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オーディオ機器の型番・品番の調べ方、命名規則解説

読了目安:12分
更新日:2023/04/21
公開日:2017/10/02
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オーディオ機器に関しての情報は、メーカー各社のサイトなどで充実していることが多い。従って他カテゴリの商品と比べて型番・品番・命名規則を調べやすい傾向があるのだ。

また、マニアやコレクターの多いこの市場では、古いオーディオ機器の写真や情報を細部まで掲載しているブログ個人サイトも増えている。型番や品番などの細かい情報収集も比較的スムーズにできるようになった

ネットを使って商品売買のできる今の時代では、これらの情報を知っているユーザがより早く確実に欲しい商品を購入し、いらなくなった商品の買取取引に繋げやすいだろう。

今回は、オーディオ機器の型番・品番・命名規則について、これらの情報を得るメリットや調べ方などを細かく解説していこうと思う。今後の商品情報収集や、欲しいものの購入、買取に出すなど、様々な面で役立ててほしい。

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オーディオ機器の型番・品番・命名規則を調べるメリット

まずは、オーディオ製品の型番や命名規則がわかることで私たちには一体どんなメリットがあるのか。購入や売却などの取引を実施する際のメリットについて、まずは紹介していこう。

細かい商品情報の収集が行いやすくなる

型番や品番、商品名などをわかっていると対象のオーディオ機器についての細かい情報を収集しやすくなる。特に、型番や型番はメーカー特有の管理番号のため似たような名前や見た目の商品があっても区別がしやすい。

たとえば自分の持っているオーディオ機器を買取に出したいと思ったとしよう。オーディオ機器の詳細な情報がわかっていれば、スムーズに店側とのやりとりができる他、知識のある人だと店側も感じ取ってくれるため高価買取につながるかもしれない。

また、名機と呼ばれる古い製品を求めるオーディオマニアとなれば、型番や品番を使ってヤフオクなどをチェックしていることも多い。そのため長年使ったスピーカーやアンプ、CDプレーヤーなどを早く確実に売却したいといった目的の人であれば、出品の際に型番や品番を必ず記載しておくべきだろう。

買い時・売り時を逃しにくくなる

型番や品番がわかっていると、欲しいものが買いやすく、また売りやすくなるだけでない。それは、買い時や売り時のタイミングを逃さずに計算して実行することができる点である。

型番や品番がわかっていれば、インターネットで「オーディオ機器の名前+品番」などで検索するとオーディオ機器に関しての最新情報を手に入れることができる。

どの商品が生産完了になり、何が新しく発売されるかなど詳しく見ることで市場の動きが把握できるのだ。中古市場についても同様に、インターネットの情報が従来に比べるとかなり活性化していると言える。

具体的には比較的新しい機種の場合発売や生産完了になった時期の駆け込み需要を狙うと高価買取が実現できるだろう。また廃盤生産終了になる場合なども根強いファンの需要が向上するタイミングである。購入に関しては人気の機種の再販日などをおさえておくと良い。

また、型番や品番がわかっていれば、後継機種の登場情報なども調べやすくなり、オーディオを売却するだけでなく楽しみに繋げることもできる。そういった意味でも愛用品の情報把握は欠かせない心掛けになると言えそうだ。

オーディオに詳しい人との情報交換ができる

さらに、愛用品の型番や品番がわかると、ネットなどを使ったオーディオ愛好家との交流もしやすくなる。今の時代はSNSや口コミ掲示板なども普及しているため、コレクター同士で新機種の感想などを述べ合い、交流が深まるケースも増えている。同じ趣味の仲間を作ることでよりオーディオ機器を楽しむことができるのだ。

製品に関する問い合わせをしやすくなる

型番や品番、商品名を把握していると、販売店や買取専門店、メーカーなどへの問い合わせもスムーズになる。特に、近頃は多くのオーディオ専門店がサイト内に問い合わせフォームを設けているため、店舗側に型番を伝えられた方が曖昧な情報を伝えるよりも、参考買取価格など欲しい情報をスムーズに教えてもらえるだろう。

また長くひとつのオーディオを愛用していると、部品の経年劣化によって修理が必要になることもある。そういったときにも型番や品番がわかっているとすぐにどこに修理に出した方がいいのかわかることができるだろう。

オーディオ機器の型番・品番・商品名の調べ方とは?

