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メルカリでパソコンを売買する場合のトラブル事例まとめ

読了目安:8分
更新日:2019/01/06
公開日:2019/01/06
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スマホやタブレットで手軽に取引ができるメルカリはフリマアプリで圧倒的な人気を誇り、パソコンの出品数も多い。出品側としては中古ショップのパソコン買取サービスよりも高く売れやすく、購入者側としては中古販売価格よりも安く買いやすい。また取引がオークションよりも早いのも双方にとってのメリットだ。

しかしメルカリでのパソコン売買は良いことばかりではない。中には大きなトラブルに陥った取引もある。そういったことを避けるためにも、メルカリで起きやすいパソコン売買時のトラブル事例について知っておこう。


猫、パソコンに興味があるようです。 / HIRAOKA,Yasunobu

購入に際して多いトラブル事例

商品説明と違うパソコンが届いた

メルカリ全般でもよく起きているが、パソコンのカテゴリーにおいても頻出のトラブルだ。商品説明にあるスペックとは違っていたり、あるはずの機能が備わっていないなどである。

特にメーカー製のパソコンは、型番が末尾のアルファベットだけ違っているモデルも多く存在し、スペックがそれぞれ微妙に違っていることもよくある。出品者が型番を見間違って別の製品のスペックを公式サイトなどからコピペで貼ってしまい、購入者がそれを信じて買ってしまうトラブルは定番だと言ってよい。

届いたら不良品だった

新品・中古品を問わず商品を購入したら不良品だったことは、パソコンでもよく起き得るトラブル事例である。初期不良や配送事故、ユーザーの不適切な取り扱いに起因するものなど原因は様々だ。

いずれにせよ動作に問題があるパソコンが届いた場合はすぐに出品者に問い合わせるのが基本だ。もし出品者が誠実な対応をしてくれない場合は、メルカリ事務局に問い合わせてキャンセル依頼を行える。

パーツが一部交換されていた

パソコンは複数のパーツで構成されており、これらのパーツを取り替えること自体はそれほど難しくない。そのためユーザーが故障対応やスペックアップを目的としてパーツを交換していることも珍しくない。

メーカー製のパソコンを購入したが、実際にケースの中を開けてみると本来使われているパーツと違うものが取り付けられていてトラブルに発展するケースもありがちだ。前のパーツをよりも性能の高いものと交換されている場合は、得をしたと言えるケースもあるが、スペックダウン明らかに質の悪いパーツに換えられていた場合はトラブルは必須だ。

電源やマザーボードのダウングレードはパソコンの性能全体に影響を及ぼす可能性があるし、ストレージの容量が本来より少ない場合は使い勝手にも影響する。万が一遭遇した場合は、返品や本来のパーツの送付を出品者に申し出るのが筋だ。

ソフトウェアのライセンス問題

パソコンには様々なソフトウェアがインストールされて使用される。しかしメルカリでパソコンを買う場合は、このソフトウェアのライセンスがトラブルの元になるケースがある。

例えばオフィス関連のソフトもよくトラブルになりやすい。オフィスソフトの中には海賊版や特定のパソコンと紐付けて販売しているOEM版が存在する。これらが原因で購入後のパソコンを使用中に突然ライセンス認証を求められたり、最悪の場合はオフィスソフトが使えなくなってしまう

メルカリの出品の中にはオフィスソフトや高額なソフトの付属を謳うものも多いが、購入にあたってはライセンスに問題がないことを確かめておく必要がある

OSが最新なのにスペックが異常に低かった

メルカリの中でも業者出品の中古パソコンを購入したときに特に多いトラブル事例がこれだ。古いパソコンに余っている最新のOSを入れて、無理やり動かしている。当然本来の要求スペックに見合わないソフトを動かしているので、動作ももっさりしていることが多い。ほとんどの場合は価格に見合った価値はない

出品タイトルや商品説明で最新のOSを強調しているパソコンは、こういったものがあるため注意が必要だ。

ジャンクパソコンの出品も少なくない

ジャンク」とはがらくた、役に立たないといった意味があるが、パソコンにおけるジャンク品の扱いは動作しない、もしくは動作に問題がある不良品と捉えておいて良い

動作確認をしていないだけで実際には完動品のこともあるが、レアなケースだ。どんな状態のパソコンでもメルカリは出品できるので、しっかりと商品説明にジャンクと書いてあれば、もちろん販売や購入は自由である

しかし中には商品説明にもジャンクと書かれていないにもかかわらず、ジャンクパソコンが届くトラブル例もある。こういった出品例では動作に関してあいまいな説明をしていることが多いので要注意だ。

出品時に多いトラブル事例

説明や写真の不足によるトラブル

メルカリ全般において多いトラブルだが、商品説明や写真が不足していると購入者の勘違いも起きやすく、トラブルに発展しやすい。商品説明は過不足なく正確さを期すようにし、写真は商品全体を収めたものを1枚は用意した上で、パソコンの各箇所の状態の詳細が分かるものを複数枚用意するのが出品の基本だ。

