グレンフィディックとはご存知だろうか。グレンフィディックとは、名だたるウイスキーの中でも、異彩を放っているものだ。世界中のシングルモルトウイスキーの中では、最も売れている人気の高いブランドだ。
そこでこの記事では、グレンフィディックについてを詳しく紹介するとともに、グレンフィディックを買い取ってもらいたいと考えている方に、買取相場や査定情報、またグレンフィディックを高値で買い取ってもらう方法を紹介する。ぜひ参考にしてほしい。
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グレンフィディックとは?
まずはグレンフィディックとは何かを詳しく説明しよう。グレンフィディックは発祥したのはスコットランドのウイスキー蒸溜所がひしめく、スペイサイド地方だ。シングルモルトウイスキーの中で世界を制したグレンフィディックは、そこにあるダフタウンで生まれた。
グレンフィディックは世界一のシングルモルトウイスキーだが、世界中で販売されているシングルモルトの三分の一はグレンフィディックが占めている。それほど万人に認められているウイスキーだ。
グレンフィディックの意味
グレンフィディックの名前はスコットランドの言葉で「鹿の谷」を意味している。それもあって、グレンフィディックのウイスキーが入っているボトルのラベルには牡鹿(オスのシカ)がプリントされているのだ。
歴史
グレンフィディックが生まれたのは、今からさかのぼること100年以上前の1886年だ。ウィリアム・グラントによって創設された。そして、グレンフィディックのシングルモルトが販売されたのはその翌年の1887年だ。その日はクリスマスだったという。
グレンフィディックの売り上げが順調だった。そこで、さらなる事業展開を考えたウィリアム・グラントはグレンフィディックが誕生したその5年後である1892年にバルヴェニーを創設。キニンヴィはその8年後である1990年に創設された。
バルヴェニーとキニンヴィはグレンフィディックの姉妹蒸溜所にあたるが、この2つの蒸溜所で作られるウイスキーはグレンフィディックとは異なる。
バルヴェニーとキニンヴィの特徴
バルヴェニーとキニンヴィのウイスキーの特徴を簡単に説明しよう。
バルヴェニーのウイスキーは、深いコクを味わえることが特徴だ。その深すぎるコクゆえに、熱烈なファンがつくほどのシングルモルトになっている。グレンフィディックの姉妹蒸溜所ということもあり、似たような味を想像するだろうが、一口味わってみると、その違いに驚くだろう。ぜひとも味わってほしいウイスキーだ。
グレンフィディックが世界のシングルモルトでトップシェアを誇っているのに対し、キニンヴィはほとんど市場に出回っていないことが特徴だ。なぜなら、本来キニンヴィはブレンド用として販売されるからだ。
だから、そのままウイスキーとして販売されることが少ない。それゆえに希少価値が高く、ネットオークションやフリマアプリでも高値で売られている。このウイスキーもバルヴェニーと同様、一度は味わってほしいウイスキーだ。
現在販売されているグレンフィディックの種類
ここで、現在購入できるグレンフィディックの種類を紹介しよう。以下をご覧いただきたい。
- ・スペシャルリザーブ:12年物
- ・ソレラリザーブ:15年物
- ・スモールバッチリザーブ:18年物
- ・グランレゼルヴァ:21年物
公式サイトでは現在はここで紹介した4つの種類のみしか販売されていないが、グレンフィディックは熟成年数が高いものも販売されている。その種類は以下の通りだ。
- ・グレンフィディック:30年
- ・グレンフィディック:35年
- ・グレンフィディック:40年
- ・グレンフィディック:45年
- ・グレンフィディック:50年
ここで言う30年などの年数は、ウイスキーの熟成期間を表している。だからグレンフィディック30年は、30年間熟成されたウイスキーになるのである。長い期間熟成されたウイスキーはかなり深い味わいを堪能できるとともに、ウイスキーの世界観が広がることは確実だ。今までに味わったことのない感情が、自分自身の奥深くから溢れ出るだろう。
ここまで熟成されたウイスキーは、グレンフィディックに限らず、高値で売買されている。購入する場合も買い取ってもらう場合もだ。マニアにとってはたまらないものになる。だから購入する人が絶えないのだ。
だからもしも、手元にグレンフィディックの熟成年数が高いウイスキーを持っているなら、高価買取を考えてみてはどうだろうか。
グレンフィディックのウイスキーを持っている本人が飲まないのであれば、高値で売ってしまうことが正しい使い道だ。しかし、グレンフィディックの買取相場を知っているかというと、知らないと答える方が大半を占めるだろう。そこでだ、以下ではグレンフィディックの買取相場を紹介する。ぜひ参考にしてほしい。
グレンフィディックの買取相場
次は、グレンフィディックの買取相場を紹介しよう。買い取りを考えている人は、ぜひ参考にしてほしい。
- ・スペシャルリザーブ12年:100円前後
- ・ソレラリザーブ15年:100円前後
- ・スモールバッチリザーブ18年:3,000円前後
- ・グランレゼルヴァ21年:7,000円前後
※2019年3月13日現在
上で紹介した4つは買取価格が非常に安いことがうかがえる。なぜなら、ここで紹介している4つのウイスキーは、購入する場合も値段が安いからだ。新品未開封のもので、1,000円から15,000円内で購入できる。だから希少価値はあまり高くないのだ。
しかし、安いのはここで紹介した4つのウイスキーのみだ。熟成期間が30年を越えれば、一気に値段が跳ね上がる。買取価格が何十倍にもだ。だから、安心してほしい。グレンフィディックの全てが、上記で紹介した相場で買い取るわけではないということを。