今まで型番や品番を把握しているメリットを挙げてきたが、実際どのように調べて把握するのだろうか。以下に簡単に調べることができるポイントを説明していくので是非参考にしてほしい。

オーディオ機器の本体をチェックする

各メーカーでは商品管理の目的で型番や品番を付ける。余談とはなるが、家電やパソコンなどもオーディオ機器と同じように本体にこれらの番号が記載されている。ほとんど世の中に出回っている製品は、大手メーカーであれば型番や品番が付いているはずである。

では本体を見て型番や品番を確認する場合、どこを見て確認すればいいのだろうか。たいていの場合オーディオ機器はコードを差し込む背面、もしくはスイッチなどのたくさんある前面に型番や品番、製造番号と思われる英数字の記載があるケースが多いようだ。まずは自分のオーディオがその辺りに型番の記載があるか確認してみよう。

オーディオ機器のステッカーをに記載がある場合も

また、オーディオ機器の背面に情報が書かれたシールが貼られていることもある。そういった場合、その中の情報に型番や品番があると考えて良いだろう。ほとんどの場合そういったステッカー内にはメーカー名、シリアルナンバー、使用可能な周波数、製造国、型番・品番といった情報がまとまって書かれている

ただし海外製オーディオ機器を持っている人はもしかしたら見つけるのが難しいかもしれない。海外製オーディオの場合、「一体どれが型番なのだろう?」と思ってしまうほど、シールの中に多くの数字が並ぶこともある。海外製の場合はメーカーや国によって記載方法が異なるため、日本語版のメーカーサイト国内サポートなどがあれば問い合わせてみるのが良いだろう。

ステッカーの情報から型番・品番の項目を見つける方法

ステッカーに型番や製品番号が記載されている可能性が高いことはわかったが、重要な点はそれのうちのどの情報が知りたい項目に当たるかを見分けることだ。どうやらSONYなどの国産メーカーの場合、型番の前には「MODEL NO.」、製造番号の前には「SERIAL NO.」といった英語表記があるようである。英語がわかる人ならこの記事を読まなくてもわかるような良心的な記載をしているとも言える。

しかし、こういった型番調査の道しるべが無い場合もある。そういった場合、「ステッカーの中に書かれた番号+メーカー名」の組み合わせでGoogleやYahoo!検索を行なってみると良いだろう。この方法で何らかのオーディオ機器が出てきた時には、その番号が型番である可能性が高いからだ。

注意点

ここで一つ注意してほしい点が、ACアダプターに記載された番号は、基本的にオーディオ機器ではなく、ACアダプター自体の型番と捉えた方が良いことだ。特に、ヤフオクやメルカリで個人が出品している中古機器の場合、オーディオ本体とは全く関係のないACアダプターが付けられていることもある。この両者は基本的に別物と捉えて型番検索などをするのが理想と捉えてほしいものだ。

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型番が本体のどこにも見当たらない場合

付属書や説明書で確認

しかし、オーディオ機器本体の周囲のどこを見ても型番らしき英数字がない場合あるだろう。そういった場合、外箱や取扱い説明書、保証書といった付属品をチェックするしかない。

また、前述のACアダプターについてはメーカーサイトに対応機種が記載されていることもある。オーディオ本体のどこにも欲しい情報が書かれていない時には型番を調べるための手がかりとしてGoogleやYahoo!などでその番号の検索をしてみるのも一つの手段だ。

ヤフオクやメルカリで検索してみる

本体や付属品を見ても型番らしき情報が得られない場合は、ヤフオクを活用してみることもおすすめだ。ポータブルプレーヤーだけでも45,000近い出品数のあるヤフオクはかなり情報が詰まっている。中にはジャンク品オーディオもたくさん出品されていて、現在のメーカーサイトに掲載のない廃盤品などもある。

また、出品業者によっては1製品に10枚もの写真をアップしているところもある。ヤフオクでメーカー絞り込み検索をして、オーディオの画像を見ながら自分の所有品と同じものを探してみるのも良いだろう。

メーカーのコールセンターに問い合わせをする

大手オーディオメーカーであれば、ほとんどの場合コールセンター問い合わせフォームといったお客様向けの窓口を開設しているはずである。もし、今までの手段のどれをやっても見当たらなかった場合はこうしたところで問い合わせして見るのも有りである。

しかし、残念ながらサポートセンターで型番や商品名の調査サポートをしてくれる確証はない。また、もし問い合わせする際に商品名さえわかっていなければ外見を説明したりしなければならなくなり、サポートセンターの人に上手く伝わるかが難しいのだ。そういった場合は特定して型番や品番を教えることは難しくなってしまうため、自分が把握している情報があまりにも少ない場合は特に難易度が高いかもしれない。

しかし、製品の特徴などをきちんと伝えられれば、そこから型番が分かる可能性もあり、そうなった場合対応してくれるかもしれない。そのため、最後の砦として問い合わせフォームなどを活用してみても良いかもしれない。

