このコラムにて紹介していくダルモア(Dalmore)は、スコットランドを代表するウイスキーとして世界中で人気を集めている。蒸留所は1839年創業という長い歴史を誇っており、シングルモルトを中心に高品質なスコッチ・ウイスキーを製造し続けているのだ。
当コラムでは、いくつかの買取業者によるダルモア18年の買取価格を徹底比較してみた。ダルモアはどの買取業者でも積極的に買取をおこなっているため、もし飲まないまま家にダルモア18年が保管してあるという人はぜひ参考にしてみてほしい。
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ダルモアとは
ダルモアは、スコットランドを代表するスコッチウィスキーだ。熟成度合いや製造法によっていくつかのシリーズ商品があり、総じてその味わいは、フルーツ香があり豊かで柔らかい口当たりが特徴的である。
ブレンデッドスコッチウイスキーであるホワイトマッカイのメインモルトとしても使用され、50年もののダルモアは酒市場でもかなり高額で取引されている。中には、100万円以上の価格がついているものもあるほどだ。
ダルモアは高額で買取してもらえるのか
ダルモアは数々の賞を受賞しており、世界を代表するウイスキーとしても知られている。酒市場では12年・15年・18年のように、比較的熟成年数の浅いダルモアは安価で取引されており、熟成年数の長いダルモアは高額で取引されている。
また、ダルモアの中でも限定ボトルのダルモア62年や、ダルモア50年などは100から500万円以上の高額で取引される見込みがある。世界で数本だけしか販売されていないからだ。供給の小ささが価格に直結している。
ダルモア12年と18年
ダルモア12年は、サンフランシスコ ワールド・スピリッツ・コンペティション・2009で金賞を受賞した経歴をもつ。色はオレンジ色または黄金色のように輝く、深みのある赤褐だ。味は、バニラウエハースのような甘いテイストで、オレンジマーマレードを思わせるスパイシーな香りが特徴的である。
一方で、ダルモア18年は、18年ものはバーボン樽で14年じっくりと熟成された後、オロロソ・シェリー樽にて更に4年間熟成された商品だ。味は、チョコレートやコーヒーを思わせる香ばしいアロマの後、シナモンとナツメグの長い余韻が感じられる高級感あふれる1本となっている。
旧ボトルになると市場にあまり出回っていないため、手に入りづらく買取金額が高額になりやすい。旧ボトルは現行品のボトルと比べるとボトルのスマートさが特徴で、中には筒状の箱に入れられたものもある。見分ける際にはここを抑えておくと役立つだろう。
ダルモア18年の買取価格を比較
ここでは、ダルモア18年の買取価格を3社間で比較してみたので、高額で買取してもらうのに向けて参考にしてみてほしい。記載する価格は2020年11月時点のものであり、変動する可能性があるので十分注意しよう。
お酒買取専門 買取センター.com：3,000円
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
お酒買取専門 買取センター.comの買取方法は、店頭買取、出張買取、宅配買取の3通りから選ぶことができる。商品の価格、状態、買取してもらいたいお酒の数など、ユーザーの都合に合わせて買取方法を柔軟に選択することが可能となっている。
取引に関する手数料は無料で、希望があれば無料の梱包キットを郵送してくれる。この梱包キットは、郵送時の破損のリスクを大幅に軽減するためにも、ぜひ利用したいところだ。
しかし、お酒は基本的にガラスのビンに入っているということも踏まえると、あまり宅配買取は向いていないアイテムとも言えるだろう。どんなにしっかりと梱包していても、割れないと言い切れないからだ。
できれば出張買取を選択し、業者の人が家まで査定をしに来てくれるスタイルの買取方法を選択するのが懸命だ。そうすることで、家からアイテムを持ち出すことなく買取してもらえるからだ。
洋酒買取.com：5,000円
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
洋酒買取.comは、高額買取を実現してくれる洋酒専門の買取業者である。固定の店舗を持たないことで、経営に関するコストを低く運営することができ、高額な買取価格を実現できる。そのため、一般的な業者の買取価格より高額になっており、安心して買取を依頼できる。また、入金が早く、知識が豊富な専門スタッフが数多くそろっているのも特徴の1つだ。
買取方法は、関東地方で利用できる出張買取、全国から依頼が可能な宅配買取の2種類の買取方法から選択できる。居住地が遠くても、宅配であれば全国からの利用が可能である。その際、配送時の振動でボトルが割れてしまわないように、注意して梱包しよう。
