音作りになくてはならないシンセサイザー。年々進化する個性豊かな機種たちの登場に、今使っているシンセの処分を検討している方もいるだろう。そんな時は「買取」を活用して、お得に買い替えるのがおすすめ。
ヤマハ・ローランド・コルグといった有名3大メーカーのシンセはもちろん、状態によってはヴィンテージ機材もかなりの高額査定となるようだ。今回は、そんなシンセサイザーの買取情報やおすすめの買取業者などについて紹介するので、ぜひ参考にしていただきたい。
CONTENTS
このコラムには、合法的な広告・宣伝が含まれている可能性があります。また、当社のサービスである「ヒカカク!」と「magi」の紹介も含まれています。
シンセサイザーを売ろう
シンセサイザーは、軽音から音楽制作まで幅広く対応する便利なデジタル楽器。性能が上がるにつれて音質も向上していくため、トッププレイヤーの方も定期的に買い替えをするほど、年々開発精度が高くなっている。しかし、どのメーカーもフラッグシップモデルは非常に高価なものばかり。お得に最新機器を手に入れるためには、買取をうまく利用するのが有効なのである。
シンセは売り時の見極めが重要
シンセサイザーをなるべく高く売りたいなら、売り時の見極めが大切。最新機器ほど高価買取してもらえる可能性が高いので、早めに売れば売るほど購入資金を増やすことができるのだ。しかし、年々進化するシンセサイザーは、購入した時期次第ではすぐに型落ちしてしまうのが難点。次のモデルが欲しくなったら、早めに手放そう。
アナログ・シンセサイザーも需要がある
デジタルシンセは最新機器ならではの魅力があるが、一方で、ヴィンテージ・アナログシンセの個性的なサウンドが好きなマニアも多い。人気メーカーのハイグレードモデルは、デザイン性が高く機能面も充実しているため、古い型でも安定したニーズがあるようだ。
実際に、1960年代末から1980年代にかけて生み出された「ARP」や、「MOOG」のMEMORYMOOG PLUSなどの機器は、入手困難なために高額取引されるケースが多い。もともとの値段が高いこともあり、高値買取が期待できるだろう。
宅配買取が便利
実際に買取に出す際にチェックしてほしいのが、各業者で対応している買取方法だ。店頭買取・宅配買取・出張買取の3パターンから選ぶことが一般的だが、シンセサイザーの場合、昔に比べてコンパクトなサイズのものが増えてきたため、ここ最近は「宅配買取」で売る方が圧倒的に多いようだ。
売りたいものを箱につめて送るだけと、気軽に利用できるのが人気の秘訣。業者によっては発送時の送料が無料であったり、梱包材を用意してくれるところもあるので、上手く活用していただきたい。さっそく次項にて、宅配買取対応買取店について紹介していこう。
宅配買取に対応したおすすめの買取店を紹介
シンセサイザーの買取をおこなっている業者は多くあるが、ここでは便利な宅配買取に対応している業者を紹介しよう。
アートアンドビーツ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
滋賀県の「アートアンドビーツ(ART&BEATS)」は、シンセサイザーをはじめギターやドラムセットなど、さまざまな楽器を扱う買取店だ。ヤマハやローランド・コルグといった有名メーカーのシンセはもちろん、NOVATIONやDave Smith、nordの商品も積極的に買取している。ジャンク(故障)品も受け付けているので、他店に断られてしまった機器があれば、ぜひ処分前に相談してみるとよいだろう。
「宅配買取」は、送料などの各種手数料が無料で、梱包キットも同社が用意してくれる。また、滋賀県・京都府をメインに「出張買取」にも対応しているので、大型の機器は自宅まで取りにきてもらうのがおすすめだ。シンセは1台から買取OKだが、複数もしくはほかの楽器と一緒に売れば買取金額が上乗せとなることもあるようなので確認しよう。
エコ空間
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
シンセサイザーの売却先に悩むなら、楽器買取専門店の「エコ空間」もおすすめだ。シンセの知識や経験豊富なスタッフが真摯に査定。ヴィンテージ・シンセの「MOOG MEMORYMOOG PLUS」や、生産完了品の「YAMAHA MOTIF ES7」の買取実績もあり、確かな目利きで買取してくれると評判だ。
同社の「宅配買取」は、指定業者が自宅まで集荷にきてくれるので、大型機器も気軽に売れるのが魅力。東京、埼玉、千葉、神奈川などを中心に「出張買取」もおこなっているので、ぜひ大切なシンセの買取に役立ててみてはいかがだろうか。
ReRe
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
シンセサイザーをはじめ、幅広いジャンルの商品を扱う「ReRe(リリ)」では、希少価値の高い商品は入荷当日に売り切れるほどのニーズがあるため、すでに販売が終了しているヴィンテージ・アナログシンセサイザーも積極的に買取している。
「宅配買取」は全国対応しており、送料も無料のため、気軽に利用できるだろう。キャンセル時の返送料もReReが負担してくれるため、万が一のときにも安心だ。そのほか、「出張買取」「店頭買取」にも対応している。
買取が成立すると、もれなくお店で使える「ReReポイント」が付与。買取金額の1%を1ポイントとし、1ポイント=1円として利用できる。中古品・新古品の販売もおこなっているので、ポイントと売上金でほかのシンセに乗り換えるのもおすすめだ。
シンセサイザーを高く売るコツ
最後に、シンセサイザーの高額査定を狙うコツについて紹介していこう。
機材をきれいにする
高価買取を狙うなら、売りたい機器をきれいにしておくことが大切。古くてもメンテナンスがされているものは高額査定に繋がりやすいので、分解までいかずとも、表面のホコリを落としたり汚れを拭いておくなど、軽いクリーニングをしておくのがいいだろう。
特に鍵盤やスイッチ、ボタンなどは指紋や汚れが付きやすいので、乾いた柔らかい布(汚れによっては軽く水を含ませて固く絞る)などを使って、掃除しておくのがおすすめ。状態のよいものほど高く売れるので、できるだけきれいにしてから査定に出そう。
付属品をそろえて査定に出す
標準装備のパーツがそろっていると高額査定となりやすいので、購入時に入っていた説明書や保証書に、ケーブル、純正ケース、ACアダプタなどがあれば、なるべくそろえて査定に出してほしい。
特に、ACアダプタは電源確認にも必要となるため、必須アイテムといっても過言ではない。付属品が一式そろっているほど査定の印象もよくなり、高く買い取ってもらえる可能性がグッと上がるのだ。
ほかの楽器や機材とまとめて売る
ほかの楽器とまとめて売るのも、高額査定を狙うのに有効だ。シンセサイザーを複数台売るのはもちろん、電子ピアノやMIDIキーボード、ドラムやギターといった別ジャンルの楽器・機材と売るのもアリ。
買取店によっては、内容や点数に応じて数千円〜数万円を上乗せしてくれるところもあるので、使ってない楽器があれば、ぜひこの機会にまとめて売却してみてはいかがだろうか。
まとめ
今回は「シンセサイザー 」の買取情報や、おすすめの買取店、高価買取のコツなどについて紹介した。1960年代に誕生したシンセサイザーは、機器によってはコレクターが収集するほど趣味性の高いもの。古いからといって買取が安くなるとは限らないので、期待を込めてまずは見積もりをお願いしてみよう。その際は、ぜひ今回紹介した買取店を利用して、満足のいく取引につなげてみてはいかがだろうか。