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デュポン ライターの偽物と本物の見分け方を徹底解説

読了目安:9分
更新日:2019/02/08
公開日:2019/02/02
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愛煙家にとって、高級ライターの代名詞である「デュポンライター」は憧れともいえる存在だ。重厚感漂うボディに心地よい開閉音はさすが高級ブランドといったところだが、その人気の高さから多くの偽物が出回っているため注意しなければならない。ただ、非常に精巧に作られた偽物もあり、素人が一見しただけで真贋を見極めるのは難しいだろう。

そこで、今回はデュポンライターの偽物と本物の見分け方について、具体的なポイントを挙げて解説していく。

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デュポンライターの本物は意外にも軽い

デュポンライターは、本体の重さがある程度決まっている。種類によって重さは変わるが、同じ種類の個体であればほとんど同じだ。たとえば、もっとも偽物が多く出回っているライン2の場合、重さは約110g前後だ。

偽物のデュポンライターの重さ

これに対し、偽物のデュポンライターは約140g前後で作られているケースが多い。たった30gの違いではわからないと思うだろうが、実際に手に持ってみると意外にも重さの違いを感じるのだ。

普段、本物のデュポンライターを愛用している人であれば、持った瞬間に「いつもより重いぞ」と違和感を抱くだろう。このような場合は偽物である可能性が高いので、次に解説する細かいチェックポイントを確認したほうがよいだろう。

ライン2の偽物の見分け方

普段デュポンライターを使っていない人は、微妙な重さの違いに気づけなくても無理はない。リサイクルショップなどの店頭で購入する場合は、念のためスタッフにお願いして重さを確認させてもらおう。オークションサイトなどで実物を見ずに購入する場合は、事前に売り主に重さを問い合わせてみるとよい。

ちなみに、ライン2以外の限定品や装飾デュポンライターなどの場合、110gよりも重いものはある。あくまでも、もっとも偽物が多いライン2の偽物の見分け方だと覚えておこう。

「ではライン2以外の偽物はどこをチェックすればいいのか」と思うだろうが、それについても次で詳しく解説していく。

ロゴマークとシリアル番号は見分けやすい

比較的わかりやすい偽物の見分け方としては、デュポンライター底面のロゴマークシリアルナンバー(シリアル番号)が挙げられる。

底面のロゴマーク

底面の一番上にはデュポンのロゴマークがあるのだが、本物はなんとなくぼんやりとした輪郭であるのに対し、偽物は非常にはっきりとした輪郭になっている。

これは、偽物がレーザーを使った大量生産方式で刻印しているためだ。細部までくっきりと読みやすい刻印になっている場合、偽物の可能性が高いので注意しよう。

シリアルナンバー

もっとわかりやすいのが、一番下にあるシリアルナンバーだ。シリアルナンバーは個体を識別するためにつけられた番号や記号で、高級ライターであるデュポンには必ず刻印されている。デュポンのロゴマークはあるのにシリアルナンバーの刻印がない場合、まず間違いなく偽物だと判断できるのだ。

ただ、さすがに偽物を作るほうもシリアルナンバーの有無くらいは熟知しているため、偽物にも高確率でシリアルナンバーの刻印がある。大切なのは、その内容だ。まず、「4FK」で始まるシリアルナンバーは偽物だと考えてよい。4FKで始まるものは、過去に偽物用として大量生産されて出回っていたものなのだ。つまり、このシリアルナンバーになっていると無条件で偽物ということになるため、非常にわかりやすい。

ほかにも、偽物に多用されたシリアルナンバーは何種類か確認されているので、気になる場合は事前にデュポン本社が運営する「デュポンセールスアフターサービス」へ問い合わせてみよう。

シリアルナンバーの刻印

さらに、シリアルナンバーの刻印そのものでも偽物を判断できる。本物のデュポンライターは、刻印の並びや間隔が不ぞろいで、薄いものが多い。これは、職人が一文字ずつ丁寧に刻んでいるためだ。これは「打刻印」という技法によるもので、時間と手間がかかるため大量生産される偽物ではありえない。人の手によるものならではの不格好さこそが、本物の証なのだ。

一方の偽物は、ロゴマークと同じようにレーザーや金型によって大量生産されている。このため、シリアルナンバーがきれいかつはっきりと刻印されているのだ。

ちなみに、古い時期に作られたデュポンライターの場合、車輪から翼が生えたようなシンボルマークが刻印されている。本物のデュポンライターの場合、シリアルナンバーの刻印は不明瞭なものが多いが、シンボルマークは対象的にくっきりと刻まれているのだ。間近で見たときに絵や文字が潰れていてよくわからないものは、偽物の可能性が高い。

ガス注入口の蓋の色も見分けるポイント

デュポンライターは、底面にガスを注入するための蓋がついている。そして、ライターの種類ごとにガスの入った容器のカラーが異なる。ライン1はゴールドとレッド、ライン2はゴールド、ギャッツビーならグリーンといった具合だ。このほか、ハンマーとラインDはブルーになっている。

このため、注入するガスの種類を間違えないように、蓋にはガスの色に合わせたペイントが施されている。使用者のことを考えた、細やかな心配りだ。

偽物のガス注入口

ところが、偽物にはこのような配慮は見られない。蓋を開けてみると金属の色がそのまま見えるだけで、特定のペイントがされていないのだ。中にはペイントを施している偽物もあるが、本物とは色の塗り方が異なるケースが多い。

本物は、蓋を裏返したときに内側の部品の底面にだけ色が塗られている。これ以外の塗り方、たとえば底面だけでなく部品の内側の面まで塗ってあるような場合は、偽物と判断してよい。

