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スタジオ機材 ディフューザーの中古買取相場・査定情報まとめ

読了目安:9分
更新日:2021/01/29
公開日:2019/05/16
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写真撮影で使われるスタジオ機材には、三脚・照明・レフ板などさまざまなものがある。その中でもディフューザーは光質、つまり光の柔らかさを調整する機材だ。比較的高価な製品が多いスタジオ機材だが、ディフューザーは安価なものも多いため、使っているユーザーも多いのではないだろうか。

ディフューザーにはボックス型やバウンス型といった種類があり、素材も布やプラスチックなど製品ごとに違いがある。そのため複数のディフューザーを所有する人もいるし、中には不要になったディフューザーを売りたいという人もいるだろう。そこでディフューザーの中古買取相場はどれくらいか、査定を受ける上での重要点について情報をまとめた

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ディフューザーの役割と種類

中古買取相場を見ていく前に、まずディフューザーとは何か基本的な知識を押さえておこう。以下ではディフューザーの役割と種類について紹介する。

ディフューザーの役割

冒頭でも少し触れたようにディフューザーは光質を調整する機材だ。ディフューザーは雲に例えると分かりやすい。雲がない晴れた日は太陽の光が被写体に直接あたるため、コントラストが高めの硬い光になってしまう。それに対して雲があった場合は太陽光がディフューズ(拡散)されるため、コントラストが低めの柔らかな光になる。

被写体の種類、写真の意図、シチュエーションなどによってディフューザーは使い分けるのが一般的だ。例えばポートレート撮影で肌をツルツルに見せたいときは、拡散性の高いディフューザーを用いれば光量も少なくなるので、目的に叶った写真が撮りやすい。ディフューザーの代表的な種類としては以下のようなものがある。

ボックス型ディフューザー

単にボックスとも呼ばれる。ストロボの光に柔らかさを持たせ、広範囲に拡散させたい場合はボックス型ディフューザーが最適だ。箱型の覆いの中で白い素材によってストロボの強い光を包み込むことで柔らかくしつつ、拡散する。幅広い撮影で用いられており、ディフューズの効果も高いため、スタジオ撮影でもよく使用されている

バウンス型ディフューザー

このタイプのディフューザーは商品撮影やポートレート撮影などで影を消したいときによく用いられている。名称からも想像できるようにストロボの光を跳ね返す形で拡散している。ストロボの光が被写体に直線で飛んであたらないため、影ができない仕組みだ。ただし光量や角度の調整などがやや難しく、中級者以上の人が使うディフューザーと言われている。

アンブレラと呼ばれるタイプのディフューザーもこのタイプに属する。文字通り傘の形状をしており、内側の素材の色によって光の量や柔らかさが違ってくる。銀・白・透過があり、後になるほど柔らかい光になる。また傘の深さも光量に関係しており、浅いタイプは光が拡散しやすく、深いタイプは拡散しにくい。

カップ型ディフューザー

ストロボに直接取り付けるプラスチックなどでできたカップ型のディフューザーだ。簡易な設計で使いやすいのだが、デメリットとしてバウンス型と違ってストロボの光を直接遮るため、変化をつけるのが難しい点が挙げられる。一方で価格は非常に安価で1,000円以下で売られているものもあり、入門用のディフューザーとしてもおすすめだ。

売るときに気をつけたいこと

せっかく買取に持ち込んだディフューザーも、場合によっては査定額が低かったり、買取を拒否される可能性もある。そういった事態を避けるために、ここではディフューザーを売る場合に気をつけておきたいポイントを挙げてみた。

安価なディフューザーは値段がつきにくい

最初にも述べたように、ディフューザーは一部を除いてあまり高価なスタジオ機材ではない。メーカーや種類によっては1,000円や2,000円の製品も購入できる。そういった安価なディフューザーは残念ながら買取でも値段がつかないことが多いので留意しておきたい。

汚れは落としておく

その用途からディフューザーは通常、白や銀といった色が使われている。そのため汚れが付着すると非常に目立ちやすいのが難点だ。言うまでもなく、汚れによってディフューザー本来の性能が落ちるし、当然査定でも減額要素になってしまう。買取に出すときには、ディフューザーのメンテナンスとクリーニングは入念にやっておきたい。

カメラに付属するディフューザーに注意

ディフューザーは単品で売られているものとカメラやストロボなどに付属アクセサリーとして付いてくるものに分かれる。このうち後者の付属品のディフューザーはカメラやストロボを売るときに一緒に査定に出さないと減額される恐れがあるので要注意だ。

人によっては付属品のディフューザーは最初から不要というケースもあるだろう。しかし買取時には査定に影響する以上、使わない場合でも大事に保管しておきたい。

収納袋や説明書は捨てない

単品で購入できるディフューザーは、説明書や保証書、収納袋などがついている。これらはディフューザーを使う上で直接必要がないため捨ててしまう人が居ても仕方がない。しかしこういった備品の欠品は、買取では査定の減額ポイントになる可能性がある。

ディフューザーの種類によっては固定するためのベルトやゴムなども付属しているが、当然これらのアクセサリーも欠品があると減額されやすい。

ディフューザーの買取相場

ディフューザーの買取価格の例をメーカー別にここでは掲載する。左から順に製品名、買取価格、最後の括弧内が買取を提示した業者名を記している。なお調査は2019年4月現在のもので、価格は変動する可能性がある点を含めておいてほしい。

