ポケモンカードは子供だけではなく、中高生や大人にまで幅広い人気のあるトレーディングカードゲーム(TCG)だ。ポケモンカードは通称ポケカと呼ばれ、日本国内のTCGとして歴史が一番古い。1996年10月に販売開始されているが、今では有名な遊戯王OCGよりも実は3年も早く発売開始となっている。
2011年には全世界での累計販売枚数を180億万枚を超え、全国各地だけではなく、世界規模で公式再開なども開催されているほど世界中でも人気の高いTCGとなった。 いわば日本でのTCGの火付け役でもあるポケモンカード。今回のコラムでは、ポケカ メルメタルGXのメルカリでの売買相場をまとめていく。
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メルメタルGXとは
メルメタルGXは、2019年1月11日に発売とかなり新しいポケカでサン&ムーンメタルセットに収録されていたカードでメタルセット メルメタル限定の非常に貴重なGXポケモンである。
定価1,500円(税抜)で販売されたサン&ムーンメタルセットには、メルメタルGXが2枚収録されており、同時にプロモカードであるメルタンも貴重なカードとなっている。
メルメタルとメルタンはポケモンGOから登場したポケモンで、カードに実装され、ダブル無色エネルギーで起動。鋼鉄のこぶしで攻撃をスタートさせるポケモンである。このメルメタルGXに同封のルカリオをつけることでエネ加速をおこなうことから、デッキに入れる人も増えている。
メルカリでの売買相場
2019年1月に販売開始と比較的新しいポケカだが、メルカリでの相場はどれくらいなのか見ていこう。メルメタルGXの出品は非常に少なく、現在メルカリで多く販売されているメタルカードは、ルカリオ&メルメタルGXであった。
数少ない、メルメタルGX単品での売却価格は450円、499円、500円で、最高額は999円であった。1枚のカードで450円~999円は、かなりのレア度だったのではないかと推測される。
ちなみに、拡張パックとして同時期に発売されたルカリオ&メルメタルGXカードの相場は300円~となっているがこちらは拡張パックのため、もともと入手しやすい価格で購入できたためユーザーの多かったのではないだろうか。
メルメタルGXはサン&ムーンのメタルセットとなり定価1,500円だったため、小学生のお小遣いでの購入は厳しく中高生から大人のポケカマニアやポケモンカードゲームユーザーが購入したものと予想できる。そのため、まだ手放さない、またはトレカ専門のカードショップでの売買で行っているのかもしれない。
いずれにせよ、メルカリはトレカ専門の売買アプリではないため、トレカユーザーも限られた人のみが利用していることも考えられる。
メルカリでポケカを出品する際に知っておくこと
メルカリでポケモンカードを出品する前に、まず最初のステップとして、そのカードの相場を知っておく必要がある。今回のコラムでいえばメルメタルGXとなる。メルカリの相場より安い価格で出品すれば、ほかの出品者よりも早く売れるものの思ったような利益は得られない。
逆に相場より高い価格で出品すれば、全然売れずにいつまでも売れ残ったままとなってしまう。このようなことがないようにするためにも適正な価格で出品することが大切なポイントなのだ。
メルメタルGXの適正な相場を知る方法
今回、メルメタルGXの相場をメルカリで調べたが、メルカリでのカードの相場を知るためには、簡単な方法がある。メルカリには検索機能が設置されている。ポケモンカード メルメタルGXで入力すると、出品された商品が現在・過去問わずたくさん表示される。
その中でも相場を知るためにはSOLD OUTラベルが貼られているものを見ていくことだ。これは実際に売れた商品にのみ貼られているラベルであり、同じカードならば、その価格で出品すると売れる確率が高いということになる。
また価格の安い順にソートもできる機能があるので安い価格から見ていく、高い価格から見ていくなどおこない、売れている価格帯、売れていない価格帯を把握することで適正なカードの相場がわかる。
単品での出品はデメリットが多い
