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ネットで格安SIMに申し込むとスマホを使えない期間がある?

読了目安:11分
更新日:2024/01/16
公開日:2017/07/13
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格安SIMをネットで申し込む時には、スマホを使えない期間が生じる可能性を頭に入れた上で、MNP手続きなどのスケジュールを立てる必要がある。この問題を知らず無計画にネットでMVNOの申込みを行うと、諸手続きが完了するまで仕事や家族との連絡手段にスマホ使用ができなくなるため、注意が必要だ。

今回は、音声通話付きSIMへのMNPを予定する皆さんに注意していただきたい、ネット申込みによるスマホが使えない期間が生じる問題について徹底解説する。

格安SIMのネット購入でスマホが使えない問題が起こるケースとは?

格安SIMをネットで買った時にスマホが使用できない状況が生まれるのは、これまで使っていた携帯電話番号を音声通話SIMに引き継ぐ時のみだ。これに対して音声通話SIMを初めて契約したり、データ通信専用SIMの新規契約を行なった場合は、MNPによる引き継ぎ期間が生じないため、「今までの電話番号で一定期間スマホが使えない」という問題は起こらないと捉えて良いだろう。

MNPにおける基本的な手続きの流れをチェック

今回紹介する格安SIMのネット購入時に生じる問題は、手続きの流れを確認することでその状況がイメージしやすくなる。ここではまず、格安SIMに電話番号を引き継ぐMNPにおいて、各キャリア会社やMVNO会社でどんな手続きが行う手続きを少しご紹介しておこう。

現在使っているキャリア会社で転出手続きを行う

音声通話SIMの新たな契約で今まで使っていた携帯電話番号を引き継ぐ際には、まず転出先となるキャリア会社の店頭もしくはWEBサイト、電話窓口で転出予約をしなければならない。この手続きの存在を知らずにいきなり格安SIMの販売店に向かっても、転出予約ができてない時点で転入も当然できなくなるため、注意が必要だ。

MNP予約番号が発行される

キャリア会社で転出予約を行うと、格安SIMの転入に使用するMNP予約番号が発行される。この番号は発行日を含めて15日間のみ有効となっており、この期間がすぎるとMNP予約がキャンセルされるシステムだ。

転入手続きに15日かけても大丈夫?

しかし一般的なMVNO会社では、転入手続きをする上でMNP予約番号の残り期限が7日〜12日以上であることという条件を設けているため、番号自体の有効期限が15日あったとしてもゆっくり転入手続きができるわけではないと捉えて欲しい。

また中には14日以上の残り期限を求める会社も存在するため、キャリア会社で転出手続きを行うなら次のMVNOへの転入と同日もしくは翌日には完了させるスケジュール調整や準備が必要だと言えるだろう。

転入先の格安SIM会社に申込みをする

新しいMVNO会社でMNP予約番号を伝えると、携帯電話番号を紐付けられた回線が以前のキャリア会社から転入先に切り替えられる。MNPの転入手続きは、MVNO会社のショップや代理店とも言える家電量販店などの店頭以外に、各社のWEBサイトからも行える。

格安SIMをネット申込みする場合の流れ

格安SIMのネット申込みは、なかなか店頭に出向く時間のない人にとって便利に使えるサービスと感じられるかもしれない。しかしこれから紹介する手続きの流れを確認すると、この方法で格安SIMの申込みを行うデメリットが見えてくる。

オンライン申込みと本人確認書類のアップロード

一般的なMVNO会社では、まず申込みページ内で契約者の氏名、住所、MNP予約番号、月々の支払いに用いるクレジットカード番号などの入力・送信をホームページ上から行う。次に運転免許証や保険証などの本人確認書類のデータをアップロードし、そこからMVNO会社側での本人確認と契約手続きが行われるシステムだ。

SIMカードの受取り

ここで問題になるのは、ネットで格安SIMを注文した場合は、到着までに早くても2〜3日かかることだ。格安SIMの在庫がある店頭では、基本的に各種手続きを行なった上で数時間以内の即日お渡しを可能としている。これに対してネット申込みの場合は、どんなにスピーディーな対応をできる会社であっても、宅配便を使っている限り数日に渡って格安SIMが手元に届かないのは仕方がないことだと言えるだろう。

