余剰在庫の処分に困っている…、社内のパソコンを一斉にアップグレードしたいが、古いパソコンの処分はどうすればいいのだろうか…とお悩みではないだろうか。特にパソコンは家電リサイクル法によって処分する方法が決められているため、大変面倒だ。
そんなときは、ソフマップの法人買取をおすすめしたい。法人買取では、余剰在庫はもちろん、古くなったパソコンもまとめて大量に買い上げることで、処分コストと手間を大幅に削減することができる。今回は、ソフマップの法人買取についてご紹介していこう。
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このコラムには、合法的な広告・宣伝が含まれている可能性があります。また、当社のサービスである「ヒカカク!」と「magi」の紹介も含まれています。
ソフマップとは
ソフマップは、秋葉原を中心に名古屋、大阪、中国地方、九州で21店舗を展開しているデジタル家電量販店だ。もともとはパソコン用ソフトウエアのレンタルが主な事業であったが、現在ではビックカメラの完全子会社として、パソコンやパソコン関連商品、デジタルグッズを中心とした専門店として営業している。
ソフマップではリユースに力を入れており、スマートフォン用の買取専用アプリ・ラクウルをスタート。アプリから簡単に買取の依頼ができ、配送料や発送時の箱代、査定はすべて無料となっている。
万一査定価格に納得できなければ返送料も無料なので、利用者は安心して買取を依頼できるサービスとなっている。まさに、自宅にいながら簡単に買取が完了するサービスだ。
また、2017年2月に就任した社長は、「ソフマップのこれまでのノウハウを生かし、成長著しいリユース市場に新たな風を巻き起こす」と明言している。確かに現在では、個人間売買が簡単にできるフリマアプリの登場をはじめ、インターネットを利用したフリーマーケットが拡大しているため、リユースに対する意識が昔より当たり前になってきている。ソフマップは、これまで培った個人情報データの処理などの独自ノウハウを生かしながら、リユース市場に積極的に挑んでいくのだろう。
ソフマップに買取を依頼するメリット
ソフマップで買取を依頼するメリットにはどのようなものがあるのか見ていこう。
ソフマップクオリティ
ソフマップでは、業界に先駆けてパソコンのリユースに取り組んできたため、買取査定のクオリティには定評がある。ソフマップに買取を依頼すると、業界を牽引してきたプライスリーダーだからこそできる買取価格が提示される。また、30年以上もの歴史に裏付けされた確かな目によって、的確に査定額が決定されるのだ。
さらに、難しいデータの消去は専門スタッフによって完全におこなってくれるため安心だ。買い取った商品は中古品として店舗やWebから再販されるため、徹底した品質チェックが行われ、明瞭な価格で買取されるというメリットもある。
ホームページで買取額がわかる
ソフマップの法人買取ページには、メーカー名、商品名、型番などを入力して検索すると、買い取ってもらいたい商品のおおよその買取額がわかるようになっている。もちろん、商品の状態や付属品の有無によって価格に違いは出てくるが、事前に買取価格を調べておけるのは非常に安心感がある。
このホームページでのおおよその買取額を見て、売却したい商品が買取可能かどうかを判断できるシステムとなっているので、買取を依頼する前にまずはホームページで商品名や型番を入力して確認しておくことをおすすめする。
ソフマップの法人買取
ソフマップでは、個人の買取以外にも法人買取をおこなっている。大量に残ってしまった在庫、パソコンのアップグレードのため、大量に不要になる古いパソコンなど、一括大量買取にも対応している。では、ソフマップの法人買取の特徴をひとつずつ見ていこう。
- ・1点ずつ確認で明瞭査定
- ・専用端末、専用ソフトでデータ消去
- ・概算見積もりは2営業日以内
1点ずつ確認で明瞭査定
ソフマップでは大量にあるパソコン、関連グッズ、デジタル機器であっても、専門スタッフによるクオリティの高い査定を1台ずつていねいにおこなっている。法人買取の場合は、個人の買取と違って同一商品を大量に買い取る場合が多い。しかし、いくら購入時期や使用期間が同じであっても、それらをまとめて査定することは決してない。
