独特な焦点距離や、超望遠でありながらもコンパクトかつ軽量設計がなされたケンコー交換レンズは、描写性などが高く評価されている。写真撮影を楽しんでいる人からは人気のレンズでもある。
この記事ではそんなマニアックな交換レンズを製造・販売しているケンコー・トキナー及びレンズの特徴についてと買取業者5社を比較する。さらに買取業者に交換レンズを高価買取してもらうために参考になるコツも紹介していこう。
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ケンコー・トキナーの交換レンズ
まずはケンコーの交換レンズがどんなものなのかを説明していこう。製造・販売している会社及び、交換レンズの特徴を理解することはとても重要なことだ。理解することでより正確な価値を把握できるようになるためだ。
以下では株式会社ケンコー・トキナーについてとケンコーの交換レンズの特徴について述べていく。
株式会社ケンコー・トキナー
株式会社ケンコー・トキナーは東京に本社を置く企業だ。1957年に設立され、写真用品・光学用品の製造と販売をおこなっている。カメラ用品だけでなく双眼鏡や天体望遠鏡なども手がけている会社だ。特にレンズフィルターの製造・販売分野ではケンコー・トキナーは国内最大手として知られている。
企業理念として人・社会・自然がうまく調和した、心の通う社会を創ることを目指している会社だ。写真用品・光学用品の製造や販売に携わる社員の個性を大切にし、それぞれの個性を活かして社全体を前進させていきたいと社長の山中徹氏は語っている。
現在コニカミノルタのカメラのアフターサービスもケンコー・トキナーはおこなっている。
ケンコーの交換レンズの特徴
一般的に超望遠レンズは大きく、重たくなりがちだ。しかしケンコー・トキナーが展開するケンコーシリーズの超望遠レンズはコンパクトかつ軽量設計がなされている。重さは一眼レフ用で500g、ミラーレス一眼用で545gと、非常に使い勝手のいい超望遠レンズなのだ。
幅広いカメラメーカーのマウントに対応しているのもありがたい。ニコン、キャノン、ソニー、ペンタックスなど、数々のカメラのマウントで使用できる。マウントの種類は全部で9種類だ。
トキナーの交換レンズの特徴
ケンコー・トキナーにはいくつかのシリーズが存在する。その中でもトキナーは広角レンズと標準レンズが展開されている。
トキナーシリーズの交換レンズは焦点距離が非常に独特だ。他のメーカーには存在しないような焦点距離の広角レンズを多く出している。広角レンズであると同時に、抜群の解像度を誇っている。写真撮影に関して少しマニアックな雰囲気もあるが、ケンコーの交換レンズは解像度や描写性の高さから高い人気を誇っている交換レンズでもある。
対応するマウントも幅広い。キャノン、ニコン、ソニーなどの大手の一眼レフカメラに対応している。ケンコー・トキナーの交換レンズの描写性を自身の愛用カメラで体感できるのだ。この点もケンコー・トキナーが多くのファンを集めている理由である。
買取業者5社徹底比較
以下では買取業者5社をあげ、それぞれの買取価格とサービスを徹底比較していこう。マニアックであると同時に高い評価を受けているケンコーの交換レンズは、買取市場でも人気が高い。買取業者に高い値段で買取ってもらえる可能性がある。
ケンコーの交換レンズの売却を考えている人は参考にしてみてほしい。
カメラのキタムラ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
新品のカメラ用品の販売だけでなく、中古カメラの買取・下取りもおこなっているカメラのキタムラでは、ケンコー・トキナーの交換レンズの取り扱いもおこなっている。買取実績も豊富であり、ホームページ上では大まかな過去の買取価格も参照できる。
例えばカメラのキタムラではAT-X 11-20 PRO DX/Nのレンズを27,180円で買取った実績も存在するようだ。少々マニアックな傾向があるケンコーの交換レンズは高い値段で買取ってもらえる可能性がある。
