シャネルといえばフランスにある超一流ファッションブランドであり、1度もその名を聞いたことがないという人はおそらくいないだろう。アクセサリーやメイクアイテム、香水や時計、バッグなど幅広く事業を展開しており、そのどれもが洗練されたデザインとなっている。女性からの支持が非常に高いという点も頷くことができる。
シャネルといえば高級プレゼントとしても頻繁に用いられることが特徴であるが、もらった側の中には「自分には合わなかった」「もらってからあまり使うことができていない」という人もいるはずである。
今回はシャネル セントラルステーションを持っているけれど使っていないという人やシャネル自体に興味があるという方に向けてシャネル セントラルステーションの特徴や買取相場・査定情報などについて詳しくまとめつつ、シャネル社の特徴や歴史、そしてなぜ世界的な超一流ブランドとなったのかについて詳しく解説をしていく。
シャネル セントラルステーションを売りたいと考えているという方はもちろんのこと、シャネル自体に興味があるという方もぜひ、こちらのコラムを読んでほしい。シャネルというブランドの魅力についてご理解いただけるはずだ。
この記事の監修者
CONTENTS
このコラムには、合法的な広告・宣伝が含まれている可能性があります。また、当社のサービスである「ヒカカク!」と「magi」の紹介も含まれています。
CHANEL(シャネル)とは
多くの方がご存知の通り、フランスを拠点とする世界的ブランド・シャネルについて聞いたことがないという方はいないだろう。ただシャネルがどうして100年以上も、ファッションブランドの業界でトップレベルを誇っているのかについて知っているという方は少ないだろう。
最初にシャネルのシンボリックアイテムやシャネルの歴史、そしてシャネルがなぜ世界中から愛されているのかについて詳しく解説をしていこう。こちらの項を読んでいただければ、シャネルがファッションブランド業界でトップを独走し続けている理由についてご理解いただけるはずである。
CHANEL(シャネル)のはじまり
シャネルはココ・シャネルが、1909年にフランスのパリで創業したブランド企業である。シャネルのはじまりは実は小さな帽子屋だった。翌年にはパリにCHANEL MODEという帽子店を開業し、さらに2年後には現代風の服などを扱ったブティックを開業している。この頃にココ・シャネルはメゾン・ド・クチュールと呼ばれるオート・クチュール・デザイナー(オーダーメイドの服飾品を作るデザイナー)として非常に知名度を高めた。
それまで帽子や服飾品を扱っていたシャネルであったが、1921年にはNo.5という香水を発売開始。ちなみにNo.5というネーミングだが、香水を発明したエルネスト・ボーによる試作品の番号からそのまま名付けられている。このようにシャネルは1909年の小さな帽子店から何店ものブティックやオート・クチュールを抱えるまでに成長したのである。
CHANEL(シャネル)の危機とココ・シャネルの死
勢い付いていたシャネルだったが、第二次世界大戦の影響下で経営難に陥ることとなる。その結果、香水を扱っていた店舗とアクセサリーを扱っていた店舗以外の全ての店を閉鎖せざるを得なくなる。それから15年後の1954年には閉店していた店舗が再開。シャネルの代名詞であったオート・クチュールも開店することとなる。
しかし、その後1970年に創業者ココ・シャネルが逝去。アシスタントデザイナーなどにシャネルは引き継がれることとなるが、ココ・シャネルのイメージが強すぎたシャネルは低迷期と呼ばれる時期に入ることとなった。
CHANEL(シャネル)の現在
シャネルの息を吹き返したと言われるのは、1980年初頭にシャネルのデザイナーとして就任したカール・ラガーフェルドである。カール・ラガーフェルドは、シャネルの伝統的なデザインを守りながらも、時代性に適した要素や、むしろ時代を先取りするようなデザインを提案していく。結果として現在、私達が知っている姿のシャネルへと姿を変えていったのである。
カール・ラガーフェルドの手によって手がけられたシャネル・コレクションは数知れず、中でもメティエダール・コレクションという2000代に行われたコレクションは、シャネルの誇るべきプロフェッショナルたちの手仕事に焦点を当てた展示会となった。改めて世にシャネルのブランドアイテムの精巧さやクオリティの高さを知らしめたのが上記のコレクションである。
他にもカール・ラガーフェルドはプレタポルテやオート・クチュール、クルーズコレクションなどを含めて1年間に6回程度のコレクションを積極的に提案してきた。2019年2月にはカール・ラガーフェルドが逝去したが、その後を彼の側近として勤め上げてきたヴィルジニー・ヴィアールが継いだ。ココ・シャネルの残した「古い価値観にとらわれない女性」というシャネルのポリシーが今も受け継がれているのである。
