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オフィス移転時のおすすめ引越し業者を比較してみた

読了目安:11分
更新日:2020/12/10
公開日:2018/08/08
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会社の経営が順調で、もっといい立地や広い事務所への引越しを検討している会社もあるだろう。

しかし会社の引越しは自宅の引越しとは違い、オフィスのレイアウトや設計、配線工事などが必要となり、業種によっては行政などから指導を得たのちに基準通りのオフィスにしなければならないこともある。

会社の規模が大きくなればなるほど移転は大変で、社員だけで引越しを行うことはかなり難しいと言わざるを得ない。 ここでは、オフィス移転時の注意点についてお伝えし、おすすめ引越し業者を比較してみたので参考にしてほしい。


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オフィス移転は自宅の引越しとはわけが違う

自宅の引越しを経験した人は多いと思うが、オフィスの引越しを経験したものは少ないだろう。そのため、オフィスに移転が必要になったとしても、つい自宅と同じように考えてしまい、引越し価格だけに目が行ってしまいがちになる。 まずここでは、オフィス移転とはどのようなもので、事前にどのような点に注意しておかねばならないかポイントについてお伝えする。

綿密な打ち合わせが必要

冒頭にもお伝えしたが、オフィスの移転は家具や什器などの運搬だけではなく、綿密な計画が必要となる。 そもそもなぜオフィスの移転が必要になったのか考えてみると、事業拡大、好立地への移転など経営状況を考えてのことであることは間違いないだろう。つまり、顧客にとってどのようなオフィスにしておかねばならないか、スタッフにとって働きやすい動線、なども考えたオフィスにしておかねばならないのだ。

そのためには、オフィスのレイアウトを作成し、そのレイアウトに沿った配線工事など事前準備も当然ながら必要となるのだ。 さらにこの計画は事業規模が大きくなればなるほど大変で、かなり大がかりな作業となるのは間違いない。前もってしっかりと打ち合わせをしたのちに移転ができる業者を選んでおく必要がある。

不用品の処分、新しい機材の購入、内装工事など

現在のオフィスをそのまま新しいオフィスに移動させるだけという移転はまずない。何らかの新しい経営ビジョンのもとで移転させるわけだから、当然ながら新しいコンセプトに合わないものは処分し、コンセプトに合ったものを導入していく必要がある。

また什器等を移動させる前には、インターネットやネットワーク環境を整えなければならないこともあるだろう。新しい立地でのオフィスに来られるお客様のために、内装工事も必要になるかもしれない。 オフィス移転の目的を考えて、改めて事業のビジョンなどを確認することがいいだろう。移転してみてはいいが、「失敗した」と感じることも少なくない。オフィスの機能に求めているものは、多くあるはずなのだ。

オフィス移転の作業内容

では、オフィス移転はどのような作業が行われることになるのか、記しておきたい。何度もいうが自宅の引越しのように、荷物が段ボールで運ばれ、家具が搬入されていくというものではないのだ。 単に安い業者を選んでしまうと、あとで二度手間となることも少なくない。オフィス移転はどのような作業内容になるのか、ポイントを見ていきたい。

事務所の移転作業

オフィス移転に慣れている会社を選ぶと、必ず事前に移転計画やレイアウトの作成を行うことになる。お客様目線であれば、見た目に配慮する必要もあるし、オフィス機能を考えるのであれば動線も計画に必要となる。

その計画を踏まえて事務所の移転作業を行うことになる。事前にネットワークの構築や内装工事などを行ったうえで、什器の搬入などを行う。什器や壁にしっかりと養生を行い、傷がつかないように運搬しているかチェックが必要だ。 また電話やインターネットなどが移転当日から確実に使用できるのかについても確認が必要である。さらにコンセントの場所や数などについても、要チェックである。

不用品の廃棄処分

新しいオフィスに移転するにあたって、古くなっているものや新しいコンセプトに合わないものなどの場合、廃棄処分にする必要がある。 特に廃棄処分で多いものは「オフィス什器」のことが多く、オフィスのスタッフ自らが廃棄することは難しいといえる。オフィス什器とは、事務机、引き出しワゴン、イス、収納棚など大型のものが多いからだ。

