現在新しい機種が次々と発表されている音声翻訳機。中古市場でも当然人気が高く、需要が高いのに買取に出す人があまり多くないので、音声翻訳機は今高い値段で買い取ってくれる。イージートークはそんな音声翻訳機の中でも、特に買い取り業者が注目している。
今回はイージートークの人気の秘密や注目できる性能、そして買取に出したときの相場について解説する。すでにイージートークを持っている人も、今後買い取りを視野に入れつつどの音声翻訳機を購入するべきか迷っている人にも役立つ情報が載せられているので、ぜひ最後まで読んでいただきたい。
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イージートークとは
イージートークは、ボタン一つで外国人の言葉を瞬時に翻訳してくれる瞬間双方向翻訳機。今までグーグル翻訳などの無料アプリや、逆に高いお金出して専門の通訳を頼む人などが主流だった。
しかし音声翻訳機を一度購入してしまえば、無料アプリにはない機能や便利さを享受しつつ、専門の通訳者と比べるとはるかに安い値段でいつでもどこでも翻訳してもらえる。
海外旅行に行ってショッピングや現地の人とコミュニケーションを楽しみたい方から、会議やビジネスの場で本格的に活用したい人まで需要は様々で、一度購入すると手放すことができなくなる優れたアイテムだ。最近ではその需要の高まりにより数々の新商品が販売されている。いろいろある翻訳機の中で、イージートークが特徴となっているのは次の点だ。
- 翻訳の性能が高くスピードが速い
- タッチパネルでディスプレイが大きい
- 対応言語数が随時更新予定
- SIM付きでモバイルルーターにもなる
これらが翻訳を必要する人にとって、どうのように役に立つかという理由について解説する。
翻訳の性能が早くスピードが速い
イージートークは、クラウド上の人工知能AIを使っているので自然に近い言葉が使われ、翻訳スピードも最速0.5秒なのでスムーズに会話が進む。最近使われている翻訳エンジンの性能も非常に高くなっているが、どうしても翻訳が直訳されてしまい不自然な言葉になってしまう。
また翻訳結果が遅いと会話のテンポが乱れてしまい、会話を続けにくくなってしまう。この点で人工知能AIは、会話が障害にならないレベルで瞬時に翻訳してくれその翻訳レベルも高い。
しかも日々学習していく人工知能は、今後もどんどん性能が上がっていくはずだ。このようにイージートークは、非常に将来性のある音声翻訳機ともいえることができる。
タッチパネルでディスプレイが大きい
イージートークのもう一つの特徴は、2.4インチというディスプレイの大きさとタッチパネルが対応していることだ。スマホ感覚で使うことができるので、すぐにイージートークの操作に慣れて活用することができる。
音声を流すことができない時、騒音で聞き取りづらい時、または文字で確認したいときにこのディスプレイの大きさは非常に助かる。また相手の外国人が自分の話している言葉を理解しているか確認するためにも、文字を見せると安心できる。
この点で他の音声翻訳機は、「音声」が重視されるあまりディスプレイは簡易なものが多く、音声で確認しづらい環境の時にディスプレイが小さくて文字で見せることもできないので、ほとんど役に立たなかったということもある。
イージートークはさらに画面上に100件まで会話履歴が残るので、外国人と会話した後家に帰って復習するときにとても役立つ。自分が良く使う単語やネィティヴがよく使うフレーズなどを確認できるので、その言語の学習者にとって強い味方となるだろう。この点でもイージートークはディスプレイが大きいので画面を確認しやすい。
対応言語数が随時更新予定
イージートークは、2018年現在でも164ヶ国で使われている38言語に対応しているが、近日中に42言語にバージョンアップし、今後もさらにバージョンアップをし続ける予定だ。
このようにイージートークは進化し続ける音声翻訳機で、翻訳性能も言語数も新しい機器やアプリなどを購入することなく、ただ持っているだけで無料でよりよい音声翻訳機として成長してくれる。
通常電子機器は日進月歩なので、せっかく新しいモデルを買ってもすぐに時代遅れになって使い物にならないことがある。イージートークは、これからもどんどんアップデートし続けるので、中古市場においても値段が下がりにくい品となるだろう。
SIM付きでモバイルルーターにもなる
イージートークは、SIMもWi-Fi接続も両方対応しているので、日本にいようと海外にいようとネットがつながれている場所ならどこでも翻訳をしてくれる。