できれば、ポケカは1枚のカードつまり、単品での出品よりも複数カードの出品をすすめる。もちろん超激レアなカードの場合は別だが、手元に何百枚もポケカを持っていて、メルカリで売却を検討しているならば1枚ずつ出品していくと手間が非常にかかるのだ。
例えば、コメント欄に質問や値下げ交渉などの記載があれば、それに対する返信や売れた場合の商品の梱包や配送。そして、問題があった場合に対する対応など手元に何百枚もあれば、何百回と同じことをしなければらないのだ。1枚30円で売れても990円で売れたとしても、手間は同じである。
このようなことを考えた場合、もはや手軽とは言えず時給換算にして考えてみれば、労力に対して割りが合わないということがわかるだろう。しかし、何十枚かを1セットとして、デッキ別にするなど上手に組み合わせメルカリに出品した場合、手間がぐっと楽になる。まとめて配送することができるので、送料も安くあがるのだ。
メルメタルGXのようの400円以上で売れるカードは別としても、あまりレアではないカードを売却する際には、単品で出品するよりも複数枚まとめて出品したほうが断然、効率も良い。手元に何百枚もトレカがあり、メルカリでの出品を検討する際には、まとめ売りを検討してみよう。
ポケモントレカを売買できるmagiで手軽に出品しよう
メルカリでのポケカ メルメタルGXの売買相場を見てきたがメルメタルGXそのものの取引は非常に少なかった。
すでに説明したようにトレカ専門のアプリではないため、ユーザーが限定されているのかもしれない。そこでポケカの売買を検討している人におすすめしたいアプリがある。2019年4月にiOSでサービスが開始されたトレカ専門のフリマアプリがmagiである。非常に簡単にトレカの売買ができることからトレーディングカードゲームのユーザーやカードコレクター、トレカの売却を検討中の方におすすめのアプリである。
トレカ専門売買アプリだから使い勝手が非常に良い
ポケモンカードのメルメタルGXを売却するためにメルカリやラクマなどのフリマアプリやヤフオクを利用する人は多い。
しかし、どれもトレカの売買を専門としたものではなく、幅広いジャンルでの売買サイトとなるため、売りたいカードの相場を調べるにしても、情報を探しづらい点や、いざカードを出品するとなった時にもカードに特化していないため、設定条件を設定しにくいなどの不満点が生じやすい。
つまり、トレカを専門とはしていないため使い勝手が悪いのである。magiはトレカ専門の売買アプリなのでカードの状態を細かく設定することができる。他のアプリでは、出品の際に紹介文として傷やこすれがあるためご了承ください、中古品のためご理解下さいといった文言を記載しなければならないが、最初からカードの状態がmagiでは設定できるため使い勝手が良い。
どんなカードでも出品できる
トレカを扱う買取業者やカードの販売、通販をおこなっている買取店においてもポケモンカードの売買をすることはできる。しかし、多くのカード買取店では、買取リストを提示しており、そのリスト外のカードに関しては買取不可、もしくはまとめ買いならば可というような条件が設けられていることもある。
まとめ買いで買い取ってもらえるならばと思うかもしれないが、何十枚というカードがリストにないものが多いという理由から二束三文で買いたたかれてしまうこともあるのだ。
magiは簡単に言うとトレカのメルカリといえるシステムで、一般ユーザーがカードを出品し、他のユーザーがそのカードを購入するC2Cアプリのため、買取店で買取不可のものでも出品することは自由である。
取り扱いトレカの種類も豊富でアイテムの売買もできる
2019年4月にサービス開始のため歴史は非常に浅いアプリだが、取り扱いトレカはポケモンカード以外にも、マジック・ザ・ギャザリン、遊戯王、デュエルマスターズ、白猫プロジェクトなど多くのタイトルを取り扱っている。トレカだけではなく、プレイマットやスリーブの売買もできるのも大きなメリットだ。
安心して取引できる満足度の高いシステム
メルカリやヤフオクなどの個人売買では、購入希望者が値引きの相談を持ち掛けることは非常によくあることである。