査定の専門スタッフが、商品の状態を確認して1点1点査定をおこなっているため、数十数百とある商品でもまとめての価格ではなく、1点ずつ各商品の査定を明瞭なものにしている。
専用端末、専用ソフトでデータ消去
パソコンには、絶対に漏えいしてはいけない情報が入っていることが多い。得意先や仕入先の名前や所在地、担当者の名前はもちろん、メールアドレス、各ソフトやサービスへのログインID・パスワード、そして会計ソフトの資産情報、金融機関へのログインID、パスワードなどは、売却する際には必ず消去しなければならない。
ただ、パソコンの知識があまりない人がデータ消去をおこなっても、実は消しているつもりが消されずに残ってしまっていることがほとんどだ。そのため、知らずに情報が漏えいする可能性が高いのだ。
その点、ソフマップでは買取したパソコンなどの記憶媒体を有した機器に対して、専用端末、専用ツールでデータを完全に消去する。復元ソフトでも復元できないよう、すべてのデータを完全に消去しているため安心して売却できる。
概算見積もりは2営業日以内
売却するとなると、気になるのが売却査定金額だ。売却した代金を手にするのは少しでも早い方がありがたい。
ソフマップでは、いくら大量の買取であっても概算見積もりは2営業日以内に提示がある。提示額に納得できれば、商品の引取、さらに査定後、査定金額に納得できればすぐに入金される。大量の商品をたった2営業日で概算見積もりができるというのは、早く売却してしまいたい会社にとっては非常にありがたい。
対象となる商品は?
ソフマップで法人買取の対象となるものは以下の通りだ。
- ・パソコン
- ・プリンターなどのパソコン周辺機器
- ・タブレット
- ・テレビ、レコーダー
- ・携帯電話、スマートフォン
- ・カメラ、ビデオカメラ
- ・フィギュア、プラモデル
- ・テレビゲーム機
- ・映像ソフト
- ・電子辞書、ICレコーダー
- ・MIDI機器、DJ機器
これらの他にも、デジタル家電やサプライ品、便利グッズなど、売れるものなら何でも仕入れてくれるサービスもある。中古商品、アウトレット品、店頭展示品、過剰在庫などの処分に困っているなら、ぜひ一度気軽に問合せてみよう。
法人買取の流れ、利用方法は?
ソフマップの法人買取を利用するには、まずは買取の流れと利用方法を把握しておきたい。
- ・問い合わせ
- ・見積もり
- ・出張または発送
- ・査定
- ・入金
ひとつずつ解説していこう。
問い合わせ
まず、ソフマップ法人買取のホームページから会社名、部署名、担当者名、メールアドレス、会社所在地、電話番号、買取してほしい商品名、型番、台数、買取希望時期などを連絡する。ソフマップ法人買取のホームページでは、商品名と型番を入力すれば買取可能かどうかが瞬時にわかるサービスもある。ただし、あまりにも古い商品は買取不可となっているため注意が必要だ。
見積もり
問い合わせをした内容から見積額が提示される。概算見積もりは2営業日以内に提示される。この見積額が、出張費より安い場合は買取不可となる。出張引取を使わずに商品を発送できるのなら、見積額と照らし合わせて損にならないように気をつけよう。
見積もりは、買取額の上限であり必ず提示された金額で買い取るというものではない。商品の程度によっては見積額より低い金額で買取される可能性があることは承知しておこう。
出張または発送
見積額に納得できれば、いよいよ商品を手放すときが来た。実はソフマップでは、法人買取の場合は出張で商品を引取に行ける範囲が決まっている。
大阪、東京近辺なら出張可能だが、それ以外の場合は出張できないため商品の発送のみとなっている。自社の地域が出張可能範囲かどうか問い合わせ時に確認しておこう。
査定
いよいよ本査定に入る。前述の通り、見積額はその商品の上限金額のため、ここでようやく実際の買取金額がわかる。傷の有無、動作確認、付属品の有無などが査定ポイントだ。また、高価買取のコツについては後述しているのでぜひ参考にしてほしい。
入金