カメラのキタムラが便利なところは、買取だけでなく下取りにも対応しているところだ。下取りとはカメラのキタムラで何か新しい商品を買う際に、古い商品を同時に買取ってもらうことで、買取価格分安く新しい商品を購入できるシステムだ。買取よりも下取りの方が査定額が10%アップする。新しいカメラ用品の購入を考えている場合は下取りサービスを利用するのもおすすめだ。
もちろんカメラのキタムラは買取にも便利なカメラ屋だ。新品のカメラ用品を買い求めるわけではなく、不要になったものを現金化して手放したいときにも利用できる。
チャンプカメラ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
チャンプカメラではケンコーの交換レンズの買取実績も豊富だ。状態が良いものであれば7,000円前後で買取ってもらえる可能性もある。若干品質が悪い場合でも、5,000円前後の値段がつけられることもあるので、1度利用する価値のある買取業者と言えるだろう。
他の買取業者と比べても、ケンコーの交換レンズの買取実績が圧倒的に多い。ホームページ上からおおよその買取価格をチェックできるのも魅力的だ。事前にある程度買取価格を予想できるので安心して利用できる。
査定の申し込みも簡単だ。すでに買取実績があるレンズである場合は状態や付属品の有無などにチェックを入れるだけで査定をしてもらえる。手軽に査定額を調べられるので、他社との比較の際にも便利だ。
カメラ高く売れるドットコム
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
交換レンズの買取に対応している買取業者としては、カメラ高く売れるドットコムもおすすめだ。あいにくホームページ上にはケンコーの交換レンズの買取実績はないが、他社メーカーの買取実績は豊富だ。ケンコーの交換レンズの買取も対応してもらえるだろう。
日本全国に対応しているのもカメラ高く売れるドットコムの魅力のひとつだ。店頭買取だけでなく、出張買取や宅配買取も利用でき、出張買取も全国で利用できる。事前の申し込みで査定スタッフが自宅に来る日を決められるので、自分の都合に合わせた利用が可能だ。
出張買取にかかる費用は無料だ。どんなに店頭から離れた場所まで査定スタッフが来たとしても、出張費用などは一切かからない。キャンセルする場合でも手数料などは取られないので安心して利用できる。
カメラの買取屋さん
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
カメラの買取屋さんはカメラの買取に特化した買取業者だ。販売ルートを自社で管理しており、買取ったカメラは中古として中古販売店などに卸す。査定の際にはもっとも高い値段で卸せる販売ルートでの値段を参考に、買取価格をつけてくれる。
幅広いマウントの交換レンズの買取に対応しているのもカメラの買取屋さんの特徴だ。多くのカメラメーカーのマウントに合わせた交換レンズを展開しているケンコーの製品も買取ってもらえるだろう。
買取方法は宅配買取、店頭買取、出張買取などがある。出張買取は関東・関西エリアにのみ対応しているので注意が必要だ。申し込みの際に利用できるかどうかを確認するようにしよう。
マップカメラ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
カメラ及びカメラ用品の通販と買取をおこなっているマップカメラでも、ケンコーの商品は多く取り扱われている。ケンコーはレンズフィルターの製造・販売で日本国内最大手として知られているため、マップカメラのホームページ上にはレンズフィルターが目立つ。しかしレンズやマウントアダプターなどの取り扱いももちろんおこなっている。
そのためマップカメラでもケンコーの交換レンズは買取ってもらえる。買取実績も豊富で、ケンコーの交換レンズを5,000円前後で買取った実績などもホームページ上で確認できる。他にもケンコー・トキナー製品の買取実績は豊富なので、ホームページを調べることで事前にある程度買取価格を予想することは可能だろう。
おおよその査定額を知りたい場合はホームページの無料オンライン買取見積を利用してみよう。メーカー名を入れることで、実際の買取価格を調べられる。
交換レンズを高く買取ってもらうためのコツ