しかしmagiでは、トレードをおこなう行為を禁止しており、トレードの対価として値引きを要求する行為は禁止されている。さらに、双方の商品について値下げしあって購入する行為も禁止行為となっている。
また購入した際の支払いもクレジットカードや振込の設定もできるが、コンビニ払いを利用することもできるため、気軽に安心に利用することができるのだ。
magiやメルカリでポケカを出品する時のマナー
magiやメルカリ、ラクマなどフリマアプリでポケカの個人売買を行う際には、気を付けておきたいマナーがある。ユーザー同士お互いが気持ちよい取引をすること、これが個人売買では非常に大切である。顔が見えない相手だからこそ、気を配りお互い気持ちよく取引をしたい。
そこでポケカなどトレカを出品するうえで気をつけたい点や少しでも高く売れるようにするためのポイントをまとめた。ポケカを売却する際の参考にしてほしい。
紹介文に書いておくべきポイント
紹介文はカードの名前だけではなく以下の3つを記載しておくと売れやすくなる。
- ・入手日
- ・保管状態
- ・レア度
メルメタルGXの場合には、メタルセットメルメタル限定のカードであるため、この部分は必ず記載しておきたい。もちろん知っている人は知っているかもしれないが、知らないユーザーのためにも記載しておけば、購入意欲をそそられることもあるのだ。
また入手日、保管状態は必ず記載しておけば、後々のトラブルを予防しやすくなる。
カードの状態に気を配る
ポケモンカードを出品するときに、カードの状態に気を配っておくことは一番大切である。高く売るためにも必要不可欠だがトレカ専門の買取店に買取に出すのではなく、相手は一般利用者である。何枚もポケカをmagiやメルカリに出品するならば、できるだけ評価を高くしてもらいたい。
評価が高ければ購入希望者からの信頼も高くなるため、ポケカが売れやすくなる。ポケカなどトレカは上手に保存しておかなければ、すぐに傷だらけになってしまうため、その分、見た目も悪いものになる。
画像を撮る際にも、カードの保存状態はよくわかるため、保存状態はきっちりしておきたい。ほとんどの人はカードはスリーブやプロテクターなどに入れていると思われるが、それでも傷がついてしまうこともある。
しかし、購入した時からカードは丁寧に扱うことをおこなっておけば、カードの状態をきれいなまま保持しておくことは難しくはない。ポケカの大会や普段のバトルなどで負けたことに腹をたてカードを折ってしまう人も稀にいるが、そうした行為はカードを傷めてしまうだけであり、自分にとっても損である。
いつかポケカを買取に出したりメルカリに出品することを考えているのならば、普段から、ポケカは丁寧に扱っておきたい。
ファイルなどにしまっていたことをアピールする
ポケカをmagiやメルカリに出品する際、スリーブに入れて保存していましたと書いてある人は多いがまとめて出品する際にはファイルに入れていたこと、ファイルに入っている状態の画像もアップすることで好感度がぐっと上がる。
カードを大切に取り扱っていたことがファイルに入れてあり、その画像をアップするだけで相手に伝わるからだ。カードの状態に気を配ることと重複する部分ではあるが、ファイル以外にもスリーブに入れていた、箱に保管していた、など保管状態をコメント欄に記載したりすることは売りやすくなるためのポイントでもある。
まとめ
今回は、メルカリでポケカ メルメタルGXの売買相場についてまとめた。メルメタルGXは、メルカリでの出品数は少ないものの価格としては高いものと思われる。
メルカリなど、フリマアプリでポケカを売るのもよいが、ポケカを含めトレカをスマホで簡単に売買するならばトレカ専門のアプリmagiの利用をおすすめする。満足に売買できるかどうかは使うツールによっても異なってくるはずである。トレカ専門のアプリならば、満足度も高いものとなるだろう。
また、ポケカは旬があるものである。レア度だけではなく、カードの保管状態に大きく左右される。どれだけ気を配っていても、汚れてしまうこともあるだろう。慎重に取り扱っていても劣化してしまうことは防ぐことは難しい。
確実にポケカを高く売りたいならば、早めに出品し旬を逃さないこと、カードの状態がよいうちに出品することをおすすめする。