メルカリで遊戯王とモンストのコラボカードはいくらの相場で売買？

2019年2月頃、トレーディングカードゲーム遊戯王とスマホアプリゲームモンストのコラボ企画が実施された。コラボ直前には豪華景品が当たるキャンペーンが開かれ、モンストゲーム内で使用できるアイテムなどがGETできる企画も開催されていた。

今回の有名ゲーム2種のコラボを記念して配布された遊戯王とモンストのコラボカードはオリジナルのデザインで描かれており、トレカ買取市場では比較的高額での取引がおこなわれることもある。そこで今回は、遊戯王とモンストのコラボで配布されたカード2つの相場を大手フリマアプリメルカリを例にご紹介する。

遊戯王とモンストのコラボカードとは

遊戯王とモンストのコラボカードとは、2019年2月15日より開始された遊戯王デュエルモンスターズとモンスターストライクのコラボレーションを記念して配布されたカードのことだ。以下よりキャンペーンの内容と実際に配布されたコラボカード2種について説明する。

モンスターストライクと遊戯王がゲーム内でコラボ

本コラボはモンスターストライク内にて遊戯王に出演するキャラクターがモンスターとして登場。遊戯や城之内、マリクなど遊戯王本編にて活躍したキャラクターをガチャで引きあてられるのが魅力的だ。付随して遊戯王を題材にしたミッションが多数楽しめるのもコラボの特徴となっている。遊戯王が好きでモンストをよく利用するユーザーであれば、楽しめること間違いなしのコンテンツだ。

キャンペーン中には豪華賞品が当たるチャンス

キャンペーン中に実施されているゲーム内のストーリーはインセクター羽蛾やキース、ペガサスな遊戯王の原作で登場したキャラクターと対戦することになる。ストーリーの指定のミッションをクリアしていくと報酬としてゲーム内の受け取りBOXにギフト券が届き、限定コラボカードと引き換えすることができる。

また、カード以外にもゲームの結果をTwitterでシェアすることにより、aiboやヘリコプター貸切遊覧飛行、BBQセットなど豪華賞品が当たるチャンスがあり、全4キャラ分の応募が可能であった。豊富な特典が受けられるこのコラボは大盛況の中幕を閉じたのである。

コラボを記念して2種類の記念カードが配布

本コラボで記念して配布された記念カードは2種類である。

• ・光をもたらす者　ルシファー
• ・青眼の究極竜

上記のカードが配布され、実際のトレーディングカードゲーム遊戯王でも使用できる。以下より、2種類のコラボカードについてご紹介しよう。

光をもたらす者　ルシファー

光をもたらす者　ルシファーはレベル6以下の闇属性天使族のモンスターカードだ。モンストアプリ内に登場するキャラクターであり、獣神化したデザインで描かれている。

通常モンスターとしては使いやすいカードであり、攻撃力も2600とデッキ構築の際に組み合わせても悪いところが少ないのが特徴だ。これといった効果はないが、守備力1800と他のモンスターカードと比べるとそこそこの数値を誇っているので、使い方によっては十分活躍させることが可能なカードである。

青眼の究極竜

青眼の究極竜は遊戯王の原作にも登場するモンスターカードで、青眼の白龍を3体融合させることで召喚できる超強力カードである。今回のコラボとして配布された青眼の究極竜はモンスト内にてデザインされたイラストの仕様となっており、今までの青眼の究極竜とは違ったデフォルトなっているのが特徴だ。

召喚までに工数を割く必要があるが、攻撃力4500、守備力3800と他には類を見ないパワーを持ち、遊戯王のアニメにも登場していたことも合間って現在でも人気のあるモンスターカードである。15AX－JPM決闘者の栄光ー記憶の断片ーに封入されている青眼の究極竜のホログラフィックレアは美品で3,500円以上で買取を受け付けてもらえる場合もあり、人気も高くレア度によって高く評価されているモンスターカードである。

コラボカードの査定情報

ここからは光をもたらす者　ルシファーと青眼の究極竜2種類の査定情報を見ていこう。コラボカードということもあり高単価での査定を期待することができるが、配布数が約100万枚と少なくはないため、場合によっては安く取引される場合もある。常とは別の仕様のものもあるので、いくつかの点を踏まえた上で査定情報についてご紹介しよう。

トレカ買取専門店トレコロでの買取価格

トレカ買取専門店のトレコロを例にとって2つのカードの買取情報をご紹介する。金額は以下になる。

• ・光をもたらす者　ルシファー：600円
• ・青眼の究極竜：450円

どちらも傷なし美品のミレニアルレアの状態に限った場合の金額となっている。トレコロでは遊戯王以外のカードの買取も受け付けているので、まとめてカードを売却したい方はサイト内の検索フォームからカードそれぞれの金額を確認してみてはどうだろうか。

ノーマルカードと比べると高い価格での売却が期待できる

遊戯王とモンストのコラボカードは上記のトレコロでの価格を見ると、ノーマルカードと比べて比較的高い価格での金額で取引してもらえるようだ。ノーマルカードは通常数10枚で1円〜2円の査定金額を提示されることがほとんどのため、1枚で1円以上の査定金額が明記されている遊戯王とモンストのコラボカードは高いといえるだろう。