特にこのような不用品については、このような機会を逃してしまうと捨てるタイミングをなくしてしまうことが多い。そのためオフィス移転作業の際に、不用品の廃棄処分についても相談できる業者を選ぶことがよい。

原状回復

引き払う事務所が賃貸である場合、元通りに原状回復を行ったのちに物件を返却しなければならない。ただし物件によっては、原状回復を行う業者が指定されていることもあるから、契約を確認しておくようにしよう。

オフィス移転時は実績十分な業者を選ぶ

では、実際にオフィス移転のための業者を選ぶ方法をお伝えしていきたい。事務所の規模によって、依頼する業者も変わってくるかもしれないが、くれぐれも安さだけで選ぶことのないようにしてもらいたい。

基本的には、冒頭からお伝えしているオフィス移転に必要な着眼点を抑えながら、その内容に対応している業者を選ぶ必要がある。つまりオフィス移転の実績を十分に持っている業者を選ばないといけないということだ。

ではどのようなポイントで業者を選べばいいのか、具体的なポイントをお教えしよう。

法人へのサービスを提供している引っ越し業者を選ぶ

引っ越し業者にはさまざまなところがあり、ただ荷物を運んでくれるだけと単純なものではない。自宅に引っ越しについても、ファミリー用や単身者用などがあるように、オフィスを専門にしている業者や部門があるのだ。

それもそのはず、オフィスの移転は、綿密な計画ののちに、その計画やレイアウトに沿って荷物の搬入が行われるものである。大切な書類なども運びだす必要もあるので、どこか別のところに運ばれてしまっては、その日からの業務に差し支えてしまうことになるのだ。

また内装やネットワーク環境の構築などとセットで行うのであれば、作業に無駄がなくなるために、オフィス移転の内容にすべて含んでいることも少なくない。 このようなことから、オフィスの移転は行わないという方針を示している引越し業者もあるほどなのだ。

引っ越し業者からのサポート体制はどうか

冒頭からお伝えしている通り、オフィスの移転の目的は事業の経営にかかわることが多い。事業拡大や事業進出の意味合いもあるだろう。 もしもオフィス移転の経験が豊富な業者であれば、移転計画から移転の完了までスムーズに行ってくれる。さらに新しいオフィスのために、オフィスのレイアウトを作成してくれたり、設備の導入を勧めてくれたり、内装の提案を行ってくれる業者もあるのだ。

このサポート体制が充実しているのであれば、荷物の移転だけではなく、事業をうまく軌道に乗せるための戦略として活用することもできるだろう。

また、何かしら不具合があったときのサポート体制もしっかりと整っているか確認しておく必要がある。電話やインターネットがつながらない、内装工事に不備があった、などはオフィス移転でよくあることだ。しかしスムーズに対応してくれるのであれば、大きな問題とはならないだろう。

安いだけで選んではいけない

オフィスを移転する理由は、会社の経営上において大きな意味があることが多い。「スタッフが増えた」「好立地で事業拡大したい」「お客様にとってオシャレなオフィスにしておきたい」「設備が整っているところに移りたい」など、今後の経営にとって重要な意味を持つものがオフィス移転だろう。

もしもそのような高い志があるにも関わらず、ただ単に安い業者を選んでしまうことで、期待していたものとはかけ離れた移転になってしまうこともあるのだ。 もちろん移転費用の負担は大変なものになるから価格にこだわることも大事である。しかしやはりオフィス移転のコンセプトに沿って、作業を行ってくれる業者を探すようにしたい。そのうえで価格を比較するようにすればいいのだ。

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オフィス移転時のおすすめ引越し業者

ではオフィス移転におすすめの引越し業者をご紹介しよう。これからご紹介する業者は、みなさんもお馴染みの業者もあり、オフィス移転にも長けているといえる。もちろん作業は丁寧で、スピーディなので、移転当日でも無駄な時間を過ごすことはないだろう。

