スリーブ・サプライの買取価格は駿河屋とらしんばんのどちらが高い？

トレカを入れてカードを保護するためには欠かせないアイテムであるスリーブ・サプライ。最近ではトレカが国内でも人気が高まってきており、子どもだけでなく大人まで楽しむカードゲームとなってきている。トレカの国内市場規模しても今では1,000億円を越えるといわれており、多くの世代で今トレカブームが沸き起こっているといっても過言ではないだろう。

そしてそれはトレカだけでなくトレカ関連商品の需要の高まりも意味しており、トレカが流行れば流行るほど、あるいはトレカを所有する人が増えれば増えるほどゲームをプレイするために必要なプレイマットや、傷やスレといったダメージをカードに与えないための必需品であるスリーブ・サプライなどを欲しがる人も増えてくるのだ。

今回のコラムでは、駿河屋とらしんばんのどちらがより高くスリーブ・サプライの買取をおこなっているのかをまとめていく。トレカにハマっている人やカードをコレクションとして所有している人の中には、使っていないスリーブ・サプライを持っている人も多いだろう。もしいらないと感じているのであればぜひ一度査定に出してみてはいかがだろうか。

買取比較サービス「ヒカカク！」で最大20社一括見積もり

スリーブ・サプライとは？

スリーブ・サプライとは端的にいえばカードを守るためのアイテムである。一般的には透明なビニールに入れるものが基本となっており、モノによってはさまざまなイラストが描かれていたりするが、どちらにしろ用途としてはカードを傷や汚れから守ることだといって間違いはない。

というのも、トレカというのは非常に傷つきやすいものであり、いってしまえばトレカはただの紙切れである。そこにさまざまなキャラクターが印刷されていたりゲームの情報などが記載されているため、トレーディングカードという名目になっているだけであり、本質的にはトレカはしょせんただの紙切れであると認識できる。

だが、それこそトレカにはスリーブ・サプライが必需品であることを裏付ける話であり、紙でできているトレカだからこそ保存や使用の際には特に気をつけなければならないのだ。もしとても貴重で価値が高いトレカを持っていたとき、スリーブ・サプライもなにもつけずに保存していればすぐにカード表面に傷やスレがついてしまうだろう。

そうした傷やスレは後々カードを買取に出したりするときには減額の対象となってしまうことがあり、トレカを友達との対戦目的で持っていたりコレクションとして集めていたりする場合でも、スリーブに入れて保存しておくことは最重要課題であるといえる。

今ではスリーブ・サプライの種類はとてもたくさん存在しており、それぞれのトレカの大会に出場することでもらうことができる限定スリーブなども数多く存在している。もちろん、そうした価値が高いスリーブは買取においても一般的な透明のスリーブとは比べ物にならない高い価格で買取がおこなわれている。

買取価格は駿河屋とらしんばんのどちらが高いのか？

トレカの買取を考える人は大勢いるが、実際、スリーブ・サプライの買取のみをおこなう人はそう多くはいない。通常はトレカを売るときについでにスリーブもセットで売るのが一般的となっており、スリーブ・サプライの買取の立ち位置としてはおまけであるのが事実だ。だが、場合によってはトレカよりもスリーブ・サプライのほうが高値がつくこともあり、案外バカにできない商品であることがわかってくるだろう。

そこでここからはスリーブ・サプライの買取価格について、駿河屋とらしんばんという2つの買取業者のどちらのほうが高いかについてまとめていく。駿河屋とらしんばんの両方とも買取業者としてはとてもおすすめな業者であり、ゲームやアニメやグッズ、そしてもちろんトレカといった買取に関しても非常に強い買取業者である。

たとえスリーブ・サプライがトレカの買取のおまけだとしても、買取に出すときにはできるだけ高値で買取をおこないたいと考えるのは人間の自然な欲求である。スリーブ・サプライの買取を考えている人はぜひチェックしてみてほしい。

駿河屋

駿河屋はあんしん買取とかんたん買取という2つの方法で買取をおこなうことができる買取業者であり、送料や査定料といった部分を一切無料で利用することができる、とても利便性とお得なサービスが備わっている業者である。WEBサイトからは買取をおこないたい商品の検索を簡単におこなうことができ、およその買取価格を手軽に調べることができるのも魅力的だ。