MNPの切り替え手続き

おまけにネット申込みを終えてから格安SIMカードを受け取るまでの期間は、多くのMVNO会社で「古いスマホ端末を使った電話もできない」という問題が起こる。これは、転入先の会社側でSIMカードが契約者の自宅に届く前に、MNPの転入手続きを進めてしまうからだ。

各社の対応は変わりつつある

ビジネスや家族との連絡に欠かせない携帯電話が使えない状況は、契約者によっては不便以上の問題を招く可能性もある。またこうしたトラブルを大きな問題と捉える格安SIM会社の中には、MNP転入の手続きの流れを変えることでお客様の不便を解消しようと考えるところもあるようだ。

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格安SIMのネット申込みは最低でも2〜3日電話が使えない

格安SIMのネット申込みで携帯電話が使えない期間は、「最低2〜3日」と言われている。しかし選ぶMVNO会社によってはこの期間がもっと長くなることもあるため、携帯番号が数日使えない問題を不安視するなら「具体的にどんな不便が生じるのか?」といったことをイメージした上で、より良いとMVNO会社や手続き方法を選択すべきだと言えるだろう。

楽天モバイルでも2〜3日

ドコモの顧客管理システムALADINと自社システムを接続した楽天モバイルは、MNP手続きがスムーズかつ早いことで知られている。しかしそんな楽天モバイルのサイトでも、「スマホで電話・ネットができない期間」を2〜3日としているため、こうした期間の問題は昼夜問わず手続きの行えるWEB申込みのデメリットと捉えるしかないだろう。

格安SIM到着まで多くの時間のかかるMVNO会社もある

ネットによるMNP申込みで少しでも早くスマホ利用をしたいと考えるなら、各社のSIMカード到着までの期間についても確認しなければならない。

例えば、比較的対応の早いビックカメラ、IIJ、NTTコミュニケーションズ、BIGLOBE、DMMといった会社では、遅くとも3日でSIMカードを到着させているようだ。これに対して対応が早いとは言えない会社では、1週間以内というかなりアバウトなルールにしているところもあるため、スマホが使えない期間をなるべく短くしたいと考えるならこうした日数についてもしっかりチェックするようにして欲しい。

格安SIM申込みでスマホが使えない期間をなくすためには?

最後に、格安SIM申込みでスマホが使えない期間をなくすために実践して欲しいことをまとめておこう。

店頭で申込みをする

MNPによってスマホが使えない状況を回避するなら、店頭でSIMカードの手続きをするのが最もおすすめだ。専用カウンターを設ける家電量販店や中古スマホ販売店の中には、30分〜1時間ほどでMNPを完了させるところも存在する。また良心的な専門店では乗り換えにかかる所要時間を案内板などで公開しているため、店舗側に早く手続きのできる時間帯などの確認を行なってみても良いだろう。

店頭申込でも携帯電話が繋がらない時間は僅かに生じる

スピーディーな対応で定評のある店舗であっても、カウンターでMNP予約番号を受け取ってから転入手続きを終えるまでの数分間は、携帯電話が繋がらないと思ったほうが良い。一般的な店舗では、基本的にお客様のストレスになるレベルで手続きに時間をかけることはない。

しかし絶対に止まらないというわけではないため、顧客などとのやり取りなどが途中の場合は、「12時〜13時までは少し携帯電話が繋がらないかもしれません」といったことを相手方に伝えておくべきだと言えるだろう。

昼間に開通受付センターへの電話をする

開通スピードの速さで定評のある楽天モバイルでは、スマホで電話やネットのできない期間がほとんど生じない、開通受付センターへの電話を使った手続き方法を案内している。基本的に格安SIMを自宅で受け取った後にMNP手続きを行う楽天モバイルでは、MVNO会社側で転入手続きを済ませた後にSIMカードを発送する会社と比べて、スマホ使用ができない期間が短いことで知られている。

また楽天モバイル開通受付センターに電話をすれば、15分ほどの所要時間で切り替えが完了させられるようだ。

夜間の場合はスマホが使えない時間が発生する

大変便利な楽天モバイルの開通受付センターは、9時〜20時59分までの受付分が当日切り替えの対象となる。21時以降の開通受付については、翌朝9時以降の切り替え完了となるため、スピーディーな対応を求める人は注意が必要だ。夜間〜翌朝の所要時間は60分程度とされているようだが、当日中の切り替えが約束されない実態を考えると、なるべく20時59分までに手続き完了できるタイミングで電話をするのが理想と言えるだろう。

