パナソニック電子書籍リーダーの中古買取相場・査定情報まとめ

今や読書をする上で欠かせない電子書籍。紙製の本よりも軽量で圧倒的に持ち歩きやすいという特徴がある。そして、電子書籍を読む上で必要不可欠なのが、電子書籍リーダーだ。

電子書籍リーダーは、Amazonが販売しているkindleや楽天のkoboなどが広く知られている。そしてその中でも、日本が誇る企業パナソニックが生産している電子書籍リーダーは、楽天とタッグを組んだことでも話題を集めた製品だ。

パナソニックの電子書籍リーダーは、電子書籍リーダーとしての機能だけではなくテレビやレコーダーのリモコン機能も搭載している。本記事ではパナソニック電子書籍リーダーの基本情報や買取について解説していく。ニーズが高い商品なので、しっかりと情報を集めてほしい。

パナソニック電子書籍リーダーとは

電子書籍リーダ―で電子書籍を読めるということは周知の通りだ。では、パナソニックの電子書籍リーダ―には、どのような特性があるのか確認していく。

電子書籍リーダ―は必需品

紙製の本が減少する一方で、増え続けているのが電子書籍だ。電子書籍のメリットはまず第一に軽量、かつかさばらないので持ち運びに非常に優れているという点である。

特に都心などで通勤時間を利用して読書を楽しむ人は、電車内で本を広げるとなるとページをめくりながら両手をフルに使わなければならず、周囲に気を遣わなくてはならない。しかし電子書籍を利用した場合は、指先をスライドするだけでページがめくれ、立ちながらの読書も片手でタブレットを持つだけで実現できるのである。

また、紙製の本はおのずと保管場所が必要であり、その点においても電子書籍はコンパクトで現代のライフスタイルに合っているのだ。既に広く認知されている電子書籍だが、スマートフォンと同様にこれからさらに市場を拡大していくと考えられる。

パナソニックの歴史

パナソニックの創業者である松下幸之助は、日本でも指折りの著名人である。パナソニックの歴史は、1918年まで遡る。当時、ソケットの製造や配線器具の製作を始めていた松下幸之助は、妻、義弟の3人でパナソニックの前衛である松下電気器具製作所の創業をスタートさせた。

しかし、敗戦後は海外に有している工場のほとんどを失うこととなり、そこで再起をかけた松下電工は洗濯機やスピーカーなど当時の最先端である電化製品を次々と世に輩出した。日本に革命的な電化製品を生み出し続けた松下幸之助の引退後、幾度かの社長交代を経て2008年に社名を現在のパナソニック株式会社に変更。2018年3月、パナソニック株式会社は創業100周年を迎え、正に日本を代表する企業の1つとなったのである。

パナソニック製UT－PB1

パナソニックで発売している電子書籍タブレットはUT－PB1という製品のみである。

• ・本体サイズ 幅133.0×高さ206.0×奥行13.9mm 重量約400g
• ・7インチのカラー液晶搭載
• ・内蔵メモリ8GB microSD／microSDHCカード対応
• ・バッテリー駆動時間 電子書籍が最大で約6時間 動画が最大で約5時間
• ・カメラ画素数130万画素
• ・16個のアプリ搭載（ブラウザー・メール・カメラ・時計・写真動画ギャラリー・音楽再生・レコーダー機能・電卓・カレンダー・DIGAリモコン・VIERA remote・Adobe Reader・インターネットラジオ・気象情報・乗換案内・日経電子版）ただし、アプリの追加導入は不可

これらが主なスペックとなり、電気書籍の機能面ではチラよみ・読みかけ・お気に入り・未読での分類が可能。本棚の意味を成すマイシェルフ画面では自動でジャンルが分類され、本の一覧機能も有している。

