最近は大人の間でもトレカが流行ってきていることもあり、大人が子どもに紛れてトレカで友人や子どもと対戦する姿を見かけることも少なくない。トレカはすでに日本では1000億円を超える規模を誇っている市場だといわれている。また、近年は特に大人の参入者が増えてきていることもあり、日本では空前のトレカブームが起こっているといっても過言ではないだろう。
そうした中でトレカの流動性を確保するためのトレカに特化したアプリが最近開発された。それがmsgi（マギ）である。今回のコラムではmagiの使い方からAndroidアプリがいつ出るかまで詳しくまとめていく。
トレカは友人と対戦したりするだけでなく、自分が持っているカードと友人が持っているカード、あるいは第三者が持っているカードを売買して楽しむことができるカードゲームでもある。トレカ専用に特化したmagiはトレカ市場を活性化させるための、非常に魅力的なアプリだといえるだろう。
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このコラムには、合法的な広告・宣伝が含まれている可能性があります。また、当社のサービスである「ヒカカク！」と「magi」の紹介も含まれています。
トレカ専用フリマアプリ「magi（マギ）」とは？
magiは株式会社ジラフが2019年4月24日にiOSでリリースしたトレカ専用フリマアプリのことであり、メルカリやラクマといったフリマアプリをトレカに特化させたサービスとなっている。トレカの売買の流動性を活性化させるために利用できるアプリだ。自分が持っているカードを気軽に他人と交換できるようにトレカのみに特化している点でユーザーからの評判も高くなっている。
今まではヤフオクやメルカリなどを使って自分がいらないカードを他人に売ったりしていた。しかし、magiであればトレカのみに特化しているため非常に使いやすさもよく、自分が求めているカードを簡単に探すことができ、いらないカードも簡単に売ることができる。
メルカリだと最低金額として300円からの出品しかできなかったがトレカで300円は中々高価な値段でもある。しかしmagiでは最低100円から出品できるため、メルカリよりもトレカの売買がお手軽になっているのだ。
magiの特徴
magiには非常に多くの特徴があり、それらの特徴がメルカリやラクマといったほかのフリマアプリとの差別化となっている。とはいっても、単純な使い方はメルカリとあまり変わらず、中身がトレカに特化している点がもっとも大きな違いだといってもいいだろう。メルカリでは基本的にはなんでも出品したり購入したりすることができるが、magiはトレカの売買アプリのため、基本的にトレカ以外の出品はできない。
トレカユーザーの中にはメルカリでいらないカードを売ったりしていた人もいるだろうが、実際メルカリを使用している人の大半はトレカ以外のものを求めている傾向があり、おしゃれな服や本といったものに比べてトレカはあまり注目されない。だが、magiを使用するユーザーはみんなトレカに興味を持っている人なので、トレカに特化することでユーザー同士を結びつける橋渡し役として機能しているのだ。ここからはmagiの特徴についてザッとまとめていく。
取扱いタイトルが豊富
magiはトレカの取扱いタイトルがとても豊富であり、日本で流行っているトレカのほとんどはカバーしている。遊戯王やポケモンカードは当然のこと、マジックザギャザリングやデュエルマスターズ、ヴァンガードやドラゴンボールなど子どもたちの間で流行っているトレカのほとんどをmagiのアプリ内で売買することができるのだ。まさに自分がハマっているトレカをゲットしやすくなっているのが魅力だ。
特定のカードを探しやすい
magiでは自分が探しているカードや欲しいカードを素早く簡単に探すことができるように検索機能にタグをつけることができる。タグは属性やらカテゴリーやらを選択することができ、自分が求めているカードが出品されているかどうかを瞬時に判断することができ、欲しいカードを見つける際ための労力がかからなくなっている。
トレカにもよるが特定の属性のカードが欲しいという人も現実に多く、メルカリなどではなかなか探しづらいのが現状だ。magiはトレカに特化することによりこうした機能をつけることができているのだ。
ポイント還元
magiでトレカを売買すると取引の1％のポイントが還元されるようになっている。このポイントはもちろんトレカの購入に当てることができ、トレカを売買すればするほどポイントが溜まってお得にカードを購入できるようになる仕組みだ。これはフリマアプリの中でもmagiだけの特徴になる。
ポイントをゲットするためにトレカの売買を活発におこなうことでトレカ市場に人気だけでなく、自分が求めているカードも手に入れやすくなるというメリットまである。ポイントシステムはユーザー同士の売買を活発化するのだ。
関連商品も有
magiではたくさんのタイトルのトレカを売買することができるが、トレカそのものだけでなくトレカの関連商品までも売買することができる。関連商品にはトレカが傷つかないようにするためのスリーブやプロテクター、友人と対戦するときに使うプレイマットなどがある。
そうしたトレカに関連している商品も検索で絞り込むことができ、必要なものを一式購入することや引退時に一式を売りに出すことができる。実際に関連商品を買うのにわざわざお店までいくのはめんどうであり、アプリ内でトレカとまとめて購入できるシステムは非常に利便性が高いといえるだろう。
Androidアプリはいつ出る？
magiは2019年4月24日にiOS版がリリースされた。当初はiOSでしかリリースされておらず、Androidユーザーの人たちは使用することができなかった。しかし、iOS版がリリースされたときに公表していたように2019年の夏からAndroid版がリリースされた。
そう、7月上旬にはすでにAndroidユーザーもmagiをダウンロードして使うことができるようになっているのだ。あまり大々的に告知されていなかったため、今でもいつAndroid版がリリースされるのかと疑問を持っている人がいるかもしれないが、現在は問題なくAndroidユーザーでも使用できるようになっている。
また、常にユーザーが使いやすくなるように日々アプリのアップデートもおこなっている。こまめにiOS版もAndroid版もアップデートを繰り返しているので、今後も非常に使いやすい仕様へと変更されていくだろう。
まとめ
今回のコラムではトレカ専用アプリmagi（マギ）の使い方からAndroidアプリはいつ出るのかについてまとめてきた。実際、Androidアプリはすでに1ヶ月以上前にリリースされており、気づいている人はすでにmagiでトレカを積極的に売買している（※2019年8月現在）。
トレカの売買をもっと簡単にできる場所を探していたユーザーにとっては非常に魅力的なサービスであり、アプリがリリースされてからもトレカユーザーからの評判も高くなっている。トレカは今後も日本でどんどん流行っていくと見られており、トレカの大会などももっとたくさん開催されるようになっていくだろう。
eスポーツでプロゲーマーという職業ができたように、もしかすればトレカのプロまで生まれるかもしれない。トレカ市場の盛り上がりは大人の参入者をさらに集め、子どもも大人も関係なく、すべてのトレカユーザーが対等にカードの売買ができる場所としてmagiはとても魅力的なアプリだといえるだろう。