CHANEL(シャネル)セントラルステーションとは
ここまでシャネルの歴史やシャネルが扱うアイテム、そして現在におけるシャネルの背景などについてじっくりと解説をしてきた。次にシャネル セントラルステーションの特徴や歴史、そして買取情報などについて詳しく解説をしておこう。シャネル セントラルステーションを所有しているという方はじっくりと目を通してほしい。
CHANEL(シャネル)セントラルステーションの名前の由来
シャネル セントラルステーションとは、シャネルから2007年に発売が開始されたブランドラインだ。2007年、シャネルのランウェイはアメリカのニューヨークにあるグランドセントラルステーションで開かれたが、グランドステーションという駅が一晩にしてシャネルのランウェイとして飾り立てられたということで今もなお語り継がれている。お気付きの方もいることであろうが、シャネル セントラルステーションは、アメリカのグランドセントラルステーションにおけるランウェイで発表されたことにちなみ、その名前が付けられた。
CHANEL(シャネル)セントラルステーションの特徴
シャネル セントラルステーションの特徴としては、列車モチーフの外面であろう。もちろんこれもグランドセントラルステーションを背景にしてデザインされたものだ。シャネルといえば奇抜なアイテムがかなり多いことで有名ではあるが、こちらのシャネル セントラルステーションは特に奇抜。そんなデザインが世界中に衝撃を与えたのである。
シャネル セントラルステーションを一見したところでは電車なのだが、よく見るとシャネルのマークがいたるところにあしらわれているという点もポイントが高い理由である。シャネル感を押し出さず、しかも人の目を惹くようなデザインというのがまさにシャネル セントラルステーションの人気の秘訣なのである。
CHANEL(シャネル)セントラルステーションは希少価値が高い
シャネル セントラルステーションは非常に希少価値の高いバッグである。なぜならシャネルがランウェイで発表した2007年にしか製造されていないからである。もうシャネル セントラルステーションが新たに生産されることはないため、かなりのプレミアが付いているのだ。おそらくどれだけ探しても現在では、中古市場での出回りしか見つけることは難しく、新品の状態で売られているシャネル セントラルステーションがあればかなり高額な買取額になるといっても間違いはないはずだ。
もしもシャネル セントラルステーションが家に眠っているという人がいれば、それは非常に貴重なものである。使用していないのであれば、保存状態などを確認しつつ買取査定に出すことをおすすめした。
CHANEL(シャネル)セントラルステーションの買取情報
次にシャネル セントラルステーションの買取情報について詳しく解説をしていこう。シャネル セントラルステーションを所有しているという方や、シャネル セントラルステーションを売りに出したいと考えている方には、かなり役立つ情報を記載しているため、買取業者に査定依頼をする際の参考としていただきたい。
CHANEL(シャネル)セントラルステーションの買取価格
早速シャネル セントラルステーションの買取価格について詳しく見ていこう。ブランド品は売られている場所によって大きく価格が異なることもあるため、こちらではインターネット通販サイトと買取業者に分けて値段を紹介していくこととする。
インターネット通販サイトでの買取相場
まず参考にするのは楽天市場だ。こちらでは以下のような価格で実際に販売されていた。
- ・Wチェーン ショルダーバッグ キャンバス→128,000円
- ・ボストンバッグ ベージュ×黒 ブラック PVC×レザー→80,820円
- ・Wチェーン マトラッセ→133,000円
- ・トートバッグ 黒×ベージュ シルバー金具 PVC×レザー→47,139円
シャネル セントラルステーションと一口に言ってもショルダータイプやトートバッグタイプ、またチェーンなどの違いによって大きく価格が異なることが分かる。自分が持っているシャネル セントラルステーションのタイプを確認しつつ、どの程度の価格層なのかを確認しよう。ちなみに上記の値段は全て2019年4月現在のものであるため、あくまで参考価格として捉えてほしい。
買取業者での買取相場
次に参考にするのは買取業者として有名なブランドリバリューだ。こちらでは以下のような価格で実際に販売されていた。
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
- ・ハンドバッグ ベージュ→80,000円
- ・トートバッグGM→79,000円
- ・ハンドバッグ レッド→73,000円
- ・ハンドバッグ ブラウン→24,000円
