株式会社コメ兵は、ファッションとアートの融合をテーマに「価値観の共有」「価値の変換」を発信し続けるブランド「COTE MER」とタッグを組み、KOMEHYOが持っている古着を活用した、オリジナルマスクを制作した。今回はこちらのトピックに注目していきたい。
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KOMEHYOについて
株式会社コメ兵が運営するリユースデパートだ。ブランド品などを中心に買取・販売を行なっており、言わずと知れたリユース大手企業だ。
COTE MER(コートメール)について
コートメールは、株式会社ジーエスインターナショナルが運営する日本のファッションブランドだ。ファッションとアートの融合というテーマに「価値観の共有」「価値の変換」というメッセージ、フィロソフィー、アイデンティティを伝えている。デザイナーは佐藤紀夫氏と内藤誠司氏。佐藤氏は1998年、カリフォルニアへビンテージジーンズとサーフィンを学ぶ旅に出た後、ビンテージアイテムの輸入業務をスタートした。2008年よりオリジナルブランド「コートメール」を展開した。内藤氏は、文化服装学院卒業後、コレクションブランドを経て独立した。
取り組みの背景は
新型コロナウイルス(COVID-19)の感染予防のため、新しい生活様式ではマスクの着用が世界的に日常となっていることから、マスクがファッションの一部として考えられ始めている。今回の取り組みは、捨てられるかもしれない古着を有効活用し、新しい価値にアップサイクルするというサスティナビリティの観点で、両社の思いが一致したこと実現した。
オリジナルマスクについて
KOMEHYOが持っている古着を活用し、COTE MERによって1つ1つハンドメイドで作られている。全て1点もののオリジナルマスクということもあって、200枚限定の販売のようだ。販売は、2020年5月29日(金)21:00から KOMEHYO ONLINE STOREで開始した。また、翌日5月30日(土)に、KOMEHYO名古屋本店本館、KOMEHYO SHINJUKU MENで販売が開始している。表面はKOMEHYOが厳選した古着で、デザイン性に富んでいる。デニムやネルシャツ、ミリタリーといったユーズドボディを使用して再構築したカジュアルテイストな作品から、海外製の伝統的な未使用スーツ生地を用いたクラシックな作品まで、そのデザインは幅広い。また、裏面は綿100%の新品素材の二重構造になっており、オゾンによる消臭・除菌を実施。洗濯することで何度でも使用可能と、機能性にも優れているのが特徴だ。