買取に関する諸手数料、たとえば、査定料・宅配送料・出張料・キャンセル料などはすべて無料である。ほかにもキャンセル料が無料だったりと、各種サービスに対する料金体系は手厚くなっている。
ストックラボ：要見積もり
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ストックラボでは、買取価格が要見積もりとなっている。しかし、全体的に買取価格が高いため、査定を依頼したら高額な査定額が提示される可能性がある業者だ。
ストックラボの特徴は、業界トップクラスのお酒買取専門店であることだ。経験豊富な専門スタッフが査定をおこなってくれ、数多くの買取実績があることから高価買取を実現できる。また、まとめて売ると買取額がアップすることもあり、ラベルの剥がれや液面低下などの状態の悪いお酒も買い取ってもらえる可能性がある。
買取方法は、宅配買取・店頭買取・出張買取の3種類から選択することが可能となっており、都合のいい方法で買取を依頼できる。買取に関する手数料は、一切かからないので初心者の方も利用しやすいだろう。
販売ルートが広いストックラボのような買取業者は、何を売却するにしても必ずチェックしておきたい。どのようなお酒も適切なルートを用いて、高く買取ができるためだ。より高額にスピーディーな買取を実現するためには、販売ルートに焦点を当てて買取業者を見るのもいいだろう。
ファイブニーズ：6,500円
買取価格
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手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ファイブニーズは、全国の繁華街の7拠点を中心に店舗を展開している。お酒専門の買取業者で、査定士にはソムリエがいるほど、お酒に対する知見が深い。顧客は個人だけでなく、法人にも対応。大口の取引もあることから、在庫の回転率が早く、余計な保管費をかけないようにすることで高額な買取を実現できている。
買取方法は3つあり、宅配・店頭・出張だ。この中から都合のいい方法を利用することができるが、中でもおすすめが出張買取と店頭買取だ。どちらも利用できる状況は、東京や大阪の周辺に在住していなければ案外難しい。しかし、全国に店舗展開しているファイブニーズだからこそ、繁華街が遠くにある地域に住んでいても、現実的に出張買取と店頭買取を選ぶことができる。
買取では選択肢が増えることで、買取にかかる手間という名のコストを大幅に省けることがある。忙しく買取業者を選ぶ暇がないなら、まずファイブニーズを選択しておけば間違いはないだろう。
ダルモアを買取してもらう際の注意点とは
18年もののダルモアは3,000〜6,500円ほどで買い取られており、大量生産されているウイスキーよりも高額で買取してもらうことができるのではないだろうか。しかし、ダルモアを買取してもらう際にはいくつか注意しておくべきことがあるのだ。下記に紹介していくのでぜひチェックしてみよう。
宅配買取の際は梱包に気をつけよう
一般的な宅配買取では、売りたい商品を箱やダンボールに詰めて発送するだけかもしれないが、酒類を買取してもらう場合には瓶が割れないように必ず梱包材で包まなければならない。業者によっては宅配キットの用意がないところもあるので、郵送する際は梱包に注意しよう。
梱包方法は、プチプチを何重にも包み厳重に梱包すると良い。通販から届いた際の梱包状態を思い出し、それに寄せた梱包方法を取ることにより、破損を免れるだろう。
付属品も一緒に買取してもらうべき
ダルモアを買取してもらう際は、購入時についていた外箱なども一緒に買取してもらうようにしよう。査定評価が上がりやすく、高額査定に繋がりやすくなるからだ。また、蒸留所の紹介書がついていることもあるため、合わせて買取に出すようにすると良い。
もちろん付属品がなくても買い取ってもらえるが、どうしても減額対象になってしまう。売却を検討しているなら、付属品をつけることをおすすめする。
まとめ
本コラムでは人気のウイスキーダルモアの買取価格を3社間で比較してみた。ダルモアは熟成年数の長いものほど高値で買い取られており、主流の15年、18年ものも高額査定が期待できるだろう。今回調べた中ではファイブニーズが1番高値を提示していた。
だが、査定額は日々変動しているため、実際に売ろうと考えているなら複数社に査定してもらうのがおすすめだ。ヒカカク！なら最大20社の一括査定が簡単にできるので、現在の買取額を調べるのにぜひ活用してみてほしい。