今回ご紹介したところは大手ばかりだが、地元の業者などと相見積もりをとってみることもおすすめだ。

アート引越センター

https://www.the0123.com/houjin/office/

アート引越センターは大手引越しチェーンで、CMなどでもお馴染みだ。オフィスの引越しのための「オフィスパック」がオフィス移転で人気となっているサービスである。

オフィス移転のための移転先選定からスタートして、移転・レイアウト計画、荷物の搬入出、ネットワーク環境の構築、電話工事、アフターサービスまでがパックになったサービスだ。もちろんこのサービスでは、不用品となった什器や備品などの買い取りも含まれている。

必要に応じて、什器や備品、伝票、書類などを一定期間保管してくれるサービスもあって至れり尽くせりだ。

日本通運

https://www.nittsu.co.jp/iten/

日本通運は「日通」の略称でお馴染みの運送会社だ。創業以来、数百万件という圧倒的な引越し・移転の実績は、日本でトップレベルであるといっても過言ではないだろう。

日本通運には、オフィス移転サービスがあり、年間約25000件扱っている。オフィス移転に必要なすべてのサービスがワンストップで受けられるサービスだ。個人だけではなく、企業、学校、病院など様々な実績があるために、移転だけではなく適切なサポートを受けることもできるだろう。

移転に当たっては、移転先の現状調査を行うことからスタートし、綿密な計画を立てることとなる。ミーティングを重ねるなかで、レイアウトの作成、スケジュールの調整などが行われる。必要な什器などの購入の提案も可能で、作業後のアフターフォローも万全である。

マイスター引越センター

http://www.mistar.jp/office/index.html

マイスター引越センターは、会社の引越しに特化したサービスを展開している会社だ。会社の引越しだけでも5000件以上の実績がある。移転作業はもちろんのこと、内装工事、ネットワーク工事、電気工事、什器の買い取りなど、オフィス移転にかかる工程をワンストップで行っている。

また公式サイトには、「移転準備マニュアル」が用意されており、どのようにオフィスを移転していけばいいのかわからないという人であれば活用するといいだろう。また移転に伴う各種申請や届出などのリストも公開されているので確認のために十分活用できる。 見積りなど気軽に相談することができるので、他の引越し業者とともに相見積もりをするといいだろう。

アリさんマークの引越社

http://www.2626.co.jp/

テレビのCMなどでもお馴染みの「アリさんマークの引越社」である。サービスのモットーとしては「お客様目線」のサービスであるということ。今まで引越し専門でサービスを行ってきたからこそノウハウにも詳しく、移転のための提案なども行っているのだ。

引越しサービスの質は高く、接客や作業については高い研修システムが知られている。スタッフ自ら名札を提示しており、スタッフの意識も相当高いことが分かる。

クーポン利用で10%オフになったり、長距離でも低コストですむプランなどを提供している。

サカイ引越センター

http://www.hikkoshi-sakai.co.jp/

CMでお馴染みの「引越しのサカイ」だ。創業開始より40年以上を経過し、日本の引っ越し業界ではトップレベルの売上高や作業件数を誇っている。スタッフも5千人を超えている、巨大企業なのだ。

引越しサービスは高いスタッフ教育に支えられて文句のつけようがない。セコムやダスキンなどもワンストップでサービスを受けることができる。

また荷物の運搬だけではなく、「エアコンの取り付けや取り外し」「消毒・ハウスクリーニング」「造園」「耐震グッズの施工」「不用品処分」などにおいても、有料サービスで行っている。

まとめ

オフィス移転のための情報をお伝えした。

オフィスを移転するということは、今後の事業展開において重要な意味をなすものであるから、そのための作業については十分に検討してから行ってもらいたい。

費用を安く抑えたいという気持ちはあるにしても、あとあと対応が必要になるようなことのないように、すべての作業をワンストップで行えるようにしておくべきだ。

そのためには、「オフィス移転サービス」を行っている引越し業者を選ぶべきだ。オフィス移転のノウハウもしっかりと持っているために安心して任せることができるだろう。新天地でいいスタートを切ることができるはずだ。

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運営会社

会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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