時間が経つと高額になる可能性もある

トレカの買取専門店で売却を検討する場合、現在の価格で満足いかない方もいるだろう。遊戯王とモンストのコラボカードは配布されてから期間が浅いため、時間が経つことで高額になる可能性もある。フリマアプリ以外で買取を検討している方は、もう少し時間を置いて様子を見るのも悪くないかもしれない。

コラボカードのメルカリでの相場

ここからは大手フリマアプリメルカリでの遊戯王とモンストのコラボカードの金額をみていこう。トレカ買取専門店では、カード1つ1つの相場はおおむね把握できるが、フリマアプリやオークションなどになると買取業者とは違った金額で取引されることがある。これからメルカリで光をもたらす者　ルシファーと青眼の究極竜の出品を検討している方は以下の相場を参考にして取引を進めてもらいたい。

光をもたらす者　ルシファーの相場

光をもたらす者　ルシファーのメルカリで出品されている金額は399円〜1,500円程度である。メルカリではトレカだけでなく、日用雑貨やCD、車などさまざまな商品が出品されている。まとめて売却するよりバラ売りで1つ1つ利益を出したいという方にはおすすめのアプリだ。

光をもたらす者　ルシファーは、バラ売りで販売している出品者もいれば何枚も一緒に出品している人もおり、パックに封入されたまま出品しているカードは比較的高く落札されている。これから光をもたらす者　ルシファーの売却を検討している方はキレイな状態で出品することがおすすめだ。

青眼の究極竜の相場

次に青眼の究極竜のメルカリでの相場をみていこう。青眼の究極竜モンスト版の金額は300円〜1,500円の間で出品されている。青眼の究極竜はモンストコラボ以外のものもいくつか出品されている。モンストコラボの青眼の究極竜はバラ売りで出品されているものもあるが、光をもたらす者　ルシファーと同様パックに封入さえた状態で出品されているものも多い。

美品のものは落札されやすい傾向がある。そのため、これから青眼の究極竜のモンストコラボ版を売却しようという方はカードの手入れに気を使っておくようにしよう。

メルカリでの取引は上手くいけば高単価での売却が期待できる

メルカリでの取引は上手くいけば高単価での売却が期待できる。高単価で落札されているカードを見ると、

• ・傷なし、美品で出品されている
• ・概要欄がしっかりと記入されている
• ・送料込みでの料金提示

といった特徴がある。これからメルカリでの売却を検討している方は上記の点に注意して商品を出品してもらいたい。

コラボカードのメルカリ以外での取引相場

ここからはメルカリ以外でのフリマアプリやネットオークションの取引相場をご紹介しよう。トレカを売買できる媒体はメルカリ以外にもいくつかあり、それぞれ出品する際のメリットデメリットもある。また、売る媒体によっては高く売却することも期待できるので、これから遊戯王とモンストのコラボカードの売却を検討している方は参考にしてもらえると幸いだ。

ラクマ（フリル）

まず1つ目の媒体はラクマだ。メルカリと似たフリマアプリだがラクマでは、メルカリの販売手数料が10％であるのに対し、ラクマは手数料無料である。また、LINEPayやPaidy、クレジットカードで決済をおこなうと手数料が発生しないこともメルカリと異なる点だ。

ラクマで出品されている光をもたらす者　ルシファーの取引相場は300円〜1,200円、青眼の究極竜の取引相場は300円〜3,400円となっている。3,400円で落札されている青眼の究極竜は、まとめ売りで出品されておりバラ売りではない。ラクマでは金額に差はあるものの、ものによっては高く売却できる場合もあるようだ。

ヤフーオークション

2つ目の媒体はヤフーオークションだ。ヤフーオークションでも遊戯王とモンストのコラボカードが出品されているが、ほとんどは落札までいたっていない。光をもたらす者　ルシファーの現在出品されている金額の相場は300円〜4,000円、青眼の究極竜は300円〜5,000円だ。

比較的高い金額だがどれもまだ入札者が出ていないため、遊戯王とモンストのコラボカードをヤフーオークションで売却することは難しいのが現状だ。また、バラ売りではなくまとめて出品しているものがほとんどのため、1枚だけ売却しようと考えている方はフリマアプリで出品する方がおすすめである。

magi

最後の媒体はmagiだ。「magi（マギ）」はメルカリやラクマといったフリマアプリの1つであるが、トレカを専用としたフリマサービスである。自分の求めるカードを探しやすく、カードを購入したいトレカコレクターや現役のトレカプレイヤーにもおすすめのフリマアプリだ。

遊戯王だけでなく、ポケモンカードやデュエルマスターズ、ヴァンガードといったさまざまなジャンルのカードが出品されている。肝心の光をもたらす者　ルシファーと青眼の究極竜のモンストコラボカードはまだ出品されていないので非常にチャンスだろう。現在遊戯王とモンストコラボカードを所有している方はぜひ「magi（マギ）」を利用してみてはどうだろうか。

まとめ

遊戯王とモンストのコラボカード、光をもたらす者　ルシファーと青眼の究極竜はメルカリでの相場はばらつきがある。他の媒体でも金額に差異があることは明白だが、トレカの取引を進めたい方にはmagiをおすすめしたい。

売るだけでなくカードも購入できるmagiでは、自分の求めるカードを探し出せるかもしれない。トレカ専用フリマアプリのため、カードが好きな方はインストールしておいて損はないだろう。