機能性の向上により簡単に髪のアレンジを施せる「ヘアアイロン」は、正しい売り方を実践することで現金化が可能な商品である。特にインターネット通販でヘアサロン専売品が多く取り扱われるようになった今の時代は、プロ仕様の高く売れるヘアアイロンが急増中といった意味でもユーザに嬉しい状況が生まれていると考えて良いだろう。今回は、髪型の変化などによりヘアアイロンを使う頻度が少なくなった皆さんと一緒に、この商品を効率よく手放す方法や高額査定情報を確認していきたい。
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ヘアアイロンの処分は行政による回収と買取のどちらがおすすめ？
ヘアアイロンの処分について情報収集をしていると、小型家電リサイクル法に基づく「回収」と、リサイクルショップなどで行う「買取」があることに気付かされる。では一般の人がヘアアイロンの処分をするなら、回収と買取のどちらを選べば良いのだろうか？まず最初に、多くの人が戸惑う小型家電リサイクル法の詳細からヘアアイロンの理想的な処分法について考えていきたい。
ヘアアイロンは小型家電リサイクル法の対象？
ヘアアイロンは、平成24年8月に制定された小型家電リサイクル法の対象品目だ。しかしそんなヘアアイロンを「回収するか？しないか？」といった判断は、各自治体により決められる形となる。自分が住む自治体のサイトを見て「回収対象ではない」と判断された場合は、燃えないゴミとして収集所に出すか買取業者に査定依頼をするしかない。
自治体はヘアアイロン回収に来てくれない
粗大ごみではないヘアアイロンは、ユーザが自ら指定された場所に持ち込む形となる。例えば東京都新宿区の回収場所は、区役所本庁舎7階、新宿リサイクル活動センター、新宿清掃事務所といった7ヶ所となる。これに対して専用の回収ボックスを設ける埼玉県さいたま市では、図書館や公民館、コミュニティセンターでも回収可能としているようだ。
中には回収できないヘアアイロンもある
各自治体が回収可能なヘアアイロンには「30cm×15cm」の制限があるため、このサイズよりも少しでも大きいものは窓口で断られることもある。またこのサイズ制限を知らないとわざわざ回収場所に出向くこと自体が無駄足となるため、最初から大きさ問わず良心的な対応をしてくれる買取業者に持ち込みをすることがより効率的な処分法と言えるだろう。
ヘアアイロンを少しでも高値に繋げるために実践すべきこと
ヘアアイロンを少しでも高く売りたいと思ったら、これから紹介する5つのポイントを必ず実践するようにして欲しい。
高額なヘアアイロンを購入する
リセールバリューが高いとは言えないヘアアイロンで高額査定を狙うなら、10,000円以上で販売されているプロ仕様の製品を購入することをおすすめする。またそこまで多くの購入費用をかけられない場合は、PanasonicやKOIZUMIといった人気メーカーのヘアケアシリーズを購入することが、確実に高値に繋げるコツと言えるだろう。
状態が良いうちに早く手放す
180度もの熱によって髪をスタイリングするヘアアイロンは、一般の商材と比べて早く経年劣化が生じやすい傾向がある。リーズナブルな中古ヘアアイロンを購入するのが若い世代と考えれば、多少の使用感があっても「売れないことはない」と言えるだろう。しかしヘアアイロンを含めた美容家電市場は次から次へと新製品が登場するため、今持っている物の価値が下がらないうちに手放すことが理想となる。そんなヘアアイロンの買取は、高額査定を狙うなら1年以内、現金化を狙うなら最低でも発売から3年以内に売却するようにして欲しい。
ヘアアイロン買取実績のある専門店に持ち込む
ヘアアイロンを高く売るなら、美容機器や美容家電の買取実績が豊富なショップに持ち込むのがおすすめだ。特にてんちむや益若つばさなどの人気モデルが愛用・プロデュースする製品は、美容に詳しいショップに持ち込むことで高額査定へのアピールがしやすくなる。また美容家電買取に積極的な専門店では、販売ルートも非常にたくさん持っているため、中古のヘアアイロンであっても良い形で次のユーザに売れると考えて良いだろう。
必ず複数社に査定依頼をする
メーカーと型番、製品名で相場を調べられるヘアアイロンは、買取店に問い合わせをすれば買取上限額を教えてもらえることが多い商品だ。また当サイト・ヒカカク！では入力フォームに製品情報を入れるだけで本日の相場やヘアアイロンに積極的な業者を紹介することができるため、売却先を決めかねている人は当WEBサービスも活用してみて欲しい。