マグモッド(MAGMOD)

  • ・マグスフィア:660円(三日月堂)

マグモッド社が販売しているマグスフィアは、実売5,000円程度のストロボに直接取り付けるタイプのディフューザーだ。ネオジム磁石が内蔵されており、さまざまなカメラに簡単に取り付けできるため使い勝手も良い。買取価格の660円は販売価格を考えれば、これでも十分だと言えるだろう。

Photo Creative

  • ・スピードライト用 ディフューザーボール spc203:550円(三日月堂)
  • ・スピードライト用 ディフューザーボール spc203:430円(買取スター)
  • ・スピードライト用 ミニソフトボックス spc224:200円(三日月堂)
  • ・スピードライト用 ミニソフトボックス spc224:150円(買取スター)

Photo Creativeが出しているディフューザーボール spc203は、名称からも分かるようにボール形状をしており、これもクリップオンストロボに取り付けて使用する。こちらも実売価格は数千円のため、上記の買取価格も妥当だろう。なおスピードライトはストロボのことだが、ストロボが登録商標にあたるためこう記述されていることも多い。

ミニソフトボックス spc224は、ボックス型のディフューザーだ。こちらも安価な製品ということもあり、買取価格も安い。ここに掲載しなかった他の買取業者の価格も含めた平均相場だと120円であった。

オリンパス(OLYMPUS)

  • ・フラッシュディフューザー FD-1:900円(マップカメラ)

フラッシュディフューザー FD-1は、オリンパスのコンパクトデジタルカメラ用のディフューザーだ。カメラ内蔵のフラッシュでライティングをより多彩に変化させられる。光量切り替えレバーで調光もできるため、コンデジ用とはいえ性能は低くない。メーカー希望小売価格は7,500円である点を考慮すると、買取価格の900円はまずまずといったところだ。

コメット(COMET)

  • ・透過アンブレラ50 25005:1,020円(三日月堂)
  • ・透過アンブレラ50 25005:800円(買取スター)
  • ・透過アンブレラ50 25005:714円(いーあきんど)

コメットが出した透過アンブレラ50 25005は、バウンス型のディフューザーだ。このタイプのディフューザーは光量の微調整ができることもあり、本格的なスタジオ撮影でもよく使われる。アンブレラの中では割と安価な製品なので買取額はこれも低めだが、1,000円を超えている業者も1社あった。

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買取業者を選びのコツ

前段ではディフューザーの買取相場を見てきた。このようにディフューザーはよほど安価な製品以外は、買取業者が存在する。しかしカメラと比べると買取をしてくれる業者が少ないのも事実だ。そのため買取業者選びで苦労することもあるかもしれない。そこでディフューザーを売るときの買取業者選びのポイントも紹介したい。

買取実績を参考にする

今は簡単にネットで買取業者を比較できるので、不当に安く買い叩く業者やサービスの質が低い所は利用者も少ない。逆に買取額が良い所や対応の良い所は自然と人も集まるため、買取実績も増えていく。そのため買取実績に着目して業者を選べば、問題のある業者を避けやすい。

またディフューザーはスタジオ機材なだけに買取そのものをしていない店もある。だからこそ買取実績のある店をまず訪ねてほしい。店員もしっかりと相談に乗ってくれるはずだ。

カメラ専門店は買取価格も期待できる

スタジオ機材にあたるディフューザーは、カメラよりも扱いの難しい商品だ。カメラメーカー純正のものからサードパーティ製、さらには海外メーカーからの並行輸入品などもあったりと商品の種類も多い。

それだけにスタジオ機材に詳しい店員がいるカメラ専門店に査定を依頼した方がより正確な価値が分かるし、買取価格も上がりやすい。逆に質屋やリサイクルショップだとこういった商品は持てあましやすいので、どうしても査定も安くなりがちだ。

カメラ専門店にもいろいろなタイプがあるが、ディフューザーの買取ならばトリオカメラも良いだろう。ここはカメラ以外にスタジオ機材の買取も積極的にやっているためだ。またディフューザーはアンブレラのようにかさばるものもあるが、そういった製品もトリオカメラならば宅配買取が利用できるので手間を掛けずに売れる。

複数の買取業者に査定依頼をする

買取利用の基本だが、複数の買取業者に対して査定を頼むのも賢い売り方だ。先の相場例を見ても分かるように業者によってどうしても買取価格は異なってしまう。数百円程度ならばそこまで気にしない人も多いだろうが、高級ディフューザーともなれば数千円の価格差がつくこともあるだろう。

まとめ

自宅で眠っているディフューザーがあり、処分しようと考えている方はただ破棄してしまうよりも専門の買取業者に買い取ってもらうといいだろう。購入時に安価なものだった場合は査定額が付かない可能性もあるが、少しでも値段がつけば嬉しいし、必要としている人のもとでまた活躍してくれるのだ。

買取を何社にも依頼するのは大変かもしれないが、それに見合ったリターンも十分期待できる。今は当サイトのようにまとめて査定を受けられるサービスもあるので、ぜひ活用してほしい

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運営会社

会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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