【メーカー別】オーディオ機器の型番・品番・命名規則

では、以下にて一部メーカー別にオーディオ機器の型番や品番、命名規則を紹介していこうと思う。是非参考までに読んでみてほしい。

Victor

http://www3.jvckenwood.com/audio_w/

Victorは、中古市場でも非常に人気の高い横浜市にあるJVCケンウッドという会社の高級オーディオブランドである。

高級ブランドで有名ではあったが、2015年頃にこの名称で展開されていたAVアクセサリーやUSBメモリ、インテリアなどの事業は国内から撤退してしまった。しかし、2017年に日本ビクター創立90周年に合わせて、「JVCブランドとケンウッドブランドに当てはまらない、独創的な製品を展開するブランド」としてVictorは再度復活を遂げている。

そんなVictorの型番や品番、命名規則などについて以下にて紹介していく。

Victorの型番・品番・命名規則の特徴

Victorは、長期に渡って多彩なオーディオ製品を輩出してきたたため、わかりやすく下記のようになっている。型番の先頭2英字で製品カテゴリとして整理しやすい型番となっているのだ。こうした形で明確な型番・品番のあるVictorオーディオ機器は、ヤフオクなどの中古市場でも廃盤品などの情報収集や検索をしやすい位置づけとなるだろう。

  • AX:インテグレーテッドアンプ
  • SP:スピーカーシステム
  • TH:ホームシアターサウンドシステム
  • SX:サブウーファー
  • AX:AVコントロールアンプ
  • EX:コンパクトコンポーネントDVDシステム
  • NX:iPod対応DVDポータブルシステム
  • UX:マイクロコンポーネントシステム
  • RC:CD(MD)ポータブルシステム

SONY

http://www.sony.jp/audio/lineup/

世界屈指のブランド力のあるSONYは近年、独自技術のハイレゾオーディオで更に話題性を高めている。CDの44.1キロヘルツ・16bitを超える高音質オーディオのハイレゾは、オリジナルに近い音を感じられるSONYならではのウォークマンなどにも搭載されている。

では、そんなSONYについても下記にて見ていこう。

SONYの型番・品番・命名規則の特徴

デジタルビデオカメラやICレコーダーといった幅広い分野に参入するSONYは、オーディオに力を入れたVictorなどと比べてオーディオの種類は少し少なめのラインナップとなっている。しかし、ホームページの商品一覧を見てみると、その数は少ないものの型番先頭の2〜3桁を使って下記のように商品カテゴリをきちんとあらわしているようだ。

  • HAP:HDDオーディオプレーヤー
  • STR:マルチチャンネルインテグレーテッドアンプ
  • PS:レコードプレーヤー
  • SS:スピーカーシステム

ONKYO

http://www.jp.onkyo.com/

ONKYOは、パチンコ台やパソコンのサウンドカードや携帯ゲーム向けスピーカー、東芝薄型テレビのスピーカーなども手がける日本のオーディオメーカーであることで有名だ。音楽を聴くためのスマートフォン「GRANBEAT」などもするオンキョーは、国産メーカーとしてはかなり斬新な取り組みや挑戦を続ける存在として注目され続けている。

それでは以下にてその型番などの特徴を見ていこう。

ONKYOの型番・品番・命名規則の特徴

オーディオコンポーネントやスピーカーだけでなく、ホームシアターなどの製品も取扱うONKYOでは、型番の先頭1〜2英字を使って商品カテゴリをわかりやすく整理している。

  • NS、TX:ネットワークオーディオ
  • A:プリメインアンプ
  • C:CDプレーヤー
  • CP:レコードプレーヤー
  • D:ブックシェルフスピーカー
  • GX:パワードスピーカー
  • D、SKH:シアタースピーカー

まとめ

いかがだっただろうか。今回は型番や品番が何か、知っておくことのメリット、その調べ方、わからなかった場合の対処方法などを見てきた。

正直、スピーカーやアンプ、CDプレーヤーなどの組み合わせとなるオーディオシステムについては、前述のオーディオコンポーネントと比べて型番に統一性がないかもしれない。各メーカーによって命名規則が異なるのである程度把握してから細かい情報を探すとが楽だろう。

また、2017年現在ではINTECFRCRX-U6といったシリーズがあり、多彩なラインナップが設けられている。これにより、型番の種類についてもその特徴を受けている実情があると言えそうだ。

型番や品番などは正直オーディオ機器だけに限る話ではない。他の商品にもバーコードの下などにJANコードが書いてあるなど、何かしら管理番号が必ず乗っている。そういった番号を使って商品を探したりするとかなり時間短縮になるので他の商品でもこの方法は活用できると言える。

ヒカカクでは他の記事にてスピーカー、イヤホン、ヘッドホンなど他商品の探し方も説明している。他の商品が気になっていたり、調べたいといったことがあれば、そちらの記事も是非参考にして見てほしい。

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会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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