駿河屋のWEBサイトで検索してみてもわかるように、スリーブ・サプライの買取価格としては商品の種類によって実にさまざまな価格で買取がおこなわれている。ここからでも、やはり大会参加の限定スリーブはとても高い価値を持っていることがわかり、高ものであるなら30,000円前後での買取もチラホラと見られるほどである。

スリーブ・サプライの種類はとても豊富なため具体的な買取価格について明記することは避けておくが、駿河屋は限定品や希少価値が高い商品にはとても定評がある業者でり、スリーブ・サプライにおいても同様のことがいえるだろう。専門スタッフによる信頼性の高い査定は利用者からも大変満足度が高くなっているようだ。

らしんばん

らしんばんは主に秋葉原や池袋や大阪といった場所を基点に全国展開している買取業者であり、アニメグッズなどを中心に買取・販売をおこなっている業者である。らしんばんで買取がおこなえる商品は実に多種多様であり、フィギュアやアニメグッズ、DVDや同人誌、ゲームやトレカなどとても幅広く買取をおこなうことができる、こちらも駿河屋に負けないほど利便性が高い業者となっている。

らしんばんでもスリーブ・サプライといったトレカ関連商品はもちろん受け付けており、限定や希少価値の高いスリーブは買取価格としてもそれなりに高い金額で買取がおこなわれているようだ。だが、らしんばんはどちらかというとアニメや同人誌の買取にもっとも力を入れている業者であり、トレカの買取においては駿河屋に劣るとみて間違いないだろう。

フィギュアなどの買取においてはらしんばんのほうが有利であることは事実だが、限定品などの買取に力を入れている駿河屋には一歩及ばないというのが正直なところである。

しかし、だからといってらしんばんが買取業者として劣るというわけではなく、さきほども述べたようにフィギュアなどの買取ではらしんばんのほうが高価買取を実現することができるだろう。通信買取・店頭買取・企業買取といった3つの方法から買取方法が選択でき、手軽で簡単に買取申し込みがおこなえる点はとても魅力的である。アニメグッズ系の買取ではらしんばんは頭一つ抜け出ているといえるだろう。

査定に出す際のポイント

駿河屋とらしんばんでのスリーブ・サプライの買取は、駿河屋のほうが高い価格で買取をおこなうことができる。駿河屋はスリーブ・サプライだけに限らず、ゲームやDVDの買取においても限定品や希少価値がある商品の買取では非常に高い評価を獲得しており、ほかの業者よりも倍近くの価格で買取がおこなわれていることも珍しくはない。

だが、そうした買取価格はあくまでも理想的な状態で買取に出されたときの場合であり、査定の段階でなにかしらの減額を受けてしまえば思っていた価格での買取を実現することはできない。そこでここからは、スリーブ・サプライを査定に出す際のポイントについてまとめていく。査定は買取へと進む前のとても重要な段階なので、できるだけ減額を受けずに査定をクリアしたいところだ。

状態

スリーブ・サプライを査定に出すときは、まずは商品の状態に気を配りたいところである。どんな商品でもそうだが、商品自体の状態が悪ければそれだけ査定の段階で減額の対象となってしまうことがある。スリーブ。サプライの用途はトレカを傷やスレから守ることであり、カードを保護することを第一目的としている。

だが、スリーブ・サプライ自体が汚れている場合はトレカを保護するという目的を果たすことが困難に感じられ、価値があるスリーブ・サプライであっても買取価格は大幅に減額されてしまうだろう。トレカを査定に出すときはトレカの状態に気を配るように、スリーブ・サプライを査定に出すときもスリーブ・サプライ本体の状態を綺麗にしておくことが大前提である。

希少性

スリーブ・サプライにはいくつか種類が存在すると述べたが、希少性が高いかどうかを事前にチェックしておくのも大事なポイントである。というのも、希少性が高いスリーブ・サプライは一般的なスリーブよりも非常に高い価格で買取がおこなわれることになり、その価格は数万円になることも珍しくはない。特に遊戯王などの大会参加でもらえるスリーブ・サプライは人気も高く、20,000円～30,000円での買取がおこなわれているのだ。

自分が出すスリーブ・サプライにどれぐらいの価値があるのか、希少性としてはどのくらいの価値を持っているのかを調べておくことで、よりスムーズに買取業者を選択したり査定へと進んでいくことができるだろう。限定品ではないスリーブでも時折信じられないような価格で買取がおこなわれていることもあるので、査定に出す前に自分でチェックしておくことは大切だといえるだろう。

