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メルカリで家電を売買する場合のトラブル事例まとめ

読了目安:9分
更新日:2019/01/05
公開日:2019/01/05
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できるだけ安く商品を購入したいという消費者に人気なのがメルカリだ。メルカリにはいわゆる卸売業者のような存在が介在せず、商品を提供する人と購入する人が直接やり取りをするため安くなる仕組みである。

しかし、メルカリでは一般の消費者同士がやりとりをするケースも多く、トラブルがまったくないわけではない。とくに家電製品などの故障しやすい精密機械は価格も高くなりがちなので、売買の際は注意が必要だ。

そこで、この記事ではメルカリで家電製品を売買する場合のトラブル事例を紹介する。


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CONTENTS

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売却時のトラブルその1:型番が違っていた

自分が売却をする側の人間であるときは、隅々までよく確認してから商品を出品するべきである。なぜなら、家電製品を出品するときに「実際の商品と違う型番を提示してしまった」というトラブルがよく起きるからだ。

家電製品にはそれぞれ発売した時期やシリーズによって固有の型番が付けられている。しかし、商品によっては基本デザインをそのままにして、新しい機能を少し加えただけのものを新しい型番として発売するケースも多い

そのため、家電製品に貼ってあるシールや取扱説明書をよく確認せずに思い込みで商品を出品してしまうと、間違った型番を提示してしまうケースがあるのだ。

間違った型番を提示すると、正しい型番との間にデザインや機能面で差異が生じてしまう。家電製品の種類によっては、1つ前の型番と新しい型番の間に機能面でとても大きな違いが生じている場合もよくある。

もしも、購入者がその機能だけを目当てに購入を決めていたら、確実にキャンセルされてしまうだろう。すると、購入者からのクレームにつながり、自分の評価が下がる原因となってしまうので、注意しなければならない。

こうしたトラブルが起こる要因は、多くの場合で出品者の過信である。初めて出品した頃は緊張感から何回でも商品の確認をするだろうが、慣れてきてしまうと人は「今回もおそらく大丈夫だろう」という気持ちから確認を怠ってしまうケースが多いのだ。

出品時に確認不足で起こるトラブルは他にも「5個セットだと思っていたら1つだけデザインが違っていた」などというケースもよくある。

自分が出品をする側であるときは確認をしすぎて悪いことはなにもない。何回でも間違いがないかどうか確認するべきだろう。

また、確認をしっかりしたにもかかわらず、いざ発送という段階で間違いに気づいた場合はできるだけ早い段階でこちらから謝るべきだ。

その際は、できれば謝罪だけでなく代替え案も提示できるとよい。今後のことについて何も述べられていなければ、購入者側も身動きがとれずに困るからだ。

たとえば、型番違いで出品していたのであれば「こちらからキャンセルの申し出をする」または「この商品でよければ値引きして販売する旨を伝える」という代替え案が有効だろう。

売却時のトラブルその2:値下げを要求される

メルカリで家電製品を出品するときにとくに多いのが値下げを要求されるトラブルの事例である。

メルカリで家電製品を定期的に出品している人の多くはこのトラブルに見舞われたことがあるだろう。メルカリにはさまざまな商品が出品されているが、とくに家電製品で値下げを要求されるケースが目立つのだ。

なぜ、家電製品で値下げ要求されるケースが多いかというと、家電製品は誰でも調べればはっきりした値段がすぐにわかってしまうからである。

たとえば、メルカリには洋服やおもちゃ類も出品されているが、それらは品数が非常に多いので、まったく同じ商品が出品されているケースというものはあまり多くない。そのため、価格の比較のしようがなく、購入者が気に入ればその値段で売れやすいのである。

しかし、家電製品は洋服などと比べて製造しているメーカーは限られており、商品の種類も少ない。

それに加えて、インターネットで常に価格動向をチェックできるサイトが新品、中古を問わずに存在するので、型番を調べるだけで最安値が誰でもわかってしまう環境にあるのだ。

メルカリがターゲットとしている消費者像は、基本的にできるだけ安い商品を求めている層である。そのため、メルカリを利用しているユーザーのなかには、値段を比較できるサイトで情報をあらかじめ入手しておいてから、商品を調べる人も多いのだ。

そうした人からすれば、あらかじめ調べていた価格よりも少しでも安い価格で買えなければメルカリを利用するメリットはほぼないのである。

値下げの問題は出品者からすると、非常に悩ましい問題だといえる。出品した商品に興味を持ってもらえているという事実はうれしいものだが、値下げを認めると利益が減少してしまうからだ。

また、一度値下げを認めてしまうとそれ以降も繰り返し値下げ要求をされる可能性もあるので注意が必要だ。家電を出品する際は、あらかじめ「いくらまでなら値下げに応じる」というボーダーラインを自分のなかで設定しておくことが重要だろう。

購入時のトラブルその1:商品が届かない

メルカリで家電製品を購入するときのトラブルとしてよくあるのが「商品がなかなか届かない」というものだ。このケースで考えられるのは「出品者の怠慢」または「なんらかのトラブルによって物理的に無理が生じている」というものだ。

出品者の怠慢については、なんら弁解も余地がないぐらい相手側に非がある問題である。

ただし、このケースで難しいのは、相手に発送してもらわなくてはこちらも商品が手に入らないことだ。どれだけ相手が悪いと思っていても、その商品を手に入れるためには相手に対して丁寧な口調で催促するしかない。