付属品やマニュアル類、外箱も完備している場合はその点を強調するのも良い。これらが揃っていると価格が少々高くても売れやすいためだ。

臭いや汚れに関するクレーム

購入者から寄せられるクレームとして多いのが臭い汚れに関するものだ。パソコンは意外と臭いや汚れ移りがしやすい商品だ。内部の構造は複雑なため、ホコリ等も堆積しやすく清掃を怠るとが湧いたりもする。また喫煙者の場合はタバコの臭いが知らずに付着していることも多い。

これらが原因のクレームは出品者側の注意で多くが避けられる。出品前にはクリーニングや手入れをしっかりと行いたい。消毒も兼ねて無水エタノールを使って汚れなどを落としておくと、出品時のアピールポイントにもなる。

個人情報が流出するトラブルは絶対に避けたい

ファイルは削除しても、実はまだデータ自体はHDDやSSDなどのストレージ上には残っている。そのため復元ソフトを使用すると簡単にデータの一部、または全部を入手可能だ。個人情報がそこにあれば流出により何かしらの被害を受ける可能性もあり、大きなトラブルに発展する危険がある

情報流出を防ぐためにも、パソコンを出品するときはOSのリカバリ(初期化処理)を行ってデータを消しておくのが常識だ。しかしこれでもデータの完全な削除には至っていない。完全を期すなら、データを上書きするゼロフィル処理を行うソフトを使うのが望ましい。

出品価格が安すぎた、値下げをしすぎて損をした

よく調べずに出品したら相場よりも大幅に安かった、あるいは値下げをやり過ぎたといった失敗談はメルカリでは珍しくない。だからといって気づいた後に取引を断れば、当然購入者との間でトラブルになるのは必須だ。

損をしないためにも事前に出品するパソコンの中古買取価格を知っておくのが望ましい。「じゃんぱら」のような大手の買い取りショップで該当機種を検索して相場を把握しておくと、適正な出品価格をつける上で役立つ。また「ヤフオク」をはじめとしたオークションサービスでの落札価格も同様に参考になる。

返品を要求された

問題なく取引が終わっても、購入者が後日返品を申し出てくることもある。その際に返品条件を巡ってトラブルに発展することがある。

パソコンの場合は返品基準の1つとして、動作をするかどうかが基本だ。これ以外にも商品説明と明らかに異なる状態や、付属品などの欠品があった場合も返品に応じる必要がある。

返品のトラブルを避けるためにも、商品の説明に間違いや不足がないことを念入りに確認した上で、明確な返品条件を設けておくことが大切だ。

メルカリで多い独特のトラブルも知っておこう

フリマアプリであるメルカリにはオークションとは違った部分も多い。またメルカリ独自の文化やルールもあり、それを原因とするトラブルも存在する。ここではメルカリに見られる独特のトラブル事例について見ていこう。

他の人の専用出品を購入した、あるいは購入された

専用出品とは特定個人の方に向けた出品物であり、メルカリではおなじみだ。パソコンのカテゴリーでも専用出品は多く見られることもあり、これに関連するトラブルもよく起きている。

事例としては、専用出品を横から購入したことで本来購入予定だった人と揉めたり、出品者として専用出品をしたところ、別の人に買われて購入予定者からクレームが来たりといった例だ。専用出品を要求されてその通りに出品したが、購入されないといったトラブルもありがちだ。

メルカリの事務局はこの専用出品のトラブルについて関知をしていない。専用出品といってもあくまでローカルルールとして成り立っているに過ぎず、システム上は誰でも購入可能であるため専用出品のトラブルを完全に防ぐことはできない。利用者としてできることは、専用出品のパソコンを見つけても購入しない、出品者側ならば想定外の人からの購入ならば取引を断るのが無難だ。

写真や外箱だけが届いた

過去に実際にパソコンの売買で起きたトラブルの1つだ。「MackBook」や「iMac」のような人気機種を狙って行われることが多く、購入するとその商品の写真や箱のみが送られてくる

騙しやすいように出品価格はそのパソコンの中古相場価格よりも安く設定して、購入を煽るのが定番だ。商品説明文が長く、その中で一文に写真や外箱のみの出品と書かれていることが多いのが特徴で、購入者側のクレームに対して商品説明をよく読まないのが悪いと開き直るケースもある。

この手の悪質な出品者を避けるためには評価はもちろんのこと、パソコン本体や付属品がしっかりと撮影された商品写真があることを確認しておくことだ。

値下げ後のトラブルも多い

メルカリでは値下げ交渉がよく行われており、パソコンだとものによっては数万円の値下げ成功も珍しくない。しかしこの値下げにおいてもトラブルが意外と多いのがメルカリだ。

ありがちなトラブル事例が、値下げをしてもらった直後に別の人が購入してしまうことだ。購入予定者が労力を掛けて値下げをしてもらったのに、横から別の人にその値段で買われてしまう訳だからトラブルに発展するのは必然だ。

自分が本来の購入者側の場合は出品者が誠実な対応をしてくれるのを待つしかない。出品者側ならば横から購入してきた人との取引を断って、改めて出品をするのが無難な対応だ。またメルカリではこのようなトラブルを避けるために、前述の専用出品を行うのが慣例だが、これも想定外の人からの購入を防ぐことはできないので要注意だ。

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今野杏南さん

運営会社

会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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