また、電子書籍リーダーに使用されている液晶画面はパナソニックの技術を駆使して作られたものだ。指触りは軽やかでサクサクとした動作が可能なのも特徴の1つといえる。

パナソニックと楽天が業務提携

パナソニック電子書籍リーダーの最大の特徴は、楽天の電子書籍ストアkoboとの連携だ。常時300万冊をそろえるkoboは、幅広いジャンルと豊富な品ぞろえが特徴での日本有数の電子書籍ストアである。そしてパナソニック電子書籍リーダーは、その中からおよそ600冊を試し読みできるチラよみコンテンツが搭載されている。

楽天が運営するkoboは楽天IDを持っていればそのまま利用可能であり、楽天ポイントを使用して購入することもできる。さらに、楽天ポイントで購入できるだけではなくkoboから定期的にランキングが自動配信されるサービスもあり、新たな書籍との出会いをうながしてくれるのである。

高額査定ポイント

パナソニック電子書籍リーダーの高額買取を現実化するには、査定要点を把握しておくことが大事である。いくつかのポイントを述べていく。

パナソニック電子書籍リーダーの高額買取は可能なのか

電子書籍リーダーの買取市場は、電子書籍の普及とともに大幅に拡大している。特にパナソニックの電子書籍リーダーはシンプルで薄型のタブレットであり、万人受けするデザインは高額買取向きの商品である。ブランドイメージが高いことも高価買取の要因である。

発売当初よりも若干値は下がっているが、電話調査によるとおよそ1,000円～3,000円の値が付いている。これを安いと見るか高いと見るかは個人の自由であるが、使わないのなら現金にかえてしまうというのも有意義な方法だ。

高額買取の要点をチェック

高額買取の大原則ともいえるのがケースや箱、説明書やアダプターなど電子書籍リーダーに付随するアイテムがそろっているかどうかだ。パナソニック電子書籍リーダーの場合はケース・本体・充電ケーブル・取り扱い説明書の初期の装備品に加えて、保証書があるかないかでも状況は異なる。

できるだけ新品に近い状態が望ましいのはもちろんだが、指紋や汚れが目立つ際には本体画面や意外と汚れが付着するケーブルなどもキレイに拭き上げしておこう。査定前に手を掛けた分だけ、買取価格に反映されるのだ。

製品番号を事前確認

製品番号は正確な買取額を導き出す上で必要不可欠なキーワードだ。本体やケースなどのラベルに記載されている製品番号は、査定依頼時に求められるケースが多々ある。製品番号を伝え精密な査定がおこなえば、他業者との比較もスムーズだ。買取業者へ査定を申し込む際は製品番号をチェックしておこう。

動作状況の確認

本体はキレイに保管してあったとしても、動作が不十分であれば本来の機能性を発揮することは難しい。そしてその分買取価格は低くなるか、最悪値がつかない状況もあり得るのだ。

まず確かめなければならないのは、操作性につまずきや問題点が無いかだ。例えば画面をタッチしても反応が遅い、音声が極端に小さい、本体が異様に熱を持っているなど複数箇所の確認が必要がある。特に長期間使用していない電子書籍リーダーは、査定依頼の前に動作確認は必須だ。

一括査定で買取額を底上げ

一括査定とは、一回の依頼で複数業者へ査定額の算定の申し込みを指す。一括査定をおこなうことで価格競争が生まれ、結果、査定額の底上げにつながるのである。

現在、インターネット上で一括査定をおこなっているサイトは多数存在し、メーカー名や製品番号などを打ち込むだけで容易に算出が可能だ。実際にどの程の値打ちがつくのか、気軽に試せるのも一括査定のメリットである。

いくつかまとめて買取額を上げる

買取は1つずつではなく、売りたい製品をいくつかまとめて売りに出すこともできる。そして、大多数の業者で買取額がアップするという事実がある。

例えば、電子書籍リーダーの他にも使用しないパソコン周辺機器や台所家電など、あらゆるものとまとめ売りが可能だ。それにより、それほど値が付かなかった電子書籍リーダーにプラスアルファが生まれるのである。電子書籍リーダーの価値を高めるなら、未使用品や保存状態がキレイな中古品とまとめて売りに出すことを推奨する。