しかし、購入者ができることといえば、基本的に相手に発送を催促するようなコメントを残すか、運営事務局へ連絡するしかいないのが実情だ。最悪の場合ではキャンセルするしかないだろう。

実際のところ怠慢な出品者というものは、コメントを入れて反省してすぐに発送してくれるとケースはあまり多くない。そのため、もしも他の出品者が同じ商品を出品していたら、そちらに乗り換えてしまったほうが早く商品を手に入れられるケースが多いといえる。

ただし、場合よっては自然災害などの影響で、出品者に非のない状況による発送トラブルに巻き込まれている可能性もゼロではない。実際に2018年7月に発生した西日本豪雨では、高速道路や鉄道の線路のいたるところで土砂崩れが発生して、西日本方面の物流が数日間ストップしている。

また、最悪のケースとしては出品者自身が被災してしまい、インターネットが使えない、もしくは使う余裕がない状況にいる場合も考えられるだろう。

購入者の立場からすれば、発送できない状況を一言でもいいのでコメントに残してもらいたいものだが、それすらできない状況も想定できる。そのため、購入者ができることは怠慢な出品者に対する方法と同様に、コメントで発送を催促して反応がなければ運営事務局に報告してキャンセルするというものしかないだろう。

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購入時のトラブルその2:写真と違うものが届いた

電化製品を購入する際は、実物写真がしっかりと掲載されているかどうかにも注意するべきである。なぜなら、写真と違う商品が届くといったトラブル事例がよくあるからだ。

なぜ、このような事例が起きるかというと、出品する人のモラルにバラツキがあるからである。

たとえば、メルカリの規約によると出品する際は実物の写真を添付しなければいけないのだが、出品者のなかにはメーカーに記載されている写真をそのまま掲載していることがあるのだ。すると、同じ型番でも実際に送られてくる商品と細部のデザインや電源の取り方の違いなどという問題に直面する。

購入者側からすると、出品者が掲載している写真を実物だと思って購入後に使用している姿をイメージするだろう。それが気に入れば購入するし、気に入らなければ購入しないのだが、掲載されている写真が実物と違っていると間違えて購入してしまうケースはありうるのだ。

また、デザイン面だけでなく電池式コンセント式といったように電源の取り方が思っていた商品と異なると、商品の利便性という面で大きな問題を起こすだろう。最悪の場合、購入した商品がまったく使えないという事態も考えらえる

こうした問題に直面したときに購入者が最初にすべき行動は、出品者に対して写真と違う旨をコメントで伝えることだ。

間違ってもよく確認していない段階で受取評価をしてはいけない。受取評価をしてしまうと、後で運営事務局に報告をしても対応できないケースがあるからだ。

出品者が対応のよい人であればコメントを入れた段階で謝罪したり、返金に応じてくれたりするケースもある。しかし、悪質な人が相手になると、「商品説明に書いてあるので、返金には応じない」とコメントに返信されたり、そもそも返信が返ってこなかったりするのだ。

そうしたケースで有効なのは、出品者に対して「写真と違った商品を発送するのはメルカリの規約違反である」旨を少し強い口調で伝えることだろう。

また、同時に運営事務局に対しても報告をすることである。運営事務局が悪質だと判断したら、出品者に対して連絡を入れてペナルティーを与えることもあるからだ。

購入時のトラブルその3:商品が壊れていた

メルカリで電化製品を購入するときのトラブル事例3つ目として挙げるのは「商品が壊れていた」というものだ。この事例は精密部品を数多く使用している電化製品ならではの問題だといえる。

しかし、この問題の一番難しい点は「使用者に悪意があったか否か」である。なぜなら、電化製品はちょっとした衝撃で壊れる可能性があるので、出品者が発送した段階では正常に作動していても、輸送中に壊れてしまった可能性もあるからだ。

そのため、届いた商品が壊れていても、安易に相手に非があるようなコメントは残さずにまずは確認するような口調で問い合わせることが大切だといえる。相手側に悪意がなければ大抵の場合、スムーズに返金処理まですすむだろう。

ただし、相手に悪意があった場合は写真と違う商品を届けてきた場合と同様に、こちらが書いたコメントに返信すらしてこないケースも考えられる。運営事務局に報告をすることで、事務局補償の対象になるケースもあるので必ずしておくべきだ。

また、購入者が覚えておきたいのは、壊れていた商品に対しては「ノークレーム・ノーリターン・ノーキャンセル」という、いわゆる3Nは適用されないということだ。

悪質な人は3Nを盾にして返金やキャンセルに応じない旨を返信してくることがあるが、だまされてはいけない壊れている商品に対して3Nが適用されないことはメルカリの利用規約にしっかりと書かれているので、それを冷静に指摘するべきである。

いずれにしても、商品が壊れていた場合については冷静な口調で対応することが大切だといえる。

商品に対して不満があると、つい感情的になってしまうのもわからなくはない。しかし、そのような口調で相手を問いただしても得るものがないばかりか、問題を複雑にしてしまう原因となるケースもよくあるからだ。

このケースで一番よい解決策は出品者側と話し合いができてキャンセルの同意がとれることなので、まずは落ち着いてそれを目指すべきであろう。

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運営会社

会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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