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ブランドオークションZEROは1回の出来高が3000万~3500万円で、ブランドバッグ・腕時計・ジュエリーを1回に2000~2500点集める

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更新日:2021/01/14
公開日:2018/01/25
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神奈川県横浜市を拠点とするブランドオークションZEROをご存知だろうか。

このブランドオークションZEROが催行するオークションは、ブランド平場市で毎週水曜日の10:30から横浜市港北区新横浜2-7-19にある会場で行われる。

このブランドオークションZEROでは平場市場だが、1回の出来高が3000万~3500万円で、ブランドバッグ・腕時計・ジュエリーを1回に2000~2500点集める規模と人気を誇っている。そのブランドオークションZEROの人気の秘密と各都道府県発行の「古物商許可証」を取得したもののみ参加できるというオークションを「古物商許可証」がない筆者が興味本意で覗いてみたいと思う。

引用:http://www.officeulp.com/

ブランドオークションZEROの特長

このブランド古物市場のオークションZEROには、5つの特長がある。ブランド古物市場やブランドオークションZEROへの理解を深めていただくためにも、その5つの特長について、まずご紹介しよう。

ポイント1 仕入れの安定

とにかくオークションZEROは、ネット商材から店頭商材まで幅広い商品構成の出品数を維持している。毎回、これだけたくさんの出品数をどのようにして確保しているのか謎だが、売り手側も買い手側も共にがっかりさせることがないオークションだ。当たりはずれのないオークションだからこそ、安心してまた参加できる人気のオークションになっていると推測される。

ポイント2 商品の現金化

オークションZEROは全国から参加者が集まる古物市場なので、地域性による人気の偏りで在庫として抱える商品でも他の地域の需要となることもあり、価格を無理に下げずとも捌ける可能性を広げることができる。またそれによって商品が適正価格で回転し、現金化が可能だ。

ポイント3 商品構成

オークションZEROが出品する商品の構成は、ブランドバッグだけではない。時計やジュエリーのブランド品の品揃えも充実していて見応えがある。特に、最近人気が高く需要のあるブランド時計の商品に力を入れているようだ。

ポイント4 常設会場

会場が常設だからこそできるサービスがある。オークションZEROでは、会場を常設することで、競り落とした商品を参加者が出品できる状態になるまで預かり、タイミングを合わせて送ってくれるという。だからオークションZEROの参加者は、競り落とした商品を置いておく場所や倉庫をわざわざ準備したり確保したりする必要がない。これは、大変助かるお得なサービスだ。

ポイント5 初めての市場参加でも安心

ブランドオークションZEROの競師(オークショニアとも呼ばれる)は、商品をまだ購入できていない参加者がいないか目配りし、落札額が同じときは買えていない参加者を優先的に落札できるよう導くなどの配慮を怠らない

また、初めてオークションZEROに参加する人が、場に飲まれて緊張し競り落とせないことがないように、競師(競人)が発句するだけではなく会場の雰囲気を和ませ、誰しもが楽しんで競ることができるように腕を発揮してくれる。オークションZEROでは、そんなプロ中のプロが競りの対応をするそうだ。

ブランドオークションZEROの出来高について

ブランドオークションZEROは、平場の市場だ。平場については後述するが、その平場の市場1回で出来高が3000~3500万円にもなるというのだ。この出来高を見るだけでも、業界の注目を集めるブランドオークションだと容易に想像できるだろう。

平場市場とは

古物市場のスタイルは、平場と大会の2種類がある。大会は、事前に出品のリストを提示してもらって現物を直接見て値踏みし、落札がシステマチックに行われるスタイルだ。このスタイルの古物市場は、1回に数千点、数千万円を超えるような大量の仕入れには適しているが、出品する商品を早めに市場に送る必要があるため、出品側は商品の回転率が悪く即時の現金化も難しく不利な点が多い。