本物のデュポンライターの例外

ただし、本物のデュポンライターにも例外はある。1977~79年に作られたライン2と、ラインDの中でも本体がゴールドで作られた特別なモデルの場合、ガスの容器と同じ色にはペイントされていない。

また、購入後に破損するなどして注入口の蓋を交換した場合、本体そのものは本物でも蓋のペイントがない場合もある。このような場合、蓋に色がついていないからといって、即偽物と判断することはできないので注意が必要だ。

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ローラーや着火部分も要チェック

少し細かい部分にはなるが、着火するためのローラーや着火部分の造りからも偽物を見破ることができる。ローラーをじっくり見てみると、本物はギザギザした部分が美しい三角形に作られているのがわかる。

山と谷の部分がハッキリかつすべて同じ形に凹凸しており、精巧な造りになっているのだ。また、ラインの仕上げも非常にきれいに行われており、質感もよい。

ローラー

これに対し、偽物は細部の造りが雑になっているものが多い。ギザギザの部分が粗かったり、きれいな山と谷の形になっていなかったりするのだ。それどころか、ギザギザの角がシャープではなく丸く仕上げられているものまである。

ルーペなのでしっかり確認しないとわかりづらい部分ではあるが、こういった細かい造りほど本物と偽物の違いが出やすいのでチェックしておこう。

スライダー

また、開閉部分の蓋を開けたときに見える着火部分も、見落としがちだがわかりやすいポイントだ。デュポンライターは、蓋を開けると黒くて丸いヤスリを金属の部品が囲んでいる。この金属部分がスライダーと呼ばれるもので、ライターの内部に設置されているフリントという着火石を覆っている。本物か偽物か見極めたいときは、このスライダーの造りに注目してみよう。

偽物の場合、スライダーも雑に作られていることが多い。本物のデュポンライターはスライダーの角がシャープに仕上げられているが、偽物は丸みを帯びた角になっている。

また、ヤスリを覆っている部分も中途半端な長さになっており、ヤスリを支えている金属の軸が見えてしまうものがある。本物は、黒いヤスリをすっぽり覆うほどスライダーが長く設計されているため、金属の軸が見えることはない。

ズライダーと本体の隙間

さらに、スライダーと本体の間に微妙な隙間が空いているケースもある。もちろん、本物なら精巧に作られているため、部品と部品の間に隙間が空くようなものはない。

このように、外観だけでなく蓋を開けた内部にも違いは見られるので、忘れずにチェックしておこう。本物のデュポンライターは細かい部分まで手を抜かず、丁寧な仕事ぶりが見てとれるのだ。

手持ちのデュポンライターが本物か知りたい

「自分が持っているデュポンライターが本物か気になる」という人も多いだろう。正規販売店から購入したなら問題ないが、リサイクルショップやオークションなどで中古品を購入していると、本物という確証がない場合もある。

このような場合は、中古品買取を行っている業者に持ち込むとよいだろう。買取を希望すれば、そのデュポンライターが本物かどうか鑑定したうえで買取価格を提示してくれる。

買取業者を選ぶポイント

ただし、この場合は「おたからや」のようなブランド品に詳しい買取業者を選ぶのがポイントだ。

おたからや
買取形式
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中古品買取業者には、本や家電製品、貴金属類や車などそれぞれ得意なジャンルがある。得意とするジャンルのほうが当然知識も経験も豊富にあり、価値を正しく鑑定できるのだ。ちのデュポンライターが本物だとわかったら、持って帰るのもよし、そのまま提示金額で買い取ってもらうのもよしだ。

たとえば、中古本の買取を得意としている業者にデュポンライターを持ち込んでも、本物かどうか正しく判断できない可能性が高いだろう。ブランド品はブランド品に強い買取業者を選び、鑑定してもらうことが重要だ。

買取業者の鑑定によって手持ちのデュポンライターが本物だとわかったら、持って帰るのもよし、そのまま提示金額で買い取ってもらうのもよしだ。

個人取引サイトでの売却相場もチェック

また、買取業者をいくつか回って買取価格を比較したり、ヤフオクメルカリなどの個人取引サイトでの売却相場をチェックしてみたりするのも効果的だ。その情報をもとに、できるだけ高く売れる方法を考えてみよう。

まとめ

デュポンライターの偽物と本物を見分ける方法を紹介してきた。要点は次の通りだ。

覚えておきたい注意点

  • ・デュポンライターの本物は意外にも軽い
  • ・本物はロゴマークがぼんやりとした輪郭
  • ・偽物はロゴマークが非常にはっきりとした輪郭
  • ・シリアルナンバーの刻印がない場合、まず間違いなく偽物
  • ・偽物はガス注入口に特定のペイントがされていない
  • ・偽物はローラーやスライダーなど細部の造りが雑

ただし例外もあるので、今回紹介した内容を参考にして注意してほしい。

本物か偽物かを判断した上で売却を

また、デュポンライターはコレクターもいるほど人気が高いブランドなので、モデルによっては思わぬ高額で買い取ってもらえるケースもある。

デュポンライターは時代に合わせた新作も次々に発表しており、高級品から比較的リーズナブルなものまでさまざまなモデルがある。「そろそろ新しいモデルがほしい」と思っていたなら、業者に買い取ってもらったお金で新しいモデルを購入するのも一つの選択肢だ。

この場合、少しでも高く売ることがポイントになる。デュポンライターを購入したときについていた箱や取扱説明書、付属品などはすべてそろっていたほうが高額で買い取ってもらえる。

もし、あまり使っていないデュポンライターがある場合は、本物かどうか調べたうえで買取に出してみるのもよいだろう。

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会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
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E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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