おすすめの買取業者一覧

買取を依頼するにあたって最も重要なのが、どの買取業者に依頼するかだ。高額買取を実現してくれるおすすめの買取業者を述べていく。

カイトリ屋

東京は品川区に構える出張買取を専門におこなっているカイトリ屋は、比較的高額な査定額を導き出せる独自の販売ルートが強味である。品物の状態が良好であれば、未使用でなくとも高額な査定額がつく場合が多いのだ。東京近郊に在住している方は、最初に見積もりを依頼したい業者である。

カイトリ屋では、海外販売・インターネット販売・業者専門市場・同業他社への4つの販売ルートを持っている。最も高額で販売できるところに買取した商品を卸すため、高額買取に期待できる業者なのだ。

最新式の家電製品以外でも、さまざまな小型家電や大型家電を取り扱っている。また、いくつかの製品を一括で査定にだせるまとめ査定にも対応しているため、引越しなどで多くの不用品がでる場合にも活用できる業者だ。

会社名

カイトリ屋

住所

東京都品川区西五反田1丁目33－10 西五反田サインタワー9F

営業時間

10：00～22：00

定休日

年中無休

買取価格

およそ3,000円（電話調査）

前田商事

前田商事は神奈川県にある出張・宅配買取専門の業者だ。古物商許可も得ており、信頼のおける業者と評判も高い。値段が付かないような製品でもリサイクル料が発生しないため、引越し時の不用品整理にも役立つ業者といえる。

良い口コミ評価が多く、対応の良さとサービスの丁寧さは多くのユーザーに支持されている。ほとんどの買取業者ではあまり良い口コミ評価が得られないが、この業者は宅配買取においても高い評価を得ている。投稿数も多くたくさんのユーザーに支持されている。

会社名

前田商事

住所

神奈川県藤沢市大庭5421ｰ7

営業時間

12：00～21：00

定休日

年中無休

買取価格

およそ1,000円～2,000円（電話調査）

マクサス

東京都内にあるマクサスはリピート率97％を誇る業界でも話題の業者だ。一般的な買取業者が買取をおこなわないような品物でも、買取品目が広いマクサスの場合は買取が可能なのである。

その他にもビデオチャットで査定をおこなえるなど、家にいながらにして査定をおこなうことが可能だ。買取専門のスタッフが対応にあたるため、最短30分で買取が成立することもある。また、会社が一丸となり鑑定眼を養うための勉強会なども開催しており、品物を見る目には絶対的な自信を持っているのも特徴だ。

会社名

株式会社マクサス

住所

東京都品川区東五反田1-9-2ダイヤパレス五反田1F

営業時間

10：00～22：00

定休日

年中無休

買取価格

およそ1,000円～3,000円

その他フリマやオークションを利用する

今やあたり前になりつつある、スマートフォンで操作可能なフリマやオークションは、効果的な方法の1つだ。何より自ら販売価格を設定できるという点が、最も大きな利点である。

メルカリやジモティなど利用者数がのきなみ右肩上がりなフリマアプリは、出先でも自分の都合に合わせて出品や購入ができるという利便性を有している。しかも、ユーザーが妥当だと判断すると即買取成立となるスピード性も高い。しかし、フリマ界隈で警鐘されている値下げ交渉や返金問題など、デメリットを含んでいることも忘れないでほしい。

一方でオークションは、落札価格がどんどん上昇していく可能性があるので、期待値以上の高額買取もあり得る。フリマやオークションでのコミュニケーションツールは、インターネットのみに限定される。トラブルのリスクを常に抱えている意識で注意深く活用してほしい。

まとめ

パナソニック電子書籍リーダーは、電子書籍が一般的になっている現代では必要不可欠な代物だ。それだけ需要がある製品はニーズも高く、引く手あまたなのも高額買取の要因である。

買取額アップを叶えるには、いかに製品を良好に保持するか、そして有効な買取方法を選択できるかだ。手間のかかる細かな作業も実践することで、予想を超える買取価格が導き出される。ただ自宅にしまい込んでいては宝の持ち腐れだ。パナソニック電子書籍リーダーを使用しないのなら、まずは査定を検討するのがよいしてほしい。