この点でSIMが無くWi-Fi接続のみの音声翻訳機は、外国人とあって翻訳が必要になったときにわざわざスマホのテザリング設定をしなければならないので、会話のチャンスを逃してしまうことになりかねない。
またイージートークのすごいところは、SIMをつけていればモバイルルーターにもなるところ。
例えば海外旅行に行った時にでも、現地でSIMを買ってイージートークに入れておけば、いつでも翻訳してくれるし、スマホやタブレットなど他の電子機器でインターネットが必要になったときにはテザリングすることもできる。なので、SIMカードの購入は1枚だけで十分になる。
イージートークと他の音声翻訳機との違い
音声翻訳機には、「イージートーク」の他に「ポケトーク」や「ili(イリー)」などが有名で人気が高い。それぞれに特徴やメリット・デメリットがある。
Easy Talk(イージートーク)
- 価格
- 23,800円
- 対応言語数
- 38カ国語。随時対応言語が増加予定。無料で自動更新(すべてオンライン)
- 翻訳エンジン
- 人工知能AI
- 翻訳精度
- 現在でも高く、今後も性能は向上していく。
- 翻訳速度
- 最速0.5秒
- メリット
- タッチパネルでディスプレイが大きい
- デメリット ・
- オフライン機能がない。イージートーク自体の売れ行きが良くなければアップデートの見込みはなくなる。
POVKETALK (ポケトーク)W
- 価格
- SIM無:24,800円 SIM有:29,800円
- 対応言語数
- 74カ国語(すべてオンライン)
- 翻訳エンジン
- 複数の翻訳エンジンから各言語最適の翻訳エンジンを選択。
- 翻訳精度
- 非常に高い。特に英語、アジア諸国の言語に強い。
- 翻訳速度
- 最速0.3秒
- メリット
- 使用言語が多く、今後もさらに増える。
- デメリット
- 値段がやや高い。オフライン機能がない。
ili(イリー)オフライン翻訳機
- 価格
- 19,800円
- 対応言語数
- 3カ国語(すべてオフライン)
- 翻訳エンジン
- 独自の翻訳エンジン
- 翻訳精度
- 短い言葉は強いが長文は弱い。
- 翻訳速度
- 最速0.2秒
- メリット
- SIMカードが使用でき、Wi-Fiルーターとしても活用できる。翻訳制度、器械の性能、対応言語数の多さ、どれも非常に良い。オフラインでも利用できる
- デメリット
- 対応言語数が少ない。オンライン環境がない。
現時点での翻訳性能の高さを求めれば「ポケトーク」、オフラインで使用したければ「イリー」だが、今後の翻訳性能が上がることを見込むなら、「イージートーク」をおススメする。値段もSIM付きにしてはポケトークと比べても安いので、気軽に購入し必要なくなればすぐに買取に出すこともできるだろう。
イージートークの買取相場
イージートークの買取相場は約10,000円。まだ発売されたばかりなので中古市場にほとんどないが、どの業者もイージートークなら買い取りたいと思っているはずだ。
今後のイージートークの買取相場について
イージートークは無料アップデートをしてくれるので、常に最新の性能を持った音声翻訳となり、他の音声翻訳機と比べても値段が落ちにくい商品といえる。
しかし同時に最近この音声翻訳機の類が数多く販売され、今後も多くの新しい機種や最新モデルが発表することが予想されるので、中古市場も相対的に値段が下がってしまうこともあり得る。
イージートークを出来るだけ高く買い取ってもらうために
イージートークを出来るだけ高く買い取ってもらうために、不要に思ったすぐに買取に出すようにしておこう。いくら相場が高く、機能がアップデートされるとはいえ、新しい機種が販売されてしまえば値段は下がってしまうからだ。
また売りに出すときには、本体をきれいに拭いて「今まで大事に扱ってきた」ということを業者にアピールしておこう。
イージートークを購入した時の付属品や箱、説明書、保証書その他すべては必ず取っておき、買取に出すときは新品で買った時の状態のままというのが理想的な状態だ。また買取に出す前に本体をきれいに拭いておこう。
イージートークはまだ中古市場であまり売られておらず、買取値段もはっきりしていない場所もあるので、買取に出すときには複数の業者に値段を聞いて、最も高値で買い取ってくれる業者に買取に出そう。
まとめ
音声翻訳機は需要が高まっているが、特にイージートークは無料でアップデートされるので高い相場で買い取ってくれる。
しかし日本人はきれい好きなので、本体に傷がついてしまったり、箱や説明書がなくなってしまったりしたら買い取り価格は一気に下がってしまう。
買った時から買取に出すことを視野に入れて、本体も付属品もできるだけ汚さないように注意を払っておくことが大切だ。