう。
その場で現金払い
さらに驚きなのが、高額買取になってもその場で現金払いができるという点だ。さすがに100万円を超える場合は持ち運び不可能なのですぐには対応できないが、それ以下の金額なら払ってしまうというのだから舌を巻く。
ただし注意したいのは、取引を行った時間帯が昼以降の場合は銀行振込になることもあるという。また、買取価格が100万円を超えるときも振込を案内することがあるという。すぐにでも現金がほしい事情がある時は、早めの対応を心がけよう。
お問い合わせ先は「0120-66-1333」だ。法人買取の件でと一言添えると伝わりやすい。
情報は漏らさない
これは当然と思うだろうが、案外守られていないこともあるようだ。いい加減な買取業者だと、お客様の情報を外部に流すこともまれにある。そういったトラブルをなくすために、なんぼやではきちんと書面にて機密保持契約を結ぶ。情報漏洩に関しては口約束だけでは頼りない。法人として取引をするならなおさらだ。
機密保持契約書を作成すると、規約に違反した企業は法的に処罰の対象となる。利用者との信頼感はこういった小さなことの積み重ねで作られていくのだろう。どちらにとっても気持ちのいい取引にしたいものだ。
無料査定
「他店より高く買い取る」を信条としているなんぼやの買取は、どんな大量の品でも無料査定が可能だ。専用スタッフはコンシェルジュと呼ばれ、その名に恥じない買取の知識を持っている。コンシェルジュの把握する販売ルートは海外にもおよび、一流の接客対応も身につけている。まさに買取のプロと呼んでいいだろう。
このコンシェルジュが無料査定した品物は、査定結果に納得がいかなければ取引をやめてもいい。その時にお金が余分にかかることは一切ない。なので、試しに見てもらうだけ見てもらうこともできる。他店と買取価格を比較したい時にも利用するといいだろう。
関係書類作成
これは法人ならではであるが、利用者の会社の形式に沿った書類を作成してくれるサービスまである。それぞれの企業にはそれぞれのルールがあり、書面も例外ではない。これに対してなんぼや側が書類を企業スタイルに合わせて作ってくれるというのだ。文書を作成するだけでも手間がかかるが、まずは相談してみるといいだろう。
対象商品は?
買取の対象商品になるものは
- ・金
- ・プラチナ
- ・ブランドバッグ
- ・ブランド時計
- ・骨董品
- ・絵画
- ・美術品
などがある。
高価買取のポイント
貴金属類は壊れたアクセサリーも買取対象になる。公式ホームページから、現在の貴金属の相場を確認できるようになっている。チェックしてタイミングを見計らってから、なんぼやに持っていくのもいいだろう。
参考:https://nanboya.com/gold-kaitori/
金属の種類と重さから計算する機能も充実しているので、自分で査定して買取価格の目星を付けることも可能だ。
ちなみに2018年12月現在は、18Kの重さ3グラムなら買取価格10,941円になっている。一日ごとの価格変動をしるしたグラフも同ページに掲載されているので、一緒に参考にしよう。
また、エルメス・シャネルなどの有名ブランドはもちろん、国内ブランドも多く買取対象だ。他社より高く買い取ることを心掛けてはいるが、時期によって値段が変動するので注意しよう。
宝石買取の場合だと、鑑定書があると査定金額にプラスになることがあるので、家に眠っている場合は一緒に持参したほうが良い。
また、時計は売る前に自分でオーバーホールしておくと、買取価格がアップする。
現在買取強化中のブランドバッグ
- ・シャネル
- ・ミュウミュウ
- ・プラダ
- ・ルイヴィトン
- ・クロエ
- ・エルメス
が現在買取強化中だ。若者に人気の高いブランドが中心の印象を受けた。
ブランドバックを売るときのコツとしては、綺麗な状態で持っていくことが重要だ。柔らかい布で拭き、必要に応じてお手入れすることで買取価格アップにつながる。
また、箱やバッグが入っていた袋も捨てずにとっておこう。限定品ならなおさらそういったものが貴重になる。
利用の流れ
まずは買取のパターンを選ぼう。店舗買取・出張買取・宅配買取の3つがある。
店舗買取をする場合
法人で店舗買取をする場合は、
- ・手続きする本人の本人確認書類(身分証明書)
- ・会社の登記事項証明書または印鑑登録証明書
が必要となる。
また代表者以外の方が来店する場合または売却金額が200万円を超える場合は、会社からの委任状が必要となる。
参考:https://nanboya.com/yokuaru-questions/
出張買取・宅配買取をする場合
出張買取・宅配買取を利用する際は、まずカスタマーサポートにお問い合わせをしよう。カスタマーサポートは電話・ライン・メールの3つの手段から連絡を取ることができる。
宅配買取は専用ページにログインし、そこから手続きを進める。手続きが完了したら、自宅に宅配キットが送られてくるので、キットに商品を詰め、なんぼやに送るだけだ。もし途中でキャンセルしても、解約料や違反金は一切かからない。
また、一度利用するとデータが残るので、二回目の利用から個人情報を入れ直すことはしなくていいのが便利だ。
ラインで査定もできる
合わせて、珍しいライン査定についても見ていこう。一般的に商品を自分で査定するのはほぼ不可能だ。専門家の知識が必要になる。「先に査定してもらうことはできないのか」という利用者の声に応えたサービスが、ラインを使った査定システムだ。
ライン査定のやり方は、ラインでなんぼやアカウントに商品の写真を送るだけという手軽なもの。これなら日中店舗に行く時間がない社会人も簡単に査定額を知ることができる。
また、買取についてわからないことも気軽にラインから相談できるので、なんぼやのアカウントに登録しておいて損はないだろう。
買取ができないもの
よほど壊れているもの以外はなんでも買取とうたっているが、やはり買取できないものもある。偽ブランド商品などがいい例だ。ブランド品はその価格の高さから偽物が多く出回っている。特に露店などで販売されている商品は注意が必要だ。
また、刀剣類は登録証があれば売ることができるが、登録証がない場合は運送・売買が禁止されている。お住まいの都道府県に届け出て、銃砲刀剣類登録証を発行してもらおう。登録料は一口税抜6000円かかる。また登録までに時間もかかるので、計画的に利用したい。象牙等も登録証が必要だ。
そしてブランド品などの商品が入っていた袋(ショッパー)も買取不可能だ。中のアイテムを一緒に売りたいという場合はいいのだが、外箱だけや、リボンだけなどは取り扱っていない。
その他の注意点
新品で買取を頼むときに付属品(特に保証書)が付属されていない場合、完品として認められないことがある。保証書は査定をするときの重要な情報になるので紛失しないように気を付けたい。
まとめ
なんぼやのサービス内容をチェックしてきたが、使う人がより便利に利用できるような工夫が随所にちりばめられていた。法人買取もその中のひとつだ。なんぼやの大元の株式会社SOUの資本金は、2018年時点で約9億円を超える。これからも右肩上がりだろう。
自身で会社を経営している、またはこれからする予定の方は、なんぼやを契約先の候補に入れてみてはいかがだろうか。