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ブルマァク Z合金ジンクロンの買取相場を徹底調査

読了目安:8分
更新日:2020/02/17
公開日:2020/01/29
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ブルマァク Z合金ジンクロンといえば、バンダイ・超合金とともに合金ホビー用品人気の火付け役となった代表的なアイテムである。ソフトビニールホビーをメインに生産していたブルマァクであったが、時代的な流れでZ合金ジンクロンを生み出した。現代において、非常に希少価値の高い存在だ。

今回のコラムでは、ブルマァク Z合金ジンクロンの買取相場について徹底的にリサーチをおこなっていきたい。すでに発売から50年ほどが経過しようとしており、合金ホビー用品の火付け役となったアイテムはどれだけの価値があるのだろうか。さっそく見ていくこととしよう。

ブルマァク Z合金ジンクロンの買取相場を徹底調査

引用:Amazon

ブルマァクとは?

さっそくこちらのアイテムの買取相場を徹底的に比較していきたいところだが、その前にブルマァク Z合金ジンクロンとはいったい何かということについて詳しく述べていきたい。

ブルマァクとソフビ人形

そもそもブルマァクとはいったいなんだろうか。これは、日本に古くから存在するホビー用品メーカーの名前である。会社のシンボルには雄牛が描かれており、ブル(雄牛)のマークのメーカーということで広く認識されているようだ。製造するホビー用品にはすべて、この雄牛のマークが刻まれており、オフィシャルプロダクトであることを見分けるためのポイントである。

ブルマァクといえば、特撮ヒーローシリーズ・ウルトラマンに登場するウルトラ怪獣のソフトビニール人形(ソフビ人形)であろう。創業時からウルトラマンやウルトラQをモチーフにしたソフビ人形を生産していたが、すでに第1次怪獣ブームが過ぎ去っており、ほとんど売れなかったようだ。

しかし、人気特撮ヒーローもののシリーズがテレビで再放送されることとなり、これがきっかけでウルトラ怪獣ソフビ人形は売上好調となった。好調具合は止まるところを知らず、その後もウルトラマンのシリーズが放映されるごとに売上を伸ばしていく

この流れに乗じ、ブルマァクはソフビ人形以外にもロボットやプラスチック製ホビー、ダイキャスト合金などといったような代物でウルトラ怪獣ホビーを製造・販売した。

ブルマァクと合金ホビー

ブルマァクは怪獣ホビー人気の火付け役を担うこととなった。一方、怪獣ホビー用品の人気が出る中で競合他社が売り出す類似商品も急激に増加していく。これは主力商品であったソフビ人形が、簡単に製造できてしまうことに大きな要因があった。このような背景から、主力商品全体の売り上げは少しずつ降下していくこととなる。

1970年代初頭にはポピー(現:バンダイ)が超合金ホビーを販売を開始。この超合金は当時でも相当なヒット商品となった。これに対抗する形でZ合金ジンクロンを商標化させ、これまでのダイキャスト合金を売上のメインストリームとなるような企業努力をおこなった。

しかし、多くの業界を低迷させた世界的なできごと、オイルショックが起こる。これにより、主力商品に使用されていたオイルやその他材料などが軒並み値段を上げ、ブルマァクの経営は悪化の一途を歩む。また、ブルマァクのホビー用品売上を下支えしていた特撮ヒーローものの番組自体もオイルショックのあおりから番組制作本数が減少し、売上の縮小につながっていった。

それでもブルマァクは果敢に商品開発に挑み、1974年に放映されたゴジラ対メカゴジラを題材したZ合金ジンクロンを販売してヒットをさせる。以降も引き続きZ合金ジンクロンをメインにして売上を伸ばしていったが、このホビー用品は生産をする際に多額の設備投資が必要となり、悪化した経営を改善するには至らなかった。

ブルマァクの倒産

ブルマァクにとって、もっとも経営に衝撃を与えたのはウルトラマンシリーズの終了である。ウルトラマンが終われば、主力商品としていたウルトラ怪獣のソフビ人形の売上が落ちることも自然の成り行きだ。ウルトラマンシリーズが終了していた後、ブルマァクはこのシリーズを題材とした商品の生産・販売規模を縮小せざるを得ず、売上の低迷につながった。

当時、ブルマァクの経営を支えていたのは、「UFO戦士ダイアポロン」や「ろぼっ子ビートン」などを題材にしたZ合金ジンクロンであった。しかし、競合他社であったポピーとの販売合戦とも言える状況は劣勢となった。そんな中で株主や債権者は債権を徐々に回収し始める状況となる。こうしてブルマァクは倒産をしてしまった。

買取相場を徹底調査

さて、ここまでZ合金ジンクロンのメーカーであるブルマァクについて詳しく解説をしてきた。当時、人気合金ホビーメーカーのバンダイにも負けず劣らず人気なメーカーであったが、世界的な情勢が影響し、経営が悪化したことがわかった。もう生産されていないという点からも中古市場における価値の高さがうかがえる。

次にブルマァク Z合金ジンクロンの買取相場を徹底的に調査していこう。果たして中古市場において、どれくらいの値段で売れるのか、こちらでしっかりとチェックをしていきたい。ちなみにいかにご紹介する買取相場は2020年1月時点で調べた情報となるため、こちらのアイテムを買取査定に出す時期やメーカーによっては相場が異なる可能性があることにご留意いただきたい。