上記の通り、買取業者におけるシャネル セントラルステーションの価格は70,000〜80,000円程度であると見てよいだろう。1つだけ24,000円と非常に買取査定額が安いものがあるが、こちらはかなり汚れが酷かったものであるという。見方を変えれば傷物のシャネル セントラルステーションであっても、20,000円程度で買い取ってもらうことができるということであろう。
CHANEL(シャネル)セントラルステーションはどこで売ることができるのか
シャネル セントラルステーションを売る際に考えられるのはインターネット通販サイト・買取業者の2つである。それぞれにメリット・デメリットがあるため確認していこう。それぞれの特徴を確認して、所有するシャネル セントラルステーションの状態や自分に適した場所で売ると良いだろう。
インターネット通販サイト
インターネット通販サイトといえば楽天市場などが有名である。こちらのメリットといえば手軽に登録できて、自分の決めた価格で販売することが可能だという点にある。買取業者などに査定をしてもらう場合には、納得できない査定額が提示される可能性もある。その点、インターネット通販サイトであれば、決めた値段で売ることができる。一方で個人間の取引となるために、シャネル セントラルステーションのようなブランド品の取り扱いが心配であるという点はデメリットである。配送過程でのトラブルや金銭面でのトラブルが起こりかねないのがインターネット通販サイトの危険性である。
買取業者
ブランド品を売る場合にはやはり買取業者が安心できる。何よりもシャネル セントラルステーションを売る相手が業者相手なので、金銭的なトラブルはないという点がメリットである。最近では、買取査定依頼をするにも店舗持ち込みをする必要がなく宅配買取査定や出張買取査定などを行ってくれる業者も増えている。そのためシャネル セントラルステーションをわざわざ買取業者に持っていかなくてもよく、手間いらずな点が魅力的である。
CHANEL(シャネル)セントラルステーションのおすすめ買取業者
最後にシャネル セントラルステーションを売る際におすすめの買取業者を紹介していこう。ブランド品を買い取ってくれる業者は数あれど、全ての業者にシャネル セントラルステーションのような高級バッグを信頼して売れるとは限らない。以下の業者はしっかりと買取実績のある信頼性の高い業者なので、迷った際には以下の買取業者を参考にしてほしい。
ブランディア
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ブランド品買取業者としてネームバリューが高いのがブランディアだ。ブランディアはコマーシャルを流しているということもあり、非常に知名度の高い買取業者なのである。またブランディアは顧客側に一切金銭的負担をかけない形での宅配買取査定を行っているという点でもおすすめの買取業者である。近くにシャネル セントラルステーションのようなブランド品を買い取ってくれるお店がないという方でも利用できる点がうれしい。
おたからや
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
おたからやもおすすめしたい買取業者の1つである。こちらの買取業者が向いている方はシャネル セントラルステーション以外にも色々なブランド品、骨董品、金・銀・宝石などを売りたいと考えている方だ。おたからやは、一般的な買取業者よりも幅広くアイテムの買取を行っているため、一挙に買取査定に出しやすいのである。多くのアイテムを一気に買取査定に出した方が査定額が上がる可能性が高い。これはあくまで傾向ではあるが、様々な物を売ることができるおたからやは、査定額アップを狙いやすいのである。
まとめ
今回の記事では、シャネル セントラルステーションの魅力や歴史、買取相場・査定情報などをまとめつつ、シャネルの特徴や歴史などについても詳しく解説をしてきた。シャネル セントラルステーションの価値がどれほど高いのかについてご理解いただけたはずなので、決して買取査定額に妥協してほしくはない。
シャネル セントラルステーションは2007年以降製造されていないということで、非常に市場からのニーズが高いブランドアイテムである。今回の記事で紹介をした買取業者などを含めて複数社の買取業社へ査定依頼を行いつつ、納得のできる買取査定額を提示した業者に売ることにしよう。
またシャネル セントラルステーションを売る際には、必ず汚れを除去しておくことをおすすめする。希少価値の高いシャネル セントラルステーションは、美品状態で買取査定に出すことができればさらに査定額が上がる可能性があるからである。毎日、こまめにメンテナンスをしながら、美しい状態で買取査定に出すことができるようにしよう。
この記事の監修者