他の家電と一緒にセット売りをするものおすすめ
流通量が多く、新品価格が安いことで高額査定が難しいヘアアイロンは、他の家電や日用品と一緒に売却する方法もおすすめである。特に段ボールに品物を入れるだけでOKの宅配買取サービスを利用すれば、自宅に転がっているヘアアイロンを含めた不用品を一気に手放すことも可能と言えるだろう。宅配買取用の専用キットは、買取店に問い合わせをするだけで無料入手できる。
高額査定実績の多いヘアアイロンメーカーと参考買取相場 まとめ
最後に、ショップの買取実績から人気の高いヘアアイロンのメーカーと参考買取相場を紹介していこう。
KOIZUMI
小泉成器は、ヘアアイロンの高額査定実績が多い人気メーカーだ。180度もの最高温度でツヤツヤヘアを作るストレートアイロンKH-1581は、箱に潰れがある物で1,000円の査定がつく。これに対してカールアイロンの中でも人気の高いVSI-2531/RJについては、1,000円～1,500円で買取られているため、自治体で行なっている小型家電リサイクルに出すよりも遥かにメリットの高いメーカーと位置づけて良いだろう。
リュミエリーナ
使えば使うほど髪がきれいになることで知られるリュミエリーナは、プロ愛用品らしい高額査定実績の多い話題のメーカーだ。不器用な人でも簡単にカールのできる電動巻き上げスクリーンHBR-Sについては、使用品であっても5,000円もの高値で買取られたこともある。また新品未使用のストレートヘアアイロンHBRST-Gについては、10,000円～13,000円前後の査定が付くため、早めに売却すれば確実に高く売れるメーカーと捉えて良さそうだ。
Panasonic
2016年現在で6種類ものカール&ストレートアイロンを発売するPanasonicも、知名度の高さにより多くのショップで高額査定が付いている。2wayアイロンのEH-HW45やEH-HW-51、上級者向けの6wayヘアアイロンEH-HW51については、1,000円～1,500円前後の査定額となっている。これに対してPanasonicの人気美容ブランドナノケア製品の場合は、少し古いモデルで1,500円～2,000円、人気モデルのEH-HS97-Pで4,000円～5,000円前後の査定額となるため、Panasonicは家電量販店で購入可能な国産品であっても十分に高く売れるメーカーと位置づけて良いだろう。
ミラカール
ナノチタニウム・オートカール・チャンパーという特殊技術により髪の毛を巻きつけるだけで自動でカールが作られる「ミラカール」も、多くの家電買取店で歓迎するメーカーである。ヘアアイロン買取に積極的な業者では、人気シリーズBAB-2665を5,000円～8,000円程の査定をつけている。また新品未使用の場合は10,000円前後で買取られる商品もあるため、コンディションの良いうちに売却すれば次のヘアアイロン購入の軍資金も得られるメーカーと位置づけて良いだろう。
ミラクルウェーバー（てんちむプロデュース）
さまざまなショップで在庫切れ続出のミラクルウェーバーLB-341Bも、人気美容ブロガーてんちむの影響により1,000円前後の査定がつく。さまざまな芸能人がブログやSNSを行うようになった近頃では、彼女たちが行う紹介によりヘアアイロンの知名度が一気に高まるケースもあるため、低価格のヘアアイロンは売り時を逃さないことも大事だと言えるだろう。
アドスト
プロのスタイリストが求める操作感と艶感を実現したアドストのヘアアイロンは、口コミサイトの高い評価により5,000円～17,000円ほどの高値で買取られている。特に箱や取扱説明書、保証書付きでコンディションが良い物であれば、確実に15,000円以上の査定が得られるため、じっくり時間をかけて売却先を探してみても良いメーカーと言えるだろう。
まとめ
プロ仕様の製品がたくさん登場するヘアアイロンは、美容家電買取に積極的な業者が増えることで高く売れやすい製品へと成長を遂げている。そんなヘアアイロンを高く売るためには、「早く査定に出すこと」と「価格比較を行うこと」が鉄則のため、将来的な買い替えや売却を検討しているなら売り時を逃さないように早めに準備を行うのが理想と言えるだろう。またもし少しでも高く売れるヘアアイロンを購入しようと考えているなら、当サイト・ヒカカク！から高額査定実績の豊富な製品を選んでみても良いかもしれない。