査定金額に納得できれば入金となる。納得のいく金額かどうかは商品の状態にもよるが、おおよそ見積額を上回ることはないことだけは覚悟しておこう。
買取の際に必要なもの
合わせて、法人買取の際に必要なものをご紹介しておこう。ソフマップの法人買取に必要なものは、見積もりの際にソフマップから発行した管理番号が記載された書類だ。
また、会社の所在地へ出張引取する場合は、代表者または担当者の名刺だけで良い。出張引取を利用せず、商品を発送する場合は、会社の登記簿謄本の履歴事項全部証明書原本が必要となる。商品を発送するまでの間に用意しておくとスムーズに準備できるだろう。
高価買取のコツ
ソフマップで買取に出す前に、高価買取のコツをいくつかご紹介しておこう。
キレイに掃除する
高く買い取ってもらうための1つ目のコツは、キレイに掃除をしておくことだ。ホコリやタバコのヤニがついたままでは、いくら使用期間が短くても最新型であっても高価買取は望めないだろう。
買い取ってもらいたい商品をキレイにするといった心がけひとつで査定額がアップすることも少なくない。高価買取を目指すなら、ぜひていねいに掃除をしておこう。
パソコンやタブレット、カメラなどのデジタル機器は、清潔な布でキレイに拭き、細部まで念入りに汚れを拭き取っておこう。レンズのあるデジタル機器は、レンズ部分は専用のクリーナーでていねいに拭き取りをおこなおう。キーボードのすき間など、拭き取れない汚れはエアスプレーでホコリを吹き飛ばすといった工夫も必要だ。
また、シールはもともとの付属物でない限り査定の減点対象となるため、自分で貼っていたシールをはがし、シール跡もキレイに拭き取っておけば万全だ。
箱や付属品をそろえる
買い取ってもらいたい商品だけでは高価買取は望めない。購入時に付属していたものはすべてそろえて買取に出そう。
たとえば、パソコンを買取に出す場合は、購入時の箱、リカバリーディスク、マニュアル、ACアダプター、バッテリー、保証書、LANケーブル、USBケーブルなどの各汎用ケーブル、付属品一覧表、プロダクトキーがそろっていれば高額買取につながりやすい。他にも、テレビゲーム機やカメラ、レコーダーなどは付属品が多いため、紛失してしまうと査定ポイントの減点になってしまう。欠品があっても買取は可能だができるだけ付属品はそろえて売却しよう。
初期状態に戻す
ソフマップで高価買取を目指すなら、購入時の状態に戻しておくことを心がけよう。特にパソコンはリカバリーをかけて、内容を初期状態に戻しておくと査定額アップにつながりやすい。
動作確認をする
パソコンの場合は、リカバリーの際に動作確認を兼ねてチェックしておこう。また、パソコンに限らず、デジタル機器は買取に出す前に動作確認は必須事項だ。万一、動作不良が見つかっても、自分で対処できるものがあれば対処しておくことで、査定の減点を避けられる。
法人買取できないもの
法人買取できないものは、壊れているものと年式の古いものだ。ソフマップでは、パソコンやテレビ、ビデオカメラといったデジタル機器を主な買取の対象としている。
買い取った商品はリカバリーをしてキレイにし、リユース品として再販している。そのため、壊れているものは買取の対象から外れてしまう。また、あまりにも古い機種は再販が難しいため買取不可となっているので気をつけよう。
ソフマップの店舗へ持ち込み可能?
ソフマップは東京秋葉原を中心に、大阪、名古屋、中国地方、九州に21店舗ある。しかし、各店舗は個人の顧客を対象としているため、法人が商品を持ち込んでの買取はできない。
法人買取の場合は数量が多いため、店舗に持ち込むと査定が一度に集中してしまい他の顧客の査定に時間がかかりすぎるため、迷惑がかかってしまう。そのため、法人は必ず法人買取の窓口を利用しよう。
まとめ
ここまで、ソフマップの法人買取の対象商品や利用方法、高く売るコツなどについて解説してきた。法人買取では、余剰在庫はもちろん、古くなったパソコンもまとめて大量に買い上げることで処分コストと手間を大幅に削減することができる。大量にある在庫やパソコンの一斉入れ替えなど、処分に困っているならソフマップの法人買取をぜひ利用してみてほしい。