オークションZEROの市場スタイルは、平場だ。この平場は、初めてでも参加しやすいスタイルだ。その理由は、真贋の見定めや商品の状態を見極める目利きである熟練バイヤーが商品の適正価格で競り合う中、不慣れな新人バイヤーでもその競りの波に乗っかって競ることができるため、例え素人でも適性価格で競り落とすことができるからだ。

これは、新人が安心して大いに学び、慣れる場にもなっている。また、出品側は市場開催日までに商品を届ければよいので、商品の回転率がよく即時現金化にもつながるメリットがあり、出品側にも有利な点が多い古物市場スタイルだ。

ブランドオークションZEROの参加者とは

出来高・参加者数どちらをとっても、平場としては規模の大きな市場だ。なんと毎回参加者数は100人を下らないという。しかもこの参加者の7割はリピーターだ。『近年、会員の定着が安定してきた』と代表の山﨑和伸氏も満足気だ。

一度、オークションに参加した者にまた足を運びたいと思わせるものは、どうも市場の雰囲気に隠されているようだ。新しく参加した落札者にも、安心と好印象を与えることができるように心掛けられている。ブランドオークションZEROの特長のひとつであるポイント5に象徴されるように、競師がプロに徹して明るい活発な雰囲気を醸しだしているからだろう。

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ブランドオークションZEROの出品数

それでは、ブランドバッグ・腕時計・ジュエリーを1回に2000~2500点集めるという出品数に着目してみよう。

近年は景気の問題もあるかもしれないが、ブランド品の新作新品の販売数が下降し、各有名ブランドも売上高に苦戦を強いられている。しかし、このブランドオークションZEROは、毎週オークションを開くにも係わらず、毎回取引ができるほどの出品数を確保できているという。

出品数の多さの秘訣を代表の山﨑和伸氏に尋ねると『落札相場の安定が、参加者・出品数の維持につながっている』と惜しげもなく教えてくれた。この落札相場の安定が、出品側の安心と信頼を得ているポイントであり数多の出品をしてもらえる理由でもあるのだ。

2つの人気オークション

ブランドバッグの競りは終日行われるが、16時からはもうひとつの競りが同時進行で始められる。それが腕時計とジュエリーの競りだ。

この腕時計とジュエリーの競りとバッグの競りが同じ会場で同時進行されていくため、この16時になると一気に市場の熱気が高まり、競りも活況を呈し一層盛り上がりをみせる。オークションZEROでは、この2つの人気オークションが柱となっている。

ブランドオークションZEROの腕時計市場

人気のブランドオークションZEROの腕時計市場では、腕時計の出品が増えている。近年、大手が売り手として参加しているからだ。オークションでブランド腕時計の取り扱いを始めた当初は、1回の平場で10~20点ほどしかなかった出品数が、現在では200~250点にもなっている。これからも伸びしろのある勢いのよい市場である。

オークションZEROの常連とは

このオークションZEROでは、開始から終了までずっと買い求め続ける人が多く、競りのスケジュールもそんな人が参加しやすいように合わせて組んであるそうだ。

また、このオークションZEROの社長は、常連に対して“あだ名”をつける趣味があるらしい。しかも、ひどいあだ名をつけるそうだ。でもそんな待遇になれば、ちょっとした我儘も聞いてもらえるような真の常連として認められたと、光栄に思った方がよい。

二次流通プロデュースカンパニー・オークションZERO

ブランド古物市場のオークションZEROは、出来高や出品数から人気を博していることが分かる。また、その人気の秘密はオークションZEROが、まだオークション慣れしていない新人に対する気遣いだったり、場の雰囲気づくりだったり、市場の需要が高い古物に敏感だったり、売り手側にも買い手側にも行う細やかな配慮からきていることだったりするということも理解できたのではないだろうか。

この一見では解り難い手厚い心遣いがある限り、二次流通プロデュースカンパニー・オークションZEROの未来は、更に明るいと断言できる。

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運営会社

会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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