グレンフィディックの中には、200万円以上の高値で買い取ってもらうこともできることもある。だからグレンフィディックのウイスキーを持っているなら、一度査定に出してみてほしい。新車一台を現金で購入できるほどのお金が手に入る可能性があるかもしれない。
グレンフィディックの査定基準
グレンフィディックを買い取ってもらうためには、一定の基準を満たす必要がある。そして買い取ってもらうということは、ウイスキーを愛してやまない愛好家が購入するということだ。それを考えると、何を査定基準にしているかは、自ずとわかってくることだろう。
その基準をまとめたので、以下をみてほしい。
- ・商品の状態
- ・熟成期間
- ・保管状況
これら3つの項目が、査定結果に直接影響するものだ。だから、グレンフィディックを買い取ってもらう場合は、必ず押さえておいてほしい。
商品の状態
まずは商品の状態だ。いくら未開封の商品であっても、商品の状態が悪ければ売り物にはならないだろう。そうなれば、買い取ってもらうことすらできない。
熟成期間
次に熟成期間。前述通り、熟成期間が長ければ長いほどグレンフィディックは高値で売れると紹介した。辛抱する木に金がなる、とはよくいったもので、熟成期間が長ければ長いほど高値で買い取ってもらうことができるのだ。だから、自分の持っている・グレンフィディックの熟成期間を確認してみてほしい。
保管状況
最後は、保管状況だ。グレンフィディックは高温多湿である場所に保存していると、コルクが割れることがある。そこから中身が蒸発し、未開封であるのに量が減るという現象が起きるのだ。それは、査定結果に大きなマイナスを与えることとなってしまう。そうなると、高値で買い取ってもらうことはできない。
しかし安心してほしい。これからグレンフィディックを高値で買い取ってもらう3つの方法を紹介する。これを参考にすれば、納得のいく値段で買い取ってもらうことができるだろう。では、読み進めていこう。
グレンフィディックを高値で売る方法
グレンフィディックを買い取り相場よりも高値で買い取ってもらう方法が3つある。それは以下の通りだ。
- ・購入時についていた付属品を一緒に買い取ってもらう
- ・ほこりや汚れを綺麗に拭き取っておく
- ・複数の業者に査定をしてもらう
グレンフィディックウイスキーを買い取ってもらうなら、少しでも高値で売れればいい、と思うことが本音だろう。それは、これから紹介する3つの方法を試せば実現が可能だ。それでは説明していこう。
付属品を一緒に買い取ってもらう
まず一つは、グレンフィディックウイスキーを購入したときについていた付属品を一緒に買い取ってもらうということだ。お酒を購入したときには、パッケージや木箱がついている場合がある。その場合は、パッケージや木箱も一緒に一緒に買い取りに出すという方法だ
この方法で査定をしてもらうと、お酒の買い取りをしている業者が、ウイスキーマニアに、商品として売りやすいというメリットがある。そのために、相場よりも高値で買い取ってもらうが可能になるのだ。
実際にこの方法を利用して、相場よりも高値で買い取ってもらえたユーザーは多い。むしろ、鉄則であると言っていいほど、皆が持っている共通認識となっている。
となると、買い取り業者もパッケージや木箱を一緒に売りに出されると、相場の値段で買い取ることよりも、少しでも高値で買い取ろうという気持ちになる。そのために、購入時についていた付属品を一緒に買い取ってもらうことは、非常に効果的だ。
ほこりや汚れをきれいに拭き取っておく
グレンフィディックのボトルにほこりや汚れがついている場合は、大幅に値引きされてしまう場合がある。なぜなら、お酒の買い取り業者は、それを自分たちで販売するから。だから、なるべく品質の高い商品を買い取りたいと考えている。
そんなときに、ほこりまみれやべたつくような汚れがついていたら、買取金額が低いならまだしも、買い取ってもらえない可能性が出てくる。そうならないためにも、査定を行う前には、ほこりや汚れを綺麗に拭き取っておこう。
少し手間はかかるが、ほこりや汚れを拭き取ることで、買取価格が低くなることは絶対にない。となると、あとは相場価格か少し高値で買い取ってもらえるかの2択になる。この記事で紹介する3つ全て実践すれば、必ず相場よりも高値で売却できるだろう。
複数の業者に査定をしてもらう
グレンフィディックを高く買い取ってもらいたいなら、業者選びも大切だ。買取相場は存在するが、必ずしもどの業者も同じような値段設定ではない。高値で買い取ってもらえるところもあれば、相場よりも低い値段で買い取っている業者も存在するのだ。
実際に、A社で査定をしてもらったら20,000円だったのに対し、B社では25,000円で売れた、というような事例もある。だから一概に、相場通りに買い取ってくれるというわけではないのだ。
しかしここで、何社ほど業者を比較すればいいかという疑問に思うだろう。そんなときは、最低3社は見積もりをする、と考えておこう。3社も比較すれば、相場にばらつきがあることはすぐに理解できる。だから最低でも3社を比較するようにしましょう。
しかし、複数の業者を比較することは面倒だと考える人は多い。そんなときは、買取業社の一括査定を利用しよう。
まとめ
グレンフィディックは買取価格の起伏が激しい商品だ。熟成期間が短いグレンフィディックであれば100円程度でしか売れない。だが、熟成期間が長く、状態のいいグレンフィディックによっては、前述通り200万円の高値で買い取ってもらうことができる。
買取を検討している場合はインターネット上の無料査定を行い比較するべきだ。なぜなら、相場通りに買い取ってくれるわけではないからだ。
お酒を買い取ってもらいたいと考える人は、ぜひ当サービスを利用してほしい。最短1分で5社の買取価格を提示してくれる。そこにはきっと、自分が納得のいく金額が提示されているだろう。