いちばん効率が良いのは店頭→店頭への引き継ぎ

ここまで紹介したことをまとめると、切り替え中に電話ができない状況を回避したいと考える人には、転出元のキャリア会社と転入先のMVNO会社で当日中に手続きを行う方法が最もおすすめとなる。この手段を選択すれば、MNP予約番号の有効期限切れで予約キャンセルになってしまうトラブルも防げる。

また転出元・転入先のショップが近隣にあれば、移動時間を含めも2〜3時間以内で全ての手続きが完了するため、さまざまなタイミングで待ち状態の生じやすいネット申し込みをするよりも遥かに効率的にMNPができると言えるだろう。

即日開通可能な格安SIM

実店舗に赴いて即日開通することができる格安SIMを紹介する。

OCN モバイル ONE

エディオン、ゲオ、ビックカメラ、ヨドバシカメラで即日開通が可能となっている。

即日受取カウンターで申し込み、その場で070、080、090のいずれかの音声対応SIMカードを受け取ることができる。

MNP転入も可能なので、事前に手続きしておこう。

当日必要なものは、本人確認書類、クレジットカード、受信可能なメールアドレス、MNP転入を行う場合は予約番号だ。

カウンターでの流れは次の通りだ。

まず必要書類などの確認と重要確認事項の説明がある。そしてパッケージ購入を行い、専用ウェブフォームで情報の登録を行う。それらが終わるとSIMカードの開通手続きに入る。これはおよそ10分なので、その10分だけ電話が通じなくなる

すべてが終了すると、開通したSIMカードと設定ガイドを受け取る。トータルで一時間もかからない

即日受取カウンターが設置されている店舗一覧がホームページで確認できるので、そこで自分の行きやすい店舗を確認しよう。

BIGLOBE SIM

イオン、ヨドバシカメラ、スマホの窓口スマート・スマート、ビックカメラ、ダイマック、カメラのキタムラ、iPhone修理工房での手続きが可能になっている。店舗では新しい電話番号の発行、MNP転入ができる

スマホの申込、データSIM、シェアSIMの申込はウェブでしか行えないので注意しよう。また、即日開通店舗では特典がある店舗もあるのでチェックしてみよう。

申込に必要なものは本人確認書類、MNP転入の場合はMNP予約番号、BIGLOBEユーザーの場合はユーザーIDとパスワードが必要になる。

UQ mobile

非常に多くの販売店舗を持つUQmobile。全国におよそ2700店舗あり、それぞれの地域ごとにその地域に根付いた場所に販売店舗を持っている傾向にある。

UQスポット、エディオン、ケーズデンキ、コジマ、Joshin、ソフマップ、ノジマ、ビックカメラ、PC DEPOT、ベイシア電器、ヤマダ電機、ヨドバシカメラ、アピタ、イオン、イズミヤ、イトーヨーカドー、HEIWADO、MR MAX、youme、ismart DPO、iPhone修理クイック、アイモバイル、アミック5T、イーブーム、icvモバイル、irohaniスマホ、aMEDIA、 エスペラント・モバイル、ELP、おしゃべり館、格安スマホ市場、格安スマホの窓口、カメラのキタムラ、GiGA MOBILE、ケータイショップ№1、ケータイスタジオ、携帯の王様、王子様グループ、ケータイプラザ、GEOmobile、ココモバイル、コムニカ、じゃんぱら、JOYNET、スーパー ダ・カーポ、スマートラボ、スマホの窓口 スマート・スマート、select SIM、ZOA、ダイマック、ティーアモバイル、てるてるランド、テルル、TeLeWaVe、テレショップM、teleworld、でんわ館、TOP1、DREAM SHOP、なんでもリサイクル、NEWCOM、パナピットアザミ、PALETTE PLAZA、パワーデポ、パワポケ、ビーワン、ヴィクトリー、ビッグモバイル、PCサテライト、ピポパーク、フォネット、プラスモバイル、Magic Price、アンジン、もしもし君、もしもしモンキー、mobile park、けーたい村、モバワン、Wonder GOO。

これだけの販売店舗になっているので、どこかに自分の行ける店舗があるに違いない。ホームページで探してみよう。

即時開通までの流れとしては、まず必要なものを用意していきやすい店舗に向かう。 必要なものは、利用できるメールアドレス、クレジットカードかキャッシュカード、本人確認書類、MNP転入の場合はMNP予約番号だ。

店舗にこれらを持っていき、手続きを行うと即日開通となる。

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会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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