買取価格をアップさせるコツ

スリーブ･サプライの買取では、査定でいかに減額を受けずに価値を保った状態で査定をクリアできるかが大きなポイントであると述べた。だが、実際にはそれだけではまだまだ不十分である。もっとスリーブ・サプライでの高価買取を狙うのであれば、査定に出す際のポイントだけでなく買取価格をアップさせるコツについて知っておくことも大事なことだ。

買取価格というのは少しのコツを実践するだけで、なにもせずに適当に査定＆買取に出すよりも価格をアップさせることができるのである。ここではいつくかその方法についてまとめていく。スリーブ・サプライの買取価格をアップさせたいと思っている人は要チェックだ。

まとめ売り

スリーブ・サプライを買取に出すときは、まとめて売ることを頭に入れておくのがいいだろう。というのも、トレカやスリーブの買取においてはどれだけまとめて売ることができるかによって、買取金額がアップするサービスやキャンペーンを実施している業者も少なくないのだ。

ゲームの買取においても1点だけで買取に出すよりも5本まとめて出すだけで20％買取金額がアップするというケースも珍しくはなく、スリーブ・サプライにおいてもそれは同様である。だが、そうしたサービスの部分はそれぞれの業者によって違いがあるので、買取をおこなう前にWEBサイトをチェックしておくのが肝要となっている。 

タイミングを見極める

タイミングを見極めながら買取に出すことは、スリーブ・サプライの買取価格を最大限高めることにもつながっていく。さきほども述べたが、スリーブ・サプライには限定品などが数多く存在しており、そうした商品は通常のスリーブよりも価値が高くなっている。

そのため、需要と人気があるうちに買取に出すことは非常に効果的な方法であり、タイミングを逃して適当な時期に買取に出しても同じような価格がつくとは限らないのだ。タイミングを見逃すなというと難しく聞こえるかもしれないが、基本的にはレア度や希少性が高いスリーブを手に入れたときに買取業者でどれぐらいの価格がついているかをチェックするだけで、売るべきタイミングを見極めることができるだろう。

新品の状態で出す

スリーブ・サプライの買取はすでに使用していて使わなくなったものを買取に出すよりも、未使用の新品の状態のまま買取に出すのがもっともベストである。ましてや、トレカを保護する役割であるスリーブがすでに汚れていては意味がなく、買取価格が減額してしまうことのほうが多くなっている。

価値と希少性が高いスリーブ使わずに保存しておき、時期がきたら売るというのが一番高い価格で売ることができる方法であるといえるだろう。また、新品というのは未開封の状態を表すものであり、トレカを入れて使用していないとしても、一度開封してしまえば中古扱いになってしまう点は注意しておくようにしよう。

トレカ専門のフリマアプリで売る

余談ではあるが、買取価格アップのコツとしてフリマアプリで売るという手もある。現在、あらゆるフリマサービスや個人間の取引が一般的になっているが、トレカやスリーブ・サプライなどを売るのに利用したことはあるだろうか。

フリマアプリと言えばメルカリが有名だが、これからトレカ関連のアイテムを売るのならば、トレカ専門のフリマアプリ「magi（マギ）」がおすすめ。

実際のmagiでの取引をチェックしてみると、買取店ではなかなか大きな値段がつきにくいスリーブやサプライも高値での取引がおこなわれていることがわかる。スリーブやサプライには限定品が多く、その希少性によって高値で買い取ってもらえるのも大きなポイントだ。

まずはお手持ちのスリーブやサプライをmagiに出品してみてはいかがだろう。

まとめ

今回のコラム記事ではスリーブ・サプライの買取価格について駿河屋とらしんばんのどちらが高いかをまとめてきた。スリーブ・サプライの買取においては、結果として駿河屋のほうが高い価格での買取が可能であり、特に限定品や希少価値が高いスリーブはかなりの高価買取が期待できるだろう。

だが、それはらしんばんが買取業者として利用価値がないというわけではなく、らしんばんにはフィギュアや同人誌といったらしんばんの強みを思う存分に発揮できるジャンルがしっかりと存在している。買取業者の選択は、自分が売りたい商品と業者の相性を見極めて、より高い買取価格を実現できる業者を選択するようにしよう。