  • ・ブルペット Z合金 ジンクロン アンギラス:50,000円
  • ・ジンクロン メカンダーロボ テクニカル合身セット:1,000,000円
  • ・ジンクロン メカンダーロボ 合身メカンダー2号 ベース:60,000円
  • ・ブルペット Z合金 ジンクロン ノコギリ怪獣 ガイガン:19,000円
  • ・超怪獣シリーズ ウルトラマンA クリア 【未開封品に限る】:98,000円
  • ・M1号 ゴジラ三輪車(当時物・三輪車イエロー) 【未使用・極美品に限る】:11,000円
  • ・世紀の大怪獣 ゴジラ リモートコントロール(当時物) 【未使用・極美品に限る】:77,000円

多くが数万円の買取相場である中で、メカンダーロボ テクニカル合身セットについては1,000,000円という値段がついていることがわかった。これは、1970年代のロボットアニメブームの際にシリーズとして発売されたものである。合身戦隊メカンダーロボ自体もブルマァクがメインスポンサーを務めていた番組だけにクオリティが高く、ロボットと戦闘機2体の合計3体がセットとなったメカンダーロボ テクニカル合身はとても人気であった。

高く売るテクニック

さて、ここまでブルマァク Z合金ジンクロンの買取相場を調査してきた。当時、一世を風靡した合金ホビー用品であったのにもかかわらず、思いの外買取価格が低く設定されているというのが正直な印象である。

そこで、ブルマァク Z合金ジンクロンの買取価格をアップさせるテクニックについてご紹介しよう。できるだけ高い値段で買い取ってもらえるように、以下に紹介するテクニックをぜひ実践していってほしい。

付属品をそろえて買取に出す

1つ目の買取価格をアップさせるテクニックは付属品をそろえて買取に出すというものである。Z合金ジンクロンの付属品としては、外箱や保護袋、取扱説明書やパンフレットなどを挙げることができるだろう。

特徴としては、新聞紙大の広告が箱の中に封入されていたことだ。付属品として、これはかなりの価値があることが予想されため、売る際には付属品もできるだけそろえて買取査定に出すようにしてほしい。

セルフクリーニングをおこなう

2つ目の買取価格をアップさせるテクニックはセルフクリーニングをおこなうことだ。Z合金ジンクロンはかなり古い合金ホビー用品なので、汚れが目立っているのではないだろうか。

特に黒ずみやホコリなど、個人で消すことができる汚れについてはできるだけセルフクリーニングで綺麗にしておきたいところである。アイテムを売る際に新品にできるだけ近い状態で売ることができれば、かなり買取価格がアップするはずだ。

できるだけ早く買取に出す

3つ目の買取価格をアップさせるテクニックはできるだけ早く買取に出すこと。早い段階で買取に出したい理由としては、経年劣化が挙げられる。すでに発売から40年以上経過しているため、色あせやサビなどの劣化現象が起きていることが予想される。あまりに経年劣化が進行しすぎると価値が下がってしまうため、できるだけ早く売ることをおすすめしたい。

また、早く売ることには買取相場下落を避けるメリットもある。発売から時間が経っているため、これ以上のプレミア価格がつくことが考えづらい。経年劣化との兼ね合いも考え、できるだけ早く売ることが高価買取のためには先決である。

多くの買取業者に査定してもらう

4つ目の買取価格をアップさせるテクニックは多くの買取業者に査定してもらうというものだ。今回、こちらのアイテムの買取相場を見てきたが、当然ながら買取業者によって具体的な査定額は異なる。そのため、多くの買取業者に査定を依頼し、最も高く買い取ってくれる業者と取引することが最善の選択だ。

Z合金ジンクロンを高く買い取ってくれる業者もいれば、そうでない業者もいるため、レトロなホビー用品の高価買取実績がある買取業者を中心に査定依頼を出すようにしよう。

キャンペーンで買取価格アップを狙う

5つ目の買取価格をアップさせるテクニックはキャンペーンで買取価格アップを狙うというものである。買取業者の中には、買取価格を20〜40%程度アップするキャンペーンをおこなっているところがある。

もちろんキャンペーンなので時期が限定される。そのため、こちらのアイテムを売る時期におこなわれているキャンペーンを探し、より条件のよいキャンペーンをおこなっている買取業者に査定を依頼しよう。

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まとめ

さて、今回はブルマァク Z合金ジンクロンが中古市場においてどれくらいの値段で売れるのかリサーチをしてきた。こちらのアイテムの一部についてはかなり高い買取価格がついていたことがわかった。

しかし、一方で多くのシリーズアイテムが数万円程度の価格だということが判明した。こちらのアイテムは一世を風靡したホビー用品なだけに、もっと高く売りたいというのが本音である。

そのため、本コラムでご紹介したブルマァク Z合金ジンクロンの買取価格をアップさせるテクニックをぜひ駆使していってほしい。Z合金ジンクロンの価値に見合った値段で買取業者と取引できるようにしていこう。

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運営会社

会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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