ケンコー・トキナーの交換レンズを高く買取ってもらうためのコツが存在する。ほんの少し手間をかけるだけでも買取価格は大きく上がることがある。以下に紹介するコツを意識して、少しでも高く買取ってもらうようにしよう。
付属品を忘れずに査定に出す
交換レンズを購入した際についていた説明書などの付属品はなるべく一緒に査定に出すようにしよう。もちろんレンズが入っていた箱も重要だ。箱や説明書などを一緒に査定に出すことで買取価格は大きく変わってくる。
買取業者は買取った交換レンズを中古として販売している。その際に説明書や箱といった付属品がそろっていると印象が非常によく新しい買い手もつきやすいのだ。すぐに売れることが予想されるため、付属品がすべてそろえられた商品は買取業者も高価買取しやすい。
新品の交換レンズを購入したあとに、箱や説明書などを捨ててしまうのはおすすめしない。商品そのものの価値を落としてしまう恐れがあるためだ。なるべく保管するようにしよう。
事前にきれいに掃除をする
買取業者に査定を依頼する前に、なるべくきれいに掃除をおこなうようにする。隙間などにたまったほこりはしっかりと払うようにしよう。汚れやほこりを落とすだけでも印象は全く違ってくる。査定するスタッフもきれいな交換レンズは高い値段をつけやすい。
もちろん傷はない方がいい。傷があるとその分査定額が落ちてしまう。かといって、傷があるから買取ってもらえないというわけでもない。多少査定額が落ちてしまうかもしれないが、傷がある交換レンズでも買取ってもらえることは多いので、まずは買取業者に査定を依頼するようにしよう。
複数の商品と一緒に査定に出す
買取業者はなるべくたくさんの商品を買取したいと思うものだ。そのため交換レンズを1点ずつ買取ってもらうよりも、複数のカメラ用品と一緒に買い取ってもらった方が、1つ1つの買取価格を高くしてもらえる。
交換レンズだけでなく、三脚などのカメラアクセサリーでも問題ない。ケンコーの交換レンズ以外にも手放したい商品がある場合には、一緒に査定してもらうようにしよう。
カメラ専門の買取業者を選ぶ
カメラ及びカメラ用品の買取は、専門の買取業者を利用することをおすすめする。たくさんの買取業者が存在し、カメラだけでなくブランドものなど幅広い商品の買取をおこなっている買取業者もたくさんあるが、カメラの買取は専門の業者に任せた方が安心だ。
カメラは精密機械であるため、買取る側にも専門の知識が求められる。専門の知識がないと、価値を正確に見定めることができず、正しい値段をつけてもらえない恐れもある。ケンコーの交換レンズといったカメラ用品はなるべくカメラの買取を専門におこなっている買取業者を選ぶようにしよう。
なるべく早く売却する
適切な環境下で保管しなければ、カメラはどんどん劣化していってしまうものだ。防湿庫のない一般家庭ではカメラの劣化を防ぎながら保管することは難しい。例え使用していなくてもカメラは経年劣化を起こし、故障してしまう。
そのためカメラの交換レンズの売却を考えているのであれば、なるべく早めに買取業者を利用するようにしよう。経年劣化を起こす前に買取ってもらうことで、少しでも高い値段で現金化ができる。最近使っていないと感じたら、売却することも考えよう。
カメラやカメラ用品は売りたいと思ったときが一番高く売れるときであることを意識しよう。早めに行動を起こすことで買取額は変わってくる。
まとめ
マニアックな焦点距離などが特徴のケンコー・トキナー交換レンズは、買取業者によって高く買取ってもらえる可能性がある。自宅に使っていないケンコーの交換レンズがある場合は査定に出してみよう。
一見ケンコーの交換レンズの買取をしている買取業者は少ないような印象もある。しかし多くの買取業者では幅広いメーカーの交換レンズの買取をおこなっているので、ケンコーの交換レンズでも買取ってくれる可能性は非常に高い。ホームページ上で買取実績が調べられない買取業者であっても、一度査定に出してみることをおすすめする。
買取業者を利用する際には、ここで紹介したコツを意識するようにしよう。意識するかどうかによって買取価格が大幅に変わってくることもある。ほんの一手間で買取金額が高くなる。得をするためにも、